「『プログラミングが趣味』って何だか楽しそうで格好いいな」
「でもプログラミングってどうやったら趣味にできるの?」
プログラミングを趣味にすると、ものづくりの楽しさを味わえたり、手に職がつく・副業のスキルが身に付くので実用性もあっておすすめ。
そこで本記事では、プログラミングを趣味として始める4つのステップを紹介。プログラミングを趣味にすると何ができるのか、具体例や独学の方法なども紹介します。
この記事を読めば、プログラミングを趣味として始めるイメージが湧き、趣味として継続するためのポイントも理解できるでしょう。
プログラミングをやってみたいと考えている初心者は必見です。
この記事は現役エンジニアによって監修済みです。
この記事の目次
プログラミングを趣味として始める4ステップ
いきなりプログラミングを始めても、初心者の方にとっては分からない語句も多く戸惑うことが多いかもしれません。
そこで、これからプログラミングを始める方におすすめなのが、以下のステップを踏むこと。
- 何を作るのか目的を決める
- 学習するプログラミング言語を決める
- 必要なツールや開発環境を整える
- プログラミングの学習を始める
上記の順番でプログラミングを趣味として始めると、途中で挫折しにくいです。
何を作るのか目的を決める
まず、自分はプログラミングで何を作りたいのか、どんなことを達成したいのか目的を決めましょう。目的が決まれば、そのために準備をすることが見えてきます。
プログラミングを習得する上で一番の敵となるのは、挫折することです。
プログラミングスキルを身につける目的を決めてくことで、その目的を達成するまでは挫折しない強い意志が持てます。
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学習するプログラミング言語を決める
目的が決まったら、その目的を達成できるプログラミング言語を決めましょう。
例えば、Webサイト開発ならばRubyなどが最適ですし、スマホアプリの作成ならSwiftやKotlinなどが向いています。
同じWebでもサイト開発ではなく、Webデザイン制作をしたいのならば、HTML/CSS/JavaScriptなどが選択肢になるでしょう。
初心者のうちから、難しい言語を選んでしまうと、挫折につながりかねません。
初心者におすすめのプログラミング言語については、後述の「【初心者向け】プログラミングを趣味で始める際の学習方法・言語のおすすめ」を参考にしてください。
必要なツールや開発環境を整える
プログラミングを始めるには、以下のような準備が必要です。パソコン・インターネット回線・開発環境は最低限必要になるでしょう。
以下、プログラミングに必要なものについて3つのポイントを紹介。
- パソコンはMacでもWindowsでもOK
- モバイル回線との組み合わせがおすすめ
- 初心者には統合開発環境(IDE)がおすすめ
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パソコンはMacでもWindowsでもOK
パソコンはMacとWindows、どちらでも構いませんが、目的やシチュエーションに合わせて選ぶ必要があるでしょう。
一昔前は、WindowsとMacでは操作性などにかなりの違いがあり、「クリエイター系にはMacが最適」といわれていました。
しかし、現在ではアプリケーションも両方のOSに対応していることが普通になり、それほど大きな差はないと考えて差し支えありません。
近年登場した、Chromebookでも開発環境の構築は可能です。
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モバイル回線との組み合わせがおすすめ
インターネット回線も、最近ではモバイル回線を家電量販店やインターネットなどで申し込みをすれば、安価に使用できます。
パソコンとモバイル回線があれば、すぐにでもプログラミングを始められるでしょう。
また、持ち運びが可能な軽量のノートパソコンであればモバイル回線との組み合わせで、自宅に限らず、カフェや学校など場所を問わずに作業を進めることができます。
初心者には統合開発環境(IDE)がおすすめ
パソコンとインターネット回線だけではプログラミングを行うことはできません。
パソコンにプログラミングの開発環境を整える必要があります。
プログラミング初心者には「統合開発環境(IDE)」がおすすめです。
統合開発環境については、「統合開発環境(IDE)とは?人気ランキングや言語別のおすすめIDEも紹介」で詳しく解説しているので参考にしてください。
プログラミングの学習を始める
開発環境の準備が整ったら、プログラミングの学習を始めましょう。
必要に応じて関連の参考書を買って学習したり、Webで提供されているプログラミング学習サービスやプログラミングスクールを利用してみましょう。
初心者には体系立てて学習がすすめられるプログラミングスクールがおすすめです。
未経験者に特化したカリキュラムで、開発環境の整え方から説明してくれるので、学習開始にかかる時間が独学に比べて格段に短くなります。
