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「理解力がない人」からの脱却!理解力を高める8つの方法とおすすめの本も紹介

更新: 2024.04.18

「仕事がうまくいかない理由が『理解力がない』ことだと感じていて辛い」
「理解力を高めて上司や同僚の会話にもっと参加したい」
「仕事で自分の意見をしっかりと言えるようになりたい」
このように思っていませんか。

物事の仕組みや状況を適切に判断する能力を指す「理解力」は、仕事において重要な能力の1つ。そして理解力はトレーニングによって鍛えて高めることができるのです。

そこで本記事では「理解力がない自分を改善したい」という方のために、理解力を高めるための方法や理解力を鍛えるのに役立つ本などを紹介します。

理解力がない人の特徴や原因については「理解力がない人の特徴・原因を解説!引き起こされる悪影響についても説明」で解説しているので、合わせて参考にしてください。

理解力がないことで辛いと感じている人は多い

理解力のないことで他者から低い評価を受けてしまうケースはよくあります。

「何度説明したらわかるのか」「あなたに説明しても無駄」といった言葉を浴びせられることで自己肯定感を失ってしまうことも。

その結果、他者とのコミュニケーションが消極的になってしまう人もいます。そこで次の章では、理解力がないと悩む方に向けて、理解力を高めるための対処法を紹介しましょう。

理解力を高めるための8つの対処法

理解力を高めるためのポイントは、日々の生活の中で何気なくやっていることを少し変えてみることです。理解力は他者とのコミュニケーションで養うのが特に効果的。以下で具体的な対処法を8つ紹介するので、実践してみてください。

  1. 理解できないことはすぐに周りに聞く
  2. 興味や関心を持って話し手の話を聞く
  3. 最低限の知識や能力は学習して身につける
  4. できる限り多くの本を読む
  5. なんとなく理解した状態からのアウトプットを行う
  6. 要点をまとめる習慣をつける
  7. 論理的に考えるクセをつける
  8. 効率化を行って考える余裕を作る

理解できないことはすぐに周りに聞く

もし誰かの話で何か分からないことがあったら、すぐに質問することが大切。

言葉の意味を聞く以外でも、相手の話の論点や結論が分からなかったら「これは◯◯ということでしょうか」と、あなた自身の言葉で相手の話を繰り返し、内容の確認をしましょう

これらを行うことで、相手はあなたが理解しようとしていることを実感でき「この人は話を聞いてくれている」と相手との信頼関係の構築にも役立ちます。

興味や関心を持って話し手の話を聞く

聞いても分からない、興味がないと相手の話を受け流すのではなく、何か一つでも理解しようと興味・関心を持って相手の話を聞いてみましょう

例えば、会議やビジネスセミナーでの内容も、100%理解するのは難しくても、一部だけを理解することはそれほど難しくありません。

理解した内容をもとに自分でさらに調べてみたり、その内容について話し手に質問してみたりして、知識を広げていきましょう。

後で自分で知識を深堀りできるように、メモを取るのもおすすめです。

最低限の知識や能力は学習して身につける

物事を理解するためには、その前提となる知識が必要不可欠です。

例えばフランス語が分からないのに、フランス語で書かれた文章やフランス語の会話を理解しようとしても全く出来ません。

仕事に関しても同様です。話題を正しく理解するために必要な知識をまず身につけましょう。

その方法としては「分からない専門語が出てきたらすぐに調べる」「業務に役立つ資格を取得する」などの方法があります。

これらを根気よく続けていくことでだんだんと理解できるようになってくるでしょう。

できる限り多くの本を読む

本

業務に直結する知識や能力を身につけることに加え、その他の一般教養も身につける努力をしましょう。

できる限りたくさんの本や新聞を読んで社会のことを理解したり、話し言葉では使わないような単語や表現に触れることで、話題を問わずに高い理解力を発揮できるようになります。

なんとなく理解した状態からのアウトプットを行う

なんとなく理解している状態から、その内容を文章に書き起こしてみたり、別の誰かに説明してみたりといったアウトプットをしてみましょう。

アウトプットをしてみると、わかっているつもりで実はきちんとわかっていなかった、ということに気づきます。

その気付きをもとに質問したり調べたりして疑問を解消し、もう一度アウトプットして下さい。このサイクルを回し、分からない部分を段々と減らしていきましょう。

要点をまとめる習慣をつける

アウトプットをする習慣と同じく、話の要点をまとめる習慣をつけましょう。

例えば会議ではただ座って話を聞いているのではなく、どのような課題があるのか、それに対してどのような解決策があり、次に何を行うのかなどを議事録のようにまとめましょう。

