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仕事がキャパオーバーになる原因5つ 仕事量が多い人の特徴や対処法も紹介

更新: 2023.10.27

「毎日頑張っているのに仕事量が多すぎるせいで早く帰れない」
「業務過多により残業ばかりしている」
「仕事がキャパオーバーなので、原因や対処法を見つけたい」

仕事量が多すぎると、モチベーションの低下やストレスの蓄積につながります。すると、職場に行く気力すらなくなってしまう可能性も。

そこで本記事では、仕事がキャパオーバーになる原因、仕事量が多すぎる人の特徴、キャパオーバーを防ぐ方法などを解説します。

仕事が多すぎるとお困りのビジネスパーソン必見です。

仕事のキャパオーバーで苦しんでいる人は多い

悩み

キャパオーバーとは「許容量」や「収容能力」を意味する「Capacity(キャパシティ)」に由来する言葉。つまり、仕事量が多すぎて自分の許容量を越えてしまっていることを指します。

Business Insider Japanが実施した「ミレニアル世代の残業リアルアンケート」では、残業の頻度について「必ず毎日」と解答した人が約2割で「おおよそ毎日」が約4割という結果でした。

すなわち、約6割の人が日常的に残業を行っているという結果が出ています。残業理由として最も多いのは「仕事量が多い」が挙げられています。

長時間労働が社会問題ともなっている日本において、キャパオーバーは仕事をし始めた若い世代だけに起こっているものではありません。

キャパオーバーで苦しんでいる人は管理職などの年代にも多く、残業や休日出勤が日常化している、帰宅後に自宅で仕事ををする、といった現状も事実としてあるのです。

SNSでも悩みの声が多い

キャパオーバーは精神的・肉体的に大きなストレスを与えます。

「自分はキャパオーバーだ」と自覚し、SNSなどでストレス発散ができる人がいる一方、キャパオーバーであることに気づかないまま無理をして身体を壊してしまう人などもいます。

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仕事がキャパオーバーになる原因

キャパオーバーになってしまうおもな原因には以下のようなものが挙げられます。

  • ミスや怒られたことをひきずってしまう
  • 睡眠不足で体力が限界に来ている
  • 悩みで頭が一杯になる
  • 余裕がない
  • そもそも仕事内容が合っていない

