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ITの基礎知識をわかりやすく解説。IT業界の分類・職種も

作成: 2018.12.25 更新: 2020.09.24

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ITについての知識がないことに危機感を感じていませんか?

Web・プログラミング・IoT・AI・ビッグデータ・VR・ARなど、ITに関する話題を聞かない日はないでしょう。このようなIT業界のニュースやトレンドを理解するためには、IT業界に関する最低限の基礎知識が必要。

しかし、ITと一口に言っても範囲が広すぎるので、その時はわかった気になるけれど実はよくわからないという方も多いでしょう。

この記事では、IT業界を知る上で押さえておきたい基礎知識についてわかりやすく解説しています。ITの基礎知識を理解して、日々の仕事や就職・転職活動に役立ててみてください。

この記事は現役エンジニアによって監修済みです。

ITは生活やビジネスになくてはならない技術

ITは現代社会において、生活やビジネスなど日々の暮らしにおいてなくてはならない技術です。まずは、ITとは何かをわかりやすく解説します。

IT(インフォメーションテクノロジー)とは

ITはInformation Technology(インフォメーションテクノロジー)の略です。直訳すると、「情報技術」となります。

パソコン・スマートフォンといったコンピュータを使った情報技術の総称です。簡単に言うと、情報を「手に入れる」「保存する」「伝える」技術

情報を処理するのがコンピューターで、情報の通信を行う技術がインターネット、Webはインターネットを利用して情報が見れるように公開する仕組みです。

生活やビジネスに深く浸透しているIT

現代では日常の生活からビジネスまで、ITは深く浸透しています。普段に何気なく使っているスマホやパソコンもITに含まれます。電車に乗る時に利用するSuicaなどのICカードもITの活用事例の1つ。また、Word・Excel・PowerPointなど、ITを駆使したツールはビジネスに欠かせません。

ITはコンピュータやインターネットだけでなく、セキュリティ・情報処理も含む広い意味で使われます。当たり前のように日々の暮らしの中で使っているITの基本を理解すれば、さらに効率的に活用できるでしょう。

現代を生きるすべての人にとって、基礎となるのがITの知識です。基本的なIT用語の理解は、ITを活用する上でとても役立ちます。IT用語について学びたい方は、初心者におすすめの下記の記事もご覧ください。

ITに欠かせないパソコン

ITに欠かせないデバイスとして真っ先に思いつくのはパソコンでしょう。最近では、スマホという方も多いかもしれませんが、より活用範囲の広いパソコンについて解説します。

パソコンの5つの要素

パソコンはおもに5つの要素で構成されています。

  1. 入力装置
  2. 記憶装置
  3. 制御装置
  4. 演算装置
  5. 出力装置

入力装置

キーボード・マウスなどが入力装置にあたります。データをコンピュータに入力して、取り込むための装置です。

記憶装置

入力したデータを保存しておくための装置です。ハードディスク・CD-ROM・メモリーが記憶装置にあたります。

記憶装置には、外部記憶装置(補助記憶装置)と主記憶装置があります。ハードディスクなどは、電源を切ってもデータが消えない外部記憶装置(補助記憶装置)です。電源が入っている間に記憶されるメインメモリーは主記憶装置にあたります。

制御装置

制御装置は、コンピュータの中のシステム全体や一部を制御するための装置。人間の頭脳にあたるプロセッサの構成要素の一部です。プロセッサはCPUとも言います。

演算装置

四則演算・論理演算といった演算を行う装置です。演算装置もプロセッサの構成要素の一部です。

出力装置

保存されたデータをコンピュータの外部に出力する装置です。ディスプレイ・プリンタなどが出力装置にあたります。

ハードウェアとは

パソコンのハードウェアとは、機械を構成しているパソコン自体やパーツそのものです。
パーツにはプロセッサー(CPU)、HDD・SSDといったストレージ、メモリー、キーボードやディスプレイといった入出力装置などが含まれます。

ハードウェアは、パソコンの土台となる要素です。

ソフトウェアとは

ソフトウェアは、パソコンでさまざまな操作を行うためのプログラムです。

パソコンで重要なプログラムとして、BIOS・OS・アプリケーションの3つがあります。

BIOSとは

BIOS(バイオス)は、Basic Input Output Sistemの略です。基本入出力システムを指します。パソコンと接続された機器の入出力を制御するプログラムです。

OSとは

OS(Operating System)は、基本ソフトウェアと呼ばれるプログラムです。Windows・macOS・Linuxなどが有名なOSと言えるでしょう。

OSは、ユーザーインターフェイスなど、ユーザーがパソコンを使うための基本となる環境を提供するプログラムです。

スマホにも、iOSやAndroid OSなどのスマホ用のOSが存在します。iPhoneとAndroidのスマホの大きな違いは、このOSが異なる点です。

アプリケーション

OSの上で動作するゲームや表計算などのプログラムがアプリケーション(応用プログラム)です。アプリケーションはそれぞれのOSごとに開発されるので、同じ名前のアプリケーションでもOSが異なるパソコンで使うと動作しません。

https://tech-camp.in/note/technology/93017/

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インターネットの基礎知識について

普段何気なく使っているインターネットを理解するための基礎知識について以下で解説します。

世界中の情報機器をつなぐインターネット

インターネットとは、世界中のパソコン・スマホ・サーバーといった情報機器を接続するためのネットワークです。インターネットには、インターネット上の住所であるIPが存在します。その住所の上に建物のように作られるのがWebサイトやホームページです。

