テクノロジー
メガネがいらないVRゴーグル。視力が悪くても裸眼でVRができる

VR(Virtual Reality)アトラクションを楽しむために必要な、VRゴーグル。視力が悪い人が着用には、「メガネなし(裸眼)でも使うことができるのか」「メガネをかけたままVRゴーグルを使うことができるのか」という点でしょう。

この記事では、目が悪い人でもVRゴーグルを使う方法と、おすすめのVRゴーグルを紹介しています。

VRゴーグルは以下の2種類を紹介します。

  • メガネがいらないVRゴーグル
  • メガネを着用したまま使うことができるVRゴーグル

VRゴーグルの購入を検討されている方は参考にしてください。

関連記事:スマホ対応のおすすめVRゴーグル8選。メガネ対応の可否も解説

目が悪い人が「メガネなし」でVRゴーグルを使うには?

普段メガネを着用している人は、裸眼でゴーグルを着用する、メガネをかけたまま着用する、のどちらかを選ぶことになります。

まずは目が悪い人が「メガネなし」でVRゴーグルを使いたい場合の方法について解説します。

裸眼でもVRが楽しめる「調節機能付き」のVRゴーグルを使う

VRゴーグルに備わっている調整機能により、裸眼でも使用できるVRゴーグルがあります。

ピント調整機能や瞳孔間距離の調整機能など、ゴーグル自体がメガネのような役割を持つので、裸眼の状態でもゴーグルに映し出される映像をクリアに見ることができます。

調節機能が搭載されたVRゴーグル各種についてはこの記事の後半で紹介しています。

視力が悪い人がVRゴーグルを使う方法

次に、調節機能がついていないゴーグルの場合の対応方法を紹介します。

メガネをつけたまま使用可能なVRゴーグルもある

目とレンズの間に十分な距離があり、メガネを着用したままでも使用可能なVRゴーグルもあります。

これらのVRゴーグルは、明確に「メガネ対応」とされているわけではありませんが、多くのゴーグルはメガネを着用しているユーザーを想定して設計されています。

また、ヘッドセットのレンズ距離を調整できるタイプのものも販売されています。

ただし、骨格や鼻の高さ、メガネの形状によってゴーグル内にメガネが収まらない場合もあるため、購入前に家電量販店などで試着してみるのがおすすめです。

コンタクトを着用する

日常的にメガネをかけている人にとっては不便かもしれませんが、VRを楽しむ場合のみコンタクトレンズを着用することも方法の一つです。

つるの短いメガネを使う

出典:JINS

VRゴーグルを使う際にメガネを着用したくないと感じる理由に「メガネが邪魔」「メガネがずれる」などがあります。

メガネを着用していると、VR体験のみならず、大型のヘッドホンの着用時や横に寝そべる時など、メガネが邪魔と感じる場面がいくつかあるでしょう。

そのような方はつるの短いメガネの着用をおすすめします。

JINSの「Short Temple Airframe」はオフィスワークなどあまり動かない場面での利用と想定して開発された「耳にかけない」メガネです。

こめかみの下あたりでメガネをホールドする仕組みになっており、耳を圧迫しないため疲れにくいだけでなく、VRにもピッタリという一石二鳥のメガネです。

サイズの合わないゴーグルを装着した場合どうなるか

メガネをしたままでもVRを楽しみたい、という気持ちはあっても、サイズの合わないゴーグルを無理に着用することは避けましょう。

無理に装着することでメガネが押される、鼻パッドがずれる、外すときにメガネごと取れる、といったことが起き、最悪の場合はメガネが破損する恐れもあります。

メガネユーザーはOculus GoやOculus Questを使える?

Oculus GoやOculus Questをメガネユーザーが使いたい場合、どのようにすればよいのでしょうか。

Oculus Goはメガネ不要で使用することができる

Oculus Goにはレンズ調整機能はありませんが、度付きレンズを別途購入することでVRゴーグルそのものにメガネの機能を持たせ、裸眼でVRを楽しむことができます。

公式のアイテムではありませんが、多くのVRユーザーがこの方法を使っているようです。

参考:眼鏡不要でVRヘッドマウントディスプレイを使用できる魔法アイテム

参考:Oculus Goを眼鏡なしで使う

レンズの購入はAmazonなどネットショップで行うことができます。

メガネをかけたままの使用も可能

メガネを着用したままのゴーグル装着も可能です。

Oculus Goは、目の周りのクッションに通気性のよい素材が採用されており、装着感が良いことで有名です。付属の眼鏡スペーサー(Eyeglass Spacer)を利用することでメガネをつけたままのゴーグル装着も可能です。

