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コミュニケーション能力が高い人・低い人の特徴と鍛える方法について解説

作成: 2019.07.20 更新: 2019.07.17

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「人とのコミュニケーションをもっとスムーズに行いたい」
「あの人はなぜあんなに初対面の人と打ち解けるのが上手いのだろう」

このような悩みを解決するためには、コミュニケーション能力が高い人についてしっかり理解することが大切です。

この記事では、コミュニケーション能力が高い人と低い人の特徴について詳しく解説。また、コミュニケーション能力を鍛える方法についても理解できます。

コミュニケーション能力とは何かをまず知りたいという方は、「コミュニケーション能力とは?基礎からコミュニケーションの目的までわかりやすく解説」をご覧ください。

コミュニケーション能力が高い人の7つの特徴

では、実際にコミュニケーション能力が高い人とはどのような人でしょうか。ここでは「7つの特徴」で解説します。

人に対する興味や関心が高い

コミュニケーションでは、まず相手を理解することが大切です。コミュニケーションを取る相手のことを「知りたい」と思う気持ちが重要になります。

なぜならその「知りたい」という気持ちが、コミュニケーションを取る際の表情や態度に表れるからです。

例えば相手の話に頷いたり、「そうだったのですね」「それは大変でしたね」「それからどうされたのですか」といった適切な相槌も、「知りたい」気持ちがあれば自然と出てくるでしょう。

そのようなアクションが取れると、相手が話しやすい環境を構築できます。

気持ちや心理を読み取れる

洞察力が鋭いことは、良質なコミュニケーションを生み出します。なぜなら洞察力が高いと、相手の変化に素早く気付けるからです。

つまり「洞察力が高い=相手の非言語コミュニケーションから感情などの情報を読み取る力が高い」と言い換えられます。

例えば以下のような読み取りができる人は、洞察力が高く、コミュニケーション能力も高いと言えるでしょう。

・相手の表情がいつもより暗いことに気づき、「何か心配事でもあるのですか」と質問する
・相手の話すスピードが落ちて慎重になったため、ここに不安なポイントがあるのかもしれないと考える
・相手の声が力強くなったので、この部分が相手の強み・自信を持っているポイントなのだろうと感じる

安心感がある

相手に安心感を与えられる人も、コミュニケーション能力が高いと言えます。安心感がある人とは、例えば以下のような人です。

・目を見て話す人
・話し終わるまで耳を傾けてくれる人
・共感を示してくれる人
・問題解決ばかりにとらわれない人

特にビジネスシーンであると、最後の項目に引っかかる人がいるかもしれません。

例えば後輩や同僚の悩みに対して、気持ちを無視して解決方法をすぐに提示してしまいがちな人もいるでしょう。

しかし悩みを打ち明けてくれた人は、本当に悩みをすぐに解決することを求めているのでしょうか。まずは自分の話を聞いてもらい、現状に共感してくれる人を求めているのかもしれません。

会話の中でそのような相手の気持ちを考え、気持ちに寄り添える人は、相手に安心感を与えられます。そして安心感を与えられると、相手に「また話したい」と思ってもらえるようになるでしょう。

一体感が作れる

一体感が作れる人は、相手との共通項を見い出すことが得意な人です。

例えば相手が自己紹介で「〇〇出身です」と教えてくれたとします。

そこで「〇〇は以前旅行で訪れたことがあります。いいところですよね。」「また行きたいと思うのですが、おすすめのスポットとかありますか」といった流れで話を広げられるのは、コミュニケーション能力が高いと言えます。

このような会話ができると、相手と打ち解けて親近感を抱かせるきっかけになります。

そしてコミュニケーションに一体感を生み出せるのです。

聞き上手

「コミュニケーションが上手=話し上手」のイメージが強いかもしれませんが、「聞き上手」もコミュニケーション能力が高い人です。

「聞き上手」とは、単に相手の話を聞くのではなく、聞き出すのが上手な人、そして相手の話を正確に理解できる人です。

その上で話を広げていけるので、会話が途切れにくくなります。

例えば相手が何か悩みを相談してきたとします。

相手:「△△さんから『○日までにこれを仕上げてきてくれ』って頼まれたんだけど、ちょっと厳しんだよな……」

聞き上手な人:「そうなんだ。これって●●の企画書だよね。確かに3日間でこれを仕上げるのは厳しいかもしれないね」

この場合、聞き上手な人が相手の言いたいことを代弁しているのがわかるでしょうか。

相手の言いたいことを上手くまとめて聞き返し、「あなたの話を聞いている」というサインを送っているのです。

そうすると相手は安心感を覚えられ、「また話したい」と思えるようになります。

話がわかりやすい

コミュニケーション能力が高い人は、話がわかりやすいです。

わかりやすい話は、以下のような要素を含んでいます。

・話の5W1Hが明確
・疑問を投げかけて話に参加させる
・相手の反応を見て表現を変える

5W1Hとは、「Who(だれが)」「When(いつ)」「Where(どこで)」「What(なにを)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」を表す言葉です。

