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ロボット学者・石黒浩の研究室スタッフからエンジニアに転身!研究室を離れプログラミングを学んだ動機とは

作成: 2017.09.04 更新: 2019.10.25

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テレビ番組「マツコとマツコ」で一躍有名になったマツコ・デラックスのアンドロイド「マツコロイド」や、人間そっくりな遠隔操作型アンドロイド・ジェミノイドの開発で知られるロボット学者・石黒浩教授。

文系・理系の垣根を飛び越えて、哲学的な問いを最先端のテクノロジーによって突き詰める石黒教授の研究は、多くの人々に影響を与えています。

教授の下で事務補佐員を務めた経験を持つ大木彩さんは、その研究や思想から大きな影響を受けた人物の一人です。

大木さんは石黒浩教授の研究室で事務補佐員として務めたのち、最短10週間でエンジニア転職を実現するTECH::EXPERT(テック エキスパート)を受講。

JapanTaxi株式会社のエンジニア職に内定し、2017年9月に入社しました。

石黒浩教授から受けた影響や、エンジニア転職を決心した理由について大木さんにお話を伺いました。

<プロフィール>
大木彩(おおきあや)

京都大学文学部卒業。貿易事務職などを経たのち、通訳を目指しつつ、大阪大学大学院基礎工学研究科の石黒研究室へ事務補佐員として勤務。
研究室の仕事を通じてICTに興味を抱き、エンジニアになることを決意。2017年5月よりTECH::EXPERTを受講、7月にJapanTaxi株式会社に内定。

石黒浩教授から影響を受けてエンジニアへとキャリアチェンジ

――前職ではどのような仕事をされていたのでしょう?

大阪大学の石黒浩教授の研究室で、事務補佐員をしていました。

教授の研究や教育に伴って発生する事務的な仕事の補佐をしていました。

――大木さんから見た石黒教授はどのような方ですか?

教授はものすごくストイックな方です。

研究の目的意識がとてもはっきりしています。「人間とは何か?」を知るための手段として、石黒教授はロボット研究をしているんです。

人間を知るという目的を達成できるならロボット研究にはこだわらずどのようなアプローチをしても良いと教授は考えており、その精神性に惹かれます。

研究者であるのはもちろんですが、教授には哲学者としての一面を感じますね。

提供:大阪大学
教授との出会いこそが、私がエンジニアを目指したきっかけでもあるんです。

私は文系学部の出身で、大学卒業後も事務職などの文系の仕事を続けていて。エンジニアは私には関係のない仕事だとずっと思っていました。

ところが教授と出会ったことで「哲学的な問い」と「テクノロジー」が繋がるということに初めて気が付いたんです。

文系と理系で分けて物事を考えていたのが、文理を分ける必要なんて無いということを知りました。

実は私はもともと通訳を目指していて、通訳学校に1年通った経験があります。

そして通訳学校から紹介してもらった英語の仕事が、石黒教授の事務補佐の仕事でした。

まずは英語を使う事務などの仕事を経て、通訳へと転身するというのが一般的な通訳のキャリアの積み方なんです。


ところが研究室で、日常的に最新の技術に触れるうちに「いずれ、通訳の仕事は無くなってしまうのではないだろうか」という気持ちが湧いてきたんです。

通訳は人工知能に完全に代替されるか、もしくは本当にトップの通訳だけが生き残るという未来が来るかもしれないと思い「通訳は一生の仕事に成り得ないのではないか」という危機感が湧いてきて。

通訳という仕事の未来に疑問を抱く中で、新たに興味を抱いたのがテクノロジーでした。

そうして「エンジニアを一生の仕事にできないだろうか」と考え、エンジニアへの転職を検討し始めました。

――学生時代には文学部で、史学を専攻していたそうですね。

中国史を勉強していました。中国史はすべてがダイナミックです。

ある王朝が成立したかと思えば、すぐにまた別の王朝が立つ。様々な民族が興亡する、その栄枯盛衰を追うようにして歴史を学ぶのがとても好きでした。

特に、私は清王朝が好きなんです。

清王朝の時代には、西欧の列強国が次々と進出し、国内に西洋の文化や考え方が流入していきます。

そうして清王朝はぼろぼろになり、滅亡に至ります。

それまで、その国の人々にとっては”存在しない”も同然だった新しい考え方や文化に直面し、国そのものが変化を余儀なくされる。

「永遠に続くものはない」「当たり前なんてない」というような、中国史の無常感に惹かれます。

ダイナミックに物事が変化する瞬間に魅力を感じる自分の性格は、今回の職業選びにも実はつながっていて。私は新たな仕組みを作る仕事をしたかったんです。

今回、ご採用頂いたJapanTaxi株式会社は、日本の新たな移動の仕組みを作ろうとしている企業です。

私はJapanTaxi株式会社の事業にとても魅力を感じているのですが、そこには歴史好きという私自身のバックグラウンドが大いに関係しているんです。

JapanTaxi株式会社コーポレートサイト

「時間を無駄にしたくない」1番効率良く、最短で就職できるスクールがTECH::EXPERTだった


――TECH::EXPERTの受講以前、プログラミングを独学(独習)した経験はありましたか?

1ヵ月間だけ、ProgateというWEBサービスでRuby on Rails・jQuery・JavaScriptとPythonを勉強しました。

それ以外には、プログラミングの学習経験はありませんでした。

――TECH::EXPERTの受講を決めた、最大の要因は何でしたか?

