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EdTechサービスを扱う企業を紹介。有名企業からベンチャーまで

作成: 2018.10.16 更新: 2020.02.27

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あなたは「EdTech」に興味を持ち、EdTechサービスを行う企業を探しているのではないでしょうか?

しかしEdTechという言葉を初めて聞く人の中には、以下のような疑問を持つ人も多いでしょう。

「EdTechサービスにはどのようなものがあるの?」
「EdTech市場の将来性ってどうなの?」
「EdTech業界に就職・転職するにはどうすればいい?」

この記事では、国内外におけるEdTechサービスを扱う企業やその市場について紹介します。

EdTechサービスの分類

EdTech(エドテック、エデュテック)とは、Education(教育)とTechnology(テクノロジー)を組み合わせた言葉です。

ここからはEdTechサービスを6つのグループに分類して解説します。

公的教育向け

日本政府は2020年までに、生徒の1人あたり1台のタブレット普及を目指しています。それを受けて公教育機関向けにタブレット学習コンテンツ事業を行う企業が増えています。

他国と比較してみても日本の教育現場はITサービスの導入が遅れているというのが現状です。公的教育向けのサービスによって生徒にとっても教師にとってもより良い環境が提供されることが期待されます。

また教育機関における生徒の学習管理、先生同士の情報交換を目的としたサービスも展開されています。

教師向けSNSである「SENSEI NOTE」では、全国の先生同士が意見や相談をし合うというものです。その他にも先生が授業のために手作りした資料や、忙しい業務を効率化するための資料なども共有することができるなど、いわばオンラインの職員室のような環境が提供されています。

学習サービス

学習塾業界でもタブレット導入などのICT(情報通信技術)化が進んでいます。もともと受験対策を行っていた塾がオンライン講義を展開するケースも増えています。

タブレット学習などは人気講師の動画を見ることができるサービスが多数存在します。。テキストを読んでいくだけの勉強と違い、集中を維持することができます。また好きなタイミングで停止したり巻き戻って再生したりと、より生徒一人ひとりに合った方法で学習を進めていくことができます。

個人に最適化された学習サービスは他にも「苦手問題を集中して出題することで効率的に苦手を克服する」など生徒にとってたくさんのメリットがあるでしょう。

関連記事:タブレット学習サービスを徹底比較。メリット・デメリットも併せて紹介

語学

近年拡大しているのがオンライン英会話や英会話アプリなどの語学学習EdTechです。子供はもちろん、社会人の学び直し(リカレント教育)向けにサービス展開する企業が多くあります。

オンライン授業などを活用し外国人講師と実際に会話することで、より実用的な外国語を学ぶことができます。

プログラミング学習

2020年のプログラミング教育必修化の影響もあり、プログラミング教育市場が拡大しています。

プログラミング学習アプリや、インターネット上でプログラミングの動画講義を受けられるサービスも登場しています。

学習の前の段階での環境構築や、途中でエラーが出た時の解決など、プログラミングを独学で学ぶ際は、途中で挫折してしまうポイントが多く存在します。また市販の技術書はある程度の知識がある人向けに書かれていたりすることも多いのが現状です。

プログラミング学習サービスは、オンラインで講師へ質問を行ったり、アドバイスを受けることができるものがあります。また環境構築が一切不要、ブラウザだけを使用しゲーム感覚でプログラミングを学べるものも。年々プログラミング学習のハードルは下がっていると言えるでしょう。

社会人教育

EdTechでは社会人教育事業も盛んです。これまで紹介した語学・プログラミングをはじめ、ビジネスマナーや資格取得講座などもオンラインで学習できるサービスがあります。

また企業がEdTechサービスを社内研修プログラムとして導入するケースもあります。

幼児教育

幼児教育分野のEdTechでは、絵本の読み聞かせや知育アプリなどがあります。簡単な算数やパズル、なぞなぞなど、アニメキャラクターと一緒に楽しく学べるアプリを開発している企業が多数あります。

EdTech企業の将来性は?

