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プログラミングの仕事はきつい?種類・仕事内容・スキル習得方法を解説

更新: 2022.10.04

プログラミングを活かせる仕事を探している
プログラミングを仕事にする場合、どんな職業があるのだろう?
プログラミングの仕事は未経験でもできるの?

現代のあらゆるサービスやテクノロジーはプログラミングが支えています。

そのためプログラミングを活かせる仕事は将来性があり、ITエンジニアに転職して活躍したいと考える方も多いでしょう。

そこで本記事では、プログラミングの仕事にはどんな種類があるのか解説。未経験でも可能なのかやプログラミングスキルの習得方法なども紹介します。

IT業界への転職を検討している方、プログラミングに関連する職業や仕事内容が知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

この記事は現役エンジニアによって監修済みです。

この記事の目次

プログラミングを扱う仕事【職種別】

プログラミングを扱う仕事の種類とその仕事内容を、職種別で6つ紹介します。

  • プログラマー
  • システムエンジニア
  • サーバエンジニア
  • データベースエンジニア
  • フロントエンドエンジニア
  • セールスエンジニア

IT系職種をさらに細かく知りたい方は、「IT系職種・仕事一覧を分野別で紹介!仕事内容・資格・年収も」を参考にしてください。

プログラマー

プログラミング技術が活かせる職業の代表は、プログラマーです。

プログラマーのおもな仕事は、仕様書の内容に従ってプログラミングを行うこと。

仕様書の作成はおもにシステムエンジニアが行い、プログラマーが仕様書の内容を理解して実際にプログラミング(コーディング)を行います。

コーディングが終わったら、システムエンジニアと共にプログラムが問題なく動作するかテスト作業をしたり、システムリリース後に見つかったバグがあれば修正も担当。

システムエンジニア

システムエンジニアは、システム開発に関わる一連の業務を行います。

具体的には、システム設計、プログラミング、テスト、保守や運用などです。

クライアント企業が扱う業務システムを開発する場合、ヒアリングからクライアントの要望を読み取り、それを元に設計書を作成します。

その後、設計書の内容を関係するプログラマーに伝えて開発指示を出します。

プログラミングスキルだけでなく設計書を作成するスキル、クライアントの業務理解し、課題を発見する思考力、コミュニケーション力など幅広いスキルを必要とされる職種。

サーバエンジニア

サーバエンジニアは、サーバーの設計、構築、保守、運用を行います。

障害への対応やセキュリティ対策も担当するので、OSに関する知識やセキュリティの対応能力など、幅広い知識が必要です。

データベースエンジニア

データベースエンジニアは、データベースの設計、構築、運用、保守を行います。

データベース設計・構築だけでなく、適切な方法で運用するスキルが必要です。

システムエンジニアとして入社した後、配属先などによってデータベースエンジニアになるというケースもあります。

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアはユーザーが直接操作する部分の実装を担当します。

具体的にはHTML、CSS、JavaScriptなどを用いて、デザイン設計・実装を担当。

企業によってフロントエンドエンジニアの業務内容が異なることも。

デザインはすべてWebデザイナーに任せる場合もあれば、デザインの一部もフロントエンドエンジニアに任せるという場合もあります。

Web業界の拡大に伴い、フロントエンドエンジニアは近年需要が増えている仕事です。

セールスエンジニア

セールスエンジニアは、技術面の専門知識を活かし、営業活動を行います。

おもに営業に同行し、専門的な部分の説明や技術面からの提案・調整などを担当。

クライアントと直接対話することで、様々なニーズを引き出せるので、開発を担当するエンジニアがセールスエンジニアとして営業段階から案件に関わる場合もあります。

クライアント側の技術担当者と円滑なやり取りができるコミュニケーション能力とIT知識が必要です。物事をわかりやすく説明するスキルもあるとなおよいです。