1番すぐに就職が出来るプログラミングスクールが、TECH::EXPERTだと思ったからです。

他のプログラミングスクールは”仕事を続けながら、空いた時間に学習する”といったスタイルのものが多いです。

私は少しも時間を無駄にしたくないと考えていたので、エンジニアとして就職するまでに半年、1年といった時間がかかることには抵抗がありました。

「エンジニアとして仕事をする」と決めたからには、一刻も早く技術を身につけ、就職したかったんです。

――受講中は、1日何時間勉強していましたか?

11時から21時まではTECH::EXPERTの教室に居るようにしており、教室に来る前にも自宅で1時間から2時間程度は勉強していました。

勉強は好きなので、1日10時間以上勉強し続けることは辛くはなかったです。でも集中力が切れて、ついついYouTubeを見てしまうこともたまにありました(笑)

――カリキュラムの質はいかがでしたか?

2ヶ月弱の間に、フロントエンド・バックエンド・インフラを一通り、触ることができたのはとても良かったです。

網羅的である一方、私自身の理解が追いついていない部分もありまだ理解が浅い箇所もありますが。

――受講期間中、オリジナルアプリは制作されましたか?

Amazonのコピーサイトを作成しました。

コピーサイトでは、サイトへの会員登録と商品購入が可能です。

開発期間の短さ、そして追加したオリジナル機能との兼ね合いで購入可能なジャンルは本に限定しています。

オリジナル機能としては、購入した本のログをサイト内に記録できるようにしました。

本の購入時点でサイト内に自動的にログができ「積読」「読了」といったステータスをそれぞれの本に与えます。

そのうえで、読み終わった本には感想を残せるようにしました。

――キャリアアドバイザーや同期の受講生と、キャリアプランについて相談をする機会はありましたか?

キャリアアドバイザーとも同期とも、みっちりキャリアについて話し合いました。

特にキャリアアドバイザーは、面談でかなり突っ込んだ質問をしてくれる方でした。

エンジニアになりたい理由を聞かれ「1つのことを極めたいからです」と答えると「何故、1つのことを極めたいの?」とすかさず質問がきます。

「1つのことをやりこむのは楽しいからです」と言うと「楽しいって具体的にどういうこと?」と問いをさらに深掘りしていくんです。ここまでキャリアについて深く考えたことはありませんでした。

面談が始まってから最初の2週間はエンジニアになりたい理由や行きたい企業が分からず、迷走しました。

「自分はこういう会社で仕事がしたいんだ」と分かるようになってきたのは、3週目に入ってからのことでした。

面談を重ねたことで自己分析が深まり、企業との面接ではすらすらと言葉が出てきて答えに詰まることはほとんどありませんでした。

他の受講生とはカリキュラムで困っている点があれば相談しあったり、お互いどんな会社に行きたいと考えているのか語り合ったりしていました。

同期とはとても仲良くなれたので、一緒に過ごした時間は純粋に楽しかったです。

――卒業後に入社する会社は、どのような軸で選びましたか?

「既存の社会の課題を解決する、新しい仕組みを作る会社」という軸を定め、会社選びをしました。

全く新しい産業を1から作るような企業というよりは、既存の業界に変化を与えていくような企業で仕事をしたかったんです。

例えば今回内定を頂いたJapanTaxi株式会社は、自動運転やライドシェアの普及に伴う未来のタクシー産業の変化を見据えて事業をしています。

面接ではエンジニアの方々とお話しさせていただいたのですが、やり取りを通じて会社に優秀なエンジニアが在籍していることを実感できました。

私は身近に目標とする人がいてこそ、その人に少しでも近づこうと全力で努力できるんです。周りに優秀な方が沢山いるというJapanTaxi株式会社の環境は、自分に合っていると感じました。

反対に社内にエンジニアが私だけというような環境は、私にはあまり向いていないと思います。

ちなみにタクシー業界以外では、建設や人材紹介といった業種に関連したアプリや業務効率化システムの開発にも注目していました。

▼ JapanTaxi採用担当者は、実務未経験の大木さんをなぜ採用したのでしょうか。採用担当者・大崎さんと大木さんのWインタビューはこちら

JapanTaxi入社後、そのキャリアチェンジが毎日新聞に取り上げられるなど、飛躍的な成長を遂げた大木さん。

転職活動当時は、まだ未経験者だった大木さんの「エンジニアとしての素質」を採用担当者はどう見抜いたのでしょうか?

TECH::EXPERTは自分で学習し、自分で問題を解決する場所

――今回、エンジニア転職に成功した最大の要因は何だったと思いますか?

目的意識がはっきりしていたことだと思います。

「既存の業界で、新しい仕組みを作りたい」という動機がはっきりしていたからこそ会社選びの軸は一度明確になってからはぶれることが無かったですし、面接でもエンジニアとしてその会社で働きたい理由を伝えることができました。

また私には、スペシャリストになりたいという目標があります。

以前は英語のスペシャリストを目指しており、いまはプログラミングのスペシャリストであるエンジニアに道を切り替えました。

エンジニアへとキャリアチェンジした理由も、過去の経験を元にしっかり話すことができたと感じてます。

――TECH::EXPERTの受講を検討している方に、アドバイスをお願いします。

TECH::EXPERTでは、主体性が強く求められます。

基本的には自分で学習し、自分で問題を解決していかないといけない場所です。

人から何も言われなくとも「やるぞ!」と自分でモチベーションを高めて、積極的に学習に取り組める人でないともしかしたら向いていない環境かもしれません。

――大木さん、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

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Kazuto Seki
音楽ライターとしてエイベックス、ビクター、トイズファクトリー等に所属するアーティストの取材を担当。2016年に開催された『Bjork Digital』の取材経験から、VR×音楽に関心を抱く。2017年よりテクノロジーに関するライティングを開始し、TECH::NOTEにジョイン。猫とウサギを飼っています。