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10年後AIによってなくなる仕事12選・なくならない仕事7選を紹介

更新: 2023.04.03

将来、AI技術の進歩で今の仕事がなくなってしまうかもしれない…
10年後も安心して働ける仕事に就きたい
AIによってなくなる仕事・なくならない仕事は何か知りたい

AI(人工知能)の発達によって多くの人間の仕事は消えていくのでしょうか?

2015年に発表したオックスフォード大学などの調査結果では、今後10〜20年の間で約半数の仕事が消える可能性があるそうです。

すると、「自分の就いている仕事は大丈夫だろうか?」と不安に思った方も多いはず。

そこで本記事では、今後AIによってなくなる可能性がある仕事AI時代においても将来なくならない仕事を紹介します。

転職を考えているビジネスパーソンは、ぜひ参考にしてみてください。

※記事内の情報は2023年4月執筆時の内容です。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

10年〜20年後にはAIによって49%の仕事がなくなる?


出典元:野村総合研究所

「今後10~20年で、日本の労働人口の49%が就いている仕事がAIに代替が可能」

2015年、米オックスフォード大学と野村證券が、日本における601種の職業がAIやロボットに代替される確率を試算したところ、このような結果が出たそうです。

もちろん仮説なので、これが現実になるかどうかはまだ未知数。しかし、ITの進歩が人間の仕事を奪う可能性が出始めました。

現実になるかもと考え、これからのキャリアを考えていく必要があるかもしれません。

本章では、AIの台頭によって人間の仕事にどのような影響を及ぼす可能性があるのか、以下の4つの視点から解説します。

  • AIの発達で格差社会拡大の恐れ
  • なぜAIによって仕事が奪われるといわれているのか?
  • 会社員の40%が「職を失うことへの不安」を感じている
  • 転職コンサルの81%が「10~20年以内にAIに代替される業務がある」と回答

AIの発達で格差社会拡大の恐れ

AIの発達は私達の暮らしにどのような影響を与えるのでしょうか。

カナダ・トロント大経営大学院のアジェイ・アグラワル氏は、AIによって経済は拡大するが、格差も拡大すると指摘。

「富はAIによって拡大しますが、それが平等に分配されない可能性があります」と述べました。資本がない人は、単純労働を提供するしかない時代がやってくるとも。

また、失業者が増え年収が半減するという可能性も指摘しています。

参照元:来るべきAIによる大変化は「経済は拡大するが格差も拡大」第一人者トロント大学経営大学院教授

なぜAIによって仕事が奪われるといわれているのか?

AIが仕事を奪うということは世界中で指摘されており、もちろん賛否もあります。ではなぜAIによって仕事が奪われると言われるのでしょうか。

AIは多くのデータを知識として瞬時に集積するため、簡単に人間の仕事に取って代えられるということが挙げられます。

また、AIの発達による仕事の自動化が挙げられるでしょう。

会社員の40%が「職を失うことへの不安」を感じている

出典元:エン・ジャパン株式会社

転職サービスの「エン・ジャパン」の調査(2019年7月1日~2019年7月31日)によると、会社員の約40%が「職を失うことへの不安」を感じているとしています。

また、不安の理由として「ロボットに代替えできる可能性が高いから」「自動化できる可能性が高いから」と回答したのは、それぞれ約3割という結果でした。

「今後10~20年で、日本の労働人口の49%が就いている仕事がAIに代替が可能」という調査に照らし合わせると、危機感を感じている人はやや少ない印象です。

しかし、確実にAIやロボットによる自動化が進んでいる現状、職に対する不安を感じる人は増々増えていくかもしれません。

転職コンサルの81%が「10~20年以内にAIに代替される業務がある」と回答


出典元:エン・ジャパン株式会社

エン・ジャパンの調査によると、転職コンサルタントの81%が「現在、ミドル世代の担当業務中に、10~20年以内にAIに代替されて、無くなる業務はある」と回答。

調査は2017年のものですが、AIによるサービスが具体的に登場するにつれ、「代替される業務が増える」という認識が広がっているようです。

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10年後AIによってなくなる可能性がある仕事12選

AIによってなくなる可能性のある仕事12選は、以下のとおりです。

  1. 一般事務員
  2. 銀行員
  3. 警備員
  4. 建設作業員
  5. スーパー・コンビニ店員
  6. タクシー運転手
  7. 電車運転士
  8. ライター
  9. 集金人
  10. ホテル客室係・ホテルのフロントマン
  11. 工場勤務者
  12. 薬剤師

無人レジ・お掃除ロボット・自動運転車などが登場し、AIが身近になった現代。

私達の暮らしを豊かにしてくれる一方、なくなる仕事も出てきそうです。今まで消えるとは思われなかった仕事も。あなたの仕事は大丈夫ですか?

