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「仕事が覚えられない」6つの原因と5つの対策!覚えるのが苦手な人の特徴も解説

更新: 2024.03.22

仕事がなかなか覚えられないのが辛い…
仕事で覚えることが多すぎる
自分は仕事の覚えが悪いのかも知れない

このように仕事のことで悩んでいるときは、気持ちも焦りがちです。

同期で入社した人は、自分よりも早く仕事を覚えたり、要領よく立ち回って活躍している。

こうした状況を自分の現状と比較して見ると、「自分はこの仕事に向いていないのかも」と感じてしまう人もいるでしょう。

しかし「仕事を覚えられない」と悩んでいるのはあなただけではありません。本記事では、あなたが仕事を覚えられない原因を探り、その対策方法を解説します。

「仕事が覚えられない」と悩む人は多い

ネガティブ

周囲の人の仕事ぶりをみて「自分はなぜこんなに仕事が覚えられないのだろう」と悩むことがあるでしょう。しかし実際は、仕事で覚えることが多くありすぎて戸惑う人や、何度やっても身につかず「もう辞めたい」と感じている人はたくさんいます

不安に思い、焦っているのは決してあなただけではないのです。大切なのは仕事が覚えられない原因を探り、対策していくこと。この記事でその方法を学んでいきましょう。

入社後3カ月くらいは試用期間として考えられている

入社して間もない人は、そもそも仕事が覚えられなくて当然です。新卒社員や異業種・異業界から転職した人ならば、なおさら。

実際、新卒の人や未経験の業界へ転職したての人は、職種によるものの、一般的には「1ヶ月から3ヶ月は仕事を覚える期間」と設定されているところが多いです。

試用期間ということは、企業側としても「すぐに覚えられなくて当然」という認識。つまり、焦らずに一つひとつ地道に覚えていけばよいのです。

「何度も繰り返しながら覚えていく期間」と割り切って考えましょう。

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仕事を覚えられない6つのおもな原因

仕事を覚えられないおもな原因

仕事を覚えられないおもな原因は以下の6つです。

  • そもそも覚えることが多すぎる
  • 今の仕事にやりがいや興味を持てない
  • 上司の対応に問題がある
  • 残業や休日出勤で生活習慣が不規則
  • 職場環境に問題がある
  • 病気が原因の可能性も

あなた自身に問題があるのではなく、置かれている環境に問題がある可能性もあります。以下で詳しく解説します。

そもそも覚えることが多すぎる

業務内容のメモを見直しても、覚えることが多すぎてついていけない」こう悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

覚える内容が多いと記憶にも残りにくいです。この場合、考えられることは以下の2つ。

  • そもそもあなたに課せられた業務量がキャパオーバー
  • なんでも逐一覚えようとしすぎ

前者は上司に働きかける必要も出てきますが、後者は自分の工夫で変えられることも。

例えばメモを取るときも1から100まで細かに書き込むのではなく、要点のみをピックアップするとよいでしょう。

そのようなメモのとり方であれば、要点から業務内容を想起する(思い出す)トレーニングにもつながります。

今の仕事にやりがいや興味を持てない

仕事を覚えられない原因の1つとして「今の仕事にやりがいや興味を持てない」ことも考えられます。

例えば仕事がルーチン化しており、単調で挑戦のしがいがなく成長の機会も少ない。すると仕事に対するモチベーションが低下し、仕事に取り組む意欲は下がる一方です。

この場合、仕事を覚えるにしてもその先の成長や挑戦が見込めないので、仕事に身が入らず覚えるものも覚えられなくなるでしょう。

上司の対応に問題がある

仕事は全てきちんと覚えようとすると苦しくなります。業務全体を考えながら、

  • ここは重要だからきちんと覚える
  • これは毎日マニュアルを見ながら繰り返していけばOK

など、内容に応じて見極める必要があります。

しかし仕事を教えてくれる上司や先輩の中には、重要度を教えてくれないことも

また「〇〇についてどんな基準で考えたらよいですか?」「△△で重要なのはどの点ですか?」と聞いても答えてくれない。

そもそも質問をする暇も与えなかったり、無視をする。こういった指導方法では、仕事をなかなか覚えられないのも仕方がありません。

残業や休日出勤で生活習慣が不規則

日々の残業・夜勤・突発的な休日出勤などにより、生活習慣が不規則になりやすいと、いくら注意していても仕事の効率は下がってしまいます。

もっとも、睡眠不足が続くと、万全の状態と比較して思考力や記憶力が落ちてしまうのも無理はありません。睡眠不足に原因があるならば、まずは生活リズムを整えることから始めてみてください。

