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【断捨離】部屋も気持ちもスッキリ!捨てるべきもの・コツ・おすすめ本を紹介

更新: 2021.07.02

たくさんのモノで溢れている自分の部屋を見て、気持ちがすっきりしない、断捨離をして生活も気持ちもリセットしたいと考えていませんか。しかし、いざ断捨離を始めようとすると何から手をつけてよいかわからない、という人も多くいます。

そこでこの記事では、断捨離を成功させるための具体的な方法について解説します。また断捨離のメリットやおすすめの本、ミニマリストという生き方についても紹介。

断捨離で部屋や気持ちをスッキリさせたい人は、ぜひ参考にしてください。

断捨離とは

数年前から急に聞かれるようになった「断捨離」。具体的には次のような意味があります。

断:新しく入ってくるいらない物を断つ
捨:家にずっといらない物を捨てる
離:物への執着から離れる

つまり、断捨離とはただ家の中になる不要なものを捨てるだけでなく、余計なものを買わないことや「より多く持ちたい」という物への執着心を捨てることも意味しています。

断捨離の目的

上述した言葉の意味の通り、断捨離とは今ある不要なものを捨て、新しく家の中に入ってこようとする不要なものを断ち、自身の物への執着心から離れることで、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが本来の目的です。

しかしながら、まだ使えるものや置いておきたいものを捨てることは簡単なことではなく、多くの人は引越しなどのタイミングで断捨離をすることが多いです。

6割近い人が断捨離経験あり

2010年には新語・流行語大賞にノミネートされ話題となった断捨離。断捨離に関連する書籍なども多く発売されている中で、株式会社ゲオホールディングスが2019年に行ったアンケートによると、実際に断捨離を試みた人は約6割いるとのことです。(回答数:7,593名 、男性:4,524名 女性:3,069名)

断捨離の主な理由には、「物が増えすぎた」(60%)、「気分転換」(27%)「生活を変えたい」(12%)などがありました。実際に断捨離をしたものとしては「衣料品・服飾品」(63%)が1位でした。

断捨離のメリット

すでに多くの物を持っている、あるいは物を捨てることが苦手な人にとって、断捨離はとてもエネルギーがいる作業です。

「実際にできるかわからない」という方は、これから紹介する断捨離をするメリットを理解し、モチベーションを上げてから取り組んでみることをおすすめします。

気持ちがスッキリする

まず、思い切って捨てることを繰り返し行っていくうちに、物への執着心がだんだんと薄れてくることがわかるでしょう。

捨てることが気持ちよく思えてきたり、逆に物に溢れかえっている空間を見て気持ちが落ち着かなかったり、あなた自身の心の変化を実感することができます。

時間的・精神的な余裕ができる

物を持たない生活をすることで、例えばある物を探す時間や、新しい物を買いに行く時間が節約されます。

欲しいものが見つからないストレスからも開放されるでしょう。その空いた時間やエネルギーを、自分のやりたいことに使うことで、精神的な余裕も生まれてくるのです。

決断力が身につく

いる・いらないを判断し、不要な物を捨てられるようになっていくことで、決断力が養われていきます。

この決断力は、ビジネスの場においても重要です。限られた時間で何をやり、何をやらないか、AかBのどちらの選択するか、など多くの判断が求められる仕事の場においても、断捨離で得た決断力は生かされることでしょう。

仕事が効率的になる

断捨離の考え方は、仕事でも活かすことが出来ます。

例えばデスクを常に整理整頓しておくことはもちろん、無駄な会議や報告書を廃止したり、あなたのキャリアに関係のない仕事は引き受けない、といったような仕事のやり方も変わっていくことでしょう。

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物や人間関係などを大切にする

断捨離後に残ったものは、あなたが本当に必要なものです。

なくなって困るものは、大切に扱います。断捨離の機会に、付き合いでなんとなく連絡を交換した人のアドレスを消したりと、人間関係の整理も行えば、本当に大切な人の存在に気づき、彼らとの関係を大事に思うことができるでしょう。

金銭的にゆとりがでる

断捨離をして物を捨てる代わりに、不要なものをフリマアプリなどに出品することで金銭が得られます。

断捨離を正しく実行することが出来れば、物欲も抑えることができるので、得たお金を貯金や自己投資に回すことが出来ます。

断捨離のコツ

すっきりと整頓された部屋や物を持たない生活に憧れて断捨離を決意しても、なかなか上手くいかないことも多くあります。あまり着ることはないけどお気に入りの服や思い出の物を捨てることはとても勇気と体力がいることです。