一般事務員

パソコンで事務処理作業をする一般事務員は、AIに代替される可能性が高いです。

AIは処理能力の高さや正確性などから、人間の様にヒューマンエラーを起こしません。そのため、事務作業は人間がやる仕事ではなくなるかもしれません。

人を雇う必要がないので、コストパフォーマンスも高く企業にとっては大きなメリットがあると言えるでしょう。

銀行員

2018年にリクルートキャリアが大学生に行った調査によると、就活生が考えるAIによってなくなる業種の第1位は銀行でした。

実際、金融とITを融合したフィンテックやキャッシュレス化が急速に進んでおり、銀行が置かれている環境は大きく変わり始めています。

AIは膨大なデータを分析する力に長けており、複雑な数値計算もAIが肩代わり。

マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏も1994年の時点で「将来、いまの形の銀行はなくなる」と指摘しています。

参照元:「いまの形の銀行はなくなる」ビル・ゲイツ氏の予言の意味とは

警備員

警備員もなくなるといわれている仕事の1つです。

現在、アルソックやセコムなどから警備ロボットが発売されています。

警備機能だけでなく、案内をしてくれる機能なども備わっているロボットも誕生。実際に羽田空港では、2022年より案内ロボット「mini Mork」の試験運用を開始しました。

参照元:HANEDA ROBOTICS LABO東京都 都政レポート

今後はAIのさらなる発達で、監視カメラ技術も進歩し、人が警備するということが減ってくると予想されます。

一方で、シリコンバレーにある警備ロボットが酔っぱらいに暴行を受け、地面に倒されるという事件も。解決すべき課題もあるようです。

参照元:最新鋭の警備ロボット、酔っ払いから“暴行”を受ける:弱点が改めて浮き彫りに

建設作業員

リニアモーターカーや災害復旧工事などにより、人材不足に陥っている建設業界。人材不足を解消するために、建設業界ではAIの導入が進められています。

重機や建機にAIを搭載することで、無人土砂を降ろしたり、土砂を踏み固めたりする実験が鹿島建設などで実施されました。

多くの建設機械が無人化することで、建設作業員の仕事は減っていくでしょう。

参照元:建設業界と建築業界とAIと。課題や動向と最新事例を紹介

さらに、建設業界では3Dプリンターの進歩も目覚ましく、中国では大規模な3DプリントシステムとAI制御を駆使して、何と水力発電用ダムの建設プロジェクトを実施。

2024年までの完成を目指しているようです。

参照元:人間はできるだけ使わずに… 中国、AIとロボットを駆使して高さ180メートルのダムを2024年までに建設か

スーパー・コンビニ店員

2020年3月に開業したJR山手線の「高輪ゲートウェイ駅」構内にAIを活用した無人決済店舗「TOUCH TO GO」がオープンし、話題を呼びました。

スーパーでは、人手不足解消や生産性向上などのために無人レジを導入し、無人コンビニの実験も各地で行われています。

また、すでに普及しているセルフレジを利用する機会も多いと思います。

これから無人レジや無人コンビニがさらに増えていけば、スーパーやコンビニ店員の仕事はなくなる可能性が高いと言えるでしょう。

タクシー運転手

タクシー運転手もなくなるといわれている仕事の1つです。

自動車の運転技術が進み、政府も自動運転タクシーの導入を掲げています。

人を感知し自動でブレーキをかける車も販売されるようになり、タクシー運転手はいずれ失業してしまう日が来るかもしれません。

すでに東京都では、「自動運転レーン」の先行整備を検討しているとの情報も。

しかし、現在の道路は人が運転する前提で作られているため、AIには察知できないことも多くあるとされています。

自動運転に備えた法律の整備もなされていないので、まだまだ課題があると言えるでしょう。

参照元:東京都、「自動運転レーン」の先行整備を検討

電車運転士

ゆりかもめや大阪のニュートラムなどが無人運転化されていることを考えると、電車の運転士もAI技術の発達によりなくなるかもしれません。

2018年には、JR東日本が山手線の自動運転のテストを始めて注目され、2022年10月には乗客を乗せた営業列車での実証実験も開始されました。

決められたレールを走る電車は予測できないアクシデントも起こりにくいため、自動運転を導入しやすい環境にあります。

しかし、横浜市の新交通システム「シーサイドライン」の自動運転列車が逆走事故を起こしたという事例も。課題も多く完全自動化はかなり先のことでしょう。

参照元:JR山手線 営業列車での自動運転実証始まる ~鉄道発展の礎~|NHK

ライター

今はAIが文学賞の選考を通過する時代です。

ライターの仕事もAIによって代替されるといわれています。