例えば、夜勤や休日出勤がどうしても発生する場合は、仕事の休憩時間に30分程度の仮眠を取る。また、自分の体にフィットするベッドや枕を用意するなど。

あるいは、残業続きの会社であれば、転職して違う環境で仕事をするのもいいかもしれません。

職場環境に問題がある

仕事が覚えられないのは、職場環境に問題がある場合もあります。

具体的には、周りの人がいつもせわしなく働いていてとても質問できる状況にない、働いている社員がいつも上司の愚痴ばかりつぶやいている、教育システムが整備されていないなど。

このような職場環境にあると、いくら仕事を覚えたいを思っていても、自分の気持ちだけで解決するのは難しいかもしれません。

病気が原因の可能性も

職場環境や上司の対応に問題はない。仕事量が多いわけでもなく、残業や長時間労働に悩まされてもいない。それでも仕事を覚えられないのが辛い。

この場合、仕事を忘れてしまうのは病気が原因の可能性もあります。

例えば、ADHD(注意欠如・多動症)アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)などを患っている場合、対人関係や仕事の進め方で悩む方も多いようです。

気になる場合は、お近くの心療内科・精神科で診断してもらいましょう。

仕事が覚えられない人にありがちな5つの特徴

仕事をすぐに理解できる人もいれば、一旦頭の中を整理してから順序立てて覚える人まで、覚えるプロセスは人それぞれです。

その中で、仕事を覚えられない人にありがちな特徴を5つにまとめました。

  • 単純な記憶力の問題
  • 要点を押さえるのが苦手
  • 優先順位をつけるのが苦手
  • 覚え方のノウハウを知らない
  • 今の仕事に向いていない

単純な記憶力の問題

「覚える」という行為には記憶力が大いに関わっています。しかし以下のような要因があると、記憶力がうまく発揮されない可能性があります。

覚えようとしていない

「覚えよう」と努力しないと、当然仕事は覚えられません。

例えば、先輩に何か教わっているときに重要な内容をメモに残す。教わった内容の中で疑問点があったら聞きに行く。PDCAを回して仕事の改善につなげていく。

仕事に対して真剣に向き合い、コツコツと継続していくことで、やがて「覚える」につながっていくのです。

時間経過とともに人の記憶がどう変化するかを示した「エビングハウスの忘却曲線」によると、人は1時間後には覚えたことの半分以上、1日後には7割以上を忘れてしまうとのこと。

これを考えると、こまめに業務内容を振り返ることの重要性がわかるでしょう。

要点を押さえるのが苦手

ここまで何度か出てきたように、仕事を覚えるためには要点を絞ることが重要です。

しかし入社して間もない頃はとくに「要点が何なのかがわからない」事態に陥りがち。

仕事にある程度慣れてくると、要点が掴めてくる場合もありますが、潔く先輩や上司に尋ねることも大切なのです。

優先順位をつけるのが苦手

優先順位をつけることができないことも仕事を覚えられない人の特徴の一つ。

仕事には重要なものとそうでないものがあります。些細な仕事は覚えているのに、重要な仕事の手順は覚えていないなんてことも起こりえます。

所属する部署においてどの仕事が優先度が高いか、自分の役割がなにかを今一度確認してみる必要があるかもしれません。

覚え方のノウハウを知らない

どうやって覚えるかのノウハウをそもそも知らないということも考えられます。

例えば教えてもらった仕事の段取りをメモに取ることや、分かるまで質問するということを知らなければ仕事を覚えるは難しいでしょう。

すぐに仕事を覚えてしまう人が身近にいて、ノウハウを教えると徐々に仕事を覚えていく可能性はあります。

今の仕事に向いていない

「仕事が覚えられない」と悩む人の中には「自分にはこの仕事が向いていないのかも」と思い始めている人も多いのでしょう。

確かに、仕事に適性がなければ、日々の業務に対してストレスが増えてしまい、達成感や充実感を得られません。

もっとも、仕事の向き不向きは入社して数ヶ月程度で分かるものではありません。半年〜1年程度の経験を積み、最低限の知識やスキルがある程度身についた段階から徐々に分かってくるものです。