何から手を付けていいかわからない、物への執着から離れられる気がしない、という方のために断捨離を実践するにあたって心得ておくべきことを紹介します。

捨てることに躊躇しない

断捨離をする上でまず重要なことは、捨てることを躊躇しないことです。

「捨てるのがもったいない」「買ってから一度も使っていない」といった理由で捨てられない物も、手放してみると意外と大丈夫だったりします。

思い切って物を捨てていくと、気持ちもだんだんとスッキリしてきて捨てることが楽しくなってきます。最初は難しいかもしれませんが、「捨てるかどうかを考える」のではなく「手元に残すものを選ぶ」という気持ちで進めていきましょう。

一度でやろうと思わない

断捨離の失敗理由の一つに、家中の全てを一度にやろうとして疲れて断念してしまう、というのがあります。家の中全てを断捨離するためには、多くの時間と労力が必要です。

初めて断捨離をする場合は例えば「今日はクローゼットの中だけ」「キッチンの中だけ」と少しずつやっていくのがおすすめです。

「断捨離期限」を設ける

断捨離をしていると、きっぱりと捨てることができるものの、残すか手放すかを決められないものが出ています。

捨てるか捨てないかをどうしても決められない場合、一度判断を保留し、少し時間が経った時にもう一度考えてみましょう。

例えば、あまり着ていないけどお気に入りの夏服の場合には、「今年の夏も一度も着なかったら捨てる」など期限を決めて捨てる・残すの判断をするとスムーズに断捨離が進められるでしょう。

新しくものを買うことに慎重に

断捨離と言えば「捨てる」というイメージが強いですが、大切なのはその捨てた後です。せっかく頑張って部屋をすっきりさせたのに、また次から次へと新しいものを買ってしまっては意味がありません。

断捨離で片付いた部屋をキープするために、新しく物を買う時には「本当に必要かどうか」「どうしても欲しいものか」をしっかりと考えましょう。

場所ごとの掃除方法

断捨離を成功させるためのポイントは、家のそれぞれの部屋ごとに異なります。台所やクローゼット、本棚などの場所別に、どのように片付ければよいかのポイントを紹介します。

台所

キッチンガジェットなど細々とした物が多い台所。買ったまま消費していない保存食品やいつか使うかもしれないと思って取っておいた割り箸やプラスチックのスプーン、衝動買いした食器などで溢れかえっている、ということも珍しくありません。

台所を掃除するポイントは、まず引き出しや棚の中にあるものを全て出し、物の総量を把握することです。その後、賞味期限や使用状態を見ながら食器や器具を絞り込み、1年以上使わなかったものはきっぱりと手放しましょう。

タンス

扉を閉じてしまえば物の多さがあまり気にならないタンスですが、このエリアの掃除もまず全て外に出してみることから始めます。

ベットの上にタンスの中身を全て出してみると、その多さに驚くことでしょう。そこから「残すものを選ぶ」気持ちで、よく着ている服やお気に入りのものをタンスに戻していきます。

お気に入りの洋服だけを残すようにすれば、毎日の服選びに悩むこともなくなります。サイズが合わないものや傷んでいるものは、フリマアプリで出品したり廃棄しましょう。

玄関

仕事用の黒のハイヒールと週末のお出かけ用のサンダル、歩く日のためのスニーカーや雨の日用のレインブーツなど、特に女性の場合は玄関がごちゃごちゃしがちです。男性の場合も、同じようなスニーカーが何足も並んでいる、ということもあるかもしれません。

玄関も他のエリアと同様、まずは棚から全てのもの玄関に並べ、そこから残すものをピックアップしていきます。もう履けない靴や用途や見た目が同じような靴は断捨離の対象となります。

居間

家族全員の物が集まる居間の掃除は、全てを一回でやろうとせず、引き出しの中やテレビボートなど一つずつやっていくのがおすすめです。自分以外のものを勝手に捨ててしまって後でトラブルにならないよう、断捨離するのは持ち主に確認してからにしましょう。

本棚

なかなか整理することがない本棚。このエリアでは、この後の人生で取っておきたい本だけを残すようにしましょう。一度読んだ本や買ったものの読んでいない本は思い切って手放します。

本を捨てるのはなんとなく後ろめたい…という方はフリマアプリや古本屋で買い取ってもらいましょう。

捨ててよかったもの

物を捨てたいけど何を捨てたらいいのか分からない、捨てる勇気が持てない、という方のために、断捨離を経験した人が「捨ててよかった」と言っているものを紹介します。

洋服

「いつか着るかも」の「いつか」が来ることは基本的にありません。高い服も着ないのであれば、クローゼットのスペースを取るだけです。断捨離をした後は、1着買ったら1着捨てる、というルールを設定すれば、増えすぎることがないのでおすすめです。