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システムエンジニア・プログラマーの仕事の年収

求人ボックス 給料ナビによると、2022年9月時点のシステムエンジニアの平均年収は509万円となっており、全職種と比較して高めの水準という結果でした。

システムエンジニアは、年齢が上がるにつれて年収も上がる傾向。一方で年収の上り幅は、勤務先の企業の規模や形態によって差があります。

また同調査によると、2022年9月時点のプログラマーの平均年収は426万円という結果。

システムエンジニアとプログラマーで年収の差がある理由としては、プログラマーの方が担当業務の範囲が狭まることに起因すると考えられます。

ちなみにIT業界の平均年収は「IT業界の平均年収は?エンジニアなどIT系職種の給料を徹底解説!」で解説しているので、合わせて参考にしてください。

プログラミングの仕事は未経験でもできる?

プログラミングの仕事は未経験でもできる?

プログラミングの仕事は、当然ながらIT知識とプログラミングスキルが必須です。

そのため、まったく何も知らない未経験からプログラミングの仕事に転職するのはほぼ不可能といっても過言ではありません。

中には「未経験可」の求人もありますが、こうした求人は年齢制限を設けていたり、入社前後で仕事のギャップに苦しむケースもあるため注意が必要。

実際、IT転職する際にはプログラミングスキルを証明するポートフォリオIT系資格を取得してから転職活動を行うのがセオリー。勢いにまかせた転職は失敗につながります。

「現在はプログラミング未経験だけど、将来性を考えてプログラミングを扱う仕事に就きたい」という方は、独学やスクールでプログラミングスキルを身につけましょう。

プログラミングの仕事は在宅勤務が可能

プログラミングを扱う仕事に就くと、働き方の幅が広がります。

具体的には、在宅勤務・フルリモート・フリーランスといった働き方も可能です。

働き方は多様化している

近年は多様な働き方が認められつつあります。

特に「フリーランス」と呼ばれる個人事業主であれば、働く時間や場所は自分次第ですから、自由で充実した働き方を実現しやすいです。

また、政府をはじめ多くの企業が「副業」を推進しています。プログラミングスキルがあれば、自宅でプログラミングの仕事を行えるでしょう。

また新型コロナウイルスの影響でリモートワークの導入が進んだので、在宅勤務という選択肢もさらに増えていくかもしれません。

プログラミングは場所を問わずにできる

プログラミングはパソコンが一台あれば行うことができます。コードを書くという場合であれば、場所を問わず仕事をすることができると言えるでしょう。

Webのプログラムの動作確認も、全体としての動作確認をするまでは手元のパソコンに仮想環境を作っておくことで開発を進めることができます。

在宅での仕事は初心者には難しい

プログラミングの仕事は、在宅でできる条件が整っています。

しかし、スキル面や開発の品質・工程など問題から、システム開発の初心者がいきなり在宅勤務をするのはかなりハードルが高いでしょう。

フリーランスとして高いクオリティの仕事をするには、ある程度の期間は企業で働いて、十分な技術を磨くべきでしょう。

プログラミングができると仕事に困らない?

Facebookの元役員であるチャマス・パリハピティア氏は「プログラミングを学ぶのなら、生涯仕事に困らないことを私が保証しよう」と述べました。

世界的な投資家の言葉ということで、非常に説得力があります。

そこで本章では、プログラミングができると仕事に困らない理由を7つ紹介。

  • プログラミングができる人は少ない
  • 個人のビジネススキルの高さが重要な時代
  • IT人材の市場価値は高い
  • すべてのビジネスパーソンはプログラミングへの理解が必要
  • 論理的思考能力が身につく
  • テクノロジーのトレンドを理解できる
  • コーディングだけの仕事は将来なくなる見方も

プログラミングができる人は少ない

ビジネスパーソンでプログラミングができる人は、非常に少ないです。

例えばExcelにはプログラムを作る機能として「VBA」と呼ばれるプログラム作成システムが用意されています。しかしほとんどの人はVBAを扱う技術を有していません。

