・上司であれば評価面談や1on1の時に「後学に活かしたいので自分の長所や短所を教えていただきたいです」と伝えてみる。
・同僚であれば飲み会やランチなどのカジュアルな場で「自分がどういった点で会社やチームに貢献できているか悩んでいる」と、さり気なく伝えてみる。
公開: 2020.01.15 更新: 2020.07.30
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「やりたいことが分からない」そんな不安を抱えていませんか。
「この先も今の仕事を続けてよいのだろうか…」
「面接で、やりたいことは何?って聞かれるけど特にないよ…」
そんな悩みを抱えている方も多いですよね。
この記事では、将来やりたいことが分からない方に向けて、やりたいことを見つける方法をご紹介します。
この記事の目次
あなたは将来やりたいことがありますか?
「はい」と自信を持って答えられる方も少ないのではないでしょうか。
実際、まだまだ若い新成人でも、将来やりたいことがあると答えたのは半数しかいません。
参照:リセマム
また、社会人歴がある程度経った方でも、目の前の仕事に追われて自分自身が本当に何がやりたいのか分からなくなっている方も多いですよね。
しかし一方で、やりたいことがある人を羨ましいと思う人は9割近くいます。
参照:お仕事アドバイザー
つまり、「やりたいことがある人は少ないが、やりたいことがほしい人は多い」と考えている方が世の中にたくさんいるということです。
「将来やりたいことが分からない」自分自身に向き合う方法を紹介しますでは、なぜ上記のような状況になっているのでしょうか。
現代は低コストで利用できるようなサービスも増えており、生活コストが下がってます。
また、ネットニュースやSNSなどを通して、やりたいことを仕事にしている人を目にする機会が増えてきました。
そんな中で、仕事を「お金を稼ぐ手段」としてではなく、自己実現の場と捉える風潮が強まってきました。
そして、やりたいことがない人はそのような風潮が強まってくるにつれて焦りを感じるようになったと考察できます。
以下からは「やりたいことが分からない」と焦っている方に向けて、やりたいことを見つける方法をご紹介します。
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「やりたいことが分からない」の対処法1つ目は「得意なことを見つける」です。
得意なことがあると会社や他者に対して貢献ができるので、自然とやりがいを感じて「やりたいこと」に繋がる場合があります。
そうはいっても、「得意なことなんてないよ」という方も多いと思います。
そんな方に向けて、自分では把握できなかった強みを知る方法をご紹介します。
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自分の強みを知る方法の1つ目は「性格診断をする」です。
ストレングス・ファインダーという診断をご存知でしょうか?
このサービスは「さあ才能(自分)に目覚めよう」という本を購入して、記載されているパスワードで特定のサイトにログインすることで利用することができます。
web上にある177個の質問に回答するだけで、米国ギャラップ社が定めた34の資質のうち最も当てはまる5つを知ることができるので、とても便利なサービスです。
あなたも得意なことを探すきっかけとして診断をしてみてはいかがでしょうか。
自分の強みを知る方法の2つ目は「上司や同僚に聞く」です。
あなたは自分自身の長所や短所をすぐに答えられるでしょうか?
なかなかスムーズに答えられる方は多くないと思います。
なぜなら、長所や短所はいずれも他者に対してプラス(もしくはマイナス)の影響を及ぼすもののことを指すので、自分自身では把握できないのも無理はありません。
なので、普段仕事で関わっている上司や同僚に聞いてみるのがおすすめです。
しかし「聞くタイミングがわからない」という方も多いと思います。
そんな方は以下の流れで聞いてみてください。
・上司であれば評価面談や1on1の時に「後学に活かしたいので自分の長所や短所を教えていただきたいです」と伝えてみる。
・同僚であれば飲み会やランチなどのカジュアルな場で「自分がどういった点で会社やチームに貢献できているか悩んでいる」と、さり気なく伝えてみる。
普段一緒に働いている仲間だからこそ、真摯に答えてくれるはずです。
「会社の人には聞きにくい」という方は、家族や友人に聞くのもおすすめです。
昔から交流がある人のほうが、あなたの本当の性格を理解しているはずです。
また、家族や友人は同じ会社の人ではないので利害関係がなく、キャリア相談もすることができます。
あなたのことを理解し、適切なアドバイスをくれそうな人に頼んでみましょう。
「やりたいことが分からない」の対処法2つ目は「ロールモデルを見つける」です。
やりたいことは分からないけど、こういう人になりたいという像が見つかれば、一歩前に進むことができるのではないでしょうか。
しかし、「社内にはロールモデルがいない」「社内でロールモデルを作っても気軽にキャリア相談をするのは難しい」といった方も多いと思います。
そんな方は社外でロールモデルを見つけてみてはいかがでしょうか。
