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誰に転職相談してる?要注意な相手やおすすめの相談先を紹介

更新: 2022.04.28

「最近転職を考え始めた」
「誰かに相談したいが、相談相手にNGとかあるのかな?」
こう考えている方に向けて、今回は転職の相談先でおすすめできない相手や、転職の相談相手に関するアンケート結果を紹介します。

まわりに相談相手がいない場合の相談窓口についても紹介しますので、転職に関する不安や悩みがある方はぜひ参考にしてください。

転職の不安の解消手段として挙がる「相談」

出典:エン転職

エン転職のユーザーアンケートによると、転職を考える中で不安な点・気になる点が「ある」と答えた人は全体の87%。そして転職において不安な点・気になる点を実際に解消した手段としては、以下のような内容が挙がっています。

出典:エン転職

  • 応募や面接などの転職活動を実際にしてみる(39%)
  • 今後のキャリアプランを考えてみる(28%)
  • 友人・知人に相談する(27%)
  • 家族に相談する(25%)
  • 面接など「転職活動の進め方」について調べる(22%)

以上の結果を男女別に見ると、女性の方が男性よりも友人・知人に相談することが多い傾向にあることが分かりました。

出典:エン転職

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転職の相談先で注意すべき相手は?

先述のアンケートでは、転職における不安を友人・家族・上司に相談する人が一定数いることが分かりました。

しかし、実は友人・家族・上司に転職の相談をする際は注意する必要があります。

家族・恋人・友人

家族・恋人・友人といった気の知れた会話ができる間柄では、仕事に関する悩みも相談しやすいでしょう。しかし転職に関する悩みとなると、少し考えたほうがいいケースがあります。

例えば家族であれば、転職によって自分たちの生活がどうなるのか不安に感じたり、恋人であれば環境の変化が自分たちの関係性にどう影響するのかを不安に感じたりする可能性もあります。その結果転職を引き止めるような方向に話が進みやすい場合も、少なくありません。

一方で友人は、家族や恋人よりも第三者の視点で悩みに向き合ってくれる可能性があるでしょう。しかし友人にもさまざまな考えを持っています。

例えば友人がすで転職をしたことがあり、転職後にうまくいっていないのであれば、自分の経験をもとに転職を引き止めるかもしれません。あるいは未経験からの転職を成功させたことをもとに、あまり深く考えずに背中を押すかもしれません。

会社の同僚・先輩・上司

転職の相談相手に、同じ会社の人を選ぶ人は少数派かもしれません。先述のアンケートでも「上司に相談する」「人事に相談する」を選択した人は少ない傾向にありました。

会社の先輩・上司に転職の相談をしないほうがいい理由は、第一に「引き止めに合う可能性がある」ため。特に人手が足りていない職場であれば「今抜けてもらっては困る」と、引き止める可能性は大いにあるでしょう。

さらに社内で噂が広がってしまうリスクについても考えなくてはなりません。時には「転職しようかな」と思わず口にしてしまったのをきっかけに「〇〇さんが転職するらしい」と、すでに転職を決めたかのような噂になってしまうことも。

一方で同じ会社の人は、仕事内容に理解があり、仕事を進める上での悩みを親身になって聞いてもらいやすいメリットも。なので「転職について相談する」よりは「転職までは考えていないけれど、仕事に関して進め方に悩んでいる」段階で相談する程度にとどめるほうがいいでしょう。

転職の相談は誰にすべき?

「家族・友人・同じ会社の人には転職の相談をすべきではないのであれば、いったい誰に相談すればいい?」

こう考えている人に、いくつかの選択肢を提案します。

会社の元同僚・元先輩

同じ会社の人に転職の相談するのはあまりおすすめできませんが、会社の元同僚や元先輩であれば、いい選択肢となる可能性があります。

なぜなら前職が同じであることから、現在の自分の悩みを理解してもらいやすく、そこから自分がどうやって今の転職先を選んだかの経緯も教えてもらえるからです。

実際に転職活動を行い転職を成功させた、いわゆる「転職の先輩」と言える立場から、転職活動の進め方や「ここはもっとこうした方が良かったかも」という改善策も共有してもらえる可能性があるでしょう。

