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無職期間は何してた?無職期間だからできる有意義な過ごし方14選

更新: 2023.05.15

このまま仕事が見つからなかったらどうしよう
無職期間がどんどん長引いて転職しにくくなるのでは
みんなは無職期間は何してたのか気になる

無職期間は、このような不安な気持ちに苛まれがちです。そんな時は、無職の時しかできないことに挑戦し、気持ちをリセットしてみるのも1つ。

そこで本記事では、無職期間だからこそできる有意義な過ごし方を紹介します。

無職期間に自分を見つめ直し、転職に有利に働かせる方法も紹介しますので、無職期間が辛い人はぜひ参考にしてくださいね。

この記事の目次

心が軽くなる!無職期間の有意義な過ごし方14選

無職期間が辛くて、不安に押しつぶされそう
みんなは無職期間をどのように過ごしたのか気になる

このように、無職期間の過ごし方で悩みを抱える方に向けて、ここでは心が軽くなる無職期間の有意義な過ごし方14選を紹介します。

  1. 起きたら朝日を浴びる
  2. 生活にメリハリをつける
  3. 時間を勉強・スキルアップに使う
  4. リフレッシュ方法を試す
  5. 相談相手を見つける
  6. 仕事を理由にしていなかったことを始める
  7. 周囲に明るく振る舞う
  8. やりたいことリストを作って実行する
  9. 「最高な1日の過ごし方」を考える
  10. 本を読み漁る
  11. 映画を観る
  12. 発信する
  13. 断捨離する
  14. 何か1つのことを継続する

起きたら朝日を浴びる

無職期間「仕事に行く機会がなくなりすっかり生活リズムが狂ってしまった」という人もいるのではないでしょうか。

しかしこのまま乱れた生活を送っていると、いざ復職する際に体がなかなかついていかず、辛くなる原因に。なので今のうちに生活リズムを整えておくことを強くおすすめします。

