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内向型の人に向いている仕事おすすめ8選!辛い・辞めたいを回避しよう

更新: 2023.08.15

内向的な性格のせいで、仕事が続かない
社交的な性格ではないから、どうしても人付き合いが苦手
こうした悩みを抱えていませんか?

仕事やプライベートで無理をして外向的になろうとして、うまく行かなかった・疲れてしまったという人もいるでしょう。

しかし内向的な人には、外向的な人にはない強みや良さがあります。就職・転職の際には、それらの強みを活かせる仕事を探すことが、無理なく仕事を続けるためのポイントです。

そこでこの記事では、内向型の人に向いている仕事のおすすめや強みなど紹介します。

内向的な性格を卑下する必要はありません。本記事を通して、内向的だからこその強みや仕事を見つける手がかりになれば幸いです。

内向的とは?

内向的とは、興味や関心が外へ向かうのではなく自分の内面に向かう性格を指します。

スイスの精神科医・心理学者カール・グスタフ・ユング博士によると、人は内向的と外向的の2つのタイプに分けられるそう。意思決定の際に、内向的な人は自分の内面との対話を重視し、外向的な人は他者との関係性を重視するとのことです。

一般的に「内向的=自分の殻に閉じこもっている」というイメージを持たれがちですが、他者ではなく自分の内側の声をしっかりと聞くことができるのが内向的な人の特長と言えるでしょう。

内向型の人の職場での様子

内向的な人とは、具体的にどのような行動・考えをする人なのでしょうか。いくつかの例を紹介するので、自分がどれくらい当てはまるかを考えてみましょう。

  • 仕事でのやりとりは簡潔に、最低限にとどめたい
  • 多人数で相談や協力をしながら進める仕事よりも、1人で考えながら進められる仕事のほうがやりやすい
  • 作業中に邪魔されるのが嫌いで、イライラしてしまいがち
  • 世間話や雑談が苦手で、他人のプライベートに踏み込むようなことは基本的にしない
  • 仕事で必須であるならまだしも、業務に関係のない集まりへの参加は気が乗らない
  • 大人数でわいわいするよりも、親密な会話や個人的な集まりの方が心地よい

これらの例にほとんど当てはまった人もいれば、意外と当てはまらなかった人もいるでしょう。ある人が内向的であるか、あるいは外向的であるかをはっきりと判断することは難しいです。

自分が内向的であることを認めたくない人も「どちらかと言えば内向型だ」と理解しておくことで、職場やプライベートでの人間関係がぐっと楽になるはずです。

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内向的な人の強み

内向的な性格が仕事に支障をきたしていることを悩んでいる人も多いでしょう。しかし、内向的な人には、内向型人間ならではの強みがあります。

内向的な人が特に優れている4つの点について紹介します。

地道な努力ができる

自分の内側との対話を重視する内向型は、周りに流されずに1つことをやり遂げられる能力に長けています。

コツコツと地道な努力を積み上げることで成果を出したり、その真面目な姿勢が同僚や上司から評価されたりすることも多いでしょう。

集中力が高い

良い意味で他人や外部の出来事に興味がないので、外からの刺激にも惑わされずに長時間集中力を保つことができます。「集中したら周りが見えなくなる」「時間を忘れて没頭してしまう」という内向型の人は多いのです。

このような人は、長時間の集中力が必要となる仕事や自分のペースで進められる仕事があっているでしょう。

協調性がある

「内向型=和を乱す・人付き合いが悪い」と思っていませんか?実は、内向型は外向型よりも協調性があることが多いです。

自分の意見や考えを積極的に外部に発信し、周囲に理解してもらおうと努力する外向型は、他者と意見が衝突したり、自分に合わないものを拒絶したりしがち。

一方で、内向型は自分の考えをしっかりと持ちながら、適度に周囲にも合わせる柔軟性があります。「内向的な人は人間関係が苦手」というイメージは、外向的な人が作り出したものなのかもしれません。