転職エージェント

転職エージェントは、転職の相談先として真っ先に挙がることも多いでしょう。転職エージェントに相談すれば、キャリアアドバイザーがあなたの希望・転職マーケットの状況・企業情報を整理するサポートをしてくれます。

ただし「中立な立場で相談に乗ってくれるエージェントかどうか」がカギです。詳しくは後述しますが、転職エージェントの中には、残念ながら自分の利益を重視するあまり、相談者の意思とは反する方向性に話を進めてしまうケースもあります。

「転職するか迷っている」「未経験の仕事に挑戦したい」と考えているなら、未経験からのIT転職・エンジニア転職に特化したテックキャンプのカウンセラーへの相談も、ぜひ検討してみてください。

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公的機関の転職相談窓口

公的機関の転職相談窓口を利用する手もあります。例えば以下のようなサービスがあります。

おしごとアドバイザー

「おしごとアドバイザー」は厚生労働省が提供する転職相談窓口。相談手段は電話やメールで、メールは24時間受付なので、気軽に相談しやすいメリットがあります。

相談内容は比較的軽めなもののほうが向いているかもしれません。例えば「転職活動何から始めればいいのかわからない」「転職面接では前職を離職した理由を話すべき?」など。

「身近に相談できる相手がいない」「まずは話を聞いてほしい」というときは、おしごとアドバイザーを利用してみてください。

おしごとアドバイザー

ハローワーク

仕事探しの場のイメージがあるハローワークでも、転職相談ができます。具体的には、転職活動の進め方、求人情報の探し方をはじめ、応募書類の添削指導なども行ってもらえます。

一方で転職の意思がまだ漠然としている段階での相談は、あまり向かないかもしれません。どちらかというと転職することはもう決めていて、自分に合った職探しをしたい段階まで来てから、ハローワークで相談することをおすすめしたいです。

ハローワーク インターネットサービス

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転職を誰かに相談するメリット

そもそも転職は誰かに相談すべきなのでしょうか。

ここからは転職を誰かに相談するメリット・デメリットについて考えていきたいと思います。まずは転職を誰かに相談するメリットからですが、具体的には以下のようなものが考えられます。

気持ちを受け止めてもらえる

転職しようと思うきっかけは人それぞれです。

例えば

  • 仕事がうまくいかない
  • 思うように評価されない
  • 残業続きで疲れが取れない

など、さまざまあるでしょう。

このような、悩みを持っている段階で転職しようかどうかを人に相談すると、自分の気持ちを受け止めてもらえるメリットがあります。

時には1人で抱え込んでいた悩みを人に相談することで気持ちが落ち着き、そのまま今の会社で働き続けられることもあるでしょう。

客観的な視点を得られる

「転職しようかな」という段階で人に相談すると、本当に転職という選択肢しかないのか、客観的な視点で意見をもらえる可能性があります。

特に今の仕事で悩んでいて転職を考えている場合、視野が狭くなってしまっていることも。そのような時、人に相談することで、今の悩みを一旦整理でき、広い視野で悩みを解決に導く方法について考えられるメリットがあります。

自分自身の覚悟を再確認できる

ここまでは転職の意思がはっきり決まっていないケースの話をしましたが、転職をほぼ決めている場合も、人に相談するメリットがあります。それは自分の覚悟を再確認できる点です。

例えば家族・恋人・友人に相談すると、引き止めに合う可能性もあります。これは見方を変えると「引き止めに合っても自分の転職意思が明確かどうかをテストする機会」にもなるでしょう。

