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DMMにずっと憧れていた男性が、本当にDMMに内定。26歳・実務未経験からの夢への挑戦

更新: 2020.08.28

TECH::EXPERT(テックエキスパート)は2020年3月2日「TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職」という名称に変わりました。卒業生・受講生のインタビューは取材時の名称となっております。

学生時代から、ずっとDMMに憧れを抱いてた金子 幸三郎(かねこ・こうさぶろう)さん。

自分の理想の働き方や人物像、ビジネススキルを「法人」として体現している企業こそが、DMMだと語ります。まさに金子さんにとって、DMMは夢の会社。

一方、金子さんはこれまで新卒で入った会社を3ヶ月で辞め、その後は個人事業をスタート。

しかし、その個人事業でも大きな壁に直面するなど、やりがいこそあっても順風満帆とは言えないキャリアを送ってきました。

そんな金子さんは26歳・未経験で、エンジニア転職を決意。「DMMで働きたい」という夢の実現に向けて一歩を踏み出し、TECH::EXPERTを受講。DMMの内定を、本格的なプログラミング学習スタートからわずか3ヶ月弱で勝ち取り、夢を実現しました。

どうして金子さんは夢を叶えることができたのか。
金子さんに話を聞いてみました。

インスタで話題「ホバーボード」の個人輸入で直面した巨大な壁

――もともとは、個人事業をしていたそうですね。

上京して、新卒で入社したのがSNSマーケティング関係の企業だったのですが、入って3ヶ月で辞めてしまったんです。

その後は実家に帰り、ホバーボードを中国から輸入して、国内で販売する事業を立ち上げたんです。

ECサイトを自分で作って、Facebook広告やInstagram広告の運用もやって。

――ホバーボードは道交法の問題こそありますが、とても人気が拡大している商品ですよね。

そうですね。ちょうど実家に帰った頃、Instagramでホバーボードの写真や動画が人気で。友達の間でもよく話題に出ていたんです。そこで輸入してみようかな、と思って事業を始めました。

――かなり売れたのでは?

結構売れましたね(笑)。ただ、事業を大きくしていくには壁もあって……。

一番大きな壁になったのは、オンラインショッピングサイトへの出店ですね。自分で作ったECサイトで販売するだけでなく、よりアクセスが集まる巨大モールで販売をしたいと考えて、色々とアクションを起こしたんです。

そこで問題になったのが、リチウムイオンバッテリーの安全性でした。リチウムイオンバッテリーって爆発事故や火災事故が起きやすいんですよね。だから、日本には中国とは異なる、独自のリチウムイオンバッテリーの安全基準があります。

そして製品が日本の安全基準を満たしていることを証明するためには「販売店」ではなく「製造メーカー」が、日本で届け出をしないといけなかったんです。

とてもじゃないですが、僕の取引先は日本の法律を理解して、届け出をしてくれるようなところではなくて……。

そこでホバーボードの輸入販売業には、見切りをつけました。これ以上スケールが見込めないだろうな、と。

「興味を持てないことをやるのはダメ」アクセサリ輸入へのシフトに失敗

――ホバーボード以外の製品を輸入することは、考えなかったのでしょうか?

もちろん考えましたよ。実際に輸入もしましたし。

燃えなくて、爆発しないものがいいなと思って一回主力製品をアクセサリーにシフトして。でも実は僕、アクセサリーに興味がないんです(笑)。

やっぱり、自分が興味を持てないことをやるのはダメですね。全然、結果が出なかったです。

――そうして完全にECから手を引いたんですね。

はい。ちょうど「もう輸入販売はやめようか……」と考えていたタイミングで、前職の上司に誘いを受けて、転職しました。

ドイツ発祥の産業機械のメーカーで、僕が入社したのは日本の子会社です。

主力製品はかくはん機です。化粧品を作る時に使われたり、プラスチック製造などで主に使われます。かくはん機なので、本体にものを混ぜるための羽がくっ付いているんですけど、一枚一枚が普通の部屋の床から天井の高さに匹敵するくらいでかいんです。あんなにでかい機械は見たことがなかったです。

――大胆なキャリアチェンジですね!個人事業時代とはかなり勝手が違ったのでは?