思慮深い

その場の雰囲気や他者の意見に左右されず、自分の頭の中でしっかりと考えることができる内向的な人は、物事を深く考えられるという強みもあります。

この能力は、例えば複数の要素が関係している問題の解決策を考える仕事や、創造性や発想力が必要とされるような仕事で発揮されます。

内向型の人に向いている仕事の特徴

プログラミング問題を解く際の注意点

内向的な人の強みや傾向を踏まえると、内向型に向いてる仕事の特徴には、次のようなものがあげられます。

  1. 1人で行う作業が多い
  2. 1度に1つの作業に集中できる
  3. 傾聴力が求められる
  4. 創造力・発想力が求められる
  5. 裁量権がある程度あり、自分のペースで進められる
  6. 物事を筋道立てて考えられる能力(論理的思考力や問題解決力など)が求められる

これらの特徴にあてはまる仕事について、次の章で解説します。

内向的な人におすすめの仕事8選

一般的に、内向的な人には様々な仕事を幅広くこなすジェネラリストよりも、一つのことを極めるスペシャリストのほうが向いていると言われています。

具体例として、内向型におすすめの仕事を8つ紹介しましょう。

  1. ITエンジニア・プログラマー
  2. Webライター
  3. Webマーケター
  4. ドライバー
  5. コンサルタント
  6. カウンセラー
  7. 警備員
  8. 企業のバックオフィス

ITエンジニア・プログラマー

システムやアプリ、ゲームの開発などを行うITエンジニア・プログラマー。業務の大部分がパソコンに向かっての作業なので、1人で黙々と仕事を進められます。

もちろんチームや上司とのコミュニケーションはある程度発生しますが、仕事に関する事務的なやり取りが主なので、営業職のように雑談力などは求められません。

エンジニアの中には、人付き合いが苦手な人や同僚との雑談を好まない人も多いため、同じような性格を持つ仲間と一緒に、居心地よく仕事ができるでしょう。

なお、人的リソースが豊富ではないベンチャー企業などでは、エンジニアが営業に同行したり、担当業務以外の分野でも積極的な意見を求められることも。

「会社に馴染めるか不安」という人は、社風や仕事内容を事前に確認しましょう。

Webライター

ライター

企業や個人の依頼を受けて、ブログの記事、体験談、宣伝・広告文などを執筆するライター。最近では、Webメディアの執筆を行うWebライターが増えてきています。

Webライターの仕事の特徴は、案件の受注から執筆、納品までが基本的にすべてオンラインで完結すること(案件によっては現地に取材をすることも)。

締切までに納品すれば良いので、仕事の進め方やペースも自分で決められます。

「会社に出社して同僚と机を並べて仕事をする…」といった一般的な職場の人間関係が一切ないので、仕事終わりの飲み会や付き合いのランチ会が苦痛という人にもおすすめです。

Webマーケター

マーケティング

マーケターとは、マーケティング業務を行う人、つまり商品やサービスを売るための仕組みを考える人のこと。企業であればマーケティング部門や企画部門で働く人が当てはまります。

なお、企業のWeb戦略に特化したマーケターを「Webマーケター」と呼び、近年の企業の積極的なWeb活用を支える存在として、需要が高まっている職業です。

マーケティングでは、売上データやアンケートや口コミといった顧客の声などのたくさんのデータを扱います。

それらのデータを様々な角度から分析し、顧客獲得や利益向上といった目的を達成するための施策を考えるのです。

集中力と多角的な視点が求められるマーケティング業務は、まさに内向型の強みが活かせる仕事と言えます。

ドライバー

トラックなどの長距離ドライバーも、内向的な人に適した職業の1つ。

モノや人をある場所から別の場所に届けることが第一の使命であるため、最低限のコミュニケーションスキルがあれば業務に支障はありません。

仕事は基本的に1人か2人で仕事を行うため、業務中も黙っている時間が多いのがドライバーの魅力。1人でいる時間が好きな人にはありがたいです。

運転には集中力も求められるため、長時間にわたって集中力をキープするのが得意な内向型にはぴったりの仕事でしょう。

コンサルタント

コンサルタント

企業や個人といった依頼主の話を聞き、悩みや課題を解決・解消する方法を考え、提案するのがコンサルタントの仕事です。

IT、教育、金融などのジャンルによって「◯◯コンサルタント」と呼び分けられています。

コンサルタントに最も重要な能力は、傾聴力と問題解決力。まずは人の話をよく聞くこと。その上で、様々な事情や要素を踏まえて論理的に解決策を提案することが求められます。