生活リズムを整えるための初歩は、朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びること。

朝日や日光を浴びると、脳内で「セロトニン」と呼ばれる神経伝達物質が分泌されます。セロトニンは、精神安定剤と似た構造をしており、ストレスに効能があるそうです。

無職期間、何もしていない時にふと襲われる不安感にストレスを感じている人は、ぜひ朝日や日光を浴びる習慣をつけてみてください。

参考元:セロトニンの増加が心身に及ぼす効果|医療法人社団 平成医会

生活にメリハリをつける

会社に行く生活を送っていた頃は、朝8時までに目を覚まし、出勤して働き、夜には帰宅するという、ある程度メリハリのある1日を過ごしていたでしょう。

しかし仕事をする機会をなくすと、人は一気に生活にメリハリをなくすことが多いです。

1日8時間行っていたことが急になくなると、何をすればいいのかが分からず、ただ何となく1日過ごしてしまうのは、ある意味仕方のないことかもしれません。

しかしそんなメリハリのない生活を続けてしまうと、会社にまた出社するようになった時に体がうまくついていかないリスクがあります。

メリハリをつけるのにおすすめの方法には、以下のようなものがあります。

  • 1日の過ごし方についてざっくりとスケジュールを立てる
  • 1日に1回は外に出る機会を作る
  • 毎日1つ継続することを決める

後半の「無職期間の1日の過ごし方の例」もぜひ参考にしてください。

時間を勉強・スキルアップに使う

無職期間にぜひやっておきたいのが、勉強やスキルアップに取り組むこと。

無職期間どれくらいまでなら転職に影響しないのか?」で後述しますが、採用担当者は応募者にブランク期間があっても、スキルを重視して採用する可能性があります。

無職期間に何もせずに過ごすよりも、転職が有利になる勉強やスキルアップの時間に充てれば、別の未経験分野にチャレンジできる可能性も。

無職期間におすすめの勉強内容については、以下の記事も参考にしてください。

リフレッシュ方法を試す

無職期間に不安な気持ちに押しつぶされそうになったら、リフレッシュ方法を試してみましょう。例えば呼吸を整えるだけでも、不安な気持ちを軽減させることにつながります。

不安や焦りを感じている時、私たちは呼吸が浅くなりがちです。なので不安感に襲われたら、深呼吸をしてみることを今日から心がけてみてください。

このほかのリフレッシュ方法には、「SNS絶ち」「ストレッチ・ヨガ」「瞑想・マインドフルネス」などもおすすめです。

気晴らし・息抜きにおすすめな気分転換の方法19選!心をリフレッシュしよう」では、自宅でできる気分転換やリフレッシュ方法を紹介しています。

あわせて参考にしてみてください。

相談相手を見つける

上司に相談する

不安な気持ちは1人でいる時ほど感じやすいものです。なので不安な気持ちを打ち明けられるような相談相手を見つけてみましょう。

身近な人に込み入った話をするのが難しい場合は、第三者に相談してみるのも1つの手。以下のような相談窓口を利用してみるのもいい方法でしょう。

1人で抱え込まず、不安な気持ちは程よくアウトプットして心を軽くさせましょう。

転職相談については、「転職の相談は上司?エージェント?相談先のおすすめや相談前にやるべきことを紹介」も参考にしてみてください。

仕事を理由にしていなかったことを始める

これまで「仕事で忙しいから」と、なかなかチャレンジできなかったことはありませんか?

しかし、無職期間こそ新しい試みをするチャンス。以前から気になっていた趣味、副業として始めようと思っていたことなどにチャレンジするのもいいでしょう。

私たちは何もしていない時、不安な気持ちに襲われがちです。何か手を動かすことで、不安な気持ちに苛まれる時間を少しでも短くしてみましょう。

周囲に明るく振る舞う

私たちの脳は、考えていることよりも実際に起こした行動を信頼する習性があるそうです。

極端な話をすると、ネガティブな感情に頭の中が支配されていても、笑顔でガッツポーズすると、明るい感情になりやすいです。

不安な気持ちに襲われた時は、この脳の習性を利用してみましょう。その方法の1つが周囲に明るく振る舞うこと。

「無職でも気にしない」
「無職だからこそできることがある」

このようなポジティブ発言を周囲にしていると、本当にそうだと思えるように。毎日を前向きに過ごせるきっかけになるでしょう。

やりたいことリストを作って実行する

無職期間にできるだけ前向きに過ごしたいと考えている人におすすめの方法が、「やりたいことリスト」を作ることです。

やりたいことリストを作ると、無職期間も有意義に過ごすきっかけになります。

やりたいことリストを作る方法はとても簡単。ノートとペンを用意し、自分がやりたいことをとにかく書き出していくだけです。

最初のうちは、短いスパンでできることも、逆に長いスパンが必要なことも、関係なく書き出してみましょう。

やりたいことが書き出せたら、「すぐにできること」や「じっくり取り組むこと」などのカテゴリに分けたり、優先順位をつけて取り組んでいくといいでしょう。

やりたいことリストについては、以下の関連記事も参考にしてみてください。

「最高な1日の過ごし方」を考える

無職期間でも最高な1日にするにはどうすればいいのかを考えてみましょう。

理想の1日の過ごし方が分かると、現在の過ごし方と比較し、どこをどう改善するべきなのかが見えてきます。

おすすめは、現在の時間の使い方をタイムトラッキングアプリなどで可視化する方法。

きっと有効活用できそうな空白時間も見えてくるはず。このような時間管理術は復職後も役立つため、無職期間中に身に付けておくとよいでしょう。

本を読み漁る

無職期間、これからどう人生を歩むべきか悩んだら、本からそのヒントを得るのも1つの方法。本を読むと、さまざまな人生観に触れることができます。

実在の人物の自伝や歴史上の人物の伝記、はたまた空想の人物が繰り広げるストーリーなど。

あるいは自己啓発系の本を読んで、自己分析や仕事探しに役立てるのもいいでしょう。時間に余裕のある無職期間に始める趣味としても、読書はおすすめです。

映画を観る

映画鑑賞

無職期間の不安を周りに打ち明けられず、感情を押し殺していませんか? そのような時は感動する映画などを観て、感情を表出させる機会を設けましょう。

本と同様、映画の中には無職期間を前向きに過ごすヒントを与えてくれるものもあります。以下に筆者が実際に見て前向きになった映画を挙げましたので、参考にしてください。

  • イエスマン
  • アバウト・タイム
  • マイ・インターン

発信する

無職期間の過ごし方を発信するのも、無職期間を有意義にする1つの方法。

ブログを立ち上げ、日々の生活の様子や転職活動の記録を発信してみてもいいでしょう。

発信することのメリットは、ほしい情報が集まりやすくなることです。これは、実際にブログで発信している筆者自身が感じています。

発信する場はTwitterやInstagramなどでも構いません。最近は音声メディアも盛り上がりを見せていますね。あなたが発信しやすい方法を試してみてください。

同様の立場に置かれた人とのつながりができ、悩みを打ち明けられるような関係性が築ける可能性もあります。

断捨離する

せっかく時間があるのですから、部屋の断捨離をしてスッキリしませんか?

