「Macでプログラミングを始めたい」
「プログラミング用PCには、どのMacがよいのだろう?」
「プログラミング学習にMacを選ぶメリットや安く買う方法を教えて」
プログラミング学習を始めるにあたり、気になるポイントの1つが「プログラミングにはWindowsとMacどちらがいい?」という問題。
そして結論をいうと、プログラミング初心者におすすめなのは断然Macです。
しかし、Macは高機能かつ人気ブランドなのでWindowsと比較して価格が高く、「なかなか購入に踏み出せない…」とお悩みの方も多いかもしれません。
そこで本記事では、Macでプログラミングをするメリット・選び方・Macを安く購入する方法などを紹介します。
Macプログラミングに興味のある初心者の方は、ぜひご参考ください。
※記事内の情報は2023年12月執筆時の内容です。最新情報は公式サイト等でご確認ください。
この記事は現役エンジニアによって監修済みです。
この記事の目次
Mac・Windowsとは
本章では、OSシェアの大多数を占めるMacとWindowsの概要を簡単に紹介します。
Macとは
Macとは、Apple社が開発したパソコンの総称です。Macでは、OSからパソコン本体まで、Apple社が製造しています。
また、これまでCPUに関してはインテル社製でしたが、2020年後半には「M1」という内製CPUを搭載したMacシリーズが初めて発売されました。
そして2022年には「M2」チップ、2023年には「M3」チップが搭載されたMacBookが登場し、期待はますます高まるばかりです。
Apple社製のデバイスは一貫して統一性のあるデザインでスタイリッシュ。こうしたデザイン性の高さから、PC・イヤホン・スマホなどをすべてAppleでそろえる人も多いです。
Windowsとは
Windowsとは、Microsoft社が開発した OSやサービスを指します。
WindowsPCに関しては、パソコン本体はMicrosoftだけでなくほかの複数メーカーも製造しており、機種の種類は幅広いです。
ちなみにStatCounterによると、2022年8月時点での世界のOSシェア率はWindowsが約75%、macOSが約14%。日本のOSシェア率はWindowsが約74%、 macOSが約11%でした。
この記事もオススメ
Macでプログラミングをする8つのメリット
PC初心者がMacでプログラミングをするメリットは、以下の8つです。
- 操作が直感的でわかりやすい
- 起動が早くバッテリーが長持ちする
- Apple製品向けのアプリ制作に最適
- Swiftが使える
- Windowsもインストール可能
- UNIXコマンドが使える
- サーバーサイド言語も学習可能
- ツールのインストールが簡単
これらのメリットについてそれぞれ解説します。
操作が直感的でわかりやすい
Macは操作がわかりやすく、直感的に理解しやすい利点があります。
Apple社はユーザーの使い勝手のよさを追求し、こだわり抜いて開発しているので、プログラミング学習においても性能が発揮されるでしょう。
例えば、「アプリをアンインストールするケース」において、WindowsとMacでは以下のように作業手順が異なります。
- Windows:コントロールパネル→プログラムと機能→プログラムを選択→アンインストール
- Mac:アンインストールしたいアプリをゴミ箱に入れる
このようにMacでは、アプリのアンインストール操作がシンプル。一つ一つの作業がより簡単に、直感的にできる工夫がなされています。
この記事もオススメ
起動が早くバッテリーが長持ちする
Macは起動までの時間が早く、電源を入れてすぐに起動できます。
これまでずっとWindowsを使ってきた人は、このスピードに驚かれる人も多いでしょう。
またプログラミング学習では、PCを持ち運ぶケースもありますから、Macのバッテリー駆動時間の長さも魅力でしょう。
Macのモデルや使用期間によって差はあるものの、一度の充電で約7〜10時間は使用可能。
この記事もオススメ
Apple製品向けのアプリ制作に最適
出典元:Apple
iOSアプリ開発が目的ならば、PCはMacを選んだほうが良いでしょう。
StatCounterによると、2022年8月時点のスマホOSシェアは、世界的に見ればAndroidが約72%を占めているという結果となりました。
一方で、日本国内ではiOSが約65%でトップ(2023年8月時点では、世界的なスマホOSシェアはAndroidが約71%、日本国内ではiOSが約69%)。
このように、日本におけるiOSアプリ開発の需要は今後も安定すると予想されます。
そして、iOSアプリ開発にはAppleが提供する開発環境「Xcode」が必須であり、Windowsでは使用できないのもポイントです。
Swiftが使える
