「一度は仕事だけでなく、私生活までうまくいかなくなりました」プログラミングを学んだ24歳女性が自分らしさを取り戻す

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新卒で入社した企業を退職後、美容品関係の企業に営業として入社した黒田里奈(仮名)さん。記事の写真だけではもしかしたら読者の皆様にクールな印象を与えるかもしれませんが、実際のご本人はとても明るく、人懐っこい方です。

ところが黒田さんは、美容関係の営業ではとてもハードな思いをしたそうです。働く中で次第に『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公・碇シンジのように、精神的に追い詰められるようになってしまったとのこと。

営業を辞め、10週間でプログラミング未経験からのエンジニア転職を実現するTECH::EXPERTを受講しエンジニア転職を実現した黒田さん。

株式会社AFGに入社し、結婚・出産といったライフイベントを大事にしつつ、自分の意見をスピーディーにサービス改善に結び付けられる環境で新たな仕事に挑戦しています。

辛い日々を脱し、明るさを完全に取り戻した黒田さんにお話を聞いてみました。

 

<プロフィール>

体育大学を卒業後、国際物流企業の財務部に所属。主に円貨・外貨の現預金業務を行う。2年弱の業務ののち、小さな美容品メーカーに営業職として転職するも、3ヶ月で退職。

2017年6月よりTECH::EXPERTを受講し、同年9月に株式会社AFGに入社。

未経験で営業にチャレンジ。替えのきく仕事や、スピード感の無い働き方に違和感があった

――前職ではどんな仕事をしていたのでしょう?

美容関係の商品を売る会社で、営業をしていました。私が入社するまでは、社長が1人で商品の企画や薬品の調合も営業も全てこなしていたようなとても小さな会社で。初めての職種でしたが、社長との距離が近い中で働けば成長度合いも早いのではないかと考え、思い切って入社したんです。私はその会社で、初めて入社する若手社員でした。

他に社員は1人も居なくて、週に一回だけ出社する外部のアドバイザーを除けば、常に社長と1対1でやり取りをするような環境だったんです。


――常に社長から直接指示が飛んでくる環境に居たんですね。

そうなんです。

社長にとっては簡単な仕事だったとしても、私にとっては何もかも初めてなので仕事が思うようにできなくて・・・。「あれをやれ」「これをやれ」「なんでできないんだ!」「気合が足りない!」と怒られてばかりでした。結果、3か月で辞めてしまいました。

――それは大変な思いをしましたね・・・。

社長は我の強い方だったんですけど、私も我が強いんですよ(笑)我の強い人間同士がぶつかるとやはり社長は立場が上ですし、人生経験も豊富なので抑え込まれてしまって。

――新卒で入った会社は、前職とは別の業界だったそうですね。

はい。美容関係の会社に入社する以前には、国際物流関係の大きな企業で財務の仕事をしていたんです。

物流という仕事は世の中に無くてはならないものですし、そうした企業で働くことは社会貢献にもなるのではないかと思って。

――だから、物流というインフラに近い業界に進んだのですね。

はい。ただ前々職は社内環境こそ悪くなかったですが、本当に組織の歯車としか扱われなくて。

主体性が求められる会社では無かったんですよ。もうちょっと自我を持った働き方がしたいなあとずっと思ってました。だから「小さい会社の営業職なら主体性を持って働けるだろう」と考えて、美容関係の会社への転職を決めたんです。

ですが、決してそんなことはなかったです。入社して間も無く「ここでは理想とする働き方ができない」という確信に近い思いが湧いてきて。

あとの2ヶ月以上は大変でしたね・・・。『新世紀エヴァンゲリオン』で精神的に追い込まれたときのシンジ君に匹敵するくらい、当時の私は顔に表情が無かったですよ(笑)

辛い前職の日々も、キャリアを考えるうえでは無駄ではなかった

――相当辛い日々を過ごしたんですね・・・。

前の転職は、客観的に見れば大失敗だと思います。ただ、今後のキャリアを改めて考えるうえでは悪いことばかりでも無かったですよ。

「こういう点を改善してほしい」「この商品は、ここを変えたらもっと良くなる」というようなお客さんからの声を聞いても、前職では自分で商品をより良くすることができなかったんですよ。立場が下でしたし、美容関係の知識や技術があるわけでもなかったです。

お客さんからの声は届いているし、もっと改善したい思いはあるのに、自分にはそれが出来ないというのがもどかしくて。もっとスピーディーにお客さんの声を拾い上げて、どんどん自分の力で商品を改善していくような働き方をしたいと強く思うようになりました。

そこでひらめいたのが、エンジニアへの転職でした。

――お話を聞いていると、黒田さんは根がとても真面目な方だと感じます。

よく言われます。根が真面目すぎるので、ちょっとしたことでも考え込んでしまったり、頭がこんがらがっちゃったりするんですよね・・・。

いまは2回の転職を機に、真面目すぎたこれまでの自分を成仏させてあげてもいいんじゃないかなと思ってます(笑)

これからは自分らしく、新たな道を歩んでいきたいですね。

A1サイズのパネルを持って営業活動。IT活用の重要性を痛感!