もしExcelでの作業をVBAで自動化できれば、浮いた時間を重要な仕事に充てられます。あるいは早く業務を終わらせて定時退社すれば、時間を有意義に使えるのです。

個人のビジネススキルの高さが重要な時代

近年はキャリアアップのために転職をするという考え方が定着し、もはや転職することは珍しいことではありません。

雇用の流動性が高くなると、個人のスキルが高い人材ほど、希望する条件で働けます。市場価値の高いビジネスパーソンは希望する条件や業務内容で転職できるでしょう。

一方、市場価値の低い人材は、思うように転職できないかもしれません。

IT人材の市場価値は高い

IT人材は今後も不足状態が続くと言われています。

経済産業省の調査によると、システムエンジニアなどのIT人材は、需要が上昇し続ける見込み。これに対して供給は、2019年をピークに減少傾向となると予測しました。

2030年には約79万人のIT人材が不足すると言われているため、ITエンジニア関連の仕事の需要は高まっていくでしょう。

実際IT人材は圧倒的に不足しており、今後も売り手市場が続きます。これが「プログラミングができると仕事に困らない」と言われている大きな理由です。

すべてのビジネスパーソンはプログラミングへの理解が必要

エンジニアやプログラマー職以外であっても、今後の人生を生きていく上でプログラミングの知識は持っておいた方がよいです。

プログラミングができると、日々の業務の効率化や自動化につながります。仕事のパフォーマンスが向上し、短時間で最大の成果を上げられるでしょう。

また、今後はエンジニアと仕事をする機会も増えるでしょう。

エンジニアと共にプロジェクトを進めていく際、プログラミングの知識を有するビジネスパーソンはエンジニアと質の高いやりとりが可能。

エンジニア側の気持ちや考え方、業務内容をしっかりと理解することができるので、双方ともに仕事が進めやすくなるでしょう。

さらに、2020年には小学校でプログラミング教育が必修化されました。つまりこれからの社会においてプログラミングに対する理解力は必須となるかもしれません。

論理的思考能力が身につく

非エンジニアがプログラミングを学ぶメリットは他にもあります。例えばプログラミングを学ぶことで、論理的思考能力(ロジカルシンキング)が身につきます。

コンピューターは少しでもロジックのずれた指示だと、意図した通りに動いてくれません。正確で、論理的な指示を出すことが必要です。

プログラミングを学ぶ過程で、必然的にロジカルに物事を考える習慣がつくでしょう。

論理的思考は汎用的なスキルなので、ビジネスでも活かせるはずです。

テクノロジーのトレンドを理解できる

IT業界のトレンドは非常に速いスピードで流れています。

数十年前には存在しなかったスマホが、今や1人1台の時代。現在は、スマートウォッチやスマートリングといった「IoTデバイス」も存在感を増しています。

プログラミングをはじめ、テクノロジーについて知ることは、今後ビジネスをする上で必要なこととなっていくでしょう。

コーディングだけの仕事は将来なくなる見方も

プログラミングスキルを学ぶと仕事に困らない一方、コーディングのような単調作業だけを行う仕事は将来なくなるという見方も。

AI(人工知能)の台頭により、多くの仕事が機械に代替されると予測されています。仕様書通りにコーディングを行う、ルーティン化された作業はAIの得意分野なのです。

GoogleやAmazonなどの世界的な大企業も、多額の資金を投じてAI研究を行っています。AIがプログラマーに取って代わるかついては、現状はまだ判然としません。