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何ができる?プログラミングを使った趣味の例
それでは、プログラミングを使った趣味について具体的に見てみましょう。
プログラミングでは以下のようなことができます。
- Webサイトの作成
- スマホアプリ開発
- ゲーム制作
- 競技プログラミング
Webサイトの作成
プログラミングによって、ホームページやブログなどのWebサイトの制作が可能。
実際にWebで提供されている無料ブログサービスやWordPressを使えば、プログラミングスキルがなくても簡単にサイトを制作することはできます。
しかし、プログラミングを使うと、自前でWebサイトに独自の動作を加えることが可能。
あるいは、UI(User Interface)を改善することで操作性をより良くするなど、更に魅力的なコンテンツに仕上げることができるのです。
また、HTML/CSSが使えるとサイトデザインを自在に変更することができます。
JavaScriptが使えれば、ボタンにマウスカーソルを合わせた時に色が変わるなどの動作を付け加えることも可能になります。
スマホアプリ開発
プログラミングによって、個人でiPhoneやAndroidアプリを開発できます。
プログラム言語としてはiPhoneなどのiOSの場合、Swiftを使うと比較的簡単にアプリのプログラムを組むことができます。
Androidの場合は、Kotlinが公式プログラミング言語として認定しました。
スマホやタブレットのアプリ分野の市場は現在も伸びており、需要が高い業界。個人が制作したアプリが日本、あるいは世界で数百万ダウンロードされたという事例も多くあります。
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ゲーム制作
開発環境のUnityなどを使うことで、ゲーム開発も可能となります。
ゲームはPC向けやスマホ、タブレット向けも開発できますが、最近話題となっているのがVR(Virtual Realityの略、仮想現実)向けゲームの開発です。
仮想現実では、実際にプレーヤー自身がゲームの世界に入り込んだような感覚で楽しむことができるゲームも開発されています。
企業ではなく、個人レベルでもプログラミングを使ってゲーム開発ができる時代になってきています。
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競技プログラミング
競技プログラミングとは、プログラムを組んでものづくりをするのではなく、プログラミングに関する問題をいかに早く解くかを競うスポーツのようなものです。
プログラミングの目的が開発ではなく、単純にコードを書くことが好きという人は、競技プログラミングを楽しんでいることもあります。
詳しい内容は、「【初心者必見】競技プログラミングとは?魅力・使える言語・サイトなどを解説」を参考にしてみてください。
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「プログラミングが趣味」な人の6つの特徴
これからプログラミングを趣味にしようと考えている人は「本当に続くのかな?」という不安も抱えがち。
そこで本章では、プログラミングが趣味な人に共通する6つの特徴を紹介します。
あなたも自分に当てはまる部分があるかどうか、チェックしてみてください。
- 論理的に考えるのが得意な人
- モノづくりが好き
- 細かい作業でも苦にならない
- 非効率なことが嫌い
- 長時間座って作業ができる
- 実際にプログラミング学習をして適性を判断する
論理的に考えるのが得意な人
プログラミングでは、物事を論理的に考える力が必要になります。つまり、どのようなコードを書くとどのように動作するのかを判断することが必要です。
実際、プログラミングではコーディング(プログラミング言語を用いて、コンピュータが処理可能な形式のソースコードを記述すること)でのエラーは日常茶飯事。
業界では、バグ (英語で「bug=虫」の意であり、転じてコンピュータプログラムの誤りや欠陥を表す) といいます。
バグが発生した際、何が原因で想定通りの動作ができていないのか、どうすればバグが解決できるかを考えるためには、論理的な思考力がとても大切なのです。
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モノづくりが好き
「プログラムを構築すること」はモノを作る作業とほぼ同義。
モノづくりが好きな人は、プログラミングの世界に入り込みやすい傾向があります。
例えば、日曜大工が好きだったり、家具の組み立てやプラモデルが好きな人は、プログラミングにも適性がある可能性が高いです。
細かい作業でも苦にならない
プログラミングは、コーディングはもちろんのこと、動作確認のためのデバッグ(バグをなくすこと)など、細かい作業が多いといえます。
細かい作業が好きだったり、苦にならなければプログラミングのスキルも自然と身につくでしょう。
プログラミングの学習中は、細かい作業の連続でモチベーションが下がってしまう人も多いです。