――エンジニア転職を決意した動機を、もう少し詳しく聞いても良いですか?

私は1社目で働いているときから「会社の一員としてではなく1人の人間として社会に貢献できているのだろうか?」ということを考えていました。きっと自分のスキルが見えづらい環境にいたからだと思います。

あと小学生の頃からよくパソコンでオセロやオンラインゲームをやっていたので、あちこち動き回るよりもパソコンの前にずっと座ってる方が自分に合っているんですよね。

そこでパソコンの前に座りながら、かつ自分のスキルが目に見えるような仕事ができる業種は何かということを、前職を辞めると同時に調べ始めたんです。

そして、目にしたのがイケダハヤトさんのブログでした。イケダさんはブログによく、プログラミングスキルの重要性について書いているんですよね。プログラミングスキルがあれば色んな働き方ができると分かり、エンジニア転職への興味が強くなりました。

前職で営業をするなかで、ITを活用することの重要性を身に染みて感じていたこともかなり大きかったです。

私、前職ではA1パネル持参で営業先に行ってたんですよ!何故、商談にA1パネルが必要だったのか私は未だに理解できてないです(笑)

社長が言うには「モノでなくては、相手に気持ちが伝わらないから」らしいんですけどね・・・。

――商談の度にA1パネルを持ち運ぶような毎日を続けていたら、身体を壊してしまうかもしれないですよね。

A1パネルを持ち運ぶのでも、iPadに必要な資料をすべて入れてスライドを見せながら商談を進めるのでも、多分営業成果は変わらなかったと思います。ITを活用した働き方の方が、私には合っているみたいです。

「プログラミングって面白そう!」エンジニア転職を即決

――プログラミングを0から学ぶことへの、不安はありませんでしたか?

私は考えすぎる性格なので、あえてあれこれ考えすぎないようにしてました。プログラミングについて調べ「面白そう!」と感じた次の瞬間には転職に向けて、学習を始めることを決めていたという感じです。

あらゆる選択肢を調べつくすようなことをしていたら、迷いに迷って次の一歩を踏み出すことができなかったかもしれないです。

TECH::EXPERTがオンライン限定のカリキュラムだったら、間違いなく受講してなかった

――TECH::EXPERT受講前までに、プログラミングを独学した経験はありましたか?

全く無いです。

TECH::CAMPの公式ウェブサイトやTECH::NOTEを一通り読んで「全然何が書いてあるか分からないけど、とりあえずここに行って分からないことは全部聞こう。他の人と話をしながら、ゼロからスキルを身につけるのって楽しそう!」と純粋に思って、そのまま申し込んだんです。

私にとってTECH::EXPERTの魅力って「他の人がいること」なんですよ。色々なところから集まった猛者たちと会話をしながら、力を伸ばしていける環境に惹かれたんです。

――もしTECH::EXPERTがオンライン限定のカリキュラムだったら、受講していなかった可能性もありますか?

ほぼ間違いなく、受講していなかったと思います。

TECH::EXPERTとその他のプログラミングスクールを比較した個人ブログの記事を、受講前に読んだんです。その中で、TECH::EXPERTの最大の特徴は教室で学習できることだと書かれていて。「なら、TECH::EXPERTで良いじゃん。他のスクールに行く理由なんてない。すぐに申し込もう!」と受講を決めました。

オンライン限定のカリキュラムでも、頑張れるといえば頑張れるかもしれないですけど、受講期間中はずっと家に居ることになりますし・・・。分からないことがあっても、聞ける相手は画面の中にしかいないわけですよね。せっかく話をするからには、相手がどういう人なのか知りたいじゃないですか。

私はプログラミングスキルを身につけたうえで、周りの人との人間関係も深めたかったのでTECH::EXPERTを選びました。

3か月で辞めた前職の悔しさを晴らすため、意地でもカリキュラムをやり遂げたかった

――受講中は1日、何時間くらい勉強していましたか?

大体10時間くらいですね。特に受講が始まったばかりの頃は、周りの人のことを全員頭が良い強大なライバルだと思っていたので「負けてられない!」と、ガリガリずっと勉強してました。

でも2週間くらい経つ頃には、すっかり仲良くなって「おはよー!」というノリになりましたね(笑)

――カリキュラムを進める中で、詰まってしまうときはありませんでしたか?

一番最初の頃なんて、カリキュラムを見ても動悸がしてくるくらい何にも分かんなかったですよ。

受講初日の2週間前から、先にカリキュラムを見ることができて。とりあえず家でカリキュラムを見ながら、学習を進めてみたんですけど、本当に簡単な個所ですぐ躓くんですよね。

「こんなことも分からないのか」と思われてしまいそうで、恥ずかしくてオンラインでメンター(※講師)さんに質問することも中々できなくて・・・。教室に通い始めるまでは、1人で「ああああ~~~~!」って家で悶絶してましたね。

――具体的に、どんなことが分からなかったのでしょう?

