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「仕事が嫌いな人の割合は3人に1人」おもな理由や対処法を紹介

更新: 2023.10.18

仕事が嫌いだと感じているのは自分だけ?
仕事が嫌いという人の割合はどれくらいだろう?
仕事が嫌いになる理由や対処法が知りたい
などと考えている人もいるのではないでしょうか。

本記事では、仕事が嫌いだと感じている人の割合について紹介し、仕事が嫌いな理由とその対処法についても解説。

仕事が嫌いという状況をどうにか解決できないかと考えている方は、ぜひ参考にして下さい。

「仕事が嫌い」な人の割合は3割以上

出典元:勝手にランキング

「仕事が嫌い」という人は一体どれくらいいるのでしょうか。

株式会社ディーアンドエムが運営する「勝手にランキング」にて、全国の男女28,000人を対象に行ったアンケート調査(2017年)を参考にしてみましょう。

すると、「あなたは働くことは好きですか?」の質問に対して「嫌い」に該当する回答をした人の割合は、全体の31.5%という結果となりました。

つまり、実際に3割以上の人が、「働くこと自体」をイヤがっているということ。

もっとも、この数字が多いと感じるか少ないと感じるかは、それぞれ個人差があるので判断は難しいかもしれません。

しかしこうした調査結果を見ると、あなたが「仕事が嫌い」と少なからず感じていたとしても、後ろめたく感じる必要はないのです。

「会社を辞めたい」と感じる人は9割近い

前述の通り、仕事が嫌いな人は3割以上という結果でした。

しかし、株式会社アスマークの「仕事に関するアンケート調査(2006年)」では、「会社を辞めたい」と思ったことがある人は86.7%にものぼりました。

本アンケートは20〜49歳の男女で、正社員として働いている人を対象としており、じつに9割近い人が会社を辞めたいと感じていたのです。

理由はさまざまですが、これほどまでに多くの人が会社を辞めたいと感じているとすれば、あなたがそれに当てはまっても、なんら不思議ではありません。

同じように「仕事が嫌い」「会社を辞めたい」と考えたことがある人が大勢いるということを、しっかりと把握しておきましょう。

それだけでも、少しホッとした気持ちになる方もいるのではないでしょうか。

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仕事が嫌いになる8つの理由

なぜ多くの人が「仕事が嫌い」「会社を辞めたい」と思うのでしょうか。

仕事が嫌いな理由、仕事が嫌いな人が備える特徴には以下のようなものがあります。

  1. 自分の仕事に自信が持てない
  2. 仕事内容がそもそも好きではない
  3. 長時間労働がつらい
  4. 人間関係で悩む
  5. 仕事によるプレッシャー
  6. 曖昧な評価基準が不満
  7. 労働環境が合わない
  8. 一時的にネガティブな感情になっている

自分の仕事に自信が持てない

自分の仕事に自信が持てなくなってしまうと、仕事が嫌いだと思ってしまいます。

いくら頑張ってたとしても、自分の納得できる結果が出せなければ気持ちが落ちこんでしまい、ツラく感じてしまうものです。そしてその結果、仕事が嫌いだと感じてしまいます。