Swiftは、Appleが独自に開発したプログラミング言語です。SwiftによってApple製品のアプリをはじめ、Webアプリケーションまで簡単に開発することができます。
Swiftの特徴は、処理速度が高速であること。LLVMという高速コンパイラを使用しており、プログラムを実行した際に、非常にスムーズに動作します。
またRubyやPythonといったスクリプト言語の要素を取り入れており、コードが書きやすく初心者でも比較的取り掛かりやすい言語として知られているのです。
ちなみにWindowsでもSwift開発は可能。しかしXamarin Live Playerなど指定のソフトを導入する手間が発生するため、初心者にはややハードルが高いでしょう。
この記事もオススメ
Windowsもインストール可能
Macには、Windowsを仮想環境としてインストールできる「Boot Camp」という機能があります。つまり、Macを持っていれば、macOSもWindowsも使用できるのです。
一方で、WindowsにmacOSを導入することはできません。これが、「プログラミング学習にはMacがおすすめ」とする理由の1つです。
UNIXコマンドが使える
世の中にあるプログラミングのドキュメントはUNIXコマンドを使うことが多いです。
UNIX/Linux環境を前提としたチュートリアルも多いので、Macを使うことで環境の違いなどでプログラミング学習につまずくリスクを減らせるでしょう。
サーバーサイド言語も学習可能
UNIXはLinuxの流れを汲むOSです。Ruby・PHP・Pythonなどのプログラミング言語を使ったサーバサイドアプリケーションはLINUXベースのOSで動いていることがほとんど。
Macは、これらの言語をサーバと同じ環境で学習できるというメリットもあります。
この記事もオススメ
ツールのインストールが簡単
Apple純正でないサードパーティ製のツールもUNIX/LinuxベースのOSで動作することを想定しているものが多いです。
そのため、Macならプログラミングに必要なソフトウェアのインストールも簡単。
この記事もオススメ
Macでプログラミングをする4つのデメリット
Macでプログラミングをする上で考えられるデメリットは、以下の4つです。
- 値段が高い
- macOSに対応していないソフトも多い
- カスタマイズ性が低い
- ゲーム開発には不向き
値段が高い
初期投資のコストを下げたい場合、Macはあまりおすすめできません。
Macでは、最も安価なモデルでも10万円前後の費用がかかります。金銭的に厳しい人は、後ほど紹介する整備済製品や中古品を検討してみてください。
macOSに対応していないソフトも多い
一般的な企業で使うソフトウェアの中には、Windowsのみに対応しているものも多いです。
その一方で、近年はクラウド型のソフトウェアも普及しています。ですので、ソフトウェア未対応による不便な状況は、かなり減ってきているでしょう。
この記事もオススメ
カスタマイズ性が低い
Macは基本的に、自分好みにカスタマイズすることができません。
Macを購入する際は、容量を決めたり、USキーボードにすることは可能です。しかし、Windowsのようなカスタマイズ性はなく、Appleの指定の範囲内に限られます。
ゲーム開発には不向き
現状、PCゲームソフトはWindowsでのプレイが主流。そのため、プログラミングでゲーム開発を行うのであれば、WindowsPCを使うのが一般的です。
UnityやOpenGL(ゲーム制作のためのツール)でのゲーム開発は、Windows以外でも可能。しかし、カスタマイズ性の高いWindowsを選んだ方が無難かもしれません。
【比較】Windowsでプログラミングをする5つのメリット
Macとの比較対象として、Windowsでプログラミングをするメリットを5つ紹介します。
- たくさんの種類の中から選べる
- ソフトウェアの種類が豊富
- カスタマイズ性が高い
- ゲーム制作に向いている
- VRアプリ開発に向いている
たくさんの種類の中から選べる
WindowsのPC本体は、複数メーカーが製造しておりメーカーごとに種類が豊富です。
デザイン・色・画面サイズなど選択肢が多いので、お好みのPCを見つけられるでしょう。
国内の大手PCメーカーとしては、富士通とNECが人気。富士通では、国内で設計から製造までこなしているのが売りです。
NECは国内シェアトップで、購入時にソフトウェアが多数インストールされています。自分でインストールする必要がないため、初心者におすすめのメーカーといえるでしょう。
ソフトウェアの種類が豊富
Windowsの世界シェアは約70%でユーザー数が豊富なことから、ソフトウェアも十分にそろっています。利便性のあるフリーソフトについても、Macよりも豊富。
