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バックエンドエンジニアとは?仕事内容・言語・未経験から目指す方法を解説

更新: 2024.03.08

バックエンドエンジニアという職種をご存知ですか?

Web業界への転職について調べていると、ときどき耳にする職種です。しかし、バックエンドエンジニアはWeb開発においてどんな仕事をするのか、開発では何の言語を使うのか、知らない人も多いでしょう。

そこでこの記事では、バックエンドエンジニアの仕事内容・開発で使う言語・未経験から目指す方法などを解説していきます。

※この記事は現役エンジニアによって監修済みです。
※記事内の価格等は2024年3月執筆時の内容です。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

バックエンドエンジニアとは

ここではまず、バックエンドエンジニアとはどのような役割なのかを解説します。

  • ユーザーから見えない部分を担当する
  • サーバーサイドエンジニアとの違い
  • フロントエンドエンジニアとの違い

ユーザーから見えない部分を担当する

バックエンドエンジニアを分かりやすく言えば「ユーザーから見えない部分」の開発・運用を担当するエンジニアです。

ここでは、バックエンドエンジニアの主な仕事内容である「サーバー側のシステム構築」「データベースの構築」について解説します。

サーバー側のシステム構築

1つ目は、サーバー側のシステム構築です。

Webサービスでは、Webページにアクセスして閲覧するクライアントと、クライアントからのリクエストを処理してレスポンスを送るWebサーバーの2つで成り立っています。

バックエンドエンジニアは、ユーザーの視点からは見えないWebサーバーについて、インフラの整備やOS・ミドルウェアの管理などを行います。

Webサーバーに障害が発生したら、提供しているWebサービスが利用できなくなり、不特定多数のユーザーに影響が出かねません。そのため、サーバー構築は非常に重要で責任ある仕事なのです。

データベースの構築

2つ目は、データベース構築です。

Webサービスでは、膨大な数のデータを取り扱うためにデータベースが必要不可欠です。バックエンドエンジニアは、データベースの構築・運用管理などを行います。

サーバーサイドエンジニアとの違い

似たような職種として「サーバーサイドエンジニア」があります。バックエンドエンジニアとの違いについては、両者に大きな差は無いという解釈をする人が多いです。

その一方で、サーバーサイドはフロントエンドに関わらず「サーバー」の機能を担当する意味で、バックエンドは「フロントエンド」に対する機能を担当する意味で使われることもあります。

いずれにせよ、ユーザーから見えない部分を担当するという意味では、両者に違いはみられないと解釈するのが一般的です。

フロントエンドエンジニアとの違い

フロントエンドエンジニアとの違いは、Web開発における担当範囲です。

バックエンドエンジニアが「ユーザーから見えない部分」を担当するのに対し、フロントエンドエンジニアは「ユーザーから見える部分」を担当します。

「ユーザーに見える部分」とは、ユーザーが閲覧するWebページのことです。

また、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアは、開発で使用する言語も異なります。

フロントエンドエンジニアが開発で使用する言語は、おもにHTML・CSS・JavaScriptがメインです。バックエンドエンジニアが用いる言語については後述します。

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バックエンドエンジニアの年収

厚生労働省の『令和4年度 賃金構造基本統計調査』によれば、バックエンドエンジニアを含むプログラマーに該当する「ソフトウェア作成者」の平均年収は約550万円でした。

これは日本の給与所得者全体の平均年収よりも高く、バックエンドエンジニアになればスキルや経験次第で満足のいく給与が得られる可能性があります。

もちろん、企業規模や担当する業務の範囲、保有スキルや開発言語などで給与はそれぞれ変わってくるので、一概に日本の平均年収以上を稼げるとは言い切れません。

しかし、IT人材不足などでエンジニアの需要が高い近年では、バックエンドエンジニアも貴重な人材の1つであり、活躍次第で満足のいく給与が得られるかもしれません。

バックエンドエンジニアが扱うプログラミング言語

プログラミング

ここでは、バックエンドエンジニアが開発で利用する言語を5つ解説します。

  • PHP
  • Java
  • Python
  • Ruby
  • SQL

PHP

1つ目は、PHPです。

PHPはもともとWebページのアクセス履歴を調査するためのツールとして開発されました。その後、さまざまな機能を実装していき、現在ではWebサーバーで動作するプログラムの開発でよく利用されています。

構文はそこまで複雑ではないため、プログラミング初心者でも学習しやすい言語です。

▶️【PHP入門】PHPの特徴やできること・おすすめ本などを徹底解説!