相手がいて初めて成立する仕事である以上、基本的なビジネスコミュニケーションスキルは欠かせません。

しかし、営業職のように相手に何かを買ってもらうことがゴールではないため、あまりグイグイとしたコミュニケーションが苦手な人でも続けやすい職業でしょう。

カウンセラー

人の話を聞く仕事であるカウンセラーも、内向型の強みが活かせる仕事の1つ。

内向的な人な共感する力に優れているので、カウンセリングに重要な「話しやすい」「聞いてくれている」という安心感を相手に与えることができます。

「人の話を聞くことが好き」「聞き上手だと言われる」という人は、カウンセラーの道を考えてみてはいかがでしょうか。

警備員

警備員

ビルや商業施設などの警備を行う警備員。その名の通り対象となる建物や人を警備することが使命であるため、業務中の会話も事務的な内容に限られます。

基本的に1人~少人数で担当エリアの警備や見回りを行うため、一般的な会社員のように大勢の同僚と仕事で顔をあわせることもありません。

また、トラブル発生時のマニュアルが用意されていたり、緊急時には本部や上司からの指示を仰ぎながら対応したりするケースがほとんど。

そのため、臨機応変さに自信がなくても大丈夫。特に昼間は何も起きないことのほうが多いことから、この時間帯に警備員として働いている女性も多くいます。

企業のバックオフィス

人事・経理・総務

総務や経理などの企業のバックオフィス部門も、内向型の人が活躍できる職場です。

これらの部署では、時期ごとに決まった仕事を行うことが多く、ほとんどの業務にマニュアルが用意されています。

営業部や企画部のように、新しいものを作り出したり、正解がない課題に挑戦したりすることは基本的にありません。

やるべきことが決まっているため、クリエイティビティはあまり発揮できないかもしれません。

しかし、自分のペースで仕事を進めたい人や1つ1つの物事に対してじっくりと考えたい人にはあっているでしょう。

内向的な人にとって辛い仕事の特徴

ネガティブ

「仕事が辛い」「いつも長続きしない」という人は、現在や過去の仕事のどのような点が自分にあっていなかったのかを考えることが大切です。

ここでは、内向的な人にとって辛い仕事の特徴を3つ紹介します。

  • 自分のペースで仕事ができない
  • 臨機応変さが求められる
  • 自分からコミュニケーションを取る

自分のペースで仕事ができない

自分自身との対話を重要視する内向型は、同僚や取引先との協調性が重視されるチームプレイは苦手です。

例えば、同僚の仕事のミスを他のメンバーでカバーしたり、「今日中にこれお願い」と急に仕事が差し込まれたりすることが多く発生すると、ストレスが溜まってきます。

他にも、ノルマや締切が厳しい職場や上司から仕事のやり方について色々と口出しされる職場では、自分のペースを保つことができず、イライラしてしまうのです。

臨機応変さが求められる

1つ1つの物事に対して自分の頭の中でじっくりと考えることが得意である一方、柔軟性や臨機応変さが求められる仕事では能力を発揮できないことがあります。

例えば、営業職のように相手の様子に応じて話し方や内容を変えることや、事務職や秘書のように職場の雰囲気や仕事の状況から機転を利かせた行動を取ること。

こうした行動は、自分にあっていないと感じることが多いです。

自分からコミュニケーションを取る

自分から積極的にコミュニケーションを取らなければいけない仕事も、つらく感じられる可能性があります。

内向型の人は話しかけられることは大丈夫でも、自分から話しかけるのが苦手という人は多く、苦痛に感じるでしょう。

そのため、販売員など自分から会話を始めなければいけないような接客業は、あまり向いていないかもしれません。

内向型だけど接客業に就きたい人は、マッサージャーやネイリストなど、会話以外に本来やるべきことがある仕事が良いでしょう。

こういった美容系の仕事は「施術中はそっとしておいて欲しい」というお客さんも多いので、雑談や世間話が不得意でもさほど苦にならないはずです。

「内向型だから仕事が続かない」は間違い

内向型の人に向いている仕事のおすすめや強みについて紹介しました。

内向的な人には、内向的な人ならではの良さや強みがあります

「内向型だから外向型よりも劣っている」「仕事が続かないのは内向的な性格のせいだ」といったように考える必要はありません。

どのような仕事にも向き不向きがあり、どのような人にも適職はあります。

この記事を参考に、改めて自分自身の性格や強みを整理し、どのような職場・職業であれば自分らしく働けるのかを前向きに考えていきましょう。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。

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