細かい作業をコツコツとクリアしていくことが好きな人ならば、プログラミング学習そのものが趣味となり、楽しみながらプログラミングを習得できることでしょう。
非効率なことが嫌い
プログラミングは、効率性が求められる世界になります。いかに無駄を省いていけるかが作業効率を左右します。
ソースコードも、誰が見てもわかるくらい無駄のないものが良いものとされています。
もし、Webシステムの受託開発を請け負うのであれば、作業効率を良くして作業にかかる時間を短くすることで開発コストを抑える必要もでてくるのです。
効率性を追求する考え方は、IT企業の開発現場にも当てはまります。単純作業は自動化するなどして業務を効率化しようとする企業が多いです。
プログラマーの作業量は非常に多いです。趣味としてプログラミングを始めるにしても、時短が必須となるでしょう。非効率な作業をいかに省けるかが求められます。
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長時間座って作業ができる
作業を効率化して時間を短くするのが望ましいが、どうしても時間がかかってしまうこともあります。
プログラミングでは根気よく長時間座ってコンピュータに向かい続ける集中力が必要です。
実際にプログラミング学習をして適性を判断する
プログラミングに向いているかどうか、一番早く判断できる方法は実際にプログラミングに触れてみることです。
これからプログラミングを学習する人は、実際に始めてみてどう感じるのかを確かめてみましょう。
プログラミングを書くことが楽しいと感じたり、何時間やっても苦ではないという人はプログラミングの適性があると判断できます。
プログラミングの適性については、プログラマーに向いている人の13の特徴と向いていない人の8つの特徴!も参考にしてください。
プログラミングを趣味として続ける4つのコツ
プログラミングスキルは、文系・理系関係なく、誰でも学習すれば身につけられるもの。
しかし慣れないうちは思うように先に進めず、戸惑うことも多いかもしれません。
そこで本章では、プログラミングを趣味として継続するコツを4つ紹介します。
- 明確な目的を持つ
- 時間を確保する
- 仲間を見つける
- お金以外の楽しみや目的を見つける
明確な目的を持つ
何のためにプログラミングを学び、開発をするのか。
目的がないと、せっかく趣味としてスタートしてもすぐに飽きたり、モチベーションが維持できず結果的に学習の段階で投げ出してしまうことになるかもしれません。
「自分の理想とするスマホアプリを作る」「Webサイトを運営して月間100万人以上のユーザーにアクセスしてもらう」などの目的をしっかり持ちましょう。
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時間を確保する
趣味のプログラミングのためにまとまった時間を確保することはとても大事です。
毎日時間を確保できればとても望ましいのですが、社会人の場合、日々の仕事との兼ね合いもあるのでなかなか難しいかもしれません。
できれば、少なくとも週1~2日くらいは趣味に充てる時間を確保しましょう。
実際にプログラミングから離れている期間が長くなってしまうと、他のことより後回しになってしまい、気が付いたらやる気を失っていたということにもなりかねません。
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仲間を見つける
趣味や仕事でプログラミングをしている人たちとつながりを持ちましょう。
TwitterやFacebookなどのSNSを活用することで、プログラミングに取り組んでいる人たちと繋がりやすくなります。
オフ会などで直接顔をあわせることができると、意見交換やアドバイスができてお互いに励みになるものです。オンラインで連絡を取り合うだけでも辛い時の支えになるでしょう。
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お金以外の楽しみや目的を見つける
プログラミングはお金を稼ぐ手段としても十分に価値があるものです。
しかし、お金を稼ぐにも最初のうちは仕事が入ってこず、理想とはかけ離れた金額しか手元に入ってこないかもしれません。
プログラミングをする目的がお金しかないと、途中で挫折してしまう可能性があります。
「黙々と作業するのが好き」「苦労して作ったアプリが動くと嬉しい」と言ったお金とは別の目的を見つけると趣味として継続しやすいでしょう。
【初心者向け】プログラミングを趣味で始める際の学習方法・言語のおすすめ
ここからはプログラミング初心者におすすめの学習方法や言語について紹介します。
- 独学から始めてみよう
- 初心者はHTML/CSS/JavaScriptがおすすめ
- 初心者におすすめのサーバーサイド言語
- 難易度は高いが需要のあるプログラミング言語
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独学から始めてみよう