Java

2つ目は、Javaです。

Web開発に限らず、基幹システムやスマートフォンアプリなど、幅広い分野で利用されています。

求人数は多いのですが、構文は他の言語より複雑で、プログラミング初心者の取得難易度は若干高めです。

▶️Javaの求人が多い理由とは?未経験から転職する際に押さえておきたいポイントも解説

Python

3つ目は、Pythonです。

主にAI・データ分析の分野で広く利用されているイメージが強いですが、Webサービスの開発でも利用されています。

構文がシンプルでプログラムの読み書きがしやすいため、プログラミング初心者が学びやすい言語とも言えます。

▶️Pythonが学べるプログラミングスクールとプログラミングスクールの強み

Ruby

4つ目は、Rubyです。

日本のエンジニア・まつもとゆきひろ氏によって開発され、現在は主にWebサービスの開発で利用されています。

実際の開発においては、Ruby on Railsと呼ばれるフレームワークを利用することで、短期間に効率よく開発できます。

▶️Ruby on Railsでできることとは?ライブラリの例や特徴を解説

SQL

5つ目は、SQLです。

先に挙げた4つのプログラミング言語とは違って、SQLはデータベースを操作する際に使われる言語で厳密にいえばプログラミング言語ではありません。

データベースにデータを挿入したり、保存されているデータを更新・削除したりなど、データベースに関するあらゆる操作を実現できます。

▶️SQLはどんな言語?SQLでできることと学習のメリットを紹介

バックエンドエンジニアに必要な知識

ここでは、バックエンドエンジニアに必要な知識を3つ説明します。

  • フロントエンドに関する知識
  • データベースに関する知識
  • 開発に関する知識

フロントエンドに関する知識

1つ目は、フロントエンドに関する知識です。

バックエンドエンジニアは、フロントエンドエンジニアと連携して1つのWebサービスを開発します。

そのため、フロントエンドエンジニアが担当する範囲の知識、例えばHTML・CSS・JavaScriptなどの言語知識を把握しておくとよいでしょう。

データベースに関する知識

2つ目は、データベースに関する知識です。

データベースに関する仕事も担当するため、SQLなど、データベースを運用するときに関わる技術について理解しておく必要があります。

開発に関する知識

3つ目は、開発に関する知識です。

特に、フレームワークに関する知識は開発を効率よく行うために重要な要素になります。

先述したように、開発で用いる言語にはそれぞれフレームワークが公開されており、どのような機能を備えているのかなどを把握する必要があります。

バックエンドエンジニアに向いている人の特徴

バックエンドエンジニアに向いている人の特徴を挙げると、以下の通りです。

  • 論理的思考能力がある:システムやデータベースの設計、データの処理、アルゴリズムの最適化など、複雑な問題に対処する上で論理的思考が求められる
  • サーバー開発系のプログラミングスキルがある:Python/Java/Rubyなどに代表されるサーバー系の言語に対するスキル、および周辺知識があること
  • データベース知識がある:データベースの設計やクエリの最適化など、データベース管理に関する知識、データベース管理ソフトの操作スキルも求められる
  • セキュリティ意識が高い:サーバー側の開発ではセキュアな設計・開発が特に求められるため、データの暗号化、認証、アクセス制御などのセキュリティ対策に精通していることも重要
  • チームワークやコミュニケーションを大事にする:他の開発者やデザイナー、プロジェクトマネージャーなどと協力してプロジェクトを推進する必要がある