昔読んだ本ほど愛着があったりしますが、重くて大きな本は収納場所を多く必要とします。

断捨離を機会にもう読まない本は手放したり、本当にお気に入りの本は電子書籍に変えたりすると、本棚が不要になります。

書類

気がついたら溜まっていく書類は、一枚ずつ必要なもの・いらないものに分けて、本当に取っておく必要があるものだけをファイリングしましょう。原本が不要な書類はスキャンして電子データとして残しておく方法もあります。

食器

結婚式の引き出物やプレゼントでもらったお皿やマグカップが溜まりがちな食器類。かけている食器や使っていない食器を処分すると、食器棚もすっきりさせることが出来ます。

捨てて後悔したもの

断捨離をしていると何でも捨てたい衝動にかられてしまうこともありますが、これからの紹介するような物は、捨てた後で後悔する可能性もあるため注意が必要です。

写真

数年後にふと昔の写真を見たくなったり、結婚式などのタイミングで昔の写真が必要になることもあります。面倒ですが、捨てる前にスキャンするなどデジタル保存しておくと良いでしょう。

手紙や葉書

手紙や葉書は送り主の住所や連絡先が載っているので、誰かに手紙を出す時に必要になることがあります。

連絡先をクラウド上のファイルに残したり、ハガキをスキャンして保存しておくと、後になって困ることもありません。

断捨離に関するおすすめ書籍

断捨離をやってみたいけど、具体的にどうすればわからない、という人は、本を読んでイメージを膨らませてみることがおすすめです。断捨離を始める人の参考になるような本をいくつか紹介します。

「人生を変える断捨離」

人生を変える断捨離

「断捨離」という言葉の産みの親、やましたひでこさんによる本書。断捨離はただ物を捨てるのではなく、「出す」美学であるとして、お金、健康、夫婦、親子、時間、結婚、離婚、家事、終活など全てが上手くいくための断捨離の基本が詳しく解説されています。

「人生がときめく片付けの魔法」

人生がときめく片づけの魔法 改訂版

片づけコンサルタントとしてメディアでもよく見かける近藤麻理恵(こんまり)さんによる本書では、「一度習えば、二度と散らからない」リバウンドなしの片付け術を学ぶことができます。

こんまり流ときめき整理収納法を詳しく知りたい、という方におすすめです。

「心の中がグチャグチャで捨てられないあなたへ」

心の中がグチャグチャで捨てられないあなたへ

アメリカの片づけコンサルタントであるブルックス・パーマーさんによる本書。物が捨てられないのは、過去の思い出や自分のプライドが邪魔をするから、という考えのもと、物から解放されるためのヒントを数多く紹介しています。

部屋も気持ちもすっきりしたい、という方は読んでみると良いでしょう。

断捨離で目指せる「ミニマリスト」という生き方

ミニマリストとは、持ち物を出来るだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人のことを指します。

「最小限」を意味する英語のMinimalから派生した造語です。多くの物・サービスが大量に生産させ、大量に消費されている現代において、自分にとって本当に必要な物だけを持つことで、生活を豊かにするライフスタイルです。

参照:コトバンク

ミニマリストが生まれた背景

ミニマリストという概念は、もともとアメリカの富裕層から生まれたと言われています。彼らは、欲しいものは全て手に入れられる状況の中で、全てに囲まれた生活よりも、洗練された上質なものだけを持つ生活をしたいと考えました。

こういった人々がインターネットやSNSなどで自身のライフスタイルを発信し、その考えに共感する人が増えていったことで、ミニマリストというライフスタイルが確立しました。

参照:JOBNET

ミニマリストになるための心得

ミニマリストとしての生活に憧れ、物をなるべく持たない生活を実践する人がいる一方、どうしても物欲が抑えられない人や、物が捨てられない人もいます。また、無理をしてミニマリストになろうとしても、その生活をあなた自身が楽しめなければ意味がありません。

ミニマリストは一種のライフスタイルなので、ミニマリストとしてどのような生活を送るかは、あなた自身が決めることです。

例えば、同じようなデザイン・色の服は買わない、用途が同じ物を二つ以上持たない、1年以上使わなかったものは捨てる、といったような自分のルールを作り、それを実践してみましょう。そうすることで、あなたなりのミニマルな生活が実現していくことでしょう。

断捨離は初めから完璧を目指さずマイペースに

多くの時間とエネルギーが必要な断捨離は、一度に完璧にやろうとせず、エリアを決めて少しずつ進めるのがおすすめです。断捨離をする際には、「一年以内に使わなかったものは捨てる」「サイズが合わない服は捨てる」など自分なりのルールを決め、あなたが本当に必要な、大切な物だけが残るようにしましょう。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。

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