インターネットが普及したことで、社外でも容易にコンタクトがとれる時代になりました。
なので使えるサービスは積極的に活用して、ロールモデルを見つけに行きましょう。
ロールモデルの見つけ方1つ目は「アプリ」です。
社会人の方は「yenta」がおすすめです。
yentaはユーザーのマッチング率90%を超えるビジネスマッチングアプリです。
毎日正午になるとAIが自動的におすすめユーザー10人を選出してくれるので、気になる人にスワイプをして、夜になるとマッチング結果が表示される仕組みとなっています。
登録している社会人も多く、ユーザーの勤務先数は2万社を超えています。
気軽に登録できるサービスなので、まずはインストールして試してみてはいかがでしょうか。
また、学生だったら「matcher」がおすすめです。
matcherは国内最大級のOBOG訪問サービスで、出身大学関係なく、学生が社会人とコンタクトをとることができます。
大学のキャリアセンターなどの紹介では、どうしても企業が偏ってしまいがちです。
自分から企業にアポをとって会うのも心理的にハードルが高いと思うので、学生の方はこのようなサービスを使って積極的に社会人に会ってみてください。
ロールモデルの見つけ方2つ目は「イベント」です。
セミナー、勉強会など世の中にはたくさんのイベントがあります。
都心に住んでいる方であれば比較的多くのイベントがあるので、まずは1つ気になるものを見つけて参加してみるのはいかがでしょうか。
おすすめのイベント検索サービスは「Peatix」です。
イベントでロールモデルとなる人を見つけて、親睦を深めてみてください。
「やりたいことが分からない」の対処法3つ目は「本を読む」です。
あなたは年に何冊の本を読みますか?
本を読むことで、先人の考えを吸収することができます。
つまり、先人の「やりたいこと」や「仕事」に対する考えも学ぶことができるのです。
先人の考えを学び、やりたいこと探しのきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
以下でおすすめの本を紹介します。
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この本は、ワンキャリア執行役員の北野唯我氏の著書です。
北野氏は「人間には何をするかを重視するToDo型と、どんな状態でいるかを重視するBeing型の人間がいる」「やりたいことがあるToDo型の人は1%ほどしかいない」と考えています。
つまり、ほとんどの人はBeing型で、「どんな人になりたいか、どんな状態でありたいか」に重きを置いているということです。
キャリアの考え方についてまとまっており、納得できる部分が多く、為になる本なので是非読んでみてください。
この本は2019年時点で発行部数200万部を突破した自己啓発本です。
ドラマ化やアニメ化もされ、従来の自己啓発本のような固さがなく非常に読みやすいです。
本のなかでは「やりたいことを見つけるには体感するしかない」と書かれており、「やらずに後悔していることを今日から始める」ことの重要性が書かれています。
「やりたいことは何だろう」と、ひたすら頭で考えているだけでは前進しません。
何か一歩前に踏み出したいと考えている方は、この本を手に取ってみてはいかがでしょうか。
「やりたいことが分からない」の対処法4つ目は「副業に挑戦してみる」です。
副業として新しいことを始めると、自分の作業がお金になることにモチベーションを感じ始めます。
また、うまく軌道に乗れば自然と「やりたいこと」と思えてくるかもしれません。
まずはリスクが少なく、少ない投資で始められるインターネットビジネスがおすすめです。
以下で副業におすすめのインターネットビジネスをご紹介します。
おすすめの副業1つ目は「webアプリケーション開発(プログラミング)」です。
主にホームページ作成やwebサービスの開発をする仕事になります。
プログラミングができる人限定の副業となってしまいますが、プログラミングができる人材は需要が高いので、今後も多くの仕事に挑戦することができます。
また未経験の方も、プログラミングは今後必要となってくるスキルなので、ぜひ勉強を検討してみてください。
独学で勉強すると挫折しやすい分野なので、スクールに通ったり、得意な人を見つけたりして、いつでも質問できる環境を整えることをおすすめします。
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おすすめの副業2つ目は「データ入力」です。
データ入力はプログラミングなどの高度なPCスキルがなくても取り組める仕事です。
具体的には以下の作業があります。
・音声データの文字起こし
・コピペ作業
・紙の情報のデータ化
上記以外にも案件によって様々な作業がありますが、基本的なPCスキルがあれば問題ない場合がほとんどです。
「何か副業を始めてみたいけど、何ができるかわからない」という方はデータ入力から始めてみてはいかがでしょうか。
在宅ワークの王道「データ入力」はどんな仕事?働き方や収入を解説おすすめの副業2つ目は「ブログアフィリエイト」です。
「アフィリエイトって聞いたことあるけど、実際何なの?」という方も多いですよね。
簡単に説明すると、自身の運営するブログなどに他社の商品やサービスの広告を掲載して手数料で稼ぐビジネスのことです。
