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コミュニケーション能力を長所とアピールする文章の考え方・言い換え・例文を解説

公開: 2019.08.20 更新: 2020.05.13

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「コミュニケーション能力が高い」ことを応募書類や面接で漠然とアピールすると、NGとなる場合があります。

しかし、自分のコミュニケーション能力の長所について掘り下げ、転職先で生かせる場面と関連付けてアピールすれば効果的な自己PRとなるでしょう。

この記事では、コミュニケーション能力を転職でアピールする際の文章の考え方と例文について解説します。

コミュニケーション能力をアピールする文章の4つの考え方

まずは、就職活動や転職活動でコミュニケーション能力を長所としてアピールする際に効果を高める4つの考え方を理解しましょう。

結論をはじめに伝える

何かを伝える際、結論からはじめると相手に伝わりやすいです。これはコミュニケーション能力を自己PRで長所としてアピールする際も有効。

ES(エントリーシート)などの応募書類や面接のどちらの場面でも役立つでしょう。

ここで参考にしてほしいのが、「PREP法」というフレームワークです。

PREPとは、以下の4つの頭文字を取ったものです。

・Point:結論
・Reason:理由
・Example:事例
・Point:結論

このフレームワークに当てはめて文章を考えるだけで、相手に伝わりやすい流れを作ることができます。

例えば初めに、「私の強みは顧客の潜在ニーズを引き出すことです」と伝えます。続いてその強みが鍛えられた理由や、根拠となる事例を示します。

そして改めて顧客の潜在ニーズがアピールポイントであることを話すと、相手に説得力もって、伝えたいことを伝えられるようになります。

PREP方については、「わかりやすい文章構成にはPREP法がおすすめ。文章力アップのコツも解説」という記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

コミュニケーション能力をわかりやすい表現に言い換える

相手にコミュニケーション能力の高さを伝える際は、「コミュニケーション能力」をもっと相手に伝わりやすい表現に変えてみましょう。

なぜなら、採用担当者は漠然とした「長所はコミュニケーション能力の高さ」という自己PRを見飽きているからです。より短時間で理解してもらえる言い換えによるアピールは、面接の際にとても効果的です。

さまざまな解釈ができるコミュニケーション能力をわかりやすく言い換えることで、あなたの長所をしっかりと理解してもらうことで採用される確率を上げられます。

例えば以下のような言い換えが考えられます。

ケース1:「話を聞くのが得意」に言い換える

「会話を通して相手が本当に思っていることを引き出せる」
「言いづらいことをざっくばらんに話せる空気が作れる」

ケース2:「伝えるのが得意」に言い換える

「話を論理的に誰にでもわかりやすく伝えられる」
「思いや情熱を言語化できる」

このように、「コミュニケーション能力」から一歩踏みこみ、より掘り下げてあなたの強みを伝えることが大切です。

具体的なエピソードを盛り込む

コミュニケーション能力を別の言葉、具体的なエピソードがないと説得力に欠けます。

仕事や普段の生活上のエピソードの中で、アピールしたいポイントが際立つようなものを探してみましょう。

具体的なエピーソードを盛り込むことは、エントリーシートなどの応募書類でコミュニケーション能力をアピールする際に有効です。

書類は時間をとって読んでもらえるので、あなたの魅力を理解してもらいやすくなるでしょう。

前職でのエピソードを盛り込む

転職の際にコミュニケーション能力をアピールするのであれば、前職で評価されたポイントを伝えるのがおすすめです。

例えば、

・クライアントから伝えたいことをよく汲み取ってくれる
・理想を反映したサービスを提供してくれた

と評価されたことを書くのもよいでしょう。

このような「ニーズを聞き出す能力」は、ビジネスコミュニケーションにおいて重要視されます。

仕事以外でのエピソードも探す

企業が求めるコミュニケーション能力は、仕事以外で発揮されることもあります。

例えば

・社会人サークルでメンバーと連絡を取りながらイベントを開催した
・学生時代に就活の意見交換の場を設けたいと考え、幹事としてイベントを取りまとめた

などから、コミュニケーション能力をアピールするのもよいでしょう。

社会人サークルは幅広い年齢層が属することが多いです。その中でイベント運営などを任されると言うことは、企業組織においてもコミュニケーションを円滑に行い、業務を全うできることのアピールになります。

このように、ビジネス面だけでなくプライベート面でも、コミュニケーション能力のアピールにつながるようなシーンを探してみるとよいでしょう。周囲の人に、自分のコミュニケーション上の強みを尋ねるのもおすすめです。

