転職 2018.03.22
仕事の失敗が多い人の特徴とは?ミスの対処法と立ち直り方を解説

今回のテーマは「失敗」。長い人生の中で失敗を経験しない人はいません。

もし失敗してしまった時、どうやってそれを乗り越えるのか、失敗の原因は何でそれはどうすれば防ぐことができるのかについて、紹介していきます。

特にプログラマーの方へお薦めの対処法も紹介していますので、仕事をする上で活用してください。

仕事で失敗が多い人の特徴

今回は仕事を行う上では避けて通れない「失敗」について考えてみましょう。

特に、何度も何度も失敗を繰り返す人は、一体どこに問題点があるのでしょうか。まずは、失敗が多い人の特徴を挙げてみましょう。


集中力がない

最初は「集中力不足」です。

仕事を行う際には、他のことに気を取られず、その作業に集中することが重要です。

現在行っている作業以外のことに気を取られると、作業をどこまで進めたのか、どの様に考えて作業を進めていたのかがあいまいになりがちです。そのため、集中力がない人は仕事で失敗をしやすいのです。

資料の誤字脱字をはじめ、作業の手順を間違えてしまったりするなど、細かなミスが増えます。

たとえ小さいミスだとしても繰り返せば周囲の人からの評価が下がってしまいますし、時には大きなミスにも発展しかねません。

責任感がない

2つ目は「責任感の欠如」です。

与えられた仕事を、与えられた期日までに、求められたクオリティで完了させることは、大変重要です。

しかし、責任感がない人はここをおろそかにしています。

ですので、仕事に対して責任感が持てないと、クオリティを重要視せず、作業も適当になりがちです。時にはサボってしまうこともあります。失敗をした時に、他の何かに責任を転嫁するような言い訳をしてしまうのも責任感がない証拠です。

自分が担当している仕事は最後までしっかりやり遂げる覚悟がないと、ミスは避けられません。

ちなみに入社にあたっての面接では、面接官はいろんな質問をすることで責任感の強さも見ていると言われます。

仕事のスピードを優先しがち

3つ目として「とりあえず納期さえ守れば良い」という考え方も大変危険です。

確かに仕事には納期が設けられる場合が多く、納期が迫っているのであれば急いで作業を終わらせなければなりません。しかしあまりに仕事のスピードを優先してしまうと、ミスを犯しても気が付かずにスルーしてしまい、結果、それが大きな失敗に結びついてしまうこともあります。

特にエンジニアの場合、一部のプログラミング言語では文法的な誤りがあっても、見かけ上は正しく動作することがあります。

テスト項目をクリアできてしまった場合、誤りに気づかず、プログラムにバグが残ることもあります。

バグはセキュリティホールとなり、悪質なハッカーの攻撃対象となる可能性も出てきます。

エンジニアが作業スピードを優先する場合は、複数人のコードレビューは必須と考えましょう。案件によってはPHPなどコンパイルが不要なスクリプト言語ではなく、CやJavaなどのコンパイル言語を採用し、エラーをあらいだしやすい環境を整えましょう。

疲れていたり体調が悪い

4つ目は「体調管理をおろそかにすること」です。

特にエンジニアは締め切り直前などに残業や休日出勤が増えることがよくあります。休息にあてられる時間が減ってくると、肉体的にも精神的にも疲労が蓄積してきます。

もちろん締め切り直前ではなくても、日々の業務や残業によって体が疲れている時や、体調が悪い時は失敗もしやすくなります。自分ではとてもやる気があっても、体の調子が伴わないと失敗につながりやすいのです。

新人で仕事に慣れていない

5つ目として「仕事への慣れ」があります。まだ入社したばかりの新人で仕事に慣れていないうちは失敗を重ねてしまうでしょう。しかしこの場合は仕方がないことです。

新人のうちは失敗をしながら仕事を学んでいくものです。どの社員も同じような道を通って成長しています。

新人のうちのミスは気にしすぎる必要はありません。ただ、同じ失敗を繰り返さないよう次に生かしていかなければなりません。

また、中堅やベテランになっても、転職したばかりで職場に慣れていない場合や、同じ会社に在籍し続けていたとしても、新しい案件やプロジェクトなど、仕事のやり方に慣れていない時にはミスが発生しやすくなります。