代表的なWindowsソフトとしては、Word・Excel・PowerPointといったOffice系ソフトでしょう。これらは、企業でも一般的に使用されるものです。
プログラミングツールについても種類は申し分ありません。
この記事もオススメ
カスタマイズ性が高い
Windowsは、使用用途によって容量などのカスタマイズが可能です。プロセッサー・メモリ・ハードディスクなど、自分仕様に作るPC(BTOパソコン)も存在します。
外観だけでなく、中身も自分好みにしやすいのが特徴といえるでしょう。
ゲーム制作に向いている
プログラミングの目的がWindows向けのゲーム制作であれば、Windowsがおすすめ。
Windowsゲームを作成する場合、ライブラリとしてDXライブラリやDirectXを使用します。これらのツールは、Windowsで使用するのが一般的です。
この記事もオススメ
VRアプリ開発に向いている
VR分野では、WindowsがOSとして主流。段階的に対応が進んではいるものの、Macは後手に回っているというのが現状です。
MacユーザーでVR開発をする場合、Macのスペックにもよりますが、WindowsのゲームPCを別で用意する必要があるかもしれません。
【比較】Windowsでプログラミングをする2つのデメリット
Windowsでプログラミングをする上で考えられるデメリットは、以下の2つです。
- 不要なアプリが多い
- 作ることができないアプリがある
これらのデメリットについて解説します。
不要なアプリが多い
WindowsPCには、購入時からソフトウェアが多数入った機種があります。
その中には、ほとんど使わないようなものもあるので、本当に必要なソフトかどうかは初心者では判断がつきにくいデメリットも。
また大量のソフトはパソコンの動作を重くする原因にもなり得ます。そして初心者の場合、動作不良の理由がソフトにあることに気づかないケースも多いでしょう。
作ることができないアプリがある
開発したいアプリがApple製品向けのアプリであれば、WindowsPCよりもMacを選んだほうが良いでしょう。
Apple製品向けアプリを開発するためには Xcodeが必要です。
Xcodeには、試作したアプリをテストするためのシミュレータやアプリのアップロード機能などもついているため、これ1つで開発・テスト・公開までできます。
Apple製品向けのアプリの開発はWindowsでもXamarin Live Playerというソフトを使えば可能ではありますが、Macを用いるのが一般的です。
プログラミングにおすすめのMac
プログラミング学習の目的がまだはっきりとは定まっていないのであれば、後からWindowsも使用できるMacを選んだ方が無難です。
そこで本章では、プログラミングにおすすめのMacをモデル別で紹介します。
- おすすめは「MacBook Pro」
- エントリーモデル「MacBook Air」
- 無印MacBookの販売は終了
- デスクトップモデル「iMac」
この記事もオススメ
おすすめは「MacBook Pro」
出典元:Apple
MacBook Proの特徴は、以下の3つです。
- コンパクトでスペックも優秀
- 13〜16インチから選べる
- TouchBarで指紋ログイン認証などが可能
MacBook Proには13インチから16インチモデルまであります。持ち運びをする方や、Macでどれを買おうか迷っている方は、13インチが最もおすすめ。
MacBook Proは、コンパクトさとスペックもしっかりと兼ね備えています。本格的にプログラミングをしたい、エンジニア転職したいという方に向いたモデルでしょう。
MacBook Proの16インチモデルは、重たい動画編集などグラフィック機能を使う人や、ディスプレイで作業したい人におすすめです。
またTouchBarを搭載したモデルもあり、キーボードの一番上の部分にあたるF1やF2のボタンのラインがガラスのタッチパネルに変わっています。
作業内容によって表示が変わり、指紋によるログイン認証も可能です。
エントリーモデル「MacBook Air」
出典元:Apple
MacBook Airの特徴として、以下の3点が挙げられます。
- パソコン自体の重量が軽い
- Macの中では値段が手ごろ
- スペックやディスプレイの美しさでは他モデルに劣る
MacBook Airの重量は、約1.3kg。女性でも持ち運びがしやすい軽さが魅力でしょう。価格は約11万円程度からで、Proと比較するとお手頃な値段です。
一方で、スペックやディスプレイの美しさでは、他のモデルに劣ります。初めてのMacとしては、おすすめできるモデルと言えます。
無印MacBookの販売は終了
2019年7月9日、AppleはMacBook 12インチの販売を終了しました。