例えば、アメリカの会社が提供している「Ariticoolo」は、書きたいワードを2〜5個入れるだけで記事を作ってくれるツールです。

最近では、ChatGPTによる文章自動生成なども注目されています。

参照元:「ChatGPT」の爆発的な人気が招く懸念と大競争|東洋経済オンライン

また、日経新聞ではすでにAIライターを導入し、上場企業の売上や利益を分析して分かりやすく紹介しています。チェックや修正に一切人間が関わっていないのです。

今後、ライターの仕事はなくなるのかもしれません。ただ、マニュアル化出来ない部分もあるのでなくなるかどうかはAIの発達度合いに左右されるでしょう。

ライターの今後について知りたい方は、「AIがライターの仕事を奪う?人工知能が100万本の記事を書く未来」も参考にしてみてください。

集金人

集金人もなくなる仕事といわれています。今後、AI技術を活用した集金システムが進めば、訪問する必要はなくなるかもしれません。

集金人は瞬時に正しい情報を計算できるAIには敵いません。

しかし、お金を払わない人たちも一定数いるため、場合によって人間の介入が必要で完全になくなることはないかもしれません。

ホテル客室係・ホテルのフロントマン

ホテルの客室係やフロントマンもいずれなくなるかもしれません。

すでに長崎県のハウステンボスには、世界初のロボットホテル「変なホテル」があります。ここでは、AIロボットがフロントに立ち、おもてなしをしてくれます。

このように、フロント業務が自動化されているホテルも増え始めており、いずれフロントマンは消えるかもしれません。

ロボットによる接客が増えると、ホテルの客室係も消える可能性が高いです。

工場勤務者

工場のライン作業は単純作業が多く、機械に代替されやすい仕事です。

生産現場はAI技術の発達により機械化が進行中。大きなミスをするとライン全体に影響を与えますが、機械なら正確かつ瞬時に作業を行ってくれます。

実際、自動車製造のラインなど工場はどんどん複雑化しており、人間の手作業では難しい部分も出始めているのです。

機械は一定の品質を保ちながら作業をこなすので、今後は工場勤務者の仕事が減っていくかもしれません。

薬剤師

薬剤師

薬剤師は、近年の薬局界隈を取り巻く環境の変化により、10年後は仕事がこれまでよりも減っている可能性が高い職種です。

例えば、2014年に一般用医薬品のインターネット販売が可能になったことで、消費者は薬局に行かずとも、手軽に医薬品を取り寄せることが可能に。

また2023年1月26日からは、マイナンバーカードと連携した電子処方箋が解禁。これにより、オンライン服薬指導の普及や調剤業務の効率化などが実現します。

さらには、米Amazon社がアマゾン薬局の日本進出を狙っている動きも。

こうした一連の動きから、安泰した職業と思われがちな薬剤師の仕事も、効率化や自動化のあおりを受けて、決して安泰ではない職業となるかもしれません。

10年後AIが発達しても「なくならない仕事」7選

AIの技術が発達してもなくなる可能性が低い仕事7選は、以下の通りです。

  1. ITエンジニア
  2. 営業職
  3. データサイエンティスト
  4. 介護職
  5. カウンセラー
  6. コンサルタント
  7. 教師

なくならない仕事については「将来なくならない仕事とは?特徴・見極めるための5つの質問を紹介」でも紹介しています。

ITエンジニア

プログラミング

ITエンジニアは、AIやロボットの企画・設計・開発・運用などに関わる仕事。

AIは、単純作業やマニュアル化可能な仕事については、人間以上の性能でこなします。

一方で、AIがAIを作り出したり、ゼロから新しいサービスやツールを作り出すといったことは、依然として難しいです。

また、自動化ロボットのメンテナンスや機能のアップデート・アップグレードについても、人間の手が必要になるでしょう。

そのため、ITエンジニアはAIの台頭によって増々需要が高くなっており、人材不足により引く手あまたな職業なのです。

営業職

営業職は、顧客のニーズを引き出し商品を売る仕事。

かなり高度なコミュニケーション能力が求められる仕事であり、単純な作業ではないため、AIにはなかなか代替されないでしょう。

データサイエンティスト

データサイエンティストとは、データを分析してビジネスに活用する仕事。

AI技術を使ってデータ分析を行うため、代替どころかむしろAIを活用します。

介護職

高齢者とのコミュニケーションが求められるため、介護職もなくならないでしょう。

国内の高齢者人口もますます増えるため、需要が安定した仕事ともいえます。

カウンセラー

心理カウンセラー・キャリアカウンセラーなど、相手の相談に乗る仕事はなくなりません。やはり人は、悩み事があったときに人に相談したくなるのです。