ですが、人には得意分野があれば、苦手な分野もあるのが当たり前。いくらその仕事がやりたいことであっても、結果が出ないということも往々にしてあり得ます。

結果が出ないからといって落ち込みすぎる必要はないのです。

仕事内容がそもそも好きではない

前章の株式会社ディーアンドエムのアンケートにて、仕事をする理由について「生きていくため」と答えた人は82.4%でした。

それを踏まえると、仕事内容がそもそも好きではないため、仕事が嫌いと感じる人も多数を占めると考えられます。

根本的に仕事内容が好きでなければ、仕事が嫌いと感じてしまうのは、ごく自然なことでもあるでしょう。

「お金を稼ぐためには仕事をしなければ仕方がない」と割り切っている人も多くいるのです。

長時間労働がつらい

日々の残業で長時間働くことがつらく感じてしまい、仕事が嫌いになってしまう人もいます。

好きな仕事であっても、毎日残業で帰る時間が遅くなってしまうと、プライベートな時間がなかなか確保できず、気持ちが滅入ってくるのも無理はありません。

また、月に1.2回ある休日出勤などがある人は、「周りの友達はみんな週休2日で休んでいるのに、なぜ自分だけ…」などと思ってしまう人もいます。

そういったネガティブな気持ちが膨らんでいくと、仕事が嫌いになってしまう原因へとつながってしまうのです。

人間関係で悩む

職場や取引先などの人間関係で悩んでいる人は、かなり多くいます

エン・ジャパン株式会社が行った「職場の人間関係」に関する意識調査(2018年)では、8割以上の人が「今までの職場で、人間関係に難しさを感じたことがある」と回答。

上司からのパワハラや気の合わない同僚など、さまざまな原因がありますが、それほど多くの人が人間関係の悩みを抱えているのです。

その結果、「会社に行きたくない」「仕事が嫌い」といった感情に陥ってしまい、好きだったはずの仕事が全く楽しくなくなってしまう場合も。

人間関係の悩みは、自分の好きだった仕事でさえも嫌いになってしまいかねないのです。

仕事によるプレッシャー

仕事によるプレッシャーが強くなりすぎて、精神的なストレスから任されていた業務を投げ出したくなる感情に陥ってしまいます。

仕事のプレッシャーはマイナスになるだけではなく、目標をクリアできればやりがいにつながる場合もあります。

しかし、責任の重さに耐えられなくなってしまう人もいるのです。

重要なポジションに就いている人ほど、ミスができない状況でもあるので、そういった状態が続くことで慢性的な悩みを抱えてしまいます。

その結果仕事が楽しくなくなり嫌いになってしまうのです。

また、失敗してはいけないという感情のせいで消極的になってしまい、満足のいく結果が出せない自分を責めてしまうこともあるので気をつけましょう。

曖昧な評価基準が不満

頑張って仕事をして会社の業績に貢献したとしても、正しく評価されなければ不満が溜まり、やる気もなくなってしまいます。

評価としてわかりやすいのは給与面ですが、全く昇給しない可能性もあるでしょう。

お金が全てというわけではありませんが、やはり結果を残した分評価はしてもらいたいもの。

また、働いている期間の長さや、目に見える結果だけなど、会社の社員に対する評価基準が曖昧であれば不満も膨らんでいきます。

そういった頑張りに見合わない評価が続くと、やりがいや向上心が無くなっていき、仕事が嫌いになってしまう可能性があります。

労働環境が合わない

働いている企業の労働環境が合わないことで、仕事が嫌いになってしまうケースもあります。労働環境は働くうえでとても重要な要素です。

例えば、オフィス内の雰囲気がギスギスしていたり、上司が帰るまで自分も帰ることができないような職場であったりすると、会社に行くこと自体イヤになるでしょう。

その結果、楽しく働くことができず、仕事が嫌いになってしまいます。

ライフステージの変化に対応していない

女性に多い事例として、結婚や出産といったライフステージの変化で働きづらくなる場合も。

産休や育休で長期的に仕事を離れたのち、会社に復帰するとなれば、なかなかこれまでと同じように働くのは難しくなってしまうでしょう。

働きながらも子供のことも考えなくてはいけないですし、新人が入ったことで、業務内容の変更や社内の雰囲気が違っていることもあります。

ライフステージの変化に対応していない企業は未だに多いです。そのような企業で仕事に復帰した場合には、ストレスが溜まってしまい仕事がイヤになってしまう場合も多いでしょう。