これらの要素を話に盛り込んでおくと、相手に正確に情報が伝わりやすくなります。

また相手に疑問を投げかけて会話に参加させると、当事者意識を持たせるきっかけになります。その結果、相手は話を理解しやすくなるのです。

そして、話の途中で相手の頷きが急に止まってしまった場合など、相手の反応から理解できていないことを読み取り表現を変えられるのも、コミュニケーション能力が高い証拠と言えるでしょう。

話がわかりやすい人は、相手に合わせて言葉選びや内容を柔軟にコントロールできる人とも言えます。

例えがうまい

例え話がうまいのも、コミュニケーション能力が高い人の特徴です。

特に専門的な知識を要する話の場合、相手がその分野に精通していないと理解が難しいケースがあるでしょう。

そのような時に、相手の立場からシーンを想定して、それに応じた例え話ができると、相手の理解を得やすくなります。

コミュニケーション能力が低い人の5つの特徴

では逆にコミュニケーション能力が低い人の特徴とはどのようなものでしょうか。

ここでは5つのポイントで解説します。

積極性が低い

コミュニケーション能力が低い人の特徴として、積極性が低いことが挙げられます。これは「自らコミュニケーションを取ろうとする姿勢が感じられない」ことを指します。

ここで注意して欲しいのが、「積極性が高い=コミュニケーション能力が高い」とは限らない点です。

例えば自ら積極的に相手に話しかけたとしても、自分の話を一方的にするのでは、コミュニケーション能力が高いとは言えません。

ここで言う積極性とは、適度に相槌を売ったり、何か疑問に思うことがあれば自ら尋ねたりして、相手の話を聞き出すことも含まれます。

例えばどこか元気のない同僚に対して、「何かあったの」と話しかけ、そのあとは相手の悩みに対して相槌を打って聞くだけでも、十分なコミュニケーションになります。

まわりに対する関心が薄い

まわりに対する関心が薄いと、コミュニケーションが淡白になりやすいです。

例えば相槌ひとつ取っても、「ふーん」「それで?」といったリアクションになってしまいます。これでは相手への敬意を表せません。

また、自分が何か伝える側になった時も「相手からの興味・関心を引こう」と言う意思があまりないため、相手がリアクションに困りがちになります。

見たい・知りたいといった欲求を感じさせられないため、なかなか相手の「また話したい」と言う気持ちを引き出せないでしょう。

不安を感じさせる

コミュニケーション上で不安感じさせる人とは、例えば「目を見ない」「落ち着きがない」人。

ノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)の面で、相手に不信感や不快感を与えてしまうのです。

このような要素は、相手が「自分の話を聞いてくれているのかな」と不安に思うきっかけになります。

不安を感じさせる人とは、話をしたり、同じ時間を過ごしたりといったコミュニケーションの場を設けることは誰しも避けたいと思うでしょう。

論理を優先している

相手の感情の変化などを無視して、論理のみでコミュニケーションを取ろうとするのも、コミュニケーション能力が低い人の特徴です。

まず、正論が正解とは限りません。なぜなら相手の立場やタイミングによって物事の見方は変わるからです。

それにも関わらず、自分の意見を一方的に押し付けるようなコミュニケーションを取ってしまうと、相手の共感を得られません。

心づかいが足りない

自分ばかりが一方的に話してしまうのも、コミュニケーション能力が低い人の特徴です。

コミュニケーションは「伝える」「受け取る」の2つの要素があり、双方向で行われることが大前提。ただ伝えるのではなく、受け取る側の気持ちを慮ることが大切です。

相手が理解しているのか、疑問を感じていないかなどを確認せずにコミュニケーションを取ってしまうと、結果的に伝えたいことが上手く伝わらず、悪循環に陥る可能性があります。