ここからは教育業界の現状をはじめ、予測されるEdTechの市場規模について解説します。

教育業界の現状

まずはEdTechを内包する教育業界全体の傾向を見てみましょう。

経済産業省の資料によると、日本の民間教育産業の市場規模は毎年2.5兆円前後、国や地方における教育関係予算は毎年23兆円前後。少子化のあおりを受けて縮小傾向にあり、海外先進国との差が広がりつつあります。

しかし矢野研究所が行った教育産業市場に関する調査によると、2016年度以降は学習塾や資格取得学校、語学(英会話)学校、企業向け研修サービスなどの分野の市場規模は拡大しているようです。

教育業界の市場予測

前述した矢野研究所の調査によると、教育産業は横ばいや微増と予測される分野が多いです。

一方でEdTech産業の一つであるeラーニング(インターネットを活用した学習形態)市場は、2013年度の1,378億円から2016年度には1,767億円まで拡大。今後も拡大していくことが予測されています。

EdTechの市場規模推移予測

次にEdTech業界の将来性について見てみましょう。

前述したようなeラーニングをはじめとしたEdTech業界は盛り上がりを見せています。

上記グラフは能村総合研究所の調査結果資料です。EdTech市場規模の推移を示しています。資料によると、2016年以降のEdTech市場規模推移は右肩上がりで、2023年には3,000億円に達する見込みとなっています。

さらに日本では2020年以降は公教育現場でのICT化が進むことが予定されています。今後はさらに市場が拡大する可能性が高いでしょう。

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EdTech企業に就職するには

EdTech業界へ就職、転職するにはどうすればいいのでしょうか?

教育関連の知識×ITの知識を身につける

実際に転職サイトを調査したところ、EdTech業界における求人案件には以下のようなものがありました。

  • 人工知能型教材のコンサル営業
  • クラウド型学習教材のシステム企画
  • 保育施設向けアプリのサーバーサイドエンジニア

これらを見ると、EdTech業界を目指すためには、教育分野の知識だけでなく自社サービスを理解するためのIT知識が必要と言えます。

記事後半ではオンラインでITスキルを身につけられるEdTechサービスを紹介しますので、活用してみてはいかがでしょうか。

転職サイトを活用する

前述したようなEdTech業界の求人は転職サイトで見つけられます。今回は総合型と業界特化型に分けていくつか紹介します。

以下、総合転職サイト

以下、業界特化型転職サイト(教育・IT・Web)

自己PRの部分で、教育機関での経験や今後取り組みたいこととしてEdTech領域への興味をアピールしてみましょう。

転職エージェントを活用する

転職エージェント活用のメリットは、あなたのこれまでの経験を元に求人を紹介してくれたり、企業側との面接日の擦り合わせなどをおまかせできたりする点です。

こちらも総合・業界特化型からいくつか紹介しますので参考にしてください。

総合転職エージェント

教育業界に特化した転職エージェント

EdTech企業にはどんな仕事があるのか

EdTech企業にはどのような仕事があるのでしょうか。ここから4つ紹介します。

営業

EdTech企業の営業の仕事では、公教育機関へのコンサルティング営業、サービスPRのためのイベント企画や運営などの業務があります。

Webマーケティング

EdTech企業のWebマーケティングの業務内容は、学習サービスのグロースハッカーや、サービスのデジタル広告のマーケティングなどが挙げられます。

関連記事:グロースハックとは?手法や事例を紹介。需要が高まるグロースハッカーについても解説

エンジニア

EdTech企業のエンジニアの業務内容は、アプリ開発(iOS、Android)やweb学習コンテンツの開発などが挙げられます。

使用言語は企業やサービスによって異なりますが、iOSアプリであればSwift(スウィフト)、AndroidアプリであればKotlin(コトリン)が多く使われます。webアプリケーションであれば、PHPやRuby、Javaが広く使用されているようです。

バックオフィス

EdTech業界にはスタートアップ企業が多く参入しています。ですのでそのような企業が上場前の人員強化のためバックオフィス求人(労務や総務、経理など)を出すケースがあります。

注目のEdTech企業

EdTech業界には多くのスタートアップ企業が参入しています。中には未来のユニコーン企業(未上場で評価額10億ドル以上の企業)として注目される会社も。

ここからはそのようなスタートアップ企業や有名企業など、注目のEdTech企業と展開するサービスについて解説していきます。

スタディプラス株式会社

  • 2010年5月創立
  • 資本金:約9億2,000万円
  • 未上場

ミッションは「学ぶ喜びをすべての人へ」。学習管理アプリ「スタディプラス」、法人向けサービス「スタディプラス for School」を展開しています。

2017年12月には「スタディプラス」ユーザー数が300万人を突破。受験生の3人に1人以上が利用しているサービスです。

スタディプラス

2012年3月に提供が開始されました。学習管理SNSとしても使え、学習仲間とコミュニケーションできモチベーションを保てるようになっています。

2018年1月時点でのアプリ評価は、iOS版、Android版いずれも4.6以上です。

株式会社フラミンゴ

  • 2015年6月創立
  • 資本金:約2,500万円
  • 未上場

ミッションは「多文化共生社会の実現」。マンツーマン語学学習サービス「フラミンゴ」を提供しています。

2018年11月には法人向けサービス「Flamingo for Corporation」をリリース予定。このサービスでは企業の語学研修に講師を派遣してもらえます。

