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30代後半の転職は難しい?うまくいかない人の特徴や転職する際の注意点を紹介

作成: 2019.10.12 更新: 2020.03.17

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「転職は35歳がリミット」こんな言葉を聞いたことがありませんか。しかし、本当に30代後半が転職を成功させるのは不可能なのでしょうか。

その答えはNOです。30代後半であってもコツさえ押さえれば、転職成功に近づけます。

そこでこの記事では、なぜ30代後半の転職は難しいと言われるのかという理由と注意すべきポイントについて解説します。

「今の会社で勤め続けて大丈夫なのだろうか」
「でも30代後半だし、転職は厳しいのかな」

このように悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

30代後半の転職は今までの経験やスキルによって難易度が変わる

30代後半の転職は、今まで積んできた経験やスキルによって難易度が異なります。
経験やスキルがある人は比較的スムーズに転職活動を行えますが、そうでない人は厳しく感じる人も多いです。

年齢に見合った経験・スキルをアピールできる人は不利だと感じない

リクナビNEXTが30代後半を対象に行ったアンケートによると、これから転職を考えている人が「不利だ」と感じている割合は8割を超えていました。

それに対し、実際に転職活動をした人で「不利だ」と感じた人は約5割にとどまっています。

つまり、30代後半であっても、転職活動を行う前から「不利だ」と感じて諦める必要はないでしょう。

「不利だ」と感じなかった人の実際の声も引用します。

  • この年齢層では経験、知識、プラス「部下を動かす能力」も求められます。その点に自覚的であれば、特に不利はないかと思います。(37歳・女性・商社物流)
  • 実際はよほど大きく年齢オーバーしていなければ、それほど神経質になる必要がなかった。企業側もあくまで「目安」として提示しているに過ぎないケースが多いと感じた。(39歳・男性・半導体製造管理)

出典:30代後半、その転職は成功? 失敗?|リクナビNEXT

一方、30代後半の転職活動を「不利だ」と感じた人は、以下のような声を挙げています。

  • 即戦力として求められているので、冒険できる余裕はほとんどありませんでしたね。自分にできることの中から、消去法で選ばされた感じです。(36歳・女性・テレマーケティング)
  • 新しい会社に応募したからでしょうか、職場の平均年齢が若いようで、そこに自分が入っていくのは難しいだろうな、と思わされました。若さをアピールされると、それを越える武器は自分にはないかも…。(38歳・男性・講師)

出典:30代後半、その転職は成功? 失敗?|リクナビNEXT

つまり、年齢をハードルと感じさせないスキルや経験があることが、30代後半の転職活動を有利に進めるための一つの条件と言えるのです。

中途採用に力を入れる企業は年々増えている

近年、中途採用に力を入れる企業が増えています。
リクルートワークス研究所が行った「2018年度中途採用実態調査」によると、中途採用実績は3年連続で増加しており、採用年齢層は40〜60代が特に増加した、となっています。

それにもかかわらず、必要な人数を確保できなかった企業は過去最高に。各社年齢幅を広めつつ中途採用に乗り出しているにも関わらず、人員確保は難しいものになっているのです。

この背景には、以下のようなものがあります。

  • 少子高齢化による労働人口の減少
  • 人材育成にお金をかけられない企業の増加
  • グローバル化(多様性)を求める企業の増加
  • 働き方改革による人材の流動性向上
  • ワークライフバランスを考える就労者の増加

全体的な労働人口が減少しているのに加え、人材の流出が起きている企業も増えているのが今の社会。

その中で即戦力となる人材を求めて、人材育成にお金のかからない中途採用に力を入れている企業が増えているのです。

関連記事:中途採用の気になる実態とは?押さえるべき5つのポイントをチェック!