反省しない

6つ目として「反省ができていない」という問題もあります。

これは一度した失敗を何度も繰り返す人によくある傾向です。

失敗をあまり気にせず、立ち直りが早いのはいいことです。失敗を引きずりすぎると、そのために萎縮してしまい、もう一度失敗する可能性も高くなります。

しかし、失敗を全く気にもとめず、ただ反省していないだけであれば問題です。その人の中で失敗したことが軽い出来事になってしまい、また同じ失敗を繰り返すことが予想されます。

メモを取らない

7つ目として「勘違いや物忘れ」の原因があります。

これを防ぐにはメモを取るのが最適なのですが、メモを取らない人が、仕事でこういう失敗をしやすいのです。

実はメモを取らないというのは、上司や先輩、あるいは取引先の人の話を聞いていないということでもあります。話を聞いていなければ勘違いを起こす可能性が高くなり、失敗をしても不思議ではありません。

また、その場ではしっかり聞いていたとしても、人間の記憶は曖昧なもので、時間の経過とともに覚えていたことを忘れてしまいます。

ですので記憶をしっかりと残し、勘違いや聞き間違えがないようメモを取っておかないと、後ほど同じ作業をした時に内容を思い出せず、ミスをしやすいです。

確認をしない

最後に「確認を怠る」のも失敗の原因です。

自分では完璧に仕事を終えたつもりでも、後でもう一度確認したり、別の人が確認したら実はミスがあった、というケースはとても多いものです。

仕事が終わった瞬間は疲れていたり、完成させた満足感から確認をおこたりがちです。きちんと確認しないとミスした部分をそのまま放置してしまうことになります。

もう少し言うと、確認するべきポイントを理解せず、なんとなく確認した気になってしまう場合も、ミスを起こす原因となります。

また、上司や先輩の話を聞き逃した時に、内容を再度確認しないのもミスにつながります。

仕事でありがちな失敗例

では、仕事を行う上で、ミスが原因で失敗に繋がった例にはどの様なものがあるでしょう。

ここでは具体的な事例を紹介しましょう。

レジ打ちのミス

接客業をやっている方でレジ打ちの際に失敗をしてしまった経験を持つ方は多いでしょう。

最近はなるべく作業を簡略化し、バーコードを読み取るだけとか、タッチパネルで品物を選ぶだけというレジも増えていますが、バーコードを読み取るのを忘れてしまったり、バーコードをつけられない品物で直接金額を入力しないといけない時に金額を間違えたりすることがあります。

また、手書きが必要な領収書の書き方がわからなかったりすることがミスにつながることもあります。お金が関係してくる場なので、特に厳しく見られる場面です。

発注・請求書など書類内容のミス

取引先に送る発注書や請求書のミスも、あってはいけないことなのですが、やはり多く発生しています。ここもお金をやり取りする場面ですので、より厳重にチェックされます。

とはいえ、大きな金額でのやりとりになると0の数が多く、見間違えてしまう危険性も上がります。あと、消費税の扱いも内税なのか外税なのかをしっかりと確認しておかないと、請求金額に過不足が発生することとなります。

書類を扱うことの多い事務職の方は特に注意しなければならない部分です。

体調不良によるミス

体調が悪い時はミスが増えてしまいます。熱で頭がぼーっとしていたり、せき・くしゃみが止まらなくて集中できなかったりすると、ミスを見逃してしまいます。

また、寝不足もミスを連発する原因となります。

どうしても眠気で集中力が低下してしまうため、何度も同じ事を繰り返したり、作業を行うのに、いつもより倍近くの時間がかかったりします。

特に集中力が必要な指先の細かい作業を仕事にしている場合や、経理などで電卓を使って計算する場合は、体調が悪いと見落としが増えたり、キーの操作を間違えたりすることがあります。