はい(笑)

正直、社内にも社外にもおじさんしかいない環境でした。年齢的にはダブルスコアでしたよ。

ただ僕は外国語が好きなんですけど、外資系だけあって仕事で英語が使えるのが楽しくて。

それに日本の支社は立ち上げたばかりで、全然人がいなくて。貴重な経験ができました。

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「風が吹けば豚でも飛べる」さらなる変化を求め、プログラミングを開始

――プログラミングに興味を持ち出したのはいつですか?

小学生の時ですね。HTMLとCSSで、ゲームの攻略法をコピペして持ってきたサイトを作ってました。完全にWEB1.0なサイトでしたね。

ものづくりが好きなんですよ。その頃から、RPGツクールでRPG作るのも好きでしたね。RPGには別に興味ないのに(笑)

――RubyやPHPでのサーバーサイドでのプログラミングに挑戦した経験はありましたか?

大学生の頃にRails Tutorialに挑戦して、難しすぎてやめました。前職のメーカー勤務時代に再チャレンジして、なんとか終わらせました。

――エンジニア転職を本格的に考えたのはいつでしょう?

2017年10月にMacBookを買ったのがきっかけですね。そこで空いた時間にプログラミングを独学でやって、どんどん面白くなってきて。

1月に正月休みでまとまった時間が取れたのも大きかったです。そこで今後のキャリアを色々いろいろ考えるうちに「エンジニア転職」が頭に浮かんできて。これから伸びていく業界や変化のあるところで働きたいと、ずっと純粋に思っていたんです。

メーカーは変化が遅いですからね。

――本音では、メーカーで働くことが辛かったのでしょうか?

世の中の最先端の動きについて話をしたくても、できないことがもどかしかったです。

――というと?

例えばいま「働き方」はどんどん変わってますよね。典型的なのはフリーランスの増加です。でもそういう変化はメーカーにはまだ起きていないですし、皆、ITなどに対して敏感でもないです。

それって僕にとっては、大きな問題なんですよね……。

Xiaomi(※)の創業者 雷軍(レイジュン)さんの言葉に「風が吹けば豚でも飛べる」というものがあって。要は自分に何も能力がなくとも飛べるときは飛べる。一方でどんなに能力があっても、追い風が吹いてない業界では飛べないってことです。

今はよくても、10年その業界にいたらどうなってしまうかが不安でした。自分自身、年齢も重ねますし、業界の価値観に染まってしまうでしょうから。

(※)2010年設立の中国のスマートフォンメーカー。2014年からスマート家電に進出。現在は総合家電メーカーとして中国経済の中心的企業の1つとして注目されています。

あらゆるリスクを受け入れて、26歳・未経験でのエンジニア転職を決意

――26歳・未経験でのエンジニア転職への挑戦は、不安ではなかったですか?

エンジニアとしてのファーストキャリアは厳しいものになるだろう、と思ってましたよ。ぶっちゃけブラック企業で長時間働かされる可能性もあるだろうと。でも、そのリスクも受け入れた上での決意でしたよ。

技術職ですし、技術さえ身につければステップアップできるだろうと。なので、最初のうちは前職より年収が下がるという覚悟もしてました。

――TECH::EXPERT(テック エキスパート)の受講開始当初、卒業後の「エンジニアとしてのキャリア」は具体的にどう描いていましたか?

フロントエンドエンジニアとしてキャリアを積みたいと思っていました。HTML、CSSの経験はありましたが、バックエンドの知識は全然なかったので。

――TECH::EXPERTでは「チーム開発」を行います。独学では得られない体験もできたのでは?

一番違ったのは「スケジュールがある」ってことです。「ここまでに開発を終了しましょう」という期限が定められていたので、そこまでに各個人が周りを手助けしながら、自分のタスクを進めていくという。

――チームでやるからこそストレスもあれば、完成の喜びも大きいのではないでしょうか?

そうですね。

ただ、ストレスは別に感じなかったですよ。チームでやると自分が考えていたこととは別の意見が当然出てきて、そちらが採用されることもあるわけです。

そういった自分からは出てこない意見に従って、作業を進めていくのは、これはこれで面白いです。「ああ、こういう考え方があるんだ!」という一種の頭の体操をするような感覚というか。楽しかったですね。

※テックキャンプ エンジニア転職のチーム開発は80期(2020年6月20日開催)をもって終了となりました。今後も受講生にとって最適な学習スタイルの提供を目指していきます。

学生時代から憧れ続けた”IT業界の総合商社”DMM。受講開始3ヶ月で内定獲得

――学生時代からDMMに憧れていたそうですね。

はい。TECH::EXPERTの受講を始めた時も、心の中では「卒業後はDMMに入れたら良いな」と思ってました。もともとDMMが好きなんです。

――DMMのどんなところが好きなのでしょう?

