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未経験からでもアプリケーションエンジニアになれる?必要なスキルを解説

作成: 2020.04.08 更新: 2020.06.16

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業務アプリ・Webアプリ・スマホアプリなど、さまざまな場面で活躍するアプリケーションエンジニア。

アプリケーションエンジニアとは?年収・キャリアパスなども解説」の記事でも解説したように、とてもやりがいのある仕事です。

しかし、魅力を感じても「未経験から目指せるのか」と疑問に思う人もいるでしょう。

この記事では、アプリケーションエンジニアになるために勉強して身に付けるべきスキルを紹介します。

未経験でもアプリケーションエンジニアになれる?

IT業界未経験からアプリケーションエンジニアを目指そうとしている人もいるでしょう。

結論から言うと、未経験からアプリケーションエンジニアになるのは不可能ではありません。

しかし決して容易ではないことを理解してください。

8割以上がIT業界からの転職

実際に転職サイトdodaの職種図鑑によると、アプリケーションエンジニアの転職前の職種上位5つは以下のようになっています。

  • アプリケーションエンジニア…56%
  • Webエンジニア…15%
  • 社内SE…8%
  • テクニカルサポート/ヘルプデスク…3%
  • ITコンサルタント(アプリ)…2%

これらはいずれもIT業界の職種であり、合計すると転職する84%の人が業界経験者であることがわかります。

そんな中で未経験者がアプリケーションエンジニアを目指す場合は、しっかりとした対策が必要となります。

アプリケーションエンジニアに必要なスキル

キーボードアプリケーションエンジニアには以下4つのスキルが必要です。

プログラミングスキル

アプリケーション開発にはプログラミングが用いられます。なので開発するアプリケーションに用いられる開発言語(プログラミング言語)のスキルは必須です。

以下にアプリケーションの種類と主に使われる言語を表でまとめました。

アプリケーションの種類 主に使われる言語
業務系アプリ Java・C・C++・C#・COBOL
Webアプリ バックエンド:Java・C・Ruby・PHP
フロントエンド:HTML・CSS・JavaScript
スマホアプリ iPhone用アプリ:Swift
Android用アプリ:Java・Kotlin

これら開発言語のほか、開発を効率化させるフレームワークの知識も必要です。例えばRubyであれば「Ruby on Rails」というフレームワークがあります。

プロが教える基礎からわかるRuby入門!何ができるのか・特徴・勉強法も解説

ITに関する知識

エンジニア未経験からアプリケーションエンジニアを目指す場合は、ITに関する知識を身につけておきましょう。

具体的にはデータベースやネットワークに関する幅広い知識です。

まずはこのような土台となる知識が身についていないと、先述したプログラミングスキルを習得する際も、専門用語が理解できずに挫折する可能性も。

IT知識を体系的に身につけるのに役立つ初心者向けの資格もあります。資格については後ほど詳述します。

コミュニケーションスキル

エンジニアの採用条件として、「コミュニケーションスキルが高い人」を掲げる企業もあります。こう言うと、「エンジニアにコミュニケーションスキル?」と疑問に思う人もいるかもしれません。

確かにエンジニアの中には一人で黙々と作業することを好み、コミュニケーションを苦手とする人もいます。さらに近年はあらゆるコミュニケーションツールが普及し、直接的なコミュニケーションが希薄になりがちです。

しかし逆説的に言うと、そんな中でも密度の高いコミュニケーションを得意とするエンジニアは、重宝される傾向にあります。

実際にクライアントの要望を聞いたり、他部署の人にプログラムの中身の説明をしたりと、エンジニアでも要所要所でコミュニケーションスキルが重要になるシーンがあるからです。

ロジカルシンキング

前述したコミュニケーションスキルと合わせて得たいのがロジカルシンキングです。ロジカルシンキングは直訳すると「論理的思考」のこと。

課題を解決したり、物事をわかりやすく伝えたりする際に重要なスキルです。

「なぜこの機能が必要なのか」「なぜこのように実装したのか」といったことを結論からロジカルに説明するスキルを養うことで、一緒に働くメンバーとの意思疎通をスムーズにできるでしょう。

コロナ禍でも安心してエンジニア転職

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アプリケーションエンジニアを目指すのに役立つ資格

勉強アプリケーションエンジニアには、必須となる専門資格があるわけではありません。

しかしエンジニアとして客観的なスキルをアピールする際、専門資格が役立つケースがあります。

システムアーキテクト試験(SA)