前職の嫌な思い出も、断捨離でサヨナラ。前向きな転職活動のきっかけにもなるでしょう。

不要なものの中には、高額で売れるものもあるかもしれません。無職期間の生活の足しになる可能性もありますね。

断捨離をすると部屋や心がスッキリするほか、自分にとって必要なもの・不要なものに敏感になり、人生観を見つめ直すいい機会にもなります。

何か1つのことを継続する

「やりたいことをしよう、と言われても何も思いつかない」というのなら、何でもいいので1つのことを継続してみませんか?

例えば1日20分ほどのウォーキングや、入浴後のストレッチでもOK。何か1つ、継続できるようになったら、また1つ継続できることを増やしてみましょう。

初めはハードルの低いことを、すでに習慣になっていることにセットして行うのがおすすめ。

継続できることが見つかると、自信につながります。その自信が、今の状況から一歩踏み出す原動力になるでしょう。

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無職期間はどれくらいまでなら転職に影響しないのか?

無職期間に不安感を募らせる人は多いでしょう。そして、不安の大きな要因の1つに「無職期間の長さ」があると思います。

そこで本章では、「無職期間はどれくらいまでなら転職に影響しないのか?」について、以下の流れで考察します。

  • 離職期間で最も多いのは「1ヶ月未満」
  • 半年以上のブランクは不利になる可能性
  • 無職期間がある応募者を採用担当者がチェックするポイント
  • 無職期間の過ごし方がポイントに

離職期間で最も多いのは「1ヶ月未満」

厚生労働省の『令和2年 転職者実態調査』によると、「直前の勤め先を離職してから現在の勤め先に就職するまで期間」の内訳は、以下の通りでした。

  • 1ヶ月未満:27.6%
  • 離職期間なし:26.1%
  • 1ヶ月以上2ヶ月未満:13.3%

このように、約67%の人が離職から2ヶ月未満で次の勤め先に転職していることが分かります。

半年以上のブランクは不利になる可能性

ワークポートが実施した「採用担当者のホンネ調査」によると「職務経歴におけるブランク期間があると不利になるか?」という質問に対し、全体の90%が「不利になる」と回答

また「不利」と回答した人の約半数が「最低半年以上のブランクがあると不利」と回答。

一般的な転職期間は2〜3ヶ月と言われている中、半年以上のブランクがあるのは「本人に何かしら問題があるのでは?」という疑問が湧く原因になると考えられます。

無職期間がある応募者を採用担当者がチェックするポイント

無職期間がある応募者に対して、採用者は以下のようなポイントをチェックしています。

  • 無職期間をリスクと捉えているか
  • 仕事に対する意欲があるか
  • 条件に対する柔軟性があるか
  • ビジネススキルが鈍っていないか

「仕事をしていない期間、何をして過ごされていましたか?」採用担当者からこう尋ねられた時に何も答えられないと、計画性の無さが明るみになってしまいます。

例えば資格勉強やスキルアップのための学習など、働く意欲をアピールできるようなことを言えるとよいでしょう。

また無職期間にビジネススキルが劣っていないかもチェックされるポイント。

この点でマイナス評価を受けないためにも、無職期間は何かしらのスキルアップをはかっておくのがおすすめです。

無職期間の過ごし方がポイントに

先ほど紹介したワークポートの調査でも、無職期間が採用に関して「不利でない」と回答した採用担当者もいます。

ただ「不利でない」と回答した理由としては、「離職中になにをしたかによる」などが挙がっており、無職期間の過ごし方が重要視されていることが伺えます。

あわせて「ブランクよりもスキルを重視」という理由も。

無職期間でも前職のスキルが鈍らないような習慣を設けたり、新たなスキルアップの機会をはかったりすることが重要なのです。

無職期間の1日の過ごし方の例

無職期間は目的がないとあっという間に1日が過ぎてしまいます。

そこで本章では、無職期間の1日の過ごし方の事例を紹介。

以下のポイントを押さえ、メリハリをつけて生活してみましょう。そうすれば、復職の際もスムーズにいく可能性が高まります。

  1. 大事な作業は午前中に
  2. 意識的に休憩を入れる
  3. お昼前に体を動かす
  4. ランチは外食でもOK
  5. 1日に1回は外に出る
  6. 午後はルーティン作業メインに
  7. 昼寝習慣をつけるのもいい
  8. 夕飯は寝る2〜3時間前に
  9. お風呂では湯船に浸かる
  10. 寝る前はスマホを閉じのんびり過ごす