どのようにコミュニケーション能力が仕事に生かせるかを伝える

具体的なエピソードや言い換えが考えられたら次のステップです。面接を受ける会社で、そのコミュニケーション能力をどうやって活かせるかを伝えましょう。

この部分を伝えることで、企業はあなたが会社で働いているイメージを持てます。実際の業務は入社後にしかわからない面も多いですが、「役に立ちたい」という意欲を示すことも可能です。

例えば、前職でクライアントから「話をよく汲み取ってくれて、言う前にこちらが求めていることを提案してくれた」と評価されたことを伝え、「貴社でもお客様の言葉に耳を傾け、気持ちに寄り添いながら、お悩みを解決できるようにサービスを提供して参ります」とするのもよいでしょう。

コミュニケーション能力を長所としてアピールする例文

ここでは実際に、コミュニケーション能力を長所としてアピールする例文を見てみましょう。

私の長所は、相手の気持ちを汲み取り、誠実な対応ができるところです。

レストランのスタッフとして、お客様の対応や案内をを担当していました。店内が混み合いますと、どうしてもお客様をお待たせしてしまうことがあります。そのような場合には、席にご案内してからも積極的なお声掛けを心がけました。

オーダーの傾向や召し上がった感想を伺って、お客様のニーズに合った提案も行いました。その結果、「おいしいごはんと快適なサービスが楽しめたよ」といっていただき、常連になっていただけました。

貴社でも相手の要望に答える誠実な対応を心がけ、お客様の信頼を獲得していきます。

このように、まずアピールしたいポイントを書き、次に実際のエピソードを盛り込み、アピールポイントの根拠とします。最後は、入社後のイメージが持てるような文で締めます。

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面接でコミュニケーション能力が低いと思われないように注意!

上手くアピールをして書類選考を通ったとしても、面接で「コミュニケーション能力が低いな…」と思われれば意味がありません。

コミュニケーション能力を発揮したエピソードがあったとしても、目の前にいる人と上手く会話ができなければ「嘘をついているのでは?」と思われる可能性もあります。

面接の際には伝える内容ばかりに意識を向けるのではなく、笑顔・聞き方・伝え方も注意しましょう。

笑顔は最大の武器

コミュニケーション能力をアピールしたいのであれば、好感が持てる笑顔は最大の武器。

気持ちの良い笑顔でやりとりが行える人に対して、コミュニケーション能力が低いとは思わないでしょう。

採用担当者からも書類の内容だけではなく、実際に人好きされる人物なのだと理解してもらえるはず。

緊張で表情が固くなるのはある程度仕方のないことです。そのような場面でも自然な笑顔を相手に向けられるように、練習をしておくことを面接対策としておすすめします。

面接で求められる「受け取る力」

企業の面接官は「受け取る力」と「伝える力」を重要視しています。

まず、面接での「受け取る力」とは、「面接官の質問の意図を汲み取れているか」です。

自分をアピールしようとすると、自分に意識が向きがちです。そうすると、面接官が意図することを正しく理解できなくなり、受け答えがちぐはぐになる場合も。

そうではなく、なぜこの質問をするのかを考え、面接官が欲しいと思う答えを冷静に導き出す必要があります。

面接で求められる「伝える力」

次に、面接での「伝える力」とは、「質問に対する答えをわかりやすく伝えられるか」です。

面接官は、質問に答えてもらう際、PREP法のように構造的に物事を説明できるかを見ています。

面接対策をする場合は、周囲の人にも答え方を聞いてもらい、論理的に説明できているかを客観的に判断してもらいましょう。

以上を踏まえ、面接も、「あなたと面接官とのコミュニケーションの場」であることを忘れないことが大切です。

さいごに

コミュニケーション能力を転職・就職でアピールするのは間違いではありません。問題なのは、「漠然としたアピール」に留まることです。

「コミュニケーション能力の高さ」は誰もが書きそうな強みなので、いかに深掘りして具体的に伝えられるかが鍵となります。

また、エントリーシートでアピールするだけでなく、面接でも面接官の話を「まず聴く姿勢」を心がけ、面接官が聞きたいことを的確に答えられるように工夫しましょう。

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フリーランスのWebライターです。小学生の娘と一緒にプログラミングを学習中です。テックキャンプブログではITの最先端を学びつつ記事を書いています。

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