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「没頭が圧倒的な成長を生む」ライフコーチが語る挫折しないプログラミング学習のコツとは

更新: 2024.07.09

プログラミングの独学は90%以上の人が挫折すると聞き、不安に感じて一歩を踏み出せない人もいると思います。

テックキャンプ エンジニア転職のライフコーチである片渕さんは、プログラミング学習で挫折しないコツは「学習への没頭」「行動の評価」「思考の整理」だと言います。

今回は、片渕さんにプログラミング学習のモチベーションの保ち方、効率的に学習するコツ、テックキャンプの受講の成果を最大化する方法について聞きました。

※スタッフは取材時点での役職です。退職後も掲載を継続している記事もありますので予めご了承ください。

片渕一暢
(かたふち・かずのぶ)
前職では新規事業の立ち上げ、各種社員研修の企画・ファシリテーションを経験。コーチングを通じた学習支援、学びで人生を変えるというビジョンに共感し、株式会社divに2019年入社。テックキャンプ エンジニア転職のライフコーチを担当し、テックキャンプ 法人研修サービスのライフコーチ、チームリーダー、統括業務、拠点責任者を兼任。

学習に没頭している状態を引き出すことがライフコーチの役割

— テックキャンプのカリキュラムにおいて、ライフコーチはどういう役割を担っていますか?

テックキャンプとして定義しているライフコーチの役割は、学習意欲の底上げと学習の習慣化を担う存在です。

その定義を私なりの噛み砕いた表現に言い換えると、受講生が学習に没頭している状態を引き出すお手伝いをする役割だと思っています。

— 知識面のサポートはメンター、モチベーションの管理や効率的な学習といった精神面のサポートはライフコーチというイメージでしょうか?

そうですね。メンターが技術的な質問に回答する役割を担うのに対して、ライフコーチは効果的な学習方法をお伝えしたり、学習の習慣化についてアドバイスしたり、進捗目標の設定など、より広い範囲で学習目標達成の為の支援をおこなっています。学習開始日から終了日まで常に寄り添う伴走支援者と捉えていただくといいかと思います。

— 数ヶ月の間、学習を継続するには、モチベーションの維持も重要な要素だと思います。安定して学習のやる気を保つには何が大事だと思いますか?

意欲的に学習をやりきる為には「申し込んだから学習しなくてはならない」という外的な動機から「これをつくってみたい、できるようになりたい」という内発的動機にシフトしていく事がとても重要です。

「どんな時に達成感を感じたか?」「来週までに何をできるようになっていたいか?」等、学習を進める上で感じている事を面談ではお伺いしていくのですが、そのためには、自己開示できる関係性はとても大事です。

人は誰しも「こうなりたい」という理想像があるもの。普段から口にしていないだけで、問いかけるとどんな人にも確実にあります。その「なりたい姿」と「目の前の学び」が因果関係として結びついている時に、人は本当にイキイキと学習に取り組むことができると考えています。

面談での対話を通じて、その結びつきに気付いていただくのが、ライフコーチの大事な役割になりますね。

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テックキャンプにはプログラミングに夢中でアツくなれる環境がある

— なるほど。テックキャンプでは「受講生さんが心から本気で学習に打ち込めるかどうか」をとても重要に考えてるんですね。片渕さんは、他のプログラミングスクールにはないテックキャンプの魅力は何だと思いますか?

色々ありますが、私が考えるテックキャンプの1番の魅力は「プログラミングに夢中でアツくなれる環境がある」という事です。

これは個人的な経験でもあるのですが、学業や仕事と本気で向かい合うと周りの目が気になってしまったり、中には努力している人を白い目で見る人もいると思います。

しかし、テックキャンプではどれだけプログラミングに没頭して夢中になっても、笑う人は一人もいません。

むしろ、承認され、応援されます。スタッフはもちろん、受講生同士でも「その学習方法いいですね!」といった様に、お互いの成長を称え合うカルチャーがあります。

これは、テックキャンプを運営しているdivという会社全体の雰囲気も大きく影響していると思うので、他のスクールには中々真似できない魅力ではないでしょうか。

プログラミングに没頭できていると楽しみながらどんどん成長できる

— — ライフコーチの役割は「学習に没頭している状態」を引き出す事と仰っていましたが、没頭している状態になるのは簡単ではないと思います。どうすれば「没頭している状態」になれるのでしょうか?

没頭している「フロー」とも言われる集中状態に入るためには、取り組んでいる「タスクの難易度」と「取り組む為のスキル」が一致している状態であることが大切です。

タスクが難しすぎると、人はストレスを感じて能力が発揮できなくなってしまうし、タスクが簡単すぎると、退屈を感じてしまいモチベーションが湧かなくなると言われています。

カリキュラムを進めていく上で、理解できていない箇所があるまま先に進めてしまうと、内容が複雑になるにしたがって難易度ばかりが上がり、学習を楽しめなくなってしまいます。

なので学習経過にあわせて理解度を確認し、着実にスキルを上げていくことが、没頭して学習できる状態を引き出すポイントになると考えています。

自分に厳しすぎる人が伸び悩む 行動を肯定することが大切

— プログラミング学習で、伸び悩むのはどのような人だと思いますか?