一時的にネガティブな感情になっている

プライベートなどで何らかの問題があり、仕事に身が入らないくらい一時的にネガティブな気持ちになっている可能性もあります。

あるいは私生活の乱れから、仕事にマイナスの影響が出ていることも。

働く環境や職場での人間関係だけでなく、私生活も見直し、理想的な生活が送れているか、不満が溜まっていないかなどを考えるべきでしょう。

「仕事が嫌い」で悩んだ時に取るべき6つの対処法

「仕事が嫌い」と感じても、仕事自体を辞めるわけにはいきません。

ここでは、そういったことで悩んでしまった時にやるべき対処法を6つ紹介します。

あなたの仕事が嫌いな理由を解決すれば、一転して楽しめる可能性もあるでしょう。

  1. 「仕事が嫌い」な理由を具体的にする
  2. 仕事で得られるメリットを考える
  3. 何のための仕事なのか考える
  4. 自分の仕事を正しく捉える
  5. 趣味などの仕事とは違う楽しみを見つける
  6. 嫌いという感情を捨てて割り切る

「仕事が嫌い」な理由を具体的にする

なんとなく仕事が嫌いと感じているというケースもあります。そういった時は、仕事が嫌いな理由を具体的に考え、書き出してみましょう。

例えば、「生きていくため」と割り切っているのであれば、お金がもらえれば不満はないはずです。ですが、ある程度収入があっても、仕事に対して嫌悪感を覚える場合もあります。