プロのアドバイスを受けられる

キャリアアドバイザーなどに相談する場合は、転職のプロにアドバイスを受けられるメリットがあります。

具体的には、あなたのスキルや経験の棚卸しをサポートしてくれたり、そこから転職マーケットや企業情報を把握した上で、おすすめの案件を提示してくれたりします。

このようなプロセスは自分自身でも行えますが、仕事をしながらだとなかなか難しいでしょう。

なので「仕事を続けながら転職活動をしっかり行いたい」という段階に来ているのであれば、キャリアアドバイザーや転職エージェントへの相談を検討するといいでしょう。

転職を誰かに相談するデメリット

悩み

転職するかどうかを誰かに相談することには、以下のようなデメリットもあります。

引き止めに合う

特に家族など、自身の転職による影響が大きいと考えられる関係性の人に相談すると、引き止めに合う可能性が高くなります。自分自身が逆の立場になって考えると、引き止めてしまう心理はある程度理解できるのではないでしょうか。

もし家族や恋人など近しい間柄の人に相談するのであれば、その前に自分の意思をしっかり固めておくこと、あるいは引き止めにあったとしても安心させられるような材料を用意しておくことを意識しておきましょう。

意思が揺らぐ

転職の相談相手から引き止めに合った際、意思が揺らいでしまって結局転職しなかったというケースは少なくありません。特に「転職に失敗した」という経験談から語られる友人の話を聞くと、意思が揺らいでしまうのはある意味仕方ないでしょう。

しかし「今の仕事に満足できない」「新しい分野にチャレンジしたい」という気持ちがしっかりあるのであれば「そのような意見もある」という程度にとどめる方法もあります。

噂が広まる

特に社内の人に転職の相談をした場合、意図せぬ形で噂が会社で広まってしまう可能性があります。噂が広まり、上司の耳にまで入ってしまうと、職場にいづらくなることも考えられます。

なので社内の人に転職に関する相談をするのは、慎重に考えるべきです。転職の意思を伝えるのは、転職先から内定をもらった後、直属の上司から伝えるのが理想的でしょう。

おすすめは転職エージェントへの相談

「もう自分の中で転職の意思は揺るぎないものになっている」という段階であれば、転職エージェントへ相談するのがいいでしょう。

転職エージェントに相談するメリットには以下のようなものがあります。

キャリアアドバイザーに相談できる

転職エージェントは転職支援のプロ。専属のキャリアアドバイザーが、あなたの転職の方向性を決めるべく、親身になって話を聞いてくれます。

あなたの希望をヒアリングするだけでなく、今あるスキルを客観的な立場で判断してくれます。その上で転職市場の状況・企業情報をリサーチし、あなたの転職活動がスムーズにいくようサポートしてもらえます。

自分の市場価値を確認できる

特に初めて転職を考える場合、これまで自分の転職市場での価値を測ったことがない人が多いでしょう。転職エージェントへ相談すれば、自身の経験やスキルの棚卸しができ、それが実際に転職市場でどこまで通用するのかを見極めるきっかけになります。

このような客観的な視点を持てるかどうかは、転職成功への第一歩です。

転職活動のサポートを受けられる

具体的な転職活動のサポートを受けられるのも、転職エージェントに相談する大きなメリットです。具体的には、履歴書・職務経歴書・面接対策のアドバイスを受けられます。

今の仕事を続けながらの転職活動はただでさえ大変ですから、このようなサポートを受けられるのは頼もしいでしょう。さらに、企業との面接の日程すり合わせや、最終的な年収の交渉などもしてもらえます。

非公開の求人情報も得られる

転職活動を始めようとした際、多くの人が転職サイトへ登録し求人情報を探すのでは? しかし実際に複数のサイトから自身に合った求人情報を見極めるのは困難でしょう。そのような場合も、転職エージェントならあなたの経歴・スキルに合った情報を提示してくれます。

また転職エージェントは、誰もが見られるような転職サイト上では公開されていない求人情報を持っています。そのため、より幅広い選択肢の中から、自分に合った求人情報を得る可能性を高められるでしょう。

ただし「転職するか迷っている」「未経験の仕事に挑戦したい」なら要注意

ここまでは転職の意思が固まっている人向けに、転職エージェントに相談するメリットを紹介してきました。

しかし中には

  • 転職するかどうかはまだ迷っている
  • 転職するとしたら未経験分野に挑戦したい

と考える人もいるでしょう。

以上のようなケースの人は、転職エージェントへの相談は少し待ったほうがいいかもしれません。なぜなら転職エージェントの中には、転職成功者を多く出すため、相談者の意思をしっかり聞き入れないケースもあるからです。