MacBook 12インチは、USB-Cやバタフライ式のキーボードを採用しディスプレイの裏面にあるリンゴのマークが光らなくなるなど、これまでのMacシリーズにはない特徴を備えていました。
しかし、MacBook Air/Proの新型モデルの発表、さらにiPadOSの発表などが相次いだことも影響し、存在感が薄れ撤退に至ったと推察されます。
デスクトップモデル「iMac」
出典元:Apple
iMacの特徴は、以下の3つです。
- 2つのインチ(24・27インチ)から選べる
- 高度な動画編集などができるプロ向けモデル
- 持ち運びができずマウスやキーボードは充電が必要
iMacはデスクトップモデルです。最新版のインチは2種類あり、24・27インチから選べます(27インチは販売終了)。
画面が大きく性能もよく、とにかく動作が早いのが特徴です。
高度な動画編集にも向いており、プロ向けのモデルと言えるでしょう。しかし、初めてMacを使う、これからプログラミングを始めるという人にとっては、スペックを持て余す可能性も。
持ち運びもできませんから、自宅以外でも使うことを想定するならば、MacBookシリーズを検討しましょう。
iMacは、マウスやキーボードがワイヤレス(Bluetooth式)です。充電する必要があるので、それが手間だと感じる人もいるかもしれません。
MacBookの選び方
本章では、価格・外観・性能・用途の4つのポイントに分けて、MacBookの選び方を解説します。
価格で選ぶ
価格ではMacBook Airが1台115,280円(税込)〜で最も低価格。Airはスペックやディスプレイの綺麗さではほかに及ばない分、コスパがいいモデルと言えるでしょう。
一方で、MacBook Proの13インチモデルは148,280円(税込)~で、スペックが高い分、値段も高くなります。
外観で選ぶ
Apple社製品のデザインはほぼ統一されており、MacBookシリーズの外観もどれも大体同じです。一方で、カラー展開はモデルによって若干違います。
スタンダードなカラーは、スペースグレイとシルバーの2色。
個性を出したい場合は、MacBookケースやステッカーを貼るのがよいでしょう。
この記事もオススメ
性能で選ぶ
MacBookは、WindowsのノートPCに比べると動作が早く、作業が捗りやすいのが特徴です。さらにその中でも性能の良さを重視するのであれば、MacBook Proがおすすめ。
MacBook Proは、MacBookシリーズの中でも最もハイスペックです。本格的なプログラミングにも十分対応できます。
MacBook Proには、Retinaディスプレイが搭載されています。これまでWindowsPCを使用していた人はもちろん、MacBook Airユーザーも、画面表示の美しさに驚かされるでしょう。
写真や動画の発色も素晴らしく、プロの編集にも向いています。
この記事もオススメ
用途で選ぶ
PhotoshopなどのAdobeソフトや動画編集、XcodeやAndroid Studioなどの総合開発環境を整えてのアプリ開発は、一般的に重い作業とされています。
処理が重い作業を行うのであれば、相応の性能を持ったモデルを選ぶのがいいでしょう。
また、現在は使用していなくても、将来的にwebデザインやエンジニアの仕事をしたいと考えているなら、MacBook Proなどのハイスペックな機種をおすすめします。
一方で、簡単なWeb制作・ネットブラウジング・メールなどの作業が中心の場合は、MacBook Airで充分でしょう。
Macを安く買う5つの方法
Windowsよりも高価なMacですが、その中でも安く手に入れる方法はあります。
本章では、Macを安く購入する5つの方法を紹介します。
- 中古品を探す
- パートナー社員購入プログラムを利用する
- Appleローンを利用する
- 整備済製品を購入する
- 学生割引を利用する
中古品を探す
Macは、中古ショップでも購入可能です。専門のPCショップであれば、中古品であってもある程度の保証がついているので安心でしょう。
Macは、ネット通販やフリマサイトでも購入できます。しかし、このような方法では、実機を確認できない、保証がないなど不安な点も多いです。
PC初心者は、実機を確認できる店舗で購入することをおすすめします。
「中古のMacを購入する際に知っておきたいことまとめ」では、中古Mac購入の際の注意点や中古専門店を紹介しているので、合わせてご参考ください。
パートナー社員購入プログラムを利用する
Appleには「パートナー社員購入プログラム」という制度があり、本プログラムに該当する社員・スタッフは、Apple製品を割引で購入できます。
そして本プログラムは、家族や友人にプレゼントする形でも適用されるのです。