そういった感情になってしまった際には、その原因について書き出し、仕事が嫌だと思っている理由を明確にして下さい。

仕事が嫌いな理由」というマイナスと、「仕事で得られるメリット」というプラスを比較すると納得できることもあるでしょう。

仕事で得られるメリットを考える

今の仕事が楽しいと感じられなくて、嫌いだと思っている人は、仕事で得られるメリットを考えることで気持ちの対処ができる場合もあります。

メリットを理解すると、自分の人生においてプラスとなっていると捉えられるので、働くことがそれほどイヤじゃなくなってくるのです。

特に「経験・スキルは得られるのか」「年収は平均と比較して高いの低いのか」について、今の仕事がメリットになり得るかどうか判断するのがおすすめ。

経験・スキルは得られるのか

イヤイヤ仕事をしている中でも、経験やスキルを得ることができているのであれば、今後の人生において役に立つ時がくる可能性があります。

例えば、いざ転職活動をすることになったとすれば、経験やスキルは最重要視されるポイント。

すなわち、今までの経験から培った能力を買ってもらうことで、希望している企業に入社しやすくなるということです。

そうだとすれば、我慢してでも今働いていることは会社で経験とスキルを磨くという観点で、メリットと考えられるでしょう。

年収は平均と比較して高いの低いのか

仕事をするうえで、やはりお金は大切。周りがどれほどもらっているかを知らずに、自分の感覚で年収を判断してしまうと、不満につながりやすいです。

また、自分自身の正しい価値を見誤ることにつながってしまうこともあります。

そのようなことが起こらないためにも、業種・勤務体系・年齡などを考慮して、平均年収などの客観的な判断材料を活用しましょう。

何のための仕事なのか考える

今自分がしている仕事は誰の役に立っているのか、どういった影響を与えているのかなど、何のための仕事なのかを考えましょう。

毎日忙しく働いていると、自分はなぜこの仕事をしているのだろうと、ふと考えてしまうこともあります。

ですが、どういった仕事であっても、誰かの役に立っているのは間違いありません。

たとえば、システム開発を行っている場合にはエンドユーザーが喜んでくれていることを考えれば、嫌いだと思っていた仕事が好きになることもあるでしょう。

この仕事は何の役に立っているのか具体的に掘り下げることで、仕事が嫌いという気持ちを打破できます。

自分の仕事を正しく捉える

自分のしている仕事に自信が持てず、嫌いだと感じている場合には、自分の仕事ぶりを正しく捉えることが必要です。

同じミスや失敗を繰り返しているのが原因であれば、それをクリアする方法を考えましょう。

もしも、仕事を見直した結果、能力が生かせる業務でないのであれば、異動を希望するという方法もあるでしょう。

短絡的に感じるかもしれませんが、自分のよいところを生かせるように働くことは、あなたにとってもまわりにとっても重要です。

趣味などの仕事とは違う楽しみを見つける

趣味などの仕事とは違う楽しみを見つけることで、イヤな仕事も我慢できるようになります。

どうしても仕事が嫌いな人は、いっそのこと開き直り、自分の好きなことでプライベートの時間を充実させましょう。

旅行に出かけたり、スポーツで汗を流したり、何でもよいので好きなことに没頭できるような自分の楽しみを見つけることが大切。

日々のストレスを思い切り発散することで、また仕事を頑張れるようになれます。

嫌いという感情を捨てて割り切る

プラス面とマイナス面を考慮して、仕事を続けた方がよいと判断したのであれば、「嫌い」という感情を捨て、割り切って仕事をすることも大切。

その際には、お金をしっかりと稼いでプライベートを充実させることを考えましょう。

よく似ているように感じますが、「好きではない」と「嫌い」はイコールではありません

わかりやすい例を挙げると、好きではない人とは必要があれば過ごせますが、嫌いな人とはできる限り同じ時間を過ごしたくないはずです。

「嫌い」と思う気持ちを解決することにフォーカスしましょう。

それでも「仕事が嫌い」なら転職も検討しよう

前章で紹介した対処法を用いても、どうしても仕事が嫌いという状態から抜け出せなくてつらいのであれば、思い切って転職を考えるのもよいでしょう。

ストレスを抱えすぎてしまうと、精神的に病んでしまう可能性もあります。そこまで無理をしてイヤな仕事を続ける必要はありません

自分が楽しいと感じる仕事を見つけることから始めましょう。

  • 楽しいやりがいのある仕事は存在する
  • 転職しても「仕事が嫌い」が解決しない可能性も

楽しいやりがいのある仕事は存在する

世の中には、「生きるため」と頑張って割り切ることなく、楽しくてやりがいのある仕事はいくらでもあります。

同じ会社で何年も働いていると、ついついその仕事がすべてだと思ってしまいがちです。

ですが、今働いている会社での仕事を続けなければいけないといったことは全くありません。自分に合った仕事は、ほかにも色々とあるものです。

転職を考えるのであれば、金銭面はひとまず考えずに、今自分はなぜ仕事が嫌いなのかの原因を洗い出すことが重要です。

そして、次の仕事ではその原因が払拭できそうな職場選びを意識して転職活動をしましょう。

転職しても「仕事が嫌い」が解決しない可能性も

ただし、転職をしても「仕事が嫌い」が解決しない場合もあります。必ずしも、転職は万能な方法ではないのです。

そのため、転職を勢いだけで決めてしまうのは危険。その前に、本当に仕事をやめるべきかしっかりと検討しましょう。

転職をすることで環境が変わり、プラスな方向に向かうこともあれば、今よりもさらに仕事が嫌いになってしまう可能性もあります。

仕事が嫌いで転職したはずなのに、何も解決してないとなれば全く意味がありません。

そのような事態に陥らないためにも、一度ゆっくりと時間を取って、気持ちにゆとりを持つことが大事です。

そして、自分は本当に仕事をやめるべきか、やめたあとは何をするかなどを考えてから行動するよう心がけましょう。

仕事以外に自分を表せる趣味や特技を見つけよう

仕事が嫌いだと感じている人の割合、仕事が嫌いな理由とその対処法などを解説しました。

仕事がそのまま自分を表す肩書きとなってしまうと、多くの人は不満を感じた時につらく感じてしまいます。

それ以外に、自分の魅力を伝えられる趣味や特技があれば、気持ちは楽になるでしょう。また、それが転職の成功につながることもあります。

仕事が嫌いだと感じている人は、本記事で紹介した対処法と合わせて、熱中できる趣味や特技を見つけることもぜひ始めてみてください。

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この記事を書いた人

山岸
お笑い芸人兼作家として主にネタを書いたり脚本を書いたりしていました。 その後、ITベンチャー企業でWebメディアのコンテンツ作りやマーケティング、記事の執筆・校正などを経験し現在に至る。 好きなものは美味しいお酒と邦楽ロックです。

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