これらを習慣づけすることで、相手の話をただ受け流して聞く姿勢から、注意深く聞く姿勢に変わります。

その結果、話を聞きながら同時に自分の頭でその内容を処理できるようになるのです。

論理的に考えるクセをつける

知識を増やすだけでなく、論理的に捉えて整理して理解するクセをつけることも大切です。

これにより、理解度が上がるだけでなく、人に話す時にもわかりやすく伝えられるでしょう。

論理的な思考はインプット・アウトプットのどちらにも役立ちます。

効率化を行って考える余裕を作る

ツールなどを活用して、効率化を行って考えて動ける余裕を作りましょう。

理解力がない人は余裕がなく、視野が狭くなりやすいです。そのような状況を改善するために、今よりも早く作業が行えるようにします。

とはいえ、自分の能力をアップさせることは短期間でできるものではないと思うでしょう。しかし、じつは効率化はアイディアやツール次第で、誰にでも実現可能です。

理解力がないと感じている人が注意すべき3つのポイント

これまでの解説の通り、理解力は高めることができるスキルです。理解力がない、と感じている人も、前向きな気持ちで小さなことから実践していくことが重要です。

続いて本章では、理解力がないと感じている人が理解力を高めるトレーニングをする上で注意すべき3つのポイントを解説します。

  • 周りから非難されることがあってもネガティブに考えすぎない
  • 理解できないからといってすぐに投げ出さない
  • 自分のことでいっぱいいっぱいにならない

周りから非難されることがあってもネガティブに考えすぎない

悩み

仮に仕事場で理解力のなさを指摘されたり、それが原因で相手との人間関係が上手くいかなかったとしても、必要以上に気にする必要はありません

ある人の「常識」や「知ってて当たり前」は、その人の興味や属している団体、過去の経験などによって異なります。

もし誰かから「理解力がない」と否定されるようなことがあっても、それはその相手の意見であるので、ネガティブに考えすぎないようにしましょう。

そして必要以上にあなたを否定したり行動の妨げとなるような言葉を吐く人とは、距離を取るべきです。

理解できないからといってすぐに投げ出さない

相手の話に興味を持って聞こうとしたり、話の要点をまとめたり、アウトプットしたりすることは、そういった習慣がなかった人にとってはとても難しいことです。

最初は短い話をまとめるのに多くの時間がかかったり、頑張ってアウトプットした内容が的外れである可能性もあります。

しかし、やがて確度の高いアウトプットを出せるようになってくるので、理解できないことを理由に投げ出したりせず、続けることを意識しましょう。

自分のことでいっぱいいっぱいにならない

物事や事情を理解しようとするばかりに他のことを忘れてしまい、焦ってしまうと逆効果です。落ち着いて考えるためにも、心に余裕を持つことは大切です。

理解力のなさを欠点だと思っている人は、理解していないことを指摘されると極端に焦ってしまう人もいますが、わからないことがあっても焦る必要はありません。

「他の人も同じように分かっていないのではないか」くらいの気持ちを持ち、一つずつ疑問を解消していきましょう。

理解力を鍛えるのに役立つ本おすすめ3選

ビジネススキルの一つである理解力については、そのトレーニング方法について紹介されている書籍が多数あります。本章では、その中からおすすめの3冊を紹介します。

  • 理解する技術
  • ゼロ秒思考
  • 脳が冴える15の習慣

理解する技術

理解する技術 情報の本質が分かる (PHP新書)

家電製品やスマートフォンの分厚い取扱説明書は、どのように読めばよいか?大量の資料から要点だけをすばやくつかみ、まとめる方法とは?

インターネットが普及しさまざまな情報が溢れている世の中で、必要な情報だけを吸収し他者に分かりやすく説明するためには、効率よく本質を理解する技術が重要です。

本書では日常生活・ビジネスで役立つ文章読解術・対話術から、資格・試験で成功するためのノウハウまで、今すぐ使えるテクニックが多数紹介されています。

「理解力のある人」だけでなく「要領のいい人」になりたい方にもおすすめです。

ゼロ秒思考

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

マッキンゼーで14年間活躍した著者による本書では、著者の考える思考の質とスピードの到達点である「ゼロ秒思考」への道が紹介されています。

誰でも出来るシンプルな方法でありながら、実践した人からは

  • 明らかに日々の思考量や行動量が増えた
  • 打てば響くような会話ができるようになった
  • 自分に自信がついた

といった効果を実感する声も出ているということです。ビジネス・プライベートのあらゆる場面で役に立つ最も基本的な「考える力」を養いたい方におすすめです。

脳が冴える15の習慣

脳が冴える15の習慣 ―記憶・集中・思考力を高める 生活人新書

記憶力や集中力、思考力の低下や衰えを治すために必要なのは、たまに行う脳トレーニングではなく生活の改善である、としている本書。

「冴えない脳」を、仕事ができる脳・若々しい脳として取り戻すためのポイントがわかりやすく紹介されています。

最近、何となく頭がぼんやりしている、頭の回転を早くしたいという方におすすめです。

「理解力がない」は改善できる!できることから始めよう

理解力を高めるための方法や理解力を鍛えるのに役立つ本などを紹介しました。

理解力は、前提となる知識やスキルに加えて日々の習慣によって養えます。

理解力のなさにコンプレックスを抱えている方もネガティブに考えすぎず、今できることから積極的に実践していきましょう。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。

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