未経験からバックエンドエンジニアを目指す方法

ここでは、バックエンドエンジニアを未経験から目指す方法を2つ紹介します。

  • IT系資格を取得する
  • プログラミングを学ぶ

IT系資格を取得する

IT系の資格を取得していると転職時に有利となる可能性があるほか、仕事でも応用できます。

ここでは、エンジニアとして最低限取得しておきたい資格を3つ紹介します。

  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • Oracle認定Javaプログラマ

基本情報技術者試験

1つ目の資格は、基本情報技術者試験です。

基本情報技術者試験は、情報処理に関する国家資格の1つで、ITに関する基本的知識を有して、実践で活用できる人に対して認定されます。

バックエンドエンジニアに限らず、エンジニア職を目指す人は、はじめに取得しておくべき資格として一般的に認識されています。

▶️【2022年版】基本情報技術者試験の参考書と勉強法のおすすめを紹介!

応用情報技術者試験

2つ目の資格は、応用情報技術者試験です。

基本情報技術者と同じく、情報処理の国家試験の1つで、基本情報技術者よりも高度なIT知識を有している人に対して認定されます。

応用情報技術者を勉強すれば、データベースやアルゴリズムに関する知識が身につくので、積極的に勉強したいところです。

▶️合格者おすすめ!応用情報技術者試験の参考書と勉強法を紹介

Oracle認定Javaプログラマ

3つ目の資格は、Oracle認定Javaプログラマです。

Oracleによる民間資格で、Javaを使ったプログラミングスキルを持つ人に対して認定されます。

また、PHP・Rubyなども民間資格がありますので、興味のある資格は取得しておいて損はありません。

プログラミングを学ぶ

プログラミング言語を使った開発がバックエンドエンジニアのメイン業務のため、プログラミングスキルは必須となります。ここでは、プログラミングの学び方を2つ解説します。

  • プログラミング学習サイト
  • プログラミングスクール

プログラミング学習サイト

1つ目の方法は、プログラミング学習サイトを使った勉強法です。

プログラミング学習サイトは、オンライン上でプログラミング言語の解説をしたり、実際にプログラミングができたりするサービスです。

有名な学習サイトはProgate・ドットインストール・Udemyが挙げられます。

Progateは、プログラミング初心者向けの学習サイトです。

Ruby・PHPなどの言語の基礎的な知識が無料で学ぶことができ、有料会員(月額990円〜)では、さらに実践レベルの知識を学べます。

ドットインストールは、動画解説がメインのプログラミング学習サイトです。

こちらも無料会員ではプログラミングの基礎的な部分、有料会員(月額1,280円)ではより実践的な知識が学べます。

Udemyは、プログラミング言語に限らず、あらゆる技術・知識が学べる世界最大級のオンライン学習サイトです。講座ごとに料金が設定されおり、なかにはセールで半額以下になることもあります。

以下の記事では、それぞれの学習サイトについて紹介しているのでぜひ参考にしてください。

プログラミングスクール

2つ目の方法は、プログラミングスクールを利用することです。わからないところはいくらでも質問できるので、効率よく学習を進められますのが大きなメリットと言えます。

独学で学習ができる自信がない人、転職も視野に入れている人は、プログラミングスクールを利用するのがおすすめです。

最近は新型コロナウイルス流行の影響で、オンラインで利用できるプログラミングスクールが増えてきました。

以下の記事では、オンラインで利用できるプログラミングスクールを紹介しています。あわせて、参考にしてください。

▶️【オンライン可】社会人向けのITスクールおすすめ12選!エンジニアを目指せるプログラミングスクール

バックエンドエンジニアを目指すならテックキャンプがおすすめ

バックエンドエンジニアの仕事内容・開発で使う言語・未経験から目指す方法などを解説しました。

未経験からバックエンドエンジニアを目指す場合、独学かスクールに通うかの2通りの方法があります。そのうち、独学は未経験者にとってはハードルの高い方法。

そのため、確実かつ最短距離でバックエンドエンジニアを目指すなら、プログラミングスクールがおすすめです。

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