電話や客先でのマナーによるミス

電話での応対や客先に出向いての商談など、会社では礼儀やマナーが重要となる場面が多くあります。ビジネスマナーを知らないと相手に失礼な行動や発言をしてしまうかもしれません。

場合によってはクレームが入ったり、取引停止になる場合もあります。

さて、ではビジネスマナーとして気をつけないといけないものには、どのようなものがあるのでしょうか。例えば仕事を行う上での服装などは、だいぶ自由が認められつつあります。

マスコミ関係だと、大変ラフな格好で仕事をしている場合もあります。ですが、ビジネスマナーが厳しい業界もまだまだあります。そのような業界では、服装ひとつ、マナーひとつで取引先の人を怒らせてしまう可能性もありますので、注意が必要です。

業務の忙しさによるミス

仕事をしていると、どうしても複数の作業を同時に抱えてしまうこともあります。

単純に、仕事の量が多く忙しい時ほどミスが増えるものです。納期までに仕事をこなすため、作業のスピードをあげなければいけないのはわかります。

しかし、焦れば焦るほど不安も大きくなり、そんな時ほどミスもしやすくなります。仕事に優先順位を付け、じっくり冷静に、仕事をこなしていかなければなりません。

もちろん忙しいにもかかわらずきちんとToDoリストを作成していなかったために、やるべきことを忘れてしまっていた、というミスもよく発生します。

書いたコードが動かない

エンジニア・プログラマーにありがちな失敗としては、書いたコードがうまく動かないことがあります。

文法やスペルを間違えていたり、必要なライブラリが入っていなかったりなど、様々な原因があります。エラーが出ないよう厳重にチェックすることが大切です。

チェックを行う場合には、間違えそうなところを重点的に見ましょう。

もしエラーが出てしまったら、原因を調査しましょう。

時には自分の知識だけでは解決策が見つからないこともあります。その場合は同様な事例を検索し、解決策を探す必要もあります。問題を発見し、解決策を探す力もエンジニア・プログラマーには求められます。

無料相談はこちら

仕事での失敗を防ぐには

では、仕事での失敗を防ぐにはどの様な対応策があるのでしょうか。これは複数の方法があります。

具体的には「個人の力の範囲で行う対処法」と「チームとしてミスや失敗を防ぐシステムを構築するやり方」とがあります。もちろんその両方を組み合わせるのが理想的です。

幾つかの対処法を紹介していきましょう。

責任感・緊張感を持って仕事をする

仕事での失敗を防ぐにはどの様にすれば良いのでしょう。

まず、個人の心構えとして重要なのは、日々の仕事に責任感や緊張感をもって臨むことです。

新人の時と比べると、仕事に慣れてくるとどうしても緊張感は薄れてきます。リラックスして仕事ができるのは良いことです。しかしあまりに気を抜いてしまうとミスが多くなります。

また仕事に慣れると、良い意味で手の抜き方も覚えます。もちろんこれは生産性を上げていく上では重要なことなのですが、「ここまでなら大丈夫だろう」という感覚は、時に責任感の低下を招きます。

時折「本当にこのクオリティ、このやり方で大丈夫だろうか?」と、自分の仕事に対する考え方や態度を見直すことが重要です。

作業を分担する

とはいえ、どうしても自分ひとりでは手に負えないほど忙しい時は、周りの人たちの協力を得て作業を分担しましょう。自分一人で抱え込みすぎると、ひとつひとつの作業に集中できません。その状況が失敗につながります。つまり、チームとして失敗を防ぐのです。

文章作成であれば章ごとに分担を決めて書き、あとで一つの文章にまとめれば可能ですし、プログラム設計であればクラス毎に分担するという手もあります。

とはいえ、プログラマーは一人で作業をする事が多く、一つのコードを分担して書くという方法は、開発手法として馴染まないと思う人も多いでしょう。

しかし、それをクリアするための工夫として、ペアプログラミングという手法があります。

ペアプログラミングはアジャイル開発の手法として採用されている方法です。

プログラマーはドライバーとナビケーターに分かれ、ナビゲーターが設計書を読みながらコーディング方法を指示し、ドライバーがコードを書くというやり方をします。

一見、一人でできる事を二人でやっているため、無駄が発生しているように見えます。ですが、実は一人で書いているよりも「ああ、そういうコーディング方法もあるのか」という気づきがもたらされます。