実際に現在も、心理カウンセラーや心療内科の力を頼る人は、老若男女問わず多数います。

高度なコミュニケーション能力が必要な仕事は、AIに代替されにくいでしょう。

コンサルタント

企業の課題を見つけて、解決策を提案するコンサルタント。

経営は変数が数多く存在しており、定性的な課題も多いため、なかなかAIには活用されにくいと考えられます。

教師

教師

教師もなくならない可能性の高い職業です。

なぜなら、教育はAIやロボットによる画一的な作業には不向きだから。

子供はひとりひとり個性が違うもの。勉強が得意な子もいれば、苦手な子もいます。単純に知識を詰め込めばいいというわけではありません。

また学校は勉強だけでなく、人間関係の構築やそれに伴うコミュニケーションを養う場でもあります。これをAIやロボットで代替するのは難しいでしょう。

AI時代に備えてやるべきこと

AIに関連した仕事

AI時代において、私達がやるべきことは何があるでしょうか。

本章では、おすすめの転職先・資格・身につけられるスキルなど、AI時代に備えてやるべきことを4つ紹介します。

  • AI時代に代替されない仕事に転職
  • AI時代でも使える資格を取得
  • AIに負けないスキルを身につける
  • プログラミングを勉強してみる

AI時代に代替されない仕事に転職

もしあなたの仕事がAIによって奪われそうなら、先述したようなAIに代替されない仕事に転職するというのを考えるのもよいかもしれません。

AIに代替されない仕事にはサービスを提供したり、クリエイティブ性が求められたり、AIなどのソフトウェアを設計したりするものがあります。

先程紹介した以外にも、今後もなくならないと思われる仕事を抜粋しました。

  • バーテンダー
  • アロマセラピスト
  • カメラマン
  • ソムリエ
  • 保育士

ちなみに、未経験からエンジニア転職した人たちの声は「【114人に独自調査】ITエンジニアは楽しい?きつい?やりがいや未経験転職での年収の変化も公開」で紹介しています。

AI時代でも使える資格を取得

AI時代でも使える資格を取得するのも良いでしょう。

ユーキャンによると、メンタルヘルス・マネジメント検定、中小企業診断士、インテアリアコーディネーター、産業カウンセラーなどは今後も必要とされる資格と言われています。

以下で、特筆すべき資格3つ紹介します。

  • 保育士
  • 社会福祉士
  • メンタルヘルス・マネジメント検定

保育士

子どもに愛情を持たなくてはできない仕事に保育士があります。

保育士の資格はAI時代に求められるでしょう。高いコミュニケーション能力も求められ、さらに子どもの微妙な変化に気づける能力も求められれます。

社会福祉士

高齢者や体が不自由な方などの相談に応じて日常生活のサポートをする社会福祉士も、AI時代において必要な資格です。

思いやりとコミュニケーション能力が必要で、AI時代にも重宝されるでしょう。

メンタルヘルス・マネジメント検定

AIには人の心の悩みや問題を解決することはできません。

2015年12月にストレスチェック制度が施行され、1年に1回のストレスチェックの実施が義務化。社員の心を管理する人が必要であるため、これからも必要な資格と言えます。

AIに負けないスキルを身につける

AIに負けないスキルを身につけることも大切です。

AI時代に生き残るために重要なスキルは3つ。AIに関する知識、コミュニケーション能力、想像力です。AIに関する知識は最低限おさえるべきでしょう。

コミュニケーション能力は、今後も対人関係の仕事は残っていくので、相手の気持ちを理解するなどのスキルは必須になります。

想像力を身につけることも大切です。AIはデータ分析や単純作業などは得意ですが、人間のように新しいものを生み出す発想力はありません。

発想力を磨けば、AI時代にも生き残っていける人材になれるでしょう。

プログラミングを勉強してみる

AIに負けないスキルを身につけるためにも、最低限のプログラミング知識も身につけておきましょう。

以下で、プログラミング知識を学べるおすすめ書籍を5冊紹介します。

  • プログラミング入門講座
  • 教養としてのプログラミング講座
  • これからはじめるプログラミング 基礎の基礎
  • おうちで学べるプログラミングのきほん
  • Webとプログラミングのきほんのきほん

プログラミング入門講座

プログラミング入門講座――基本と思考法と重要事項がきちんと学べる授業

プログラミングとはそもそもどういったものか」「プログラミングスキルがなぜ重要なのか」などについてわかりやすく解説した一冊。

イラストつきでプログラム作成の手順も説明されているので、楽しみながら学べます。

教養としてのプログラミング講座

マンガ-教養としてのプログラミング講座 (単行本)