大事な作業は午前中に

例えば転職活動のためのエントリーシート記入や面接対策、スキルアップのための学習など、思考力が必要になる作業は午前中に行うのがおすすめです。

仕事がないとつい昼過ぎまで寝てしまうという人は、この機会に朝型にシフトしましょう。

なぜ午前中に行うのがおすすめかというと、朝は脳が活動しやすい時間帯だからです。睡眠によってリフレッシュしているため、思考も巡らせやすいでしょう。

意識的に休憩を入れる

無職期間家で過ごしていると、時間の制限がないため1つの作業を延々とやり続けてしまう可能性があります。

それが転職活動に関することだったらいいのですが、「ちょっと休憩…」とSNSをのぞいて、あっという間に1時間も経っていたという事態は避けたいもの。

そのような事態を避けるのにおすすめの方法が「ポモドーロ・テクニック」です。

25分間作業を行ったら、半強制的に5分の休憩を設けることで、結果的に集中できる時間を増やせるでしょう。

お昼前に体を動かす

無職期間でも適度な運動習慣をつけるのをおすすめします。運動習慣は身体の健康につながるのはもちろん、ストレス解消など心の健康にもつながるからです。

おすすめのタイミングとしては、お昼前です。「少しお腹が減ってきたな」「集中力が切れてきたな」というタイミングで体を動かす習慣を続けてみてください。

空腹時に運動をすると、エネルギー源として体内の脂肪が使われます。なのでダイエットをしたい人にとっても、お昼前の空腹時の運動はおすすめです。

参考元:減量作戦・効果的な運動とリバウンドを知る|吉田医院(横浜市港南台)

ランチは外食でもOK

「無職期間はお金に余裕がないから…」と何事も切り詰めた生活をしていると、ストレスが増える原因に。たまには気分転換も兼ねて、昼食は外食してみませんか?

昼食なら比較的安く外食ができますし、誰かが作ってくれたできたての料理を食べることで、お腹だけでなく心も満足するでしょう。

1日に1回は外に出る

無職期間中も、1日に1回は外に出る習慣をぜひつけてください。その理由としては、以下の3つが挙げられます。

  • 外の空気を吸えて気分転換になる
  • 適度な運動習慣につながる
  • 日光を浴びてストレス軽減につながる

例えば前項で述べたようなランチを外食にすることも、外出の機会になるためおすすめです。出費が気になるなら、食材の買い出しに出かけるといいでしょう。

午後はルーティン作業メインに

特に昼食をとった後などは、集中力が切れやすい時間帯です。なぜなら消化にエネルギーが費やされるため。

この時間帯に重要な作業を行うとミスが発生する原因に。できるだけルーティン作業など、あまり思考力を伴わない作業に充てるのがおすすめです。

例えば転職サイトのチェックや転職エージェントからのメールチェックなどは、この時間帯に行うといいでしょう。

昼寝習慣をつけるのもいい

昼食後、強い眠気が襲ってきたときは、あまり無理せず仮眠をとったほうが後の作業がスムーズにいくことも。

おすすめは20分程度の昼寝です。昼寝の前にコーヒーなどカフェインが入ったものを摂取すると、ちょうど目が覚める頃に効き始めるのでおすすめです。

夕飯は寝る2〜3時間前に

「夜遅くまで作業に没頭して夕食をとるのを忘れ、気がつけばもう寝る時間…」という事態になりやすいのも無職期間の特徴。

しかし遅い時間に夕食をとってしまうと、質の良い睡眠の妨げになり、疲れが抜けにくい原因に。なぜなら、就寝後も消化活動にエネルギーを使っているためです。

消化不良にもつながりますので、夕食は寝る前2〜3時間前には済ませておきましょう。

お風呂では湯船に浸かる

特に1人暮らしの場合、お風呂はシャワーで済ませる人が多いのでは?