参照:情報処理推進機構:過去問題

情報処理推進機構(IPA)が年に一度(10月第3日曜)実施している国家資格試験です(旧アプリケーションエンジニア試験)。

情報システム・組込みシステム・IoTを利用したシステムに必要な要件定義・アーキテクチャ設計に必要なスキルが求められます。

令和元年の合格率は15.3%。情報処理推進機構(IPA)が実施する国家資格試験の中でも難易度は高めです。上級エンジニアを目指す人向けの資格と言えます。

Android™ 技術者認定試験

参照:Android™技術者認定試験制度

IT職業能力支援機構が実施する認定試験です。Android™関連のスキルを証明するのに役立ち、世界で通用する資格です。

「アプリケーション技術者認定試験」と「プラットフォーム技術者認定試験」の2つがあり、前者はAndroid™のアプリケーション開発を行う技術者のスキルの証明になります。合格には70%以上正答率が必要。経済産業省が定めた「ITスキル標準」に対応しています。

参照:ITスキル標準とは?:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

App Development with Swift

アップルが開発したプログラミング言語「Swift」の基礎知識の証明となる資格試験です。

Swiftを利用したIOSアプリケーション作成に必要なスキルが得られます。現在のところ英語試験のみですが、この機会に英語とプログラミングを学ぶのも一つの手でしょう。

参照:App Development with Swift 公式サイト

未経験者はITパスポートなどから

異業界からIT業界への転職を目指すのであれば、以下のような国家資格からスタートするのがおすすめです。

ITパスポート(IP)
基本情報技術者試験(FE)

これらの資格は、IT業界未経験者がIT知識を体系的に学ぶのに役立ちます。

実際にこれらの資格を持つアプリケーションエンジニアもいます。転職サイトdodaの職種図鑑によると、アプリケーションエンジニアの保有資格としてもっとも多いのは基本情報技術者試験(18%)で、次いで応用情報技術者試験(AP)(8%)、ITパスポート(3%)の順となっています。

資格の勉強方法については以下記事も参考にしてください。

短い勉強時間で効率よく資格が取れる!忙しい人のための勉強方法

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アプリケーションエンジニアになるための就職・転職活動

アプリケーションエンジニアを目指すには、以下のような就職・転職対策を行いましょう。

企業分析

求人を出している企業が「有名であるか」「大企業であるか」といった部分だけを見るのは避けるべき。

それよりも大切なのは、「やりたいことができるか」「働きやすい環境が整えられているか」などです。例えば各企業の従業員満足(ES)やワークライフバランスを見てみましょう。

以下のような企業の口コミサイトなどを活用するのも良い方法です。

エントリーシート対策

アプリケーションエンジニアに必要なスキルのアピールになるようなエントリーシートを作成しましょう。

例えばロジカルシンキングは、わかりやすいエントリーシートを書けているかどうかでも判断されます。結論→根拠の順番で書くなどの工夫が必要です。

エントリーシートの書き方は以下の記事でも解説しています。

内定を勝ち取るエントリーシートの書き方。履歴書との違いや記入時のポイントも解説

筆記試験対策

事前に志望企業が実施する筆記試験の種類を把握し、それに応じた対策を行いましょう。

もっとも高いシェア率を誇る「SPI」は、対策本も多数市販されています。スピーディーに回答していくほか、テストの形式別に対策する必要もあります。以下の記事でも解説していますので参考にしてください。

就職活動の適性検査にはどういう種類がある?よく聞く「SPI」も解説

面接対策

エントリーシートに記載した内容を詳しく説明できるようにしましょう。例えば以下のようなことをよく尋ねられます。

  • 転職理由
  • 志望動機
  • 入社後にしたい仕事
  • 前職までの実績
  • 給与の希望額
  • 他社の選考状況
  • 入社可能日
  • 逆質問

この中でも注意したいのが転職理由。前職に関するネガティブ発言は避けましょう。以下の記事でそれぞれの項目の回答で押さえるべきポイントを解説しています。

IT転職に向けた面接対策は何をすればいい?質問事例やよくある疑問を解説

ポートフォリオを準備しよう

ポートフォリオとは、あなたの実績のアピールするための資料です。例えばプログラミングスクールで作ったWebアプリケーションなどがあれば、ポートフォリオとして提示しましょう。

「プログラミングを習得中です」と言うだけになるよりも、「こういったものを作りました」と提示できたほうが説得力が上がりますし、具体的な話をしやすくなります。

アプリケーションエンジニアを目指すならしっかり対策を

アプリケーションエンジニアはIT業界経験者からの転職が多く、未経験から目指す場合は十分な準備が必要です。

今回紹介した資格やプログラミングの習得、エントリーシートや面接などの対策を行いましょう。プログラミングスクールの中には、企業の紹介や面接対策を行ってくれるところもあります。

興味がある人は以下の記事を参考にしてみてください。

【プログラミングスクール選び】無料と有料どちらに通うべきか徹底解説

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この記事を書いた人

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フリーランスのWebライターです。小学生の娘と一緒にプログラミングを学習中です。テックキャンプブログではITの最先端を学びつつ記事を書いています。