参考書や無料のプログラミング学習用Webサービスを使っても十分い学習は可能です。注意点としては、最初から難しい内容の参考書などには手を出さないこと。
時間はかかっても、初歩から確実に学習を進め、一歩一歩実践レベルにまで積み上げていくべきでしょう。
独学でプログラミング学習を始めた人の8~9割が途中で挫折しています。プログラミングスキルが身につくまで学習を続ける強い意志が必要なのです。
プログラミングを独学で学ぶ際の悩みや解決法は「プログラミング独学に挫折しそう。勉強の悩みを3つのポイント別に解説」も参考にしてください。
初心者はHTML/CSS/JavaScriptがおすすめ
プログラミング初心者にとって、一番とっつきやすい言語といえば、「HTML/CSS/JavaScript」の3言語です。これらは、Webサイトの画面制作に関連する言語。
目で見える部分を開発する言語なので、プログラムの動作を確認する際は、作ったプログラムをブラウザで開けばよいだけなので、簡単なのです。
以下で、これらの言語について紹介します。
HTML
HTMLはWebサイトを制作する上で必ず必要です。マークアップ言語としてWebサイトの土台を担っており、家で例えると骨組みに相当する言語。
具体的には文字・画像の表示や文章を構成します。HTMLはほぼ全てのWebサイトで使用されており、ソースを確認することも可能です。
HTMLを確認する場合は、Webサイト上で右クリックから「ページのソースを表示」選択。すると、該当するWebサイトのHTMLのソースコードを確認できます。
CSS
CSSは、文字の大きさ・色・レイアウトなどを設定するための言語。
Webサイトを美しく装飾するために必須です。ただ、HTMLで骨格だけ整えても見た目がよくなければ、ユーザーのアクセスは見込めません。
最近では、スマホでWebサイトを閲覧する機会が増えているので、スマホで見たときの見やすさを重視したレイアウトが主流です。
CSSはデザインを設定できる言語と覚えておきましょう。
JavaScript
出典元:JavaScript.com
JavaScriptは、マウスを乗せたボタンの色が変わったり、ポップアップが出現したりなど、主にWebサービスを使うユーザー側の動きを作るために使われるプログラミング言語です。
ウェブページに動きをつけるのに最適で、フロントエンドエンジニアの必修言語です。「js」と省略して表記されることもあります。
Webエンジニアにとっては必修と言える言語でWebサービスを作る上では欠かせません。Webアプリケーション開発、ゲーム開発などができます。
JavaScriptの役割は、基本的にWebブラウザ上でのサイトユーザー側の動作に関わる部分です。
しかしNode.jsと呼ばれる動作環境の発達により、近年サーバー側の動作に関わる部分もJavaScriptにより書かれるようにもなっています。
またJavaScriptはHTML5とCSSと組み合わせて、iOSでもAndroidでも使える「ハイブリッドアプリ」が開発できるのも特徴です。
初心者におすすめのサーバーサイド言語
Webサイトが動くには、HTML/CSS/JavaScriptの基本の3言語に加えて、サーバー側の動作に使われるプログラミング言語も必須です。
以下で、初心者におすすめのサーバーサイド言語を4つ紹介。
Ruby
出典元:Ruby コミュニティ
Rubyはまつもとゆきひろ氏が開発されたプログラミング言語です。
まつもと氏いわく、「Rubyは『楽しさ』を第一目標とした言語」だそうで、プログラミングの教育にも使われています。
「Webアプリ開発といえばRuby」といわれるほど、Rubyは採用事例の多い言語。例えば、クックパッドやCrowdworksなどはRuby on Railsを用いて作られました。
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Python
出典元:Python Software Foundation
Pythonは、現在人気急上昇中のプログラミング言語です。
文法が英文法ライクで分かりやすく、誰が書いても同じコードになりやすいシンプルな構成など、初心者も学びやすいのが特徴。
YouTube・Evernote・Instagramなどのサイト開発にも採用されています。
Webアプリ開発からAI開発まで汎用的に使えるので、学んでおけばいろんな分野に活かせるでしょう。世界的に需要が高い言語なので、おさえておくべきです。
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PHP
出典元:The PHP Group
PHPは初心者でも取り組みやすい言語の一つとして、長きにわたり人気を保ち続けています。Webサービス開発でもPHPは多く活用されており、おすすめしたい言語です。
Webアプリケーション開発において、PHPはまだまだ主流です。ほぼすべてのWebアプリケーション開発が可能です。
そのため、受託案件の件数も非常に多く、PHPのスキルがあると受注できる案件も増えます。
有名なところでは「WordPress」もPHPを活用して作られています。