参照:カゴヤのサーバー研究所
ブログを気軽に始めたい方は「はてなブログ」、本格的に始めたい方は「WordPress」を用いて、ブログ作成してみることをおすすめします。
ブログは蓄積されるコンテンツなので、継続すれば定期的な収益も得ることが可能です。
趣味を始める感覚で構わないので、ブログを始めてみてはいかがでしょうか。
ここまでで、将来やりたいことを探すきっかけ作りの方法を紹介してきました。
ここからは、記事前半で紹介した性格診断などを参考にして、具体的にどんな仕事がしたいか、自分ができそうな仕事は何か、を深堀りしていきましょう。
以下で具体的な行動プランを紹介します。
おすすめの行動プラン1つ目は「スキルアップに励んでみる」です。
何か興味がある分野が見つかっても、転職やフリーになるスキルがなければ行動に移せませんよね。
やりたいことが見つかった時にすぐ動けるよう、汎用的なスキルを磨くことも大切です。
具体的には以下のものがあります。
・基本的なPCスキル(word,excelなど)
・プログラミングスキル
・英語力(英会話、TOEICなど)
・会計の知識(簿記など)
上記のスキルはビジネスマンとして必須のスキルと言われているので、是非これを機に勉強してみましょう。
未経験から挑戦できるスキルは以下の記事でも紹介しているので、是非読んでみてください。
転職して年収アップするために!未経験からでも身につけられるスキルを紹介また、やりたいことが見つかった方は、是非その分野に必要なスキルを優先的に身に着けましょう。
おすすめの行動プラン2つ目は「業界研究・企業研究をしてみる」です。
世の中にはたくさんの業界があります。
社会人であれば、特にBtoB業界など、学生時代は知らなかったけどビジネスマンになってから詳しくなった方も多いのではないでしょうか。
学生時代の就職活動の時とは、見える世界が違うと思います。
まずは様々な業界や企業の研究をしてみてはいかがでしょうか。
その中にあなたのやりたい仕事があるかもしれません。
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「業界がたくさんありすぎて、何を見たらよいかわからない」という方も多いと思うので、以下でおすすめの業界を紹介します。
【2019年版】伸びる業界・廃れる業界と注目株 銘柄16選を徹底解説①IT業界
おすすめの業界1つ目は「IT業界」です。
IT業界は急速に市場が伸びている業界ですが、人材供給が追いついていません。
つまり、将来性があり、且つ未経験でも挑戦しやすい業界です。
PCリテラシーも他の業界より高い社員が多いので、自分自身のスキルアップに繋がるおすすめの業界です。
詳しくは以下の記事でも解説しているので、是非読んでみてください。
IT業界で働く魅力とは?IT転職へ前向きになれること間違いなしのポイント4つ
②エンタメ業界
おすすめの業界2つ目は「エンタメ業界」です。
スマホの普及により、「動画サービス」や「ソーシャルゲーム」など、手に持っている端末から気軽に触れることができるエンタメサービスが増えてきました。
また、今後は5Gの普及によって、より手軽にサービスを利用できるようになる他、VRなどのテクノロジーを駆使したサービスが増えてくる可能性もあります。
テクノロジーを駆使して伸びる産業なので、是非チェックしてみてください。
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③広告業界
おすすめの業界3つ目は「広告業界」です。
広告業界もスマホの普及により、今後ますます注目が集まる業界です。
スマホでは、無料で使えるwebサービスや動画コンテンツが多いですよね。
実は、それらの大半は広告によって支えられています。
なので、無料で利用できるコンテンツが多い時代において、広告業界は今後ますます成長していくと見込まれるので、是非チェックしてみてください。
おすすめの行動プラン3つ目は「転職エージェントに相談する」です。
「自力で転職するなんてハードルが高い」という方も多いと思います。そこまで決意を固めていなくても転職エージェントにキャリアの相談をすることは可能です。
転職エージェントに相談することで以下のメリットがあります。
・基本的に無料で利用できる
・自分の今の市場価値を知ることができる
・キャリアのプロに将来について相談することができる
・実際に転職活動を始めたときにサポートを受けることができる
気軽にサービス登録ができるので、是非一度エージェントのもとへ足を運んでみてください。
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「好きなことで、生きていく」という言葉が流行ったように、「やりたいこと」を重視する世の中となってきました。
そんな風潮のなか「やりたいことが分からない」と頭を抱えている方も多いですよね。
しかし、あまり深く考えすぎないでください。
何か新しいことに触れたり、ひとつのことに没頭したりしていると、自然とそれが楽しくなってくるはずです。
無理のない範囲で、できることから挑戦してみましょう。
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