ただし年間の使用回数は決まっており、何度も使用はできません。もし、身近な人にAppleストアに勤めている友人がいれば、話を聞いてみるのもいい方法でしょう。
Appleローンを利用する
ハイスペックのMacが欲しくても、初めにまとまったお金を準備するのが難しい人もいるのではないでしょうか。そのような場合、Appleローンでの購入を検討してみましょう。
これは、Appleで製品を購入する際に金利0%で分割払いができるサービスのことです。
Appleローンを利用すると、最大24回払いまで金利なしでApple製品を購入できます。金利ゼロの回数は、キャンペーン期間によって異なります。
整備済製品を購入する
出典元:Apple
Appleの公式サイトでは、整備済製品の販売も行われています。整備済製品とは、新品同様の検査と梱包・クリーニング、検査を行った公式の中古品のことです。
Appleの厳しい基準をクリアした中古品で、購入から1年間の保証もつきます。保証期間は、3年に変更可能。
Appleの整備済製品の多くは、定価の15%オフとなっています。Appleローンとの併用も可能なので、月々の支払いをより抑えて購入できるでしょう。
学生割引を利用する
Appleの公式サイトには、学生・教職員向けの割引購入ページがあります。こちらのページでは、製品価格の8%~10%程度の割引が受けられます。
通っている大学によっては、提携大学割引としてさらに4%引きで購入することも。提携大学一覧については、こちらをご覧ください。
Macプログラミングに関するよくある質問
ここでは、Macでのプログラミングに関するよくある質問をまとめました。
- おすすめのプログラミング言語は?
- おすすめのエディタは?
- Macプログラミングに役立つおすすめアプリは?
おすすめのプログラミング言語は?
Macに最適なプログラミング言語は大きく分けると2つで、「OSに依存しない言語」と「Apple製品周りのアプリ開発に特化した言語」です。
OSに依存しない言語としては、Web制作に欠かせない「HTML/CSS/JavaScript」の3点セット。あるいはJavaやPythonなどもおすすめです。
iOS・iPadOS・macOSなどのネイティブアプリを開発したいなら、Apple社が開発したSwiftがおすすめ。統合開発環境のXcodeを用いて快適にプログラミングができるでしょう。
この記事もオススメ
おすすめのエディタは?
Macで使えるプログラミングに適したエディタはたくさんあります。その中でも特に評価の高いエディタを挙げると、以下の通りです。
- Visual Studio Code
- Sublime Text
- Brackets
各エディタごとにできることや強みは異なるので、ぜひ一度使ってみて自分に合うエディタを見つけてみてください。
そのほか、Macで使えるおすすめのエディタは「Mac用テキストエディタおすすめ22選【定番・プログラミング・小説】」で紹介しています。
合わせて参考にしてみてください。
Macプログラミングに役立つおすすめアプリは?
Macでプログラミングを始める際に、初心者でも効率よく学ぶなら学習をサポートしてくれるアプリやツールを導入したいところです。
Macプログラミングに役立つおすすめアプリをいくつか挙げると、以下の通りです。
- Progate:初心者向けプログラミングのオンライン学習プラットフォーム
- Udemy:プログラミング関連の動画教材が豊富な教育プラットフォーム
- Swift Playgrounds:ゲーム感覚でSwiftプログラミングが学べる
- Xcode:Apple社製の統合開発環境
この記事もオススメ
まとめ:Macでプログラミングを始めよう
Macでプログラミングをするメリット・選び方・安く購入する方法などを紹介しました。
PC初心者はもちろん、プログラミングを通して新しいサービスを作りたい、将来的にエンジニア転職してIT業界で活躍したいと考えている方まで、Macはおすすめです。
価格は確かに高いですが、将来へ向けた投資と考えれば安いもの。
Macを用意したら、早速プログラミング学習を始めましょう。
この記事もオススメ
はじめての転職、何から始めればいいか分からないなら
「そろそろ転職したいけれど、失敗はしたくない……」そんな方へ、テックキャンプでは読むだけでIT転職が有利になる限定資料を無料プレゼント中!
例えばこのような疑問はありませんか。
・未経験OKの求人へ応募するのは危ない?
・IT業界転職における“35歳限界説”は本当?
・手に職をつけて収入を安定させられる職種は?
資料では、転職でよくある疑問について丁寧に解説します。IT業界だけでなく、転職を考えている全ての方におすすめです。
「自分がIT業界に向いているかどうか」など、IT転職に興味がある方は無料カウンセリングにもお気軽にお申し込みください。