 

プログラミングとは何かを、身近な例に置き換えてわかりやすく説明した一冊。

ページ数が少ないので1時間ほどで読み終えることができます。しかし、内容は充実しており非エンジニアの方でもプログラミングとはなにかがしっかりとわかる構成です。

漫画版もあり、楽しみながら学べるのでおすすめ。

これからはじめるプログラミング 基礎の基礎

改訂3版 これからはじめるプログラミング 基礎の基礎

プログラミングだけではなく、パソコンとはどういったものかというコンピュータの仕組みから解説されている本書。

タイトル通り初心者にもとてもわかりやすい内容なので、読み終える頃にはプログラミングの本質や全体像を掴めるようになっています。

おうちで学べるプログラミングのきほん

おうちで学べるプログラミングのきほん

コンピュータやOSの仕組みから、プログラミング言語とは何かまでわかりやすく書かれており、コンピュータ自体そもそもよくわかっていないという方は必読

プログラムが動く仕組みを、実際にパソコンで確認しながら学習できます。

Webとプログラミングのきほんのきほん

ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん

「インターネットやWebの仕組み」「Webサーバの環境設定・構築」「実際の現場で使われている技術」など、Webとプログラミングの基礎をわかりやすく解説

プログラムがどういった仕組みでデータの処理をしているのか、Webサーバとブラウザでどのようなやりとりがされているのかなど、Webの根本部分を理解できるでしょう。

コロナ禍で求人が減った職種と業界・増えた職種と業界

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、各企業ではリモートワークの導入が急ピッチで進みました。一方で業種によってはリモートワークが難しいものも。

また、緊急事態宣言や外出自粛の影響がダイレクトに響いた業界もあり、こうした業界の職種においては求人市場も縮小を余儀なくされています。

本章では、コロナ禍で求人が減った職種・業界、求人が増えた職種・業界について紹介。

参照元:新型コロナウイルスが転職市場に及ぼす影響|株式会社マイナビ

コロナ禍で求人が減った職種・業界

コロナ禍で求人が減った職種・業界としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 飲食・宿泊業界
  • 百貨店・アパレル業界
  • イベント・観光業界

緊急事態宣言下では「不要不急の外出の自粛」が強く求められました。その結果多大な影響を受けたのが、上記の業界です。

政府によって「Go To トラベル」や「Go To イート」といったキャンペーンも打ち出されましたが、現在は一時停止。飲食・宿泊・観光業界へのダメージは大きいです。

また2021年4月25日から4都府県に発出された緊急事態宣言では、百貨店を含めた大型商業施設にも休業が要請されました。

そもそも外出の機会が減り、生活必需品ではない商品をメインに取り扱う百貨店や高級アパレル店は苦戦が強いられる中、さらに厳しい状況に立たされることに。

また、多くの人が集まり感染リスクが高まるコンサートや演劇などのイベントも、延期あるいは中止を余儀なくされています。

施設収容人数の制限など、万全な感染対策を講じなければなりません。

2023年には徐々に落ち着いてきたものの、コロナ以前の状況に戻るまでには、時間がかかるかもしれません。

コロナ禍で求人が増えた職種・業界

コロナ禍で求人が増えた職種・業界としては、以下のようなものが挙げられます。

  • IT業界
  • 物流業界

コロナ禍で急速に進んだリモートワーク。その中で活発に利用されているのがIT技術です。Web会議ツールやビジネスチャットなどは、IT企業によって生み出されたもの

また、外出自粛で大きな影響を受けたのが、物流業界です。外出して買い物ができない分、ネットショッピングを利用する機会が増えたと思います。

急激なインターネットショッピングの需要の高まりを受け、商品を運ぶ役割を担う物流業界は人手不足ともいえる状況です。

まとめ:10年後を見据えた働き方を考えよう

AIの発達は私達の暮らしを便利にする反面、多くの仕事を奪う可能性もあります。

AIによって奪われる仕事の中にあなたの仕事は入っていましたか?もしAIに奪われる可能性があったとしても10年先のことは誰にも分かりません。

AIによって失業する可能性もゼロではありません。最悪を想定しつつ、10年後を見据えた働き方を考えるきっかけになれば幸いです。

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この記事を書いた人

Fujiwara
立教大学卒業後、神戸新聞社入社。2018年に退職し、写真家に転身。テックキャンプブログ編集者の傍ら作品作りに励んでいます。週刊文春に「東京オアシス」の写真、原稿を発表しています。

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