また「あれ、これって設計で漏れてない?」など、開発上でバグになりやすい場所を発見しやすくなるというメリットがあります。

結果としてコードのクオリティが上がり、テスト工数の削減によって全体の開発期間を短縮できた例もあるそうです。

質問したり見直しをしたり確認する癖をつける

github flow

もしどうしても一人での作業が必要な場合は、上司や先輩をはじめ、作業の節目となるタイミングで周りの人を頼るようにしましょう。

特にわからないことがあった時は周りの人に質問しましょう。

わからないことを放っておくと、後々同じような事例があった時に困ってしまいます。

また、確認という意味で、自分が仕事を終えた時には必ず見直しする癖もつけましょう。仕事が終わってすぐに確認するのではなく、少し時間をおいて冷静になってから確認してみましょう。意外とミスがあることに気がつくかもしれません。

ただし、自分ひとりで何とかしようとしても、自分の書いたコードのミスには気がつきにくいものです。

特にエンジニア・プログラマーの場合は、大量のコードを一人で書きます。

すべてのコードをミスなく書くのは難しいものですし、そのミスに気がつくのは難易度が高かったりします。そういう場合にはコードレビューという手段があります。

特に大きなプロジェクトになればなるほど、中堅以上の経歴を持つ社員をコードレビュー専門メンバーとして配置し、チーム全員のコードをチェックするような体制を取ります。

さらにミスをなくす方法としては、設計書からレビューすることもあります。

いきなりコードを書くのではなく、まずは設計書を書き、それをレビューメンバーがチェックします。

その上でコードを書き、テストを含めて完成したと思ったら、GitHubやSubversion、Microsoft Team Foundation Serverなどの管理ソフトにコミット(アップロード)し、変更箇所の管理も行います。

コードレビューを行うメンバーは管理ソフトに登録されたコードをチェックし、問題点があれば指摘を行うのです。そして、プログラマーは手元のコードではなく、必ずこれらの管理ソフトからコードを入手して修正を行い、完了したら再びコミットします。

この手順を行う事により、コードのデグレーション(先祖返りともいいます)を防ぎ、品質管理を徹底するのです。

このように、できれば自分だけではなく、他の人にも確認してもらうことでダブルチェックの精度を上げるようにします。

無料相談はこちら

きちんと休む

チームとしてしっかりとミスを防ぐ仕組みが構築できていれば、失敗は生じないはずです。

ですが、チームといっても個々人の集まりであることには違いはありません。

最後に注意するべきは、やはり体調管理です。疲れが残っていたり体調が悪いと仕事でも失敗しやすいということは、これまで説明した通りです。仕事が終わったのであれば、いつまでも社内に残るのではなく、家に帰ってしっかり休みましょう。

もし平日にしっかりと疲れが取れない場合は、休日はしっかりと休み、健康面に気を使いましょう。食事をとる、睡眠をとることはもちろんです。また、夜更かしもできる限り避けるようにしましょう。体調管理は社会人として最低限守るべきルールです。

さらに、体の疲れが取れていても、精神的に疲れ切っていては、仕事のパフォーマンスが落ちてしまいます。精神的な疲れを取るために、休日は仕事から完全に離れて趣味の時間に充てるのもいいでしょう。

仕事で失敗した後の対処法

とはいえ、失敗をしないよう気をつけていても、100%防げるといわけではありません。人間誰しもミスはあります。ここからは、仕事で失敗してしまった後にどうすればいいのか、その対処法を紹介します。

失敗を隠そうとしない

失敗をしてしまった場合、下手に隠そうとせず、きちんとしかるべき人に報告しましょう。

確かに、仕事での失敗は人には知られたくありませんよね。また上司に報告すれば怒られる可能性も高いです。ですが、失敗を隠そうとするほど「なぜ早く言わなかった?」ともっと怒られてしまいます。