コミュニケーション能力を鍛える方法

前項の「コミュニケーション能力が低い人の特徴」に当てはまった人は、以下の方法でコミュニケーション能力を鍛えましょう。

コミュニケーション能力を鍛えると、ビジネスだけでなく、日常生活など、あらゆるシーンで生きやすくなるスキルを身につけられます。

コミュニケーションを取る機会を増やす

コミュニケーションの要素や目的を、ただ文章上で学んだだけでは意味がありません。得た知識を、実際のコミュニケーションの場で実践する機会を増やすことが大切です。

まずは、ここまで挙げてきた「コミュニケーション能力の高い人・低い人の特徴」を参考にして、自分のコミュニケーション能力をなるべく客観的に把握しましょう。

その上で、トライアンドエラーを繰り返して、コミュニケーション能力をブラッシュアップしていくのです。

ここで注意して欲しいのが「そう簡単に、理想通りに物事は運ばない」ということ。今回の記事で紹介した方法を使っても、上手く人間関係を構築できないことは多々あります。

そのような場合は、「いろんな人がいる」「全ての人と分かり合えることは不可能」と考えることも大切です。

関連記事:

相手の話をしっかりと聞く

コミュニケーションでは、まず「相手に気持ちよく話をしてもらう状況を作る」ことを心がけましょう。

そのためには、「私はあなたの話を聞いています」というサインを送る必要があります。

例えば以下のようなことをすると、話している相手に安心感を与えられ、「また話したい」と思われるきっかけになります。

・体ごと相手の方に向ける
・相手と視線を合わせる
・相槌を打つ
・話を遮らない
・表情で共感を表す
・要点をメモしながら聞く
・不明点は質問する

伝える時は目的や結論から

話をする際、結論から述べるとわかりやすくなります。

例えば文章構成を考える際に使うPREP法は、コミュニケーションにも応用できます。以下の記事でも解説していますので、合わせて参考にしてください。

関連記事:わかりやすい文章構成にはPREP法がおすすめ。文章力アップのコツも解説

PREP法の要素は以下の通りです。

・Point(結論)
・Reason(理由)
・Example(具体例)
・Point(結論)

この順番で話を進めていくと、相手が話を理解しやすく、明確に情報を伝えられるようになります。

鍛えたいポイントを1つずつクリアする

ここまで紹介してきたように、コミュニケーション能力には様々な要素が絡んでいます。一気に手を付けようとすると、混乱してしまう可能性があります。

ですから、まずは鍛えたいポイントを明確にして、1つずつ取り組むのがおすすめ。

その際は自分の性格を理解し、取り組みやすいものから手を付けると、成果が現れやすく次のステップに繋がりやすいです。

特に、自ら話しかけるのが苦手であったり、「自分は話し下手だ」と感じているのであれば、まずは聞き上手になることからはじめましょう。

この場合の第一目標は、相手が「話しやすい」と思えるような雰囲気作りです。

この時、無理に自分の性格を変えるようなことをすると、返って逆効果になることもあります。例えばいつも感情が表情に現れにくい人が、いきなり無理に笑顔を作っても、不自然に思われるかもしれません。

そうではなく、まずは話す相手の方に向き直す、相槌をうつ、といったところから初めてもよいです。そしてそのようなアクションが自然にできるようになったら、新しいことに取り組むといいでしょう。

大事なのは、今の自分の個性も大切にしつつ、自分なりのコミュニケーション方法を見つけていくことです。

自分なりの形で鍛えたいポイントを身に付けて、自然に振る舞えるようになったら、次の課題に取り組みましょう。

コミュニケーション能力が高い人のマネをする

あなたの周りのコミュニケーション能力が高い人のマネをするのもおすすめの方法です。

上手い人から学ぶことは豊富にあるので、スポーツや音楽などと同様にまずはその人たちの振る舞いをマネしてみましょう。

「コミュニケーション能力が高い人とは誰だろうか」と悩んだ場合には、上記で紹介しているコミュニケーション能力が高い人の特徴を参考にしてください。

例えば、誰かの相談役になることが多い人や、あなたにとって話しかけやすい人も、コミュニケーション能力が高い人と言えます。

そのような人が、「なぜ話しかけやすいのか」を考察してみると、何かヒントを得られるでしょう。

あなたがその人と話していて安心や信頼などを感じる覚えるポイントをチェックしていき、自分でも実践できそうなことからはじめるのがおすすめです。

はじめはマネであっても自分のスキルとして身に付くと、自然とあなたらしい振る舞いになるでしょう。

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さいごに

コミュニケーション能力は、相手と自分を深く理解することで鍛えられます。

まずは普段の自分のコミュニケーション方法を見直すために、今回紹介した「コミュニケーション能力の低い人の特徴」に当てはまるかをチェック。

もし当てはまる部分があれば、実践しやすい方法から少しずつ改善を図りましょう。

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フリーランスのWebライターです。小学生の娘と一緒にプログラミングを学習中です。TECH::NOTEではITの最先端を学びつつ記事を書いています。