フラミンゴ

42か国語・4,900人以上の先生から選べます。自分の都合のいい時間を利用してカフェでマンツーマンレッスンを受けられます。

株式会社レアジョブ

  • 2007年10月創立
  • 資本金:約5億5,400万円
  • 2014年6月にマザーズ上場

ミッションは「Chances for everyone, everywhere.」。オンライン英会話サービス「レアジョブ英会話」や、法人向け海外留学プログラムなどを展開しています。

2018年2月時点でオンライン英会話業界唯一の上場企業です。

レアジョブ英会話

累計会員数は60万人、オンライン英会話No.1の実績を誇るオンライン英会話をサービスです。

Skypeを利用したオンライン英会話サービスと、アプリ上の通話システムでレッスンを受けられるサービスがあります。

株式会社葵

  • 2012年3月創立
  • 資本金:約3億9,000万円
  • 未上場

ミッションは「教育の格差をゼロにする」。スマホ学習塾「アオイゼミ」や「家庭教師のレコンズ」を展開しています。

2017年12月にはZ会グループに。2018年3月にはアオイゼミの会員数が50万人を突破しました。

アオイゼミ

全国の中高生40万人が利用する、日本最大級のスマホ学習サービスです。公開されている授業動画は4,000本以上。ライブ配信授業も開講されています。

タイムラインで同じ目標を持つ仲間と励まし合いながら学習を継続できます。

株式会社schoo

  • 2011年10月創立
  • 資本金:5億1,300万円
  • 未上場

ミッションは「世の中から卒業をなくす」。オンライン動画学習サービス「schoo(スクー)」を提供しています。

法人向けプランもあり、導入実績は600社以上です。

schoo(スクー)

4,600本以上の動画を配信するオンライン学習サービスです。登録する先生は大学の教授やスタートアップベンチャーの社長、俳優、ミュージシャンなどさまざま。

2018年には⻘山学院大学の単位取得可能なプログラム「Global Entrepreneur Program」において、第一号の単位認定が確定しました。

株式会社Progate

  • 2014年7月創立
  • 資本金:8,210万円
  • 未上場

ミッションは「初心者から、創れる人を生み出す」。オンラインプログラミング学習サービス「progate(プロゲート)」、法人向けサービス「Progate for Buisiness」を展開しています。

2018年9月にはサービス登録ユーザーが50万人突破。2018年6月にはアメリカ、8月にはインドに現地法人を設立しています。

Progate

ブラウザとアプリ上でプログラミングを学習できるサービスです。オンライン上でコードを書ける、イラストを使用した分かりやすい図解など、学習を継続するためのノウハウが詰まっています。

登録ユーザー数52万・登録企業数700・登録学校数80を誇ります。

株式会社ワオ・コーポレーション

  • 1976年5月創立
  • 資本金:1億円
  • 未上場

エデュテイメント(娯楽の要素を取り入れた教育プログラム)事業を展開する企業。知育アプリ「ワオっち!」、在宅学習コンテンツ「ワオスタディー」などを展開しています。

43年以上の幼児教育に基づくコンテンツを配信しています。

アプリ「ワオっち!」・WEB教材「ワオキッズ」

「ワオっち!」は幼児・小学生向け知育アプリ。2016年4月時点で400万ダウンロードを突破しました。

「ワオキッズ」は幼児向けWEB動画教材。5つのテーマに沿った動画を配信する、アクティブラーニング(主体的・対話的な学習)教材です。

株式会社スマートエデュケーション

  • 2011年6月創立
  • 資本金:約11億2,600万円
  • 未上場

ミッションは「子ども達に多くのチャンスを提供する、その時代で最高の手段を用いて。」。知育アプリ「こどもモード」シリーズ、保育施設向けプログラム「こどもモードKitS(キッツ)」を提供しています。KitSは国内の300園に導入されています。