WordPressはCMSサイトの一つで、ソースコードを書かなくても、利用者がサイトの更新を行えます。この開発にもPHPは使われます。
またPHPは「Laravel」というフレームワークが人気です。このフレームワークの型に当てはめることで、初心者でも簡単にWebアプリケーションを構築することができます。
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Swift
出典元:Apple
Swiftは、2014年にApple社が開発したプログラミング言語。
Apple製品向けアプリでは、以前はObjective-Cという言語が主流でした。しかしSwiftの登場で、よりシンプルな開発が可能になりました。
iOS・iPad・Mac向けのアプリを開発するならば、Swiftが第一候補です。
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難易度は高いが需要のあるプログラミング言語
ここでは参考として、初心者には少しハードルが高いものの、需要があるプログラミング言語を3つほど紹介します。参考程度に覚えておくとよいでしょう。
Java
出典元:Oracle
Javaについては、オラクル社Webサイトを参照しています。
Javaは、1995年にSun Microsystemsにより初めてリリースされたプログラミング言語およびコンピューティング・プラットフォームです。
Javaをインストールしないと機能しないアプリケーションやWebサイトが数多く存在し、さらに毎日作成されています。
Javaは高速かつセキュアで、信頼性があります。
ノートブックからデータセンター、ゲーム・コンソールから科学計算用スーパーコンピュータ、携帯電話からインターネットにいたるまでJavaはあらゆるところにあります。
Javaは初心者には少し難しいプログラム言語ですが、JavaはUnityを使ったゲーム制作に用いられる言語でもあります。
Kotlin
出典元:Kotlin
Googleが発表したAndroidの公式言語がKotlinです。JetBrains社によって開発されました。
ScalaのようにJavaの後継となる言語で、Javaで書くと長くなってしまったコードでもKotlinであれば短くすることができ、開発にかかる負担も減ります。
ただしJavaライクで難易度は少し高めなので、気になる場合はJavaから勉強して基礎固めしておくとスムーズに入りやすいでしょう。
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COBOL
プログラム言語はその時代によって一種の流行のようなものがあります。
かつて、日本では大型ホストコンピュータ上で動く、金融業やメーカーなどの基幹系業務システムの開発言語としてCOBOL(コボル)が広く普及していました。
COBOLはこれからプログラム言語を学習する皆さんには縁遠いかもしれませんが、今後、企業でシステム開発をするなら知っておいて損はないでしょう。
COBOLの概要については、Wikipediaを参照してください。
現時点では、COBOLを学習する機会は少ないでしょう。
しかし、今後企業で仕事をする際にCOBOLで開発された業務システムのマイグレーションを担当することがあるかもしれません。
趣味から本格的に学ぶならプログラミングスクールがおすすめ
趣味レベルから本格的にスキルを身に付けたいと考えているならば、プログラミングスクールに通うのがおすすめ。
スクールならば、最短で3ヶ月〜半年ほどでプログラミングスキルが身につきます。
自分でホームページやスマホアプリが作れるレベルまで到達できるでしょう。
学習を挫折しにくいテキストとカリキュラム
プログラミングスクールで使用する学習用テキストは、プログラミング初心者でもわかりやすいように何度も改良を加えられています。
解説もわかりやすく作られており、基礎から実践レベルのプログラミングを徐々に学んでいくため、挫折しにくいと言えるでしょう。
メンター(講師)による学習のサポート
スクールにはメンター(講師)がいて、受講生たちはわからない部分があれば、すぐにメンター(講師)に質問ができます。
そのため、問題につまずいたままわからなくなってしまう事も減り、効率的な学習が可能です。
独学するよりも短い期間で効率的にプログラミングスキルが身につきます。
まとめ:プログラミングを趣味にすると楽しい
プログラミングを趣味として始める4つのステップ、プログラミングを使った趣味の具体例、趣味として続けるコツなどを紹介しました。
プログラミングは実用性の高い稼げるスキルなので、趣味になるといつしか副業や独立につながることもあるでしょう。
しかし、最初から趣味にしようとして身構えると、返って挫折してしまうことも。まずは楽しいと思える範囲で気軽にやってみることが大事。
そのため、自分のできる範囲で焦らずにチャレンジしてみてください。
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