そして、そのWebサイトやホームページを閲覧するためのツールが、Google Chrome・Safari・Internet Explorerといったブラウザです。

Webサイトが簡単に見れる仕組み

コンピューターには、インターネット上の住所であるIPアドレスが与えられます。IPアドレスを通信相手を特定することで、通信が可能になるのです。しかし、IPアドレスは数字なので、人間にはとてもわかりづらいという問題があります。

それをわかりやすく文字で表示したのがこの記事の「https://tech-camp.in/note/technology/55734/」のようドメイン。

このドメインとIPアドレスを対応させる仕組みがDNS(Domain Name System)です。DNSが動いているため、特にIPアドレスを意識せずにWebサイトを簡単に閲覧できます。

Webサイトを人に見せるには

自分のWebサイトをインターネット上に見せるには、インターネット上に公開しなければなりません。

そのような場合に必要となるサーバーと、ローカル環境の違いについて解説します。

サーバーが必要

サーバーとは、データ・情報を提供する機能を持ったコンピューターです。サーバーは、企業が自分の会社の資産として用意していたり、サーバーを提供する会社から借りるなどの使う方法があります。

レンタルサーバーを借りて、FTPソフトを使ってデータをアップロードするのが一般的な方法です。

ブログなどを開設する場合には、このようなサーバーなどを意識せずにすぐに使えます。ただ、内部の仕組みを覚えておくと、自分がインターネット上で何を行っているのかがよくわかるでしょう。

ローカル環境について

インターネットに接続せずに、会社内や家の中で閲覧できる場所をローカル環境と言います。これは、自分のパソコンのデータも当てはまります。

Webサイトから画像や購入した音楽ををダウンロードするのは、インターネット上からローカル環境にコピーしていると言い換えることができます。

4つに分類できるIT業界

IT業界は大きく分けると以下の4つに分類されます。

  1. インターネット・Web業界
  2. 通信業界
  3. ソフトウェア業界
  4. ハードウェア

4つの分類はそれぞれ独立しているわけではなく、通信業界がベースとなってその上に4つの業界が関連しながら成り立っています。

また、Appleのようにハードウェアとソフトウェアを手がけるケースもありますので、IT業界の企業を理解する際の基本情報と考えると良いでしょう。

4つの業界の概要について解説していきます。より詳しく知りたい方は、下記のIT業界地図について紹介している記事も合わせてご覧ください。

1. インターネット・Web業界

インターネットやWebの技術を使ったサービスやアプリを提供する業界。企業のWebサイトの製作・ネット広告・Webメディアの運営・検索ポータルサイトの運営などが、この業界に分類されます。

Google・Facebook・AmazonといったIT業界の大企業は、このインターネット・Web業界に分類。EC(電子商取引)やソーシャルネットワークなど、今後も発展が期待できる要素が多い業界です。

2. 通信業界

通信業界は、IT業界のベースとなる通信のインフラを提供する重要な業界です。4G・Wi-Fi・光回線などの通信網を管理する業界です。ソフトバンク・au・ドコモなどが通信業界に分類されます。

簡単に言えば、あなたがインターネットに接続できるように回線をつなげてくれる企業が属する業界です。

3. ソフトウェア業界

OSやアプリケーションなどのソフトウェアを開発する業界です。

OS(オペレーティングシステム)はコンピュータが動くための基礎となるシステム。OSの上でアプリケーションは動作します。iPhoneのiOSやAndroid・Windows・macOSがOSにあたります。

パソコンでゲームをしたり、動画を見たりといったことを可能にするプログラムを販売しているのはソフトウェア業界の企業です。

4. ハードウェア業界

パソコン・スマホ・タブレットなどのデバイスや、その周辺機器の製造を行う業界です。IoTの普及において、ハードウェア業界は大きな役割を担っています。IoTについては、後ほど詳しく紹介します。

IT業界の代表的な職種

WebデザイナーやSEなど、IT業界と聞くとイメージする人が多い代表的な職種を紹介します。

Webデザイナー

Webデザイナーは、HTML/CSS・JavaScriptといったプログラミング言語を駆使してWebサイトのデザインを行う職種です。イラスト・画像などのデザインを考えるだけでなく、プログラムのソースコードを記述することもあります。