状況によっては、失敗を隠していたことでより悪化してしまうケースも考えられます。それはあなただけでなく、会社の信用問題にもなりかねません。

上司に怒られるかもしれませんが、隠せばもっと怒られると考えましょう。できる限りすぐに打ち明けてください。

お客様やお取引先に謝罪する

失敗をしたら、関係していた人に謝罪を入れるのを忘れてはいけません。

この謝罪もずるずると引き延ばしたり、後回しにしてしまうと相手のさらなる怒りを買う可能性があります。特にお客様やお取引先は今後も付き合いを続けるビジネスパートナーです。1回の失敗で、今後のビジネスすべてを捨てることにもなりかねません。

言い訳などせず、誠意をもって謝る。しっかりと謝れば、余程ひどい失敗でもない限り、相手である取引先も許してくれる可能性があります。とはいえ、余程ひどい失敗をしてしまった場合でも、謝らずに済ませてはいけません。

そのまま放置してしまうと、「あの会社は迷惑をかけても謝りもしない」と悪評が立ってしまいます。そうなると、会社はあなたをクビにせざるを得なくなるかも知れません。どんな場合でも、謝罪する気持ちは決して忘れないでください。

また、謝罪する時にはメールで謝罪文を送るのではなく、辛くても取引先に出向き、誠実に謝りましょう。

上司に相談する

失敗の処理や謝罪方法、そして責任の取り方などの具体的な方法は、上司に相談しましょう。仕事の経験も長い上司であれば対処法を心得ているでしょう。

部下の責任は上司が負うものでもあります。

もっと言うと、上司は謝罪のためにいると言っても過言ではありません。

なので、謝罪の際も、あなただけを矢面に立てるようなことはせず、上司が率先して謝罪を行います。そう考えると、上司に失敗を隠しておくことは避けるべきです。失敗したことを打ち明け、どうすればいいのか指示をもらいましょう。

ちなみにあなたが将来部下を持った場合、やはり部下の失敗を率先して謝罪するだけの気概を持ちましょう。

自分を責めすぎない

失敗をしたら反省をする。これは大切なことです。反省は次の失敗をしないための原動力になりますし、仕事を続けていく上での重要な経験でもあります。

しかし、失敗した自分を責めすぎる必要はありません。自分のせいだと責めすぎた結果、自己嫌悪感だけが強くなり、仕事へのモチベーションが下がってしまうと、さらなる失敗を招いてしまう恐れがあります。職場の雰囲気が悪くなるなど、同僚を含め、会社やチームにも悪い影響が出てしまいます。

時間は戻せませんので、終わってしまったことをやり直すことはできません。失敗は失敗として、なかったことにはできないのです。

誰でも失敗はするのですから、いつまでも自分を責めず、今度はどうすれば失敗しないのか、どうすれば失敗を防ぐことができるのか、考え方を切り替えましょう。

趣味の時間を作るなどして切り替える

休日は体を休めるだけでなく、仕事での失敗で落ち込んだ心を休ませる時間でもあります。

つまり、心を落ち着かせ、リフレッシュする時間でもあるのです。

人間ですから、失敗すれば落ち込むのは当然です。ただ、失敗を引きずったままだと、思いつめてしまい働くこと自体嫌になってしまうこともありえます。

失敗をした時こそ休日をうまく使って頭を切り替えるようにしましょう。

趣味の時間に使ったり、友人や家族と過ごす時間に使うのもおすすめです。元気の出そうな曲や、自分の好きな歌手の歌を聴くのも良いでしょう。

もし趣味がないという人は、今からでも遅くはありません。昔、自分が好きだったことは何だったのかを思い出したり、最近気になっていることを思い浮かべるなりして、趣味を作りましょう。