しかし、数年経過しても仕事との向き合い方や進め方に疑問があると、それは今の仕事と適性が合わないかもしれません

すると、日々の仕事を前向きに捉えられず、ミスが増える要因にもなります。

仕事が覚えられない時にやるべき5つの対策・行動

仕事が覚えられない時の対策・行動

ここでは仕事が覚えられないときの対策や行動を具体的に示します。5つのポイントで解説しますので、あなたもできることから始めましょう。

  • 疑問点はすぐに質問する
  • メモを取って復習する
  • 仕事を覚えるコツを聞く
  • スキルアップに努める
  • 積極的にアウトプットする

疑問点はすぐに質問する

仕事が覚えられない人の特徴として「疑問に思ったことをすぐに質問せず、自分の思い込みで進めてしまう」ことがあります。

もちろん、これまで先輩や上司に教わったことのメモを頼りに、自分なりに仕事を進めてみるのはよいことです。

しかし時には、人に方法を尋ねた方が早く済むこともあります。悩んで作業に時間がかかって締め切りに間に合わなければ元も子もありません。

それよりも分からなければすぐに質問し、手を動かしながら覚えていきましょう。

メモを取って復習する

仕事でメモをとるだけでなく、定期的に振り返って復習しましょう。

例えば休憩時間に飲み物を飲みながらメモに目を通す、帰宅までの移動時間をその日のメモに目を通す時間にあてるなど。

そのような時間を持つと、業務内容全体も把握しつつ、自分がやっている作業を覚えることができるようになるでしょう。

仕事を覚えるコツを聞く

あなたが「仕事が覚えられない」と悩んでいるのは、周囲に仕事を覚えて行動している人がいるからではないでしょうか。

ですからそのような「仕事を覚えている人」に、仕事を覚えるコツを聞くのもよい方法です。

自分の中では効率的に作業をこなしていると思っていても、もっとよい方法があるかもしれません。他の人のやり方や考え方も取り入れ、仕事を覚えられる方法を見つけていきましょう。

スキルアップに努める

業務内容に直接は関わらなくても、知っておくべき知識はたくさんあります。このようなことを「業務とは直接関係ない」と切り捨てるか、独学でも勉強してみるか。

この行動の違いが、後々の成果の差に現れることはよくあります。

もし「これを勉強したら仕事の理解が深まる」と考えられるものがあれば、少しずつでも学習を進めるのがおすすめ。

視野が広がり、もっと効率的に仕事を覚えられる可能性が広がります。

積極的にアウトプットする

「覚える」つまりインプットだけでは身についたとはいえません。あくまで重要なのは、覚えた先にある、「仕事で活かす」ことです。

例えば受験勉強では、なかなか覚えられない部分にマーカーを引いたり、同じ問題を何周も解いて始めて知識として身についたでしょう。

これは仕事も同様です。業務内容をただ覚えようとするのでは足りないのです。これを実際の仕事でアウトプット(行動)してみるのが重要

アウトプットした結果を元に振り返りを行い、失敗したこと・上手くいったことなどを整理して、次のアウトプットにつなげるのです。

「仕事が覚えられない」は転職で解決することもある

どの対策・行動をしてみても仕事が覚えられないという人がいるかもしれません。

人には向き不向きがあります。淡々と一つの作業をこなす仕事が向いている人もいれば、複数の作業を同時にすることが好きな人もいます。転職で解決するかもしれません。

おすすめの転職サイト

もしかすると、「この仕事なら自分にあっているかもしれない」という職種が転職サイトにあるかもしれません。合わない仕事を続けている人にとって、ストレスを抱えながらの仕事は心身によくありません。

おすすめの転職サイトを3つ紹介します。あなたに合う仕事があるかどうかまずは求人だけでもご覧になってはどうでしょうか。

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出典元:リクナビNEXT

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仕事が覚えられない原因を突き止めて正しい対策を取ろう

仕事を覚えられない原因や特徴、仕事が覚えられない時にやるべき対策などを解説しました。

仕事を覚えられないのには、それなりの要因があります。特に入社して間もない頃は覚えられないことがあっても仕方ありません。

仕事でわからないことは積極的に質問し、アウトプットを繰り返すことで徐々に覚えていくことが大切です。正しい対策を取って仕事ができる社会人に成長していきましょう。

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フリーランスのWebライターです。小学生の娘と一緒にプログラミングを学習中です。テックキャンプブログではITの最先端を学びつつ記事を書いています。

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