ガス代や水道代節約にはなりますが、もし疲労感がなかなかなくならない日々が続いているのであれば、湯船に浸かる習慣をつけてみてください。

湯船に浸かるとシャワーよりもじっくり体が温まり、体をリラックスモードにする副交感神経を刺激できます。

スムーズな入眠にもつながりますので、ぜひ試してみてくださいね。

寝る前はスマホを閉じのんびり過ごす

寝る直前まで、布団に入ってスマホを見ていませんか?

日中もパソコン画面と睨めっこし、寝る前もスマホ画面を見ていると、目が常に緊張状態に。常に交感神経を刺激してしまい、寝付けない原因になってしまいます。

寝る前にはテレビ・パソコン・スマホ画面を見るのはやめ、照明も落としリラックスモードにシフトしましょう。

ゆっくり読書をしたり、ストレッチをしたりするなど、あなたなりの入眠前の習慣を見つけてみてくださいね。

無職期間が辛い原因と乗り越えるための考え方

無職期間の辛さにはさまざまなものがあります。

ここでは無職期間の辛さの原因と対処法を7つ紹介。無職期間を前向きに捉えるきっかけになる名言も紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

  1. 「無職」という言葉のイメージ
  2. 周囲の目が気になる
  3. 同期と比較してしまう
  4. 将来を悲観してしまう
  5. 1日がなんとなく過ぎる切なさ
  6. お金の不安
  7. 悪い妄想をしがち

「無職」という言葉のイメージ

「無職」という言葉に負のイメージを持つ人も多いのでは?

無職になる前はそこまで気にしていなかったのに、いざ自分が無職になってみると、言いようもない不安や焦りに苛まれる方も多いでしょう。

しかし無職期間は、実はとても貴重。

一般的に多くの人が1日8時間仕事をしていますが、その時間を自由に使えるとなると、何でもできる気がしてくるのは私だけではないはずです。

ぜひ今の貴重な時間を使って、自分自身を見つめ直したり、働き方を改めて考えてみたりしてみてください。

周囲の目が気になる

無職期間に周囲の目が気になる人は多いでしょう。

例えば友人から「仕事辞めたんだって?」と連絡がきた時、どのように返信すればいいのか困った経験を持つ人もいるのではないでしょうか。

しかし周囲の人は、実はそこまであなたに興味がありません。無職期間にあなたがやっていることは、あなただけが知っています。

坂本龍馬の名言に、こんな一節があります。

世の人は
われをなにとも ゆはばいへ
わがなすことは われのみぞしる

これは「世間の人には好きなように言わせておけばいい、自分のやっていることは自分にしか分からない」という意味です。

無職期間、たとえ周囲の人から焦らされるような言葉をかけられても、わざわざ反応する必要はありません。

今は自分と向き合い、これからどう人生を歩んでいくのかを考え、行動していくのみ。

無職期間にできることを見つけて集中すれば、周囲からの目や声も気になりません。

同期と比較してしまう

無職期間は、仕事を続けて活躍している同期と仕事を辞めてしまった自分とを比較して、落ち込むこともあるでしょう。

しかし、この道を選んだのは他でもないあなた自身です。

昭和の芭蕉とも言われる俳人 種田山頭火は、以下のような句を残しています。

どうしようもないわたしが歩いてゐる

「どうしようもないわたし」に無職期間を過ごす自分を重ねる人も多いかもしれません。

会社をやめる決断をしたからには、この道で何ができるのかを、これから考えていかなくてはなりません。

この機会に、他人との比較の中で生きるのではなく、自分の中に軸を持って、人生を歩んでいきませんか?