眼鏡スペーサー(Eyeglass Spacer)とは

出典:RoadToVR

眼鏡スペーサーとは、デバイスとメガネとのスペースを確保するためのクッションのようなパーツ。

これを利用することで使い慣れたメガネをつけたまま快適にVRを楽しむことができます。

Oculus Questはサイズの発表などがされていない

Oculus Questのサイズなどは未定ですが、一足先に使用したユーザーからは標準サイズのメガネであれば使用できたとの声が上がっています。

参考記事:【徹底レポ】PC不要でハイエンドVR、しかも399ドル 衝撃のOculus Quest

裸眼でも使用可能!メガネがいらないVRゴーグル

続いて、裸眼でも使用可能なメガネがいらないVRゴーグルを紹介します。 

Brisie 3D VR ゴーグル

出典:amazon

3Dパノラマローミング、360度イメーションVIPステレオビューにより、驚きの視界体験を提供するVRゴーグルです。

その立体感や臨場感もさることながら、人間工学に基づいた快適な装着感、PMMA光学専用レンズによって目が疲れづらい、という点も魅力的です。

焦点距離と瞳孔間距離は別々に調節可能なので、両眼度数が違う方でもクリアな映像を楽しめます。

必要なもの:3.5~6.0インチのスマートフォン

CHOETECH VR ゴーグル

出典:amazon

ABS材質と非球面樹脂レンズにより目が疲れづらく、さらに焦点距離・視界距離の調整機能により500°までの近視眼の方ならメガネなしで装着できるVRゴーグルです。

もちろん、メガネを着用したままでも装着できます。

必要なもの:3.5~6.0インチのスマートフォン

VOX PLUS BE 3DVR

出典:amazon

軽量設計により長時間の利用でも負担が少ないヘッドホン一体型のVRゴーグルです。

近視度数-8.0、遠視度数+4.0までに対応しており、視野角120度の臨場感あふれるVR体験ができます。

必要なもの:4.0~5.6インチのスマートフォン

エレコム P-VRGR02BK/WH

出典:amazon

スマートフォンを取り付けることで充実したVR体験ができる小型タイプのVRゴーグルです。

左右の目の幅に合わせた目幅調節機能や焦点距離の設定ができるピント調整ボタンによってクリアな映像体験ができます。なお、メガネを着用した状態での装着はできません。

GearVR

出典:Galaxy

こちらもスマートフォンを取り付けて利用するVRゴーグルです。

内部に搭載されている加速度センサーやジャイロセンサーなどによって快適で臨場感あふれるVR体験を楽しむことができます。

メガネを着用した状態でも利用できる他、本体上部にあるダイヤルを調整することで裸眼であってもクリアな視界で利用できます。

メガネ着用のまま使用可能なVRゴーグル

以下のVRゴーグルは裸眼には対応していませんが、枠内の空間が広いため、メガネを着用したままの使用が可能です。

PlayStation VR(PSVR)

独自の3Dオーディオ技術、迫力ある3D空間演出による圧倒的な臨場感が魅力のVRゴーグルです。

SONYのVRゴーグルは、ゴーグル内に収まるサイズ(150mm程度)であればメガネを着用したまま利用することができます。

もしメガネが収まらない場合は、ゴーグルの設定でピントをある程度設定することができます。(コントローラーのPSボタンを長押し→クイックメニューから、「PlayStation VRを設定する」→「目と目の距離を測定する」を選択します。)

HTC Vive

HTC Viveは250以上のタイトルから好きなゲームをプレイできる「Stream」を運営するアメリカのValve社と台湾のメーカーHTC社の共同開発によるVRゴーグルです。

高解像度・ハイスペックなヘッドセット、360°の正確な位置追跡を可能にするセンサーなどによって、「実際に空間を動きまわりながら」VR体験ができます。

メガネを着用したままプレイしたい場合、ゴーグルのサイズ(横約140mm、縦約45mm)にメガネが収まる必要があります。

Oculus Rift

VRブームの火付け役と言われているOculus Rift。

センサーを設置し、事前にプレイエリアを設定することでルームスケールでのVR体験をすることもできます。動きを必要とするようなVRゲームであっても、まるでその世界の人に本当になったかのような感覚で楽しむことができます。

スコープ内のサイズは横約130mm、縦約62mmなので、メガネを着用する人はサイズに注意しましょう。

エレコム P-VRGR01BK/WH

スマートフォンを取り付けることで臨場感あふれる映像を360度楽しむことができるVRゴーグルです。

約150mmと比較的幅が広めに設計されているため、メガネを着用したままでも利用が可能です。

K&J 3Dゴーグル

人間工学に基づいたデザイン、約300gの軽量モデルで頭や首への負担を軽減させながらVRを楽しむことができるゴーグルです。

焦点距離、瞳孔間距離はそれぞれ片目ずつ別々に調節可能できる仕組みになっており、500度以内の近視であれば、メガネを着用することなくクリアな映像を楽しめます。

メガネのための空間が確保されているため着用したままでも利用可能です。

メガネをかけたまま!将来的には「VRゴーグルの方が不要になる」可能性も?

現時点ではゴーグルを着用することで体験できるVRも、将来的にはゴーグルなしでも楽しめるかもしれません。

Immersive Space Entertainment Sony Design

東京シティビューをはじめ都内各所で行われた「Media Ambition Tokyo」では、360度スクリーンの中でデバイスを身に付けることなく楽しめる新しいVR空間が展示されました。

これらの技術が将来より普及することで、家庭でもデバイスを要することなく3D空間を楽しむことが可能になるかもしれません。 

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石田ゆり 石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。
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