プログラミングの考え方や概念そのものが分からなかったというか・・・。コードを書くときって、数字や英語をたくさん使うじゃないですか。エラーメッセージも英語で表示されます。

けれど私は理系でもないし、英語も数学もだいぶご無沙汰だったので、エラーメッセージもカリキュラムの1文1文も全然頭に入ってこなくて。理解できるようになるまでは、大変でしたね。

でも「プログラミングをしっかりやれば、輝かしい未来が待っている!」と信じていたので(笑)だから、学習のモチベーションが落ちることは無かったです。

それに前職は3か月で辞めてしまっていたので、何とかTECH::EXPERTのカリキュラムだけは最後までやり遂げたいという意地もありました。

――前職での経験が、黒田さんにとっては1つの通過儀礼になったのかもしれないですね。

いまにして振り返れば、そうなのかもしれないですね。ここまで一挙手一投足が端から端までうまくいかなかった時期なんて、これまで無かったですから。仕事だけじゃなくて、私生活までうまくいかなくなりました。本当に変な3か月でしたね・・・。

キャリアアドバイザーには目いっぱいわがままを言った。希望通りの企業に転職成功!

――キャリアアドバイザーとは、キャリアについてどのような相談をされましたか?

いっぱい話をしすぎて、もはや何を相談したか覚えてないくらいですよ・・・(笑)

私はキャリアアドバイザーさんには、めちゃめちゃわがままを言いました。他の人に相談したら「甘えるな!」と言われてしまいそうなことも、包み隠さず全部相談して。

――相談を重ねる中で、企業選びの軸などは見えてきましたか?

はい。「入社後もエンジニアとして、勉強し続けられる環境かどうか」という軸を定めて、企業選びをしました。

また結婚や出産といったライフイベントがあった際、柔軟に対応してくれる企業かどうかも重視していました。

そうしてキャリアアドバイザーに相談しながら、転職活動を進めた結果、株式会社AFGから内定を頂くことができました。

――AFGへの入社を決めた要因は何だったのでしょう?

株式会社AFGは将来を見据えた資産管理や運用が簡単にできるシミュレーターをファイナンシャルプランナーの方や、一般層向けに提供している会社です。

お金というのは、世の中に無くてはならないものですよね。資産管理・資産運用の知識もこれからの時代、多くの人にとって必要だと思います。だからこそ、AFGでエンジニアとして働くことは社会貢献に繋がると思い、入社を決めたんです。

社長との面接時に「AFGでゆっくり勉強していってください」と言って頂いたことも、入社の大きな理由です。

即戦力を求める企業との面接が多い中、こういった言葉を頂けるのは本当に嬉しくて。1日でも早く会社の役に立てるよう、どんどん勉強したいです。

――いま、一番身につけたいスキルは何ですか?

社内ではファイナンシャルプランナーの資格を取得することが、全ての社員に推奨されてます。

だから今後はRuby on Railsの学習を継続しつつも、ファイナンシャルプランナーの資格の勉強も始めたいですね。

他の人と切磋琢磨したからこそ、未経験からのエンジニア転職に成功できた

――プログラミング未経験からのエンジニア転職に成功した要因は、何だったと思いますか?

人が居たことです!これはどれだけ強調してもいいくらい、本当に大きなことです。

メンターさんにすぐ質問ができたのもありがたかったですし、カリキュラムで分からないことがあったら「ここ、よく分からないね」と言い合える同期がいたこともとても心強くて。

同期は皆、とても人当たりが良くて、ウェルカムな人が多かったんですよ。分からない点が出てきたときに同期の人に「ここどうやって、エラー解消した?」と聞いてみたら、メンターさんに聞く前に解消できたこともあったくらいです。

もちろんいつも話してばかりいたわけでは無くて、集中するときには集中しますし「話しかけないでほしい」というオーラを出している人には話しかけないようにもしていました。慣れ合いは避けるため、仲が良い中でも緊張感を保つように意識してはいましたね。

――TECH::EXPERTの受講を検討している方に、アドバイスをお願いします。

プログラミングは向き・不向きが激しいとよく言われますけど、私は「適性が無い人でも、しっかりと学べばできるようになるもの」だと思います。

環境によって成長度合いが変わる人っていますよね。独学やオンライン学習が向いていないという自覚を持っている人も、この記事を読んでいる方の中にいると思います。

そういう方は教室に来て色んな人と会話をし、切磋琢磨しながらプログラミングを学んでみてください。TECH::EXPERTの環境があればきっと、確かなスキルを得られるはずです。

 

株式会社AFGに入社。同社オフィスの本棚の前に立つ黒田さん。

 

――黒田さん、ありがとうございました!

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Kazuto Seki Kazuto Seki
音楽ライターとしてエイベックス、ビクター、トイズファクトリー等に所属するアーティストの取材を担当。2016年に開催された『Bjork Digital』の取材経験から、VR×音楽に関心を抱く。2017年よりテクノロジーに関するライティングを開始し、TECH::NOTEにジョイン。猫とウサギを飼っています。
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