Webディレクター

Webディレクターは、Web業界の代表的な管理職です。Webサイトの製作を行う際に、そのプロジェクトの進行を管理します。

開発を依頼するクライアントの要望を汲み取り、Webデザイナーやプログラマーに的確な指示を与えます。納期通りに進行するように、チームの舵取りを行う重要な職種です。

SE

SE(システムエンジニア)は、システム設計を行います。クライアントとの要求を汲み取り、その要求を実現するシステムの設計を行って進行を管理する役割を担う職種です。

システム開発には、要求分析・要件定義・基本設計・詳細設計・コーディング・テスト・納品などの工程があります。SEが担当するのは、おもに要求分析・要件定義・基本設計・詳細設計・テストです。

SEには、ITに関する知識だけでなく、クライアントやチームのメンバーと円滑にやりとりを行うコミュニケーション能力も求められます。

プログラマー

プログラマーは、SEの設計した仕様書に基づいて、システムのコーディングを行う職種です。上記のシステム開発の流れで言うと、コーディングを担当します。プログラミングに関する知識をスキルが求められます。

IT業界でよく耳にする用語について

IT業界のよく耳にするIoT・AIといった用語について解説します。IT業界で働くことを検討されている方は、知っておきたい内容と言えるでしょう。

IoTとは

ITとよく似ているIoTとは、「Internet of Things」の略です。一般的には「モノのインターネット」と訳されます。

パソコン・スマートフォン・タブレットといった通信機器だけでなく、家電や自動車などありとあらゆる「モノ」がインターネットとつながる仕組みや技術がIoTです。

IoTの分野の中で注目されているのが、機械同士がやりとりを行うM2M(Machine to Machine)です。M2Mのやりとりとして、以下の2種類があげられます。

  1. 機械から情報収集を機械が行う
  2. 機械を機械がコントロールする

機械による情報収集とビッグデータ

機械からの情報収集を機械が行えば、膨大なデータが蓄積できます。ヘルスケアのさまざまな人のデータが集まれば、それを元にした個人にあった健康管理プランが提供できるようになるでしょう。ざっくりというと、このさまざまな形・性格・種類の膨大なデータがよく聞く「ビッグデータ」です。

ビッグデータはマーケットの需要の予測など、どのように活用するかが大切なポイントなので理解しておきましょう。

機械が機械をコントロールすることの身近な例

機械が機械をコントロールすると聞くと難しく感じるかもしれません。身近な例をあげると、GooogleアシスタントやSiriなどの音声アシスタントがあります。最近では、精度が高くなり、できることも多くなったので活用している方も少なくないでしょう。

その他にも、車の自動運転技術・センサーを使ったビルの温度調節・無人警備システムなど、さまざまな用途があります。

AIとは

AI(Artificial Intelligence)は、人工知能と訳されます。

AIは、人間が脳で行う知的作業をコンピューターによって模倣しようという概念や技術を指します。

簡単に言うと、人間の脳と同じような動きをコンピュータに行わせようとする技術です。

AIの歴史は実は古く、1950年頃にブームが訪れました。今回のAIのブームは、「第三次人工知能ブーム」とも呼ばれています。今回のAIブームを支えているのは、機械学習とディープラーニングです。

機械学習について

機械学習は、コンピューターが大量のデータを学習して、その中に潜んでいるパターンを見つけ出すことを指します。その学習したデータを元にして、新たなデータからさまざま予測を実施。

これにより、人間が手動のプログラミングによって実装していたアルゴリズムを、自動的に構築できるようになります。

ディープラーニングについて

ディープラーニングは、機械学習の方法の1つです。人間が自然に行っている作業をコンピューターに学習させます。コンピューターが猫と犬の画像を見分けられるのも、このディープラーニングのおかげです。

ディープラーニングは、人間のニューロンの仕組みを真似たシステム「ニューラルネットワーク」がベースになっています。ニューラルネットワークの層を重ねることで、データの特徴を段階的に深く学習できるのです。

このディープラーニングによって、AIによる高い認識精度が実現しました。実用的なAIの活用においてディープラーニングは欠かせない存在です。

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは

DX(デジタルトランスフォーメーション)は、ITによる業務の変化の概念です。

  • 第1フェーズ:IT活用による業務効率化
  • 第2フェーズ:ITによる業務の置き換え
  • 第3フェーズ:業務とITがシームレスに変換される状態

第3フェーズは、わかりやすく言うと人間ではなく、機械が働くことを前提したものへ転換して業務プロセスを改善していくことを意味します。

このデジタルトランスフォーメーションの実現には、IoTやAIといった新たな技術が鍵となります。

ITトレンドについて詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

IT業界は変化が激しいです。今回紹介したITの基礎知識をベースにして、継続的にITに対する理解を深めていく必要があります。これからの時代に必要不可欠なITの知識は、就職・転職活動において大きく役立つでしょう。

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この記事を書いた人

Kimura Hiroto
音楽・ITをはじめとするさまざまなジャンルのライティングを行っています。ITエンジニアの経験を生かし、テックキャンプ ブログでの執筆・編集を担当。好きな食べ物は豆腐。