転職や就職したばかりの社会人なら余裕がないことで引き起こされるでしょう。また、仕事上の悩みや会社の人間関係などもキャパオーバーになる原因になります。

ミスや怒られたことをひきずってしまう

悩み

ミスや怒られたことをきっかけに仕事に対する自信を失ってしまうケースも。

そうなると、1時間で終わる業務を慎重に1時間半かけたり、ミスなどを指摘されるのが恐くて何度もチェックしたりと、必要以上の時間をかけてしまうこともあるのです。

特に怖い上司・先輩がいる場合や、社内競争が激しい場合などに起こりがち。

睡眠不足で体力が限界に来ている

残業続きで睡眠不足に陥ることでもキャパオーバーは引き起こされます。

睡眠不足は思考力を奪うだけでなく、気持ちも億劫にします。

作業効率も落ちることから時間内に終わる仕事も終わらなくなることも。どんなに仕事が忙しくても、「疲れているな」と思った場合は寝るようにしましょう。

悩みで頭が一杯になる

人生の悩みや生活上の問題などで頭が一杯になり、仕事にも支障が出てキャパオーバーになっている可能性もあるでしょう。

自分では解決できない悩みや問題であれば、1日中悶々とし続けてしまいます。

解決しようというプレッシャーに支配されると、自分自身を見失い、冷静さも見失います。悩みは数値化することはできないのでやっかいです。

余裕がない

転職後や新社会人は覚えることだらけで仕事に余裕がなくなるでしょう。

常に焦っていて気持ちの余裕をなくしていることも考えられます。段々と追い詰められているように感じることでキャパオーバーになっていくのです。

そもそも仕事内容が合っていない

現在あなたが行っている仕事が、あなた自身の適性(性格・スキル・経験など)に合致しておらず、作業効率が悪くなり、キャパオーバーになっている可能性も考えられます。

例えば、今まで対人での接客が多かったものの、転職や部署異動などによりデスクワークが増え、不慣れな作業でキャパオーバーになってしまうなどのケースです。

たとえその仕事があなたにとってやりたい仕事だとしても、適性がなければ一定の成果を出したり、効率的にこなしたりすることは難しい場合があります。

もし思い当たる部分があるなら、今一度自分の適職はなんのか考えてみるべきです。

仕事がキャパオーバーになりやすい人の特徴

キャパオーバーは年齢や職歴に関わらず全ての働く人で起こり得る問題ですが、詳しく見てみるとキャパオーバーになりがちな人とそうでない人がいます。

キャパオーバーになってしまう人には以下のような特徴が挙げられます。

  • 単純に抱えている仕事量が多い
  • 仕事をこなすスピードが遅い
  • 仕事を頼まれたら断れない
  • 期待に応えたい一心で頑張りすぎてしまう

単純に抱えている仕事量が多い

忙しい

単純に抱えている仕事の量が多い人は、キャパオーバーになるのは当たり前です。

例えば3時間程度かかるボリュームの仕事を一日で3つやらなければいけない場合、単純計算でも9時間かかります。

一日の規定の労働時間が8時間だとすると、この時点で1時間の残業が決定します。

ここにさらに緊急の仕事が入ったり、ミーティングがあったりすると、残業時間はさらに伸びていくでしょう。

こういった状況は、実績のある若手や中堅社員などが「この人になら任せられる」「成長させたい」といった理由で、上司から必要以上の仕事を与えられるのが背景にあります。

仕事をこなすスピードが遅い

任されている仕事の量はさほど多くなくても、それらをこなすスピードが遅いことでどんどん仕事が積み上がっていく、ということもあります。

これは、まだその業務に就いたばかりの新人などに起こりがちです。

「わからないことばかりで、一つ一つ先輩に聞かないと業務が進められない」「教えてくれる先輩が忙しくて自力で調べてやらないといけない」といった状況が背景にあります。

仕事を頼まれたら断れない

仕事を頼まれたら断れない

人手不足や繁忙期の職場において、忙しいのはみんな同じです。そのような中で特にキャパオーバーになりやすいのが「頼まれたら断れない」タイプの人です。

「困っているから」「誰かがやらないといけないから」などと考えると、断るのが申し訳なくて受けてしまうといったケースがあります。

こういったタイプの人は職場において「この人ならやってくれる」というイメージが着いていることもあり、なかなかキャパオーバーの状態から抜け出せないのです。

期待に応えたい一心で頑張りすぎてしまう

仕事をこなすことに熱中しすぎるあまり、自分の状況を客観視できず、気づいたら限界を超えていたという人もいます。

体力に自信がある人や、業務に就いたばかりの新人などに多いのがこのケースです。

仕事を任せてもらえることに喜びを感じる一方、その仕事をこなすだけの能力がない・足りないこともあります。

「出来ます!」「やります!」と意気込んで仕事をもらった後で、予定通りに進められず、その間にさらに他の業務も積み上がっていきキャパオーバーとなるのです。

仕事のキャパオーバーによる悪影響

「好きな仕事だから頑張れる」と多少の無理をしても働こうとする方もいますが、継続的なキャパオーバーは心身ともに以下のような悪影響を及ぼします。

  • ストレスで体調を崩してしまう
  • プライベートを楽しめない
  • 仕事自体が嫌になってしまう
  • 仕事の管理ができてない人と思われる

自分はもっと頑張れる、もっと頑張りたいと思っている方こそ知っておきたい、キャパオーバーによる影響について解説します。

ストレスで体調を崩してしまう

身体的な悪影響はかなり大きいです。

日常的な残業で十分な睡眠が確保できない、いつもコンビニ弁当などの食事で終わらせてしまう、長時間座りっぱなしでいることによる運動不足など、影響は多々あります。

肩こりや腰痛などを抱えてる方も多くいらっしゃることでしょう。

こういった状態が長期間続くと、やがてうつ状態になってしまう可能性も。

プライベートを楽しめない

悩み

キャパオーバーになっている方の多くは、帰宅後や休日にも仕事をしがち。

軽量なノートパソコンやタブレットなどが普及した現代だからこそ「いつでも・どこでも仕事ができるようになってしまった」と言い換えられるでしょう。

また、友人や家族と過ごす時間も仕事のことを考えてしまったり、日曜日の夜になると翌日の仕事のことを考えて憂鬱になったりと、プライベートを楽しめないこともあります。

仕事自体が嫌になってしまう

忙しすぎて仕事そのものが嫌になってしまうこともあります。

好きで始めた憧れの仕事だったはずなのに、毎日残業ばかりで、休憩もろくに取れないのであれば、楽しめなくなりがち。

過酷な労働条件は、転職を行った人のおもな転職理由の一つでもあります。

もしあなたが今の仕事を長く続けたいと思っているのであれば、キャパオーバーについて何らかの対策を取る必要があるでしょう。

仕事の管理ができない人と思われる

仕事の管理ができない人と思われる

会社での評価やイメージにも悪影響を及ぼす可能性があります。

多くの仕事を抱えるばかり、スケジュールや締切の管理が疎かになってしまうことも。また、睡眠不足から仕事中に眠くなり、パフォーマンスが低下することもあるでしょう。

会社のため、チームのために仕事を頑張っているはずなのに、それらのことが原因で職場でのあなたの評価が下がってしまっては意味がありません。

仕事のキャパオーバーを防ぐ方法

仕事のキャパオーバーを防ぐ方法

仕事のキャパオーバーを防ぐ具体的な方法をいくつか紹介します。

  • ほかの人にタスクを割り振る
  • 雑務は業務効率化ツールに任せる
  • 直属の上司に仕事量を調整してもらう
  • 運動や趣味で頭をリフレッシュする

最も効果的なのは、同じチームの同僚や部下などにタスクを割り振ることです。

割り振る人的リソースが不足している場合は、上司や先輩に自分の仕事量の多さを相談し、改善してもらうのがよいでしょう。

また書類作成や事務周りなどの雑務についてはツールで効率化するのもおすすめ。

そのほか仕事のキャパオーバーを防ぐ方法は「仕事のキャパオーバーを防ぐ5つの対策!キャパオーバーした際に取るべき行動も解説」も参考にしてください。

仕事量が多くて辛いときは先輩や上司に相談しよう

仕事量が多すぎて限界がきているとならば、迅速に対策を取るべきです。

キャパオーバーで仕事に支配されてしまうと、肉体的・精神的に辛くなり体を壊してしまう可能性もあります。

辛いと感じたら信頼できる上司や先輩に、仕事量が多すぎる旨を相談しましょう。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。

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