全くの未経験業種への転職は難しい場合もある

全くの未経験業種の場合、その人の潜在能力を見越した採用(ポテンシャル採用)となります。

このようなポテンシャル採用のターゲットは、新卒、第二新卒、そして20代前半から半ば。つまり、30代後半では年齢を見て外される可能性が高いのが現状です。

一方で、「新規事業開拓のために新たな考えを取り入れたい」など、採用内容によってはこれまでの経験や知識が評価される可能性もあります。

関連記事:【転職をしたいけど不安】未経験の転職で考えるべきこと

未経験転職における業界ごとの難易度

30代後半になってから異業種への転職を考える方もいるかと思います。


それぞれの業界の転職難易度を紹介します。

金融

金融業界への転職はかなりハードルが高いでしょう。即戦力として働ける業界経験者がライバルとなるので、何かしらスキルや資格を持っていないと勝ち目はありません。

ただし、メガバンクや保険会社などはITを活かした技術開発を進めているのでエンジニア経験があると採用される可能性は高いです。

関連記事:金融エンジニアの仕事内容って?働き方や収入について解説

医療・介護

医療機器営業や医療事務などは転職の可能性がある職種です。

医療機器営業に関しては、専門知識について研修で学ぶことができます。最も大切なのはコミュニケーション力と提案力になります。医療事務は未経験で採用される人も多い職種です。

介護業界は人材不足で、未経験の採用も積極的に行っています。介護の経験を積んでいスキルアップを目指せるでしょう。

マスコミ

マスコミ業界への未経験転職は高難易度と言えます基本的には未経験者の採用を行っておらず、編集業務に最低1年以上携わっているなどしないと難しいでしょう。

サービス業

サービス業はホテルや旅行、アミューズメント、レジャー、教育など幅広い範囲があり、スキルや経験の有無で転職度合いは大きく変わります。

サービス業界はdodaの調査では約8割が異業種からの転職です。

メーカー

メーカーへの転職は、スキルや経験が求められることはもちろん、マネジメント能力なども必要になります。

製造ラインや工場勤務などは未経験でも採用される可能性があります。

IT業界

IT業界は規模が拡大しており、さらに人材不足ということもあり、未経験の採用を行っています。dodaの調査では2020年2月時点でIT業界の有効求人倍率は6.80倍でした。約7件の求人に対して1件の応募があるという状況です。

30代後半からの転職は難しく感じられるかもしれませんが、経験をアピールしていけばチャンスはあります。海外展開を目指すIT企業もあるので、語学力があれば必要な人材になれるでしょう。

他にもこれまで勤めた会社で成果を出したことがあれば評価されるので、転職実現の可能性はあります。

関連記事:35歳からのIT転職は可能か。転職を成功させるポイントを解説

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30代後半の転職がうまくいかない人の特徴

中途採用を強化する企業が増えている一方で、30代後半はやはり転職がうまくいかないケースもあります。

ではどのような人は転職がうまくいかないのでしょうか。ここで4つの特徴を述べましょう。

考えが凝り固まっている

30代後半の転職希望者の中には、自分の経験してきたことが正しいと思っているため、他の考え方をなかなか受け入れられない人もいます。

30代後半の人は、やはりそれなりにキャリアを積んできています。そのため、自分の中に知識やノウハウが蓄積されているのです。

「自分で解決できる」「このままの自分で転職を成功に導ける」と思っている部分もあるでしょう。

しかし、自分の経験やキャリアを他者目線で見てもらうのは非常に重要。例えば、転職エージェントを利用するのであれば、彼らはいわば転職のプロです。

エージェントの意見を聞き入れ、自己アピールを見直してみるなど、転職対策を素直に取れる人でなければ、成功させるのが難しい場合もあります。

転職の条件を妥協できない

20代でも30代でも、転職を考えるきっかけの第1位に来るのが「給与が低い」です。

つまり転職希望者の多くが、給与を上げたいと考えています。さらに30代後半ともなると、家族を養うために年収を下げられないと考える人も多いでしょう。

しかし、経験やスキルなしに年収などの転職の条件を妥協できないのは問題です。転職市場における自分の価値を冷静に判断し、妥協点を探し当てられるかどうかでしょう。

一方でスキルがあるのにこれまで正当な評価を受けて来られなかった人は、転職によって道が開ける可能性もあります。

なぜ転職したいのか理由が曖昧

転職を成功させるためには、年代関係なく「転職の軸」を定める必要があります。

転職の軸とは、あなたが転職を考えるきっかけを深く掘り下げ、それを解決するためにはどのような会社に転職し、これからそのようなキャリアを築いていくべきなのかを差し示すもの。