「自分に厳しすぎる人」は学習途中で挫折しそうになってしまう方が多いように感じます。

というのも、自分に厳しすぎる人は現状と理想とのギャップだけを見て、自己評価を下してしまいがちです。

高い目標を設定して達成できていない場合、結果だけに目を向けすぎてしまうと、段々と挑戰すること自体が嫌になってしまいます。

客観的に見ると行動している事自体が素晴らしいのに、理想と現在地を比較して自分を否定してしまう。それでは、高いモチベーションを保って学習に取り組むことはできません。

重要なのは、行動を起こせた事を自分自身で認め、1日1日小さな達成を積み重ねていくこと。

前回の面談からの行動を振り返り、できた事に目を向けていただく事もライフコーチの重要な役割です。

自分の行動を承認し「行動を起こせる自分」を認知していく事は、プログラミング学習だけではなく、人生を歩んでいく上でとても重要だと思います。

— どのようなタイミングで、ライフコーチは受講生にそのようなフィードバックを行なうのですか?

週に1回程度、面談の時間を設けるようにしています。最初は面談の意義を感じられないという受講生さんもいらっしゃいますが、回を重ねる度に楽しみにして来てくださいます。

また、フィードバックと言っても、「上司と部下」の関係のように「これができていないからやってください」といった定型的なやりとりをするわけではありません。

ライフコーチがおもに行うのは、コーチング的な手法を取り入れて、一緒にアクションプランを立てていくこと。決まったアクションを提示するティーチングではないです。

これまでの学習で感じたことをお伺いして、その受講生に最適なアドバイスをする事を心がけています。

例えば「学習進捗が遅れている」という現状に対して、原因が「学習時間が確保できていない」という場合と「復習に時間を割きすぎている」という原因では、今後の学習の進め方に関するアドバイスは違ってきますよね。

面談では一面的に現状を解釈するのではなく本質的な原因に辿り着き、次の面談までに一緒に取り組んでいくアクションプランを一緒につくっていく事を大事にしています。

「アウトプット量」が学習を記憶に定着させる鍵

— 「客観的に正しいやり方」を突きつけるのではなく、「その人にとっての正しいやり方」を一緒に探していくのがライフコーチなのですね。学習方法に関してはどのようなアドバイスを行っていますか?

学習方法については、アウトプット学習の重要性について伝え、学習に取り入れていただくようにアドバイスしています。

「講義を聞く」「読書する」といったインプット主体の学習だけではなく「人に説明する」といったアウトプットを学習に取り込むことで、学んだ内容の定着率が上がると言われています。

例えば、「後輩に仕事の業務について教えた時に、自分の理解度が深まった」という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。

テックキャンプでは、勉強会やチームメンバーへのアウトプット時間をつくり、学んだ内容を「人に伝える」機会をつくることで、効率的に学習した内容を定着できる仕組みを取り入れています。

そのため、受講生からはアウトプットの方法について質問をいただく事も多いです。

その場合はロジックツリーやマインドマップなど、アウトプットする上で役立つ思考の整理方法をお伝えする事もあります。

— テックキャンプの受講前にプログラミングに触れておく必要はありますか?

必須ではありませんが、時間がとれる方には事前学習をおすすめします。

事前学習する事で、プログラミングに対する適正も分かりますし、学習初期に余裕を持って進めることができます。

受講を決意いただいた時点から「エンジニアとして転職する」というプロジェクトはスタートしています。そのプロジェクトを成功させるためと考えると、事前学習は決してマイナスではありません。

テックキャンプでは未経験からエンジニアになる為の技術を学んでいきますが、学校と同じ様に、学ぶ側の取り組み方によって学習成果は異なります。

テックキャンプを受講して一定期間が経ったら、自動的にエンジニアになれるわけではありません。ぜひ、1つのプロジェクトを成功させるつもりで主体的にテックキャンプを捉えて、学習に積極的に取り組んでいただきたいですね。

— プログラミング学習を効率的に進めるコツがあれば教えてください。

まず、学習を生活習慣に組み込んでいく事が大事です。そのため、仕事の有無など学習スタイルにもよりますが、学習時間の確保は大前提です。

学習目標を達成する為に、最適な生活習慣をスケジュール化し、日々淡々と実践していきましょう。

「稼げるレベルまでひとつのスキルを身につける」ことは習慣化なくしては、難しいと思います。

理想的な一日の過ごし方をまずは明確化し、それを習慣として実践する為に、受講中は生活を仕組み化していきましょう。とはいえ、人間ですから一時的に怠けてしまっても大丈夫です(笑)

評価はさておいて、どうしたら学習を習慣化できるか、ライフコーチと一緒に考えていきましょう!

「やりきる経験が人生を変える」エンジニア転職に本気な人にテックキャンプを受講してほしい

— さいごに、テックキャンプの受講を考えている人にメッセージをお願いします。

テックキャンプの魅力は、プログラミングに夢中になってのめりこめる環境です。

プログラミングでわからないことがあればメンターに質問できるし、学習中に迷ったり、悩みがあったりした場合はライフコーチに相談できる。

プログラミング学習支援のプロが伴走しながら学習を進める事で、独学では得られない圧倒的な学習成果を得る事ができます。

プログラミングに限らず、新しいことを学んで身に付ける経験は、今後の人生で必ず役立ちます。

本気でエンジニア転職を実現し、人生に変化を起こしたい人は、是非テックキャンプの門を叩いてみてください。夢中になって学びに取り組める体験が待っています!

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この記事を書いた人

Kimura Hiroto
音楽・ITをはじめとするさまざまなジャンルのライティングを行っています。ITエンジニアの経験を生かし、テックキャンプ ブログでの執筆・編集を担当。好きな食べ物は豆腐。

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