将来を悲観してしまう

「このまま仕事が見つからずお金も底をついたらどうしよう」
「どんどん無職期間が長引いて結局転職できないのでは」

無職期間には、このような悪い妄想ばかり広がってしまうことがあります。そんな時におすすめしたいのが、忌野清志郎の以下の名言です。

この新しいブルースを楽しむような気持で

これは2006年、忌野清志郎が喉頭癌と診断され長期入院治療にはいる際に、公式HPで発表された言葉です。

がん発見、当時予定していた公演キャンセル、という困難な事態にもかかわらず「この新しいブルースを楽しむ」と表現したのは、彼らしさが現れています。

無職期間もがん闘病と同様に、誰もが経験することではありません。この貴重な期間を楽しむ気持ちを持ちたいものです。

参考元:忌野清志郎、がんを告白。入院治療に専念|ORICON NEWS

1日がなんとなく過ぎる切なさ

無職になると「今日も何もせずに終わってしまった」という切なさを感じることも。

実際には転職活動などさまざまなことを行っているのですが、給料を得るような活動をしていないことから、虚しさ・切なさを感じるのでしょう。

漫画家 水木しげるの「幸福の7カ条」の中に、以下のような内容があります。

なまけ者になりなさい。

前職で神経をすり減らして働いていた人は特に、今は休養もすべき時なのかもしれません。水木氏も長い人生の中で、なまけ者になる期間は必要だと唱えています。

お金の不安

無職期間の不安要素の大きなものの1つが「お金」でしょう。無職でお金に困ったら、自分が利用できる制度について調べてみましょう。

例えば雇用保険を受給できない人を対象にした求職者支援制度があります。この制度を利用すると、月10万円の生活支援を受けながら、無料の職業訓練が可能。

また新型コロナウイルス感染症の影響で無職になった場合は、以下にまとめられている支援を受けられる可能性があります。

参考元:生活を支えるための支援のご案内|厚生労働省

このような支援制度を調べ、利用できるものは利用し、お金の不安を少しでも解消できるようにしましょう。

また無職期間に経済状況を再確認し、家計見直しをはかるのもおすすめの方法。

悪い妄想をしがち

外に出ず1人で考え込んでいる時、人は悪い想像をしがちです。

ここまで紹介したような無職期間に感じがちな不安要素も、1人で過ごしている時に思い浮かぶことが多いのではないでしょうか。

悪い妄想をするのを辞めるには、外に出てみたり、人と会う機会を増やしたりしてみるのがおすすめです。

この機会に新しい趣味などをはじめて、人とのつながりを広げてみるのもいいでしょう。

趣味を楽しむ余裕はないという場合は、お金を稼げる趣味を始めてみる方法もあります。

無職期間を乗り越えて転職を成功させる方法

無職期間を乗り越えて転職を成功させるには、まず自己分析をやり直す必要があります。

以下に転職を成功に導く方法を3つ紹介しますので、参考にしてください。

  • 自己分析をやり直す
  • スキルを身につける
  • 転職エージェントを活用する

自己分析をやり直す

無職期間は自分自身を見つめ直す絶好のチャンスです。

これまで仕事が忙しくなかなか自分と向き合う時間がなかった人も、無職期間はたっぷり時間があるのではないでしょうか。

無職期間に自己分析をする方法としては、以下のようなステップがあります。

  • キャリアの棚卸しをする
  • 転職の目的を明確にする
  • 自分の強みを明確にする

転職を成功に導く自己分析のやり方!注意点やおすすめ本・ツールも紹介」の記事も合わせて参考にしてください。

スキルを身につける

転職活動に自信をつけるには、この機会に新しいスキルを身につけるのもおすすめ。

無職期間中に、転職が有利になるような資格を取得したり、手に職をつけられるようなスキルを獲得したりしてみませんか?

テックキャンプブログでは、実際に無職期間中にテックキャンプでプログラミングスキルを身につけ、フリーランスエンジニアとして活躍している方のインタビュー記事を公開中。

あわせて参考にしてみてくださいね。

転職エージェントを活用する

自己分析が難しい場合は、転職エージェントの活用も検討してみましょう。

転職エージェントは転職希望者と企業との間に入り、おすすめの企業を紹介してくれたり、転職面接の日程調整や年収交渉などのサポートをしてもらえたりします。

転職エージェントとは?サービス内容や利用するメリット・デメリットを解説」で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。

無職期間は過ごし方を工夫すれば有意義になる!

無職期間は、過ごし方1つで転職活動を有利に進めるきっかけにもなります。

実際に採用担当者も、応募者の無職期間の過ごし方に注目しています。

あなたも無職期間をただのブランクととらえず、スキルアップの機会を作るなど、有意義にするための過ごし方にチャレンジしてみてくださいね。

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フリーランスのWebライターです。小学生の娘と一緒にプログラミングを学習中です。テックキャンプブログではITの最先端を学びつつ記事を書いています。

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