別に一生、その趣味を貫く必要もありません。気になることがあれば次々と乗り換えたって構いません。重要なのは気分を変えられる「何か」を持つ事です。

失敗を教訓にする

失敗は誰しも経験することです。失敗を経験することで、仕事への取り組み方もより良くなるからです。ですから失敗したことを悩み続ける必要はありません。

「失敗は成功の母」とも言いますし、世の中では「失敗学」という学問として研究対象になっていたりもするくらいです。

しかし、次も同じ失敗をしないよう教訓にする必要はあります。初めての失敗はまだ許されますが、何度も何度も同じ失敗を繰り返すと「反省していない」または「仕事のセンスがない」と思われてしまい、いくら謝っても次は誰も助けてくれないかもしれません。

次の項目では、失敗を次に活かすための方法をまとめました!

失敗を次に活かすためにするべきこと

「失敗学」は「起こってしまった失敗に対し、責任追及のみに終始せず、(物理的・個人的な)直接原因と(背景的・組織的な)根幹原因を究明する学問(Wikipediaより)」だとされています。

ここでは原因の究明と、仕事の進め方を改善する、原因に対する対処法を紹介しましょう。

失敗した原因を考える

まずは失敗した原因を考えましょう。

自分の体調の問題だったのか、注意力不足だったのか、スケジュール管理だったのか。チームとして、上司や先輩に相談すれば避けられたのか、それとも最初から無理があったのか・・・いろんな角度から見つめ直してみてください。

問題が見つかれば、その部分を直すことが同じ失敗をしないことにつながるでしょう。

この場合、人のせいにするのではなく、自分も含めて、どこに問題があったのかをしっかりと突き詰めることが重要です。

そして原因を突き止めたら、失敗をしないためにはどの様にすれば良かったのかを考え、必ずその対応策を考えるようにしましょう。原因を見つけただけで対応策を考えなければ、結果としてまた同じ様な失敗を繰り返すことになってしまいます。

上司や先輩からアドバイスをもらう

もし失敗の原因や、その対応策を自分で見つけられないのであれば、上司や先輩からアドバイスをもらってみましょう。客観的に見た自分への評価や状況分析は、自己評価よりも的確である場合が多いのです。

場合によっては耳が痛かったり、辛い内容のアドバイスもあるでしょう。でもそれは自分自身の行動や考え方を改善するために重要なものです。

もちろん失敗に至った問題点だけを聞くのではなく、それを解決する方法もセットで聞くことが重要です。上司や先輩は、自分より働いた経験が長いわけです。

そういう人の意見は、実体験に基づいていることが多く、自分一人では思いつかなかったことを指摘してくれることもあります。

上司や先輩も似たような失敗の経験を持っていれば、的確な対応策を教えてくれます。これが経験の継承であり、チームや会社としての能力向上につながるのです。

経験として忘れないようメモする

失敗の原因を特定し、その対処法も知ることができれば、もう怖いものはない、と思いがちです。でもその内容は是非、どこかにメモしておきましょう。

大きな失敗をすると、その瞬間は二度と忘れないと思っていても、日が経つごとにどうしても人間はその経験を忘れてしまいます。失敗をしたことは覚えていても、何が原因だったのか、どうすれば防げたのかなどは忘れやすく、だんだんと記憶がぼやけていってしまうものです。

きちんとメモを取っておき、いつでも見直せるようにしておきましょう。それが将来のあなたを助けることにつながります。

さらに知識・技術を身につける

仕事での失敗は自分の知識や技術の不足によって引き起こされることもあります。失敗を自分の経験とするのはもちろんのこと、知識・技術を向上させるきっかけにもしましょう。改めて勉強をしてみるのも一つの手ですし、仕事に関連するセミナーに参加するなど、スキルアップの方法は様々あります。

例えばエンジニアやプログラマーの場合、あまりにもミスが多いと感じるのであれば改めてプログラミングスクールに通うのもいいでしょう。もう一度プログラミングを一から学ぶ機会を作ってみてはいかがでしょうか。

無料相談はこちら

また、「他人に教える」というのも良い勉強になります。特にプログラミングに詳しくない人に教えようとすると、「なんとなく知っている」ですませてしまっていたところをしっかりと理解しない限り、教えられる側が納得してくれない場合が多いものです。