これは、転職エージェントの構造を知ると分かりやすい事実です。転職エージェントは担当している求職者が転職を決めた際、その年収の3割程度を報酬として得ています。

つまり転職エージェントは基本的に「転職ありき」で動いているのです。なので「転職すべきか迷っている」状態だと、転職エージェントが合わない可能性も十分考えられます。

また「未経験の業種に挑戦したい」と考えている人も、転職エージェントへの相談は注意が必要。エージェントから「転職成功への可能性が低い」と判断され、別の選択肢をすすめられる可能性があるからです。

転職の成功報酬によって生計を立てる転職エージェントという職業柄、このような事態になるのはある意味仕方のないことかもしれません。

中でも信頼のおける転職エージェントに出会えることもありますが、そのためには複数の転職エージェントに登録し、やりとりを続けなければならないため、労力がかかることも念頭に入れておきましょう

転職するかまだ決めていなくてもご相談ください

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  • 転職するか自体迷っている
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転職相談する前にやるべきこと

「転職について誰かに相談したいな」と考える段階は人それぞれです。

思いつきで相談する前に、以下のようなことをチェックすることをおすすめします。

自分の意思を再確認する

すぐに転職したいのか、将来に不安がある程度なのか、自分の転職の意思の程度を再確認してみましょう。このような転職意思の度合いをチェックすると「今誰に相談すべきか」が分かってきます。

例えば「今の仕事が不満でもう辞めてしまいたい」と考えているのであれば、会社の元先輩に悩みを打ち明けて、相談に乗ってもらうのもいいでしょう。

あるいは「転職することはもう決めているので、具体的な活動内容についてアドバイスをもらいたい」のであれば、転職エージェントに相談するのもいいでしょう。

「まずは無料の相談会に参加したい」といった場合でも、意思の程度によって参加する相談会は異なります。まずは自分の今の考えを整理することが大切です。

今の不満や悩みを整理する

転職の意思を再確認する上でも、今の不満や悩みを整理するのは大切なステップです。なぜなら実際に転職活動を進める上でも「転職によってどのように働き方を変えていきたいのか」という視点が軸になるからです。

例えば以下のような悩みが挙げられるでしょう。

  • 今よりも収入を上げたい
  • 時間や場所に縛られず働きたい
  • 年齢や性別にかかわらずしっかり評価を受けたい
  • 手に職つけられる仕事につきたい

こういった今の不満・悩みが挙げられたら、次のステップに移ります。

転職条件の優先度を確認する

今の仕事に対する悩みが整理できたら「これらを実際に転職条件にするとしたら、何から優先したいか」を判断してみましょう。

例えば「とにかく今よりも給料を上げたい」「コロナ禍でも働きやすい仕事につきたい」など、転職に対する優先度は人それぞれ。実際に転職エージェントなどに相談する上でも確認されることですので、あらかじめ自分で優先度を持っておくことで、転職活動をスムーズに進められるでしょう。

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まずは無料の転職相談会へ参加してみよう

今回紹介した公的機関や転職サイトが主催するイベントなどでは、キャリアアドバイザーに無料で転職相談できる相談会やセミナーが開催されています。

まずはそのような相談会に参加してみて、自分の意思を再確認したり、転職マーケットの状況を確認したりしてみましょう。

そこで「やはり本格的な転職活動に踏み切りたい」となれば、転職エージェントなどに相談してみるのがおすすめです。

ただ「転職するかどうかはまだ迷っている」という段階で転職エージェントに相談すると、意思に反して話が進んでしまい、戸惑ってしまう可能性も。

テックキャンプの無料カウンセリングは、IT分野への転職の意思が固まっていない段階でも、今の不安・悩みを相談いただけます。

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フリーランスのWebライターです。小学生の娘と一緒にプログラミングを学習中です。テックキャンプブログではITの最先端を学びつつ記事を書いています。

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