2017年には日本経済新聞社の「NEXTユニコーン調査」でユニコーン企業予備軍として選出されました。

こどもモード

乳幼児向けアプリシリーズです。ディズニー、Eテレ(NHK教育番組)、アンパンマンなど子供たちに人気のキャラクターと一緒に楽しく学べる知育コンテンツとなっています。

子供の感性を活かした知育アプリ「TO-FU おっ!すし屋さん」はGoogle Play Best of 2017で5年連続大賞を受賞しました。

ベネッセコーポレーション

  • 2009年10月創立(現・株式会社ベネッセホールディングスより会社分割、同社の完全子会社)
  • 資本金:30億円
  • 未上場

「Benesse」はラテン語のbene(良い、正しい)とesse(生きる)の造語です。

「進研ゼミ」の国内会員数は257万人。ベネッセホールディングス全体の売上高4,344億円(2018年3月期)のうち、国内教育事業が占める割合は47.2%(約2,050億円)となっています。

タブレット学習サービス「チャレンジタッチ」

2014年度から提供が始まった、進研ゼミのタブレット型学習教材です。データから学習状況を把握し、一人ひとりに合った問題が作成されるようになっています。

2017年1月には述べ利用者数が100万人を突破しています。

Udemy社と提携

2015年春にアメリカのUdemy社と提携。学習教材プラットフォーム「Udemy」は世界で1,500万人が利用しており、45,000もの講座が開講されています。

AI・プログラミング・統計・BIツールなどの講義がオンラインで受講可能です。

LOUPE

  • 2013年2月設立
  • 資本金:非公開
  • 未上場

人の多様性を促進する」がモットー。全国の教員向けサービス「SENSEI NOTE(センセイノート)」、「SENSEI PORTAL(センセイポータル)」を展開。オンライン・オフラインで先生同士がつながる機会を提供しています。

センセイノート

全国の小中高校の先生、教員志望者向けのSNSです。2014年には利用者数が約8,000人になりました。

教育現場での悩みをSNS上で相談すれば、経験豊富な先輩先生からアドバイスを受けられます。登録は実名制で、信頼できるコミュニケーションが築けます。

続いては海外のEdTech企業・団体を見ていきましょう。

海外のEdTech事情

そもそも「EdTech」という言葉は2000年代中頃アメリカで生まれました。

EdTechの市場を世界規模で見ると、2015年は5兆1924億円、2020年には2倍の11兆2512億円に拡大すると予測されています。

海外のEdTech企業・団体

ここからは海外のEdTech企業や団体を2つ紹介します。

Khan Academy

2006年に設立されたアメリカの非営利団体です。誰でもどこでも無料で授業を受けられる、オンライン学習プラットフォーム「カーンアカデミー」を提供。ビル・ゲイツやグーグルも支援している事業です。

オンライン授業サイト「カーンアカデミー」

誰でもどこにいても世界レベルの教育を受けられるプラットフォーム。サービス上では10,000以上のビデオ講義、40,000以上の演習問題が提供されています。

レベルは幼児向けのものからマクロ経済学などの大学レベルまで。動画授業は各国のボランティアが多言語に翻訳しています。

Skillshare

2010年11月アメリカで設立。P2P(Peer to Peer:ネットワーク上の複数端末間で通信を行う)教育サービス「Skillshare」を提供しています。同サービスの会員数は500万人以上です。

誰もが先生になれる「Skillshare」

Skillshare上で開講されるクラスは20,000以上。15万以上の演習問題が公開されています。

クラス内容はIllustrator(Webや動画で活用するグラフィックアプリケーション)マスタークラスやカップケーキの作り方など多岐に渡ります。

さいごに

少子化が進む日本ですが、教育とITを掛け合わせた「EdTech業界」は今後も発展していくことが予測されます。

EdTech業界には子供向け教育サービスだけでなく、社会人の学びなおしや法人における研修サポートなど、さまざまな事業を展開する企業があります。

このようなEdTech業界に就職・転職するには、教育における知識だけでなく、基本的なITの知識も必要になります。

これからEdTech業界を目指す人は、今回紹介したようなEdTechサービスでIT分野を学習してみてください。自身のITスキル向上とEdTech業界の理解を深めるいい機会になるでしょう。

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フリーランスのWebライターです。小学生の娘と一緒にプログラミングを学習中です。テックキャンプブログではITの最先端を学びつつ記事を書いています。