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ハードウェアとは?パソコンの概要やソフトウェアとの違いも解説

更新: 2020.07.15

「単語は頻繁に聞くが、パソコンとハードウェアとは何が違うのだろう」
「上司がハードウェアの刷新が必要と言っていたが、何を話しているのか分からなかった」
「ソフトウェアという用語もあるが、違いが分からない」

このような疑問を持ったことのある人は、多いと思います。

一見分かりにくいハードウェアですが、じつは私たちが生活するあらゆる場所で活躍しているのです。

そこで今回は、ITの基礎知識として、パソコンの概要、ソフトウェアとの違い、ハードウェアの種類などを解説します。

本記事を読めば、パソコンにおけるハードウェアの知識が広がり、ITリテラシーの土台を築けるでしょう。

IT初心者の人でも十分に理解できる内容ですから、ぜひ参考にしてみてください。

パソコンとは

ハードウェアという単語を聞いて、まず思い浮かぶのはパソコンでしょう。

会社や自宅でパソコンを使って仕事をする人も多いと思います。しかし、そもそもパソコンとは何かと聞かれたら、説明するのは意外と難しいものです。

そこで、ハードウェアを知る第一歩として、パソコンの概要を解説します。

パーソナルコンピューターの略語

パソコンとは、パーソナルコンピューター(個人用コンピューター)を略した言葉で、PCとも略されます。

ちなみに、パーソナルコンピューターの名付け親はアメリカの計算機科学者であるアラン・ケイという人物です。

彼は、理想のコンピューター像を提唱した「ダイナブック構想」やコンピューターの原型といわれる「Alto」を開発しました。

パソコンの起源は諸説ありますが、一般的には1975年に発売されたMITSのAltair 8800という説が有力です。多くの類似製品が生まれるときっかけとなりました。

スティーブ・ウォズニアックが設計、スティーブ・ジョブズが企画を担当した「Apple Ⅱ」というモデルは、入出力装置・記憶装置が搭載されたオールインワンの一般家庭用のパソコンとしてヒット。

パソコンの普及に貢献し、今ではIT業界を牽引する存在となったAppleの基礎を築いたと言われています。

パソコンの種類

パソコンはサイズや形状の違いから、以下の種類に分けられます。

  • ノートパソコン
  • デスクトップパソコン
  • 液晶一体型パソコン
  • 2 in 1パソコン

ノートパソコンは、折り畳んで持ち運べるコンパクトなタイプです。膝の上に乗せて使えることから、ラップトップ(lap top)と呼ぶこともあります。

デスクトップパソコンは、本体とモニターが分離しているタイプです。主に、据え置き型としてオフィスや各家庭のデスクに置いて使います。

液晶一体型パソコンは、本体とモニターが一体化したデスクトップパソコンです。

2in1パソコンは、モニターとキーボードを分離できるノートパソコンです。タッチパネルに対応しており、タブレットとしても使えます。

パソコンはたくさんのパーツの集合体

パソコンの性能を考える際に、「パソコン=部品(パーツ)の集合体」と捉えることが重要です。

一例として、Apple社のMacBookを購入するケースで考えてみます。MacBookを購入する場合は、まずディスプレイの大きさを選択します。

その後、ストレージ・プロセッサ・メモリなどをカスタマイズします。

ストレージが大きければデータを大量に保存できますし、メモリの容量が大きければ、CPU負荷の高いアプリケーションを実行しても、快適に使用できるでしょう。

このように、同じMacBookでもパーツの選択によって性能は大きく変わります。

ハードウェアとソフトウェアの違いについて

パソコンは、1つの機械ではなく複数のパーツの集合体ということを解説しました。

それでは、パソコンの概要を踏まえて、ハードウェアとソフトウェアの違いについて見ていきましょう。

ハードウェアとは目に見える形があるもの

パソコンにおけるハードウェアとは、本体そのものやキーボード・マウス・ハードディスクなどの物理的なパーツの総称です。

大ざっぱにいうと、目に見える形のあるものです。人間に例えるならば、体全体や頭・胴体・手足を指します。

もともとはコンピューターに関連する専門用語ですが、場合によっては都市や国家、施設のことをハードウェアと捉えることもあるようです。

ソフトウェアとは目に見えない形がないもの

パソコンにも、人間で言うところの体だけではなく、それを動かす脳や神経に該当する機能が必要です。そこで重要なのが、ソフトウェア。

上述のように、ハードウェアはいわば「箱」のようなものです。手足があっても、指令を出す脳があって、神経が通っていなければ動きません。

ソフトウェアは、パソコンを動かすデータやプログラムのことで、目に見えない形がないものです。

また、ソフトウェアは2種類に分類され、WindowsやLinuxサーバーなどのOS(オペレーティングシステム)を基本ソフト、ExcelやWordなどの具体的な処理を担当するものを応用ソフトといいます。

BIOSがハードウェアとソフトウェアをつなぐ

ちなみに、ハードウェアとソフトウェアの間には、BIOS(Basic Input Output System)というコンピュータープログラムが存在します。

BIOSは、パソコンを起動して最初に実行されるもので、OSの読み込みやキーボード・マウス・ディスプレイの入出力制御などを担います。

つまり、ハードウェアとソフトウェアをつなぐ存在なのです。人間に例えるなら、脳幹や意識に相当する存在であり、意識がなければ、人間は生命活動を維持できません。

パソコンの仕組みと5大装置について

パソコンの仕組みを説明する上で重要なのが、以下の5大装置です。

  1. 制御装置
  2. 演算装置
  3. 記憶装置
  4. 入力装置
  5. 出力装置

制御装置とは、各装置のコントロールを担うもので、ハードウェアでいうCPU(Central Processing Unit)に該当します。人間の脳に相当する重要な存在です。

演算装置は、四則演算、論理演算、データの判断を担い、同じくCPUに組み込まれている装置です。

記憶装置とは、入力されたデータを記憶するためのもので、主記憶装置(メモリ)と補助記憶装置(HDD・SSD)に分類されます。

主記憶装置は、主にCPUと補助記憶装置の中間でデータの受け渡しを担うものです。補助記憶装置は、主記憶装置から渡ってきたデータを保存するものです。

入力装置は、コンピューターの外部から入力された情報を内部に取り込むためのもの。ハードウェアでいう、キーボードやマウスなどが該当します。

出力装置は入力装置の逆で、コンピューター内部の情報を外部に送り出すもので、ディスプレイやプリンターなどが該当します。

おもなハードウェアの種類について知ろう

ハードウェアに関する概要を紹介しました。要点をまとめると、以下です。

  • パソコンはパーソナルコンピューターの略語で、パーツの集合体である
  • ハードウェアは形のあるもの、ソフトウェアは形のないもの
  • パソコンは5つの主要な装置から構成されている

上記の通り、ハードウェアを知るための第一歩につながる内容を解説しました。

記事の後半「【初心者向け】ハードウェアの構成・種類・具体例を解説!」では、パソコンにおけるハードウェアの構成や種類を説明していきます。

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この記事を書いた人

ダイスケ@
元ITエンジニアの会社員です。得意ジャンルは、ビジネス, スポーツ, エンタメ系。個人ブログでSEOライティングも行っています。

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