DMMはIT業界の総合商社で、企業全体に「お金に対する嗅覚」がしっかりとあると思うんです。FXからアイドルまで幅広く事業を手がけている点には、事業分野の選び方の巧みさを感じます。

僕が目指しているのは、商売、マーケ、デザイン、広告の核に「技術」があるビジネスパーソンです。

そうした人物像を、会社の形に変換するとDMMが最も近いと思うんですよ。

DMMは良い意味でガツガツしていて「スマートさ」や「キラキラ感」よりは、泥臭さを感じるところも大好きです。

――転職活動でDMMを受けるにあたって、キャリアアドバイザーとはどのような相談をしましたか?

実は転職活動で受ける会社をどこにするかは、DMMも含めて、全てチョイスをキャリアアドバイザーさんにお任せしていたんですよ。

――思い切った決断ですね!それだけキャリアアドバイザーを信頼していたのですね。

はい。

ただキャリアアドバイザーさんから「DMMの選考を受けてみませんか?」と言われた時は、実はあまり興奮しなかったんですよ。「受けるだけ受けてみよう。きっと落ちるに違いない」という程度のスタンスでした。

それくらい、まだ夢と現実には距離があると感じてました。まだDMMは憧れでしかなくて「夢が叶うかもしれない」ということに現実感がなかったんです。

ところが一次選考を通過することができて。そこから一気に目が覚めて、本気になりましたね。

DMM以外にも、キャリアアドバイザーさんは本当にいろんな企業を親身になって紹介してくれました。フィンテック系のベンチャーだとか、全社員がリモートで働く新しいワークスタイルの会社だとか。本当にどれも魅力的な企業でしたし、力になってくれたことに感謝してます。

――DMMに入社が決まった感想はいかがですか?

嘘だろ!という感じです(笑)。夢の第一歩を明確に踏み出せたと思います。

エンジニアとしての自分のファーストキャリアとして、これ以上ない会社に入れたことが本当に嬉しいです。

――入社後はどのような仕事をする予定ですか?

情報システム部の開発チームに入り、社内向けツールの開発をします。社内ポータルの開発・運用などを通じて、業務効率化を進めていきます。

――DMMはB to C向けサービスのイメージが強い企業ですよね。いずれはそうした消費者向けのサービスに携わってみたい気持ちもありますか?

機会があれば、ぜひとは思います。ただ、今の時点では社内開発の方が自分にあっていると思うんです。

自社ツールを自社開発する場合、開発者もユーザーも社員ですよね。いつでもユーザーインタビューができるので、開発効率がすごく良くて。PDCAサイクルをめちゃめちゃ早く回せるんですよね。

なので、社内ツールの開発は個人的にすごく楽しみですし、少しでも良いものを作ろうという気持ちしかないです。

そうして、少しずつでもUI、UXを極めていきたいです。どんなアプリケーションもサービスもUXが悪かったら、どのみち誰も使わないじゃないですか。

見切り発車でも歯車は回る「悩むくらいなら、飛び出そう」

――TECH::EXPERTの受講を検討している方に、アドバイスをお願いします。

これまで僕は、新卒で入った会社を3ヶ月で辞めたり、ECをやったりと結構人生で大きなリスクをとってきました。その経験からはっきり言えるのは「怖いのは、やる直前まで」ということです。

どんなにやる前は怖くても、いざ歯車が回りだしたら、そっちの方向にちゃんと進んでいくものです。

僕はいままで一度も、辞めてから「辞めなきゃよかった」と後悔したことはないです。飛び出す時はぶっちゃけ、見切り発車でもいいんですよ。見切り発車であろうと、歯車はきちんと回ります。

悩むくらいなら、リスクをとって飛び出しましょう!

TECH::EXPERT(テックエキスパート)は2020年3月2日「TECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職」という名称に変わりました。卒業生・受講生のインタビューは取材時の名称となっております。

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この記事を書いた人

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音楽ライターとしてエイベックス、ビクター、トイズファクトリー等に所属するアーティストの取材を担当。2016年に開催された『Bjork Digital』の取材経験から、VR×音楽に関心を抱く。2017年よりテクノロジーに関するライティングを開始し、テックキャンプ ブログにジョイン。猫とウサギを飼っています。
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