つまり転職したい理由がはっきりしなければ、この「転職の軸」が定まらないのです。

現時点では「なんとなくやめたい」と感じるくらいでも、掘り下げれば理由がいくつか見えてくるでしょう。

よって、自己分析や転職エージェントなどの面談を通して、転職の軸を見つけていくのが重要なのです。

30代後半なら特に「そのまま働き続けても良かったのに、なぜこのタイミングで転職するのか」と、面接官からまず聞かれると考えておきましょう。

それを明確に示すことができなければ、行き当たりばったりだと思われる可能性もあります。

関連記事:面接で「転職のきっかけ」を聞かれた時の答え方。「自責思考」が大切

スキルや経験以上の年収を希望している

前述したように、年収面で妥協点を見出せない人は、転職を成功させられない可能性が高まります。

特に30代後半はスキルや経験が重視されます。そのようなアピールできる点がないのに高い年収を希望していては、転職を成功させられません。

では、自分の適正年収を知るためにはどうしたらいいのでしょうか。

そこで役立つのが、転職サイトや人材紹介会社が行なっている「年収査定」や「市場価値診断」です。

以下にいくつか挙げますので、自身の転職市場における価値を見出すために活用してみましょう。

30代後半の転職における注意点

では、30代後半の転職を成功させるためには、具体的にどのような点に注意すればいいのでしょうか。

ここで6つのポイントを解説します。

長期的な視野でキャリアアップを考えて転職先を探す

30代後半の場合は20代と比べて、老後のことも考える機会が増えるでしょう。実際に、老後の不安を抱える人は、30代でぐっと増え、40代でピークを迎えます。

参照:「老後の生活が不安」な人が7割を超える。「40代」がピーク

そのような中で転職活動を進める際には、やはり長期的な視点が必要です。しかしこれは、決して「長く勤められそうな企業を選ぶ」と言うことではありません。

もちろん、業界全体や企業の将来性を考えて転職先を選ぶのは重要です。一方で、今は「安定」と言われている会社も、10年先はどうなるかわからない時代。

さまざまな仕事が機械化されており、10〜15年前は安定と言われていた仕事がなくなるケースも増えています。

どのような会社で働くかということと同じように、今後どのようにキャリアを重ねていきたいかをよく考えましょう。

それによって、転職時の条件だけにまどわされない将来につながる選択ができます。

年収が下がることもある

30代後半の転職では、年収が下がる可能性も大いにあります。
実際にリクナビNEXTが行なったアンケートによると、「転職で年収が下がった」と答えた人は50%を超えました。

つまり、年功序列で上がってきた今の給料を、そのまま転職先にも求めるのは難しいのです。しかし、年収だけに固執して転職先を選ぶのはおすすめできません

「なぜ今転職するのか」を考え、転職で叶えたいキャリアビジョンを明確にすれば、年収よりも重視すべき点が見えてくる可能性があるからです。

一方、年収ダウンが見込めるのであれば、家族の理解を得ることも大切です。「それでも転職すべきだと考える理由」を家族に説明し、納得してもらう必要があるでしょう。

年下の上司や先輩ができる可能性がある

30代後半で転職すると、年下の上司ができる可能性もあります。とくに若い社員が集まる中小・ベンチャー企業などはそうでしょう。

未経験業界に転職する場合は特に、年下の上司や先輩に指示を仰ぐ機会も増えるでしょう。このことに抵抗感がある人は、事前に覚悟を決めておかなければなりません。

年齢関係なく良好な人間関係を築くには、担当するサービスや事業への貢献に集中することが大切です。そうすれば、お互いにより良いサービスを作るために気持ちよく働けるはずです。