またローコード・ノーコード技術も進歩しており、プログラミング不要でWebサイトやアプリ開発を行うサービスが続々と登場しています。

こうした背景からも、コーディングだけの単調な仕事はなくなるかもしれません。

仕事レベルのプログラミングスキルを身につける方法

本章では、仕事レベルのプログラミングスキルを身に付ける方法を紹介します。

プログラミング未経験の場合

プログラミング未経験の場合、まずは基礎文法をおさえましょう。

プログラミング学習関連の教材・Webサービスはたくさんあるので、プログラミングを学ぶハードルは非常に低くなっています。

そして無料で使えるサービスも多いです。自分の都合に合わせて学習を進め、ゲーム感覚で楽しく学習を進められるため、挫折する確率も低くなるでしょう。

未経験からプログラミングを独学で学習する方法は、こちらの「【プログラミングの始め方】ゼロからプログラミングを独学で勉強する方法」を参考にしてください。

基礎知識はあるもスキルに不安がある場合

独学で基礎学習は終わったけれど、まだ仕事をはじめるには不安があるという方は、プログラミングスクールに通うことをおすすめします。

スクールでは未経験者にも分かりやすい資料を使い、メンター(講師)の指導のもと、プログラミングを学習できます。

スクールでは最短3ヶ月ほどでプログラミングスキルの習得が可能。転職保証つきのスクールであれば、その後の転職活動のサポートもしてくれるので、安心です。

プログラミングスクールのおすすめは「【社会人向け】おすすめITスクール11選 オンラインでエンジニアを目指せるプログラミングスクール」を参考にしてください。

プログラミングの活用シーン

プログラミングは実際にどのような場所で活用されているのでしょうか。

本章では「業務」「普段の生活」「ゲーム」などの視点から具体例を紹介します。

業務内容によって多様なニーズがある

プログラムは以下のような業務効率化に用いられています。

  • 経理システム
  • 販売管理システム
  • 生産管理システム
  • 給与計算システム

これらのシステムを使うことで、手作業や目視で行っていた業務が効率化します。

他にも、企業とユーザーを結ぶためのソフトウェアや、受発注や決済などの BtoBを支援する分野でもシステムが活用されているのです。

業務用システムの開発形式

業務で活用されるシステムの開発方式は、おもに以下の2つです。

パッケージ型

様々な企業で使うためのパッケージ型のシステム開発です。

多くの企業に向けて開発するシステムであるため、安価で使用できます。一方、企業ごとの細かいニーズはカバーしていないというデメリットも。

オーダーメイド型

特定の企業にオーダーメイドしたシステムを開発します。

ITコンサルタントが企業の業務改善をアドバイスしながら、解決方法としてITシステムを開発するなどの例が挙げられます。

普段の生活で使用されるプログラミング

普段の私たちの生活でも、プログラミングの技術は欠かせないものとなっています。

代表的なものとしては、SNSやCGMなどのWebアプリやスマホアプリです。

また、冷蔵庫の温度制御、指示を出すためのリモコンなど、マイコンを搭載した電化製品にはすべてプログラムが使われています。

これらに携わるエンジニアは、IoT化に伴い需要が増えるでしょう。外出先からエアコンを操作したり、ドアホンの映像の確認することが当たり前になるかもしれません。

ゲームなどのエンタメコンテンツ

オンラインゲームやスマホゲームなども、プログラムで成り立っています。

VR/AR/MRなどの技術を使ったゲームも注目。例えば、ポケモンGOはARを活用した人気アプリで、PS4・PS5では、PlayStation VRを使って仮想空間を体験できます。

世の中のあらゆるところでプログラミング技術が活用されているのです。

プログラミングが活かせる仕事に転職しよう

プログラミングの仕事にはどんな種類があるのか、未経験でも可能なのか、プログラミングスキルの習得方法などを解説しました。

プログラミングができると、ITエンジニア関連の仕事だけでなく、一般的なビジネスパーソンの仕事にも活かせるので、将来の可能性も広がります。

プログラミングの仕事に興味のある方は、転職保証つきのスクールで学習と転職活動を並行するのがおすすめ。

将来性のあるプログラミングの仕事で、市場価値の高い人材になりましょう。

IT転職に関する関連記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

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