時々「何でと言われても、とにかく、そういうことになってるの」という説明ですませようとする人がいますが、これは内容を理解していない人がする典型的な逃げの発言です。

他人に教えるとそういう部分に気が付きますので、自分の知識や技能を上げるのに役立ちます。

反省する気持ちは忘れない

同じ失敗を何度も繰り返すのは問題

反省のしすぎは自分の心にとってよくないことだと説明しました。ストレスで心が挫けてしまい「自分はダメな人間だ」と落ち込んでしまいますので。場合によっては心を病んでしまう場合もあります。
しかしあまりにも反省しないのも問題です。同じ何度も失敗を繰り返すことになりかねません。それはそれで社会人として問題があります。自分は反省しなくても上司や同僚、後輩などがあなたの失敗に困っているかもしれません。失敗をして損失を出さないことはもちろん、周囲の人たちとの関係を壊さないためにも反省する気持ちを忘れてはいけません。

事後処理によって評価も上がる

失敗した時の状況や会社の考え方にもよりますが、失敗に対する事後処理の仕方や行動によっては、あなた自身に対する会社からの評価が上がる場合もあります。

誰でも失敗はしてしまうもの。人生の中で一度も失敗しない人はいません。だからこそ、失敗に対する処理能力の高さもその人の能力として評価対象になる場合が多いのです。

会社からしても、その能力が高い人は、重要な人材として認識されます。

同じ失敗をした人がいたら自分がフォローする

最後に、自分と同じような失敗をした人がいたら積極的にフォローしてあげてください。

同じ経験をしている人が対処法も一番知っているでしょうし、何より失敗した本人の悩みや気持ちをわかってあげられるはずです。

失敗をした時の心のダメージは大きくなりがちです。失敗をしても大丈夫だということをわかってもらうには、経験した人からの言葉がもっとも説得力を持ちます。

特に自分が失敗した時に、周りの人にお世話になったのであれば、なおさらフォローをするようにしましょう。同僚であっても自分の部下であっても、フォローすることは、それがお世話になった人への恩返しにもなり、会社やチームへの貢献につながります。

さいごに

仕事での失敗は反省し、次に同じ失敗をしないように自分の中で教訓としていきましょう。

できることなら失敗しない方が望ましいのは間違いありません。ですが、失敗をすべて防ぐことは難しいことです。それでも考え方や行動、普段の仕事のやり方を変えるだけでも失敗する確率は下げられます。

この記事を、仕事で起きてしまった失敗を乗り越える参考にしてみてください。

エンジニアになりたい、自由な働き方を手に入れたいあなたへ
無料のキャリア相談会を実施中

未経験からプロのエンジニアとしての技術を身につけることは難しいと思っているあなたへ。始める前に諦めないでください。今からでもテクノロジーの最先端で活躍するキャリアパスを選ぶことはできます。

無料カウンセリング

異業種・異職種がほとんどの、200名近い未経験の方をエンジニアとして輩出してきた『TECH::EXPERT』では、毎日個別でのキャリア相談会を実施しています。

  • エンジニアのキャリアや仕事内容が明確になる
  • 自分にエンジニアが合うのか知ることができる
  • エンジニアになるためにやるべきことが明確になる
  • 未経験からの転職で起きる問題やその解決方法が分かる

何を聞けばいいか分からない人でも、満足度93%以上のカウンセラーが丁寧にヒアリングをいたします。月に200名以上が参加するため、予約はお早めにお取りください。

キャリア相談のお申込はこちらから

Tatsuya T. Yamada Tatsuya T. Yamada
天文学・宇宙物理学の研究を行い、一般向けの講演会や解説書も書いていた。現在は、1991年から行っている「パソコンを使った教育」を本業とし、eラーニングソフト・コンテンツを開発している。教育ビッグデータ、教育へのAI活用の専門家。日本天文学会、教育システム情報学会、宇宙作家クラブ会員。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

  • カテゴリー