転職先に満足できるとは限らない

転職活動で晴れて内定がもらえたときも、冷静な判断をすることが大切です。なぜなら表向きの情報と実際は異なることもあるからです。

特に働く環境については、事前によくチェックすることをおすすめします。近年はSNSや口コミで企業の情報が見られます。

参照:OpenWork 「社員による会社評価」 就職・転職クチコミ(Vorkersはオープンワークへ)

このような情報や自分の企業研究と照らし合わせて、転職先は慎重に選びましょう。

例えば「予想以上に良い条件を提示されたためすぐに転職を決めて入社したら、実際は聞いていた環境と異なっていた…」というケースもあります。

求人に年齢制限がある場合も

求人で年齢制限を定めることは、法律上禁止されています。

参照:募集・採用における年齢制限禁止について

しかし、実はこの法律にはいくつか例外があります。例えば長期的なキャリア形成をはかる目的があれば、「35歳未満」や「40歳未満」という年齢制限が認められることも。

また、このような年齢制限を設ける場合、「経験不問」とすることが条件となっています。

つまり、30代後半で未経験分野への転職を目指す(経験不問の求人に応募する)場合は、そもそもの募集対象に当てはまらないケースもあるのです。

参照:「その募集・採用 年齢にこだわっていませんか?」事業主の皆様へ

転職サイトに固執するのは危険

転職活動を行うにあたって、もっとも活用されるのが転職サイトでしょう。

実際に、日本最大級の転職サイトリクナビNEXTの会員登録者数を見ると、900万人以上となっています。

求人広告代理店が打ち出しているこちらのデータを見てみても、大手転職サイトの会員登録数は膨大です。

つまり、それほど転職サイトは求職者が使うツールであり、当然競争率も高まってしまうのが現実なのです。

また、転職サイトによって登録者年齢層も異なります。こちらのデータによると、主要転職サイトのうちdodaとエン転職は20代の登録者数が多く、typeは30代の登録者数が多いのがわかります。

実際に30代後半の転職活動経験者を対象に行われたアンケートによると、以下のような声も見られました。

自信を持ってアピールできる経験がなかったので、若い人に比べたら書類選考でも落とされることが多く感じて、落ち込むこともありました。(39歳・女性・IT総務人事)

出典:30代後半、その転職は成功? 失敗?/リクナビNEXT

年齢をハンデに感じるのであればとくに、20代前半や半ばの人たちが多く使う転職サイトのみに頼るのではなく、他の手法も考えるべきです。

転職エージェントも活用する

とくに30代後半の人は、転職エージェントの活用も選択肢に入れるのがおすすめです。

前述したように、転職サイトは20代も含めた大勢と戦うことになってしまいます。

一方、転職エージェントはプロとして、あなたのこれまでのキャリアの棚卸しやこれから歩むべきキャリアをアドバイスしてくれます。

転職活動が有利に進められるようサポートしてくれるため、30代後半の転職活動を後押ししてくれるでしょう。

しかし、転職エージェントを利用する際は、メリット・デメリットも知っておく必要があります。以下の記事で紹介しているため、参考にしてください。

転職エージェントとは?サービス内容や利用するメリット・デメリットを解説

30代後半の転職を成功させるには準備やコツが必要

「30代後半の転職は厳しい」と諦めるのではなく、なぜそう言われているかの要因を探ることから始めましょう。

そして自分はそのポイントに当てはまるのか、そして当てはまる部分に対してどのような対策を練るのかを考えるのが大切なのです。

以下の記事では、そのためのコツを詳しく解説しているので、続けて読み進めてください。

30代後半の転職を確実に成功させるコツを解説。おすすめの転職エージェントも紹介

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フリーランスのWebライターです。小学生の娘と一緒にプログラミングを学習中です。テックキャンプブログではITの最先端を学びつつ記事を書いています。