大分の工場を飛び出して、22歳男性が歩むエンジニアの道「ソフトウェア開発の将来性は大きいです」

「自分の仕事は、いずれロボットアームや人工知能(AI)に置き換えられてしまうのではないか?」

「自分はいまの仕事を通じて、将来に役立つスキルを身につけられているのだろうか」

あなたはそんな悩みを抱えていませんか?

今回は、大分県の工場勤務を経て上京。全くのプログラミング未経験からTECH::EXPERTを受講し、ITエンジニアとしての第一歩を踏み出した頼本圭太さんのインタビューをお届けします。

大分の工場ではロボットアームを目の当たりにし、その可能性だけでなく課題も感じたという頼本さん。

ITスキルを手に入れた今、頼本さんは日本のものづくりに何を思うのでしょうか。

TECH::NOTE(テックノート)は、未経験から最先端のテクノロジー人材へTECH::CAMP(テックキャンプ)、10週間でエンジニア転職実現までサポートを行うTECH::EXPERT(テックエキスパート)、これらのサービスを運営する株式会社divのオウンドメディアです。

<プロフィール>

頼本圭太(よりもと・けいた)

1995年大分県生まれ。大分の高校を卒業後、地元の製造業に勤務。約三年半勤めた後ITエンジニアを目指しTECH::EXPERTを受講。1月よりジャパニアス株式会社にシステムエンジニアとして入社。

私生活では仮想通貨を保有してみたり、民間ロケット会社のファンクラブに入り支援を行うなど、テクノロジー系に興味を持っており、最近ではDeep Learningへの関心が高く、少しずつ勉強中。

工場の仲間に背を押され、上京。エンジニア転職への思い

――頼本さんは元々、工場で自動車部品を製造する仕事をしていたそうですね。

はい。

大分県の工場で、自動車部品の加工・製造を担当していました。社内の改善活動もしていて、機械の稼働率アップや不良品の削減にも取り組んでいました。

とても思いやりのある職場でした。僕がTECH::EXPERTの受講を理由に退職したときには、工場の仲間が「頑張ってこいよ!」と温かく送り出してくれたんです。

――すごく良い環境の会社だったんですね。前職を離れ、エンジニア転職をするのは勇気のいる決断だったのではないでしょうか。

そうですね。エンジニアになると言っても、大してITの知識があるわけではなかったです。上京も初めてで、東京への引っ越し自体が大変でした(笑)

バタバタしながらも「とにかく頑張ろう!」と自分に言い聞かせてました。

――ご両親は転職に反対しませんでしたか?

いえ、あなたの好きなようにやりなさいというスタンスでしたよ。「TECH::EXPERTの受講費用は自分で出し、親には頼らないこと」という条件付きでしたが(笑)

もっとも僕は最初から受講費用を貯金から出すつもりでいたので、その条件は大きな問題ではなかったです。

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プログラミングを学んだことで「世界の見え方が変わった」

――TECH::EXPERTでプログラミングを学んだ率直な感想を教えてください。

プログラミングで「何ができるのか」が分かるようになったのが、1番大きな学びです。

「できること」と「できないこと」の違いが正確に分かるようになってからは、世界の見え方が変わりました。

TECH::EXPERT

画像出典:TECH::EXPERT公式ウェブサイト

――世界の見え方が変わるというのは、具体的にどういうことでしょう?

たとえば、ネットサーフィン中に見つけたサイトのソースコードをチェックするようになりました。うまくできているソースコードを見ると純粋に「ああ、すごいなあ」と思います。

そんなことは、プログラミングを身につける前には絶対しなかったです(笑)

元々新しい技術やモノには興味があって、海外から製品を個人輸入したりもしていました。ですが、TECH::EXPERTの受講後はさらに新しい技術に敏感になりましたね。

興味の幅も広がって、twitterでフォローしている人のリストも変わりました。

工場もAI化?工場の経験とITスキルを併せ持つからこそ、感じること

――工場勤務の経験を持つお一人として、工場の自動化についてはどうお考えですか?

大企業ではロボットアームの導入が順調に進んでいますが、中小企業で同じことをするのは難しいと思います。

僕が大分で勤めていた工場にもロボットアームは確かにありました。しかし頻繁にエラーが起きていて、動作が止まるたびに技術者がメンテナンスに追われていました。

効率化のため導入されたロボットアームが、逆に人間の仕事を増やすだなんておかしい話ですよね。

――工場業務が完全自動化されることはありえないと思いますか?

大量の予算を投下できる大企業では、完全自動化が進むと思います。

しかし中小企業の生産ラインから人間が消えるというのは、僕には想像できないです。

――AI(人工知能)についてはどうお考えですか?AlphaGo(アルファ碁)が碁の世界王者を破ったように、AIは人間を上回る能力を既にゲームで発揮しています。

業務の生産性が上がるのであれば、人間の仕事をAIがするのは悪くないことだと思っています。

実際に僕もディープラーニングの本を買って、学習を始めました。強化学習などのAI技術の発達のスピードは、本当にすごいですよね。

――確かにそうですね。

ただ、AIを深く理解するのは簡単ではないです。そもそもAIの定義すら、研究者によって異なるので。

ディープラーニングは、プログラミングスキルだけでなく数学的な知識も求められます。数学が理解できなくては本当の意味でAIを理解しているとは言えないです。

コードが書けて、数学の知識もあるエンジニアというのはそう多くはないですよね。

つまりエンジニアがAIを学んだからといって、すぐにAIエンジニアになれるというわけではないんです。

今後、AI技術は間違いなく世の中に広がっていきます。事務的な単純作業は、AIがこなすようになるだろうとも思います。

でも、それを深く理解して使いこなせるエンジニアが育つにはかなり時間がかかるのではないでしょうか。 

エンジニアとしての最初の一歩。企業選びはどう進めた?

画像出典:ジャパニアス株式会社 公式ウェブサイト

――内定を得た企業の詳細を教えてください。

ジャパニアス株式会社にエンジニアとして入社することが決まりました。入社後は、システム開発を担当します。

同社は「第二製造業」という概念を掲げ、ビジネスをしています。具体的には機械設計や回路設計、3D-CAD支援や、業務系システムやAndroidアプリの開発を行っています。

――入社の決め手は何でしたか?

僕にとって「ものづくり」はとても大きなテーマなんです。

製品が世の中に出ていくのは、工場やシステムがあるからこそです。ものづくりの裏にある工場やシステムに関わるというのは、自分にとって喜びですし、良い経験にもなると思います。

だからこそ第二製造業というビジョンを掲げるジャパニアスに惹かれました。

――工場での業務とプログラミングはどちらに「ものづくり」に関するものですよね。この両者の違いは、ご自身にとってどういうものですか?

「ハード」と「ソフト」という違いが大きいです。

前職の工場では、ハードを物理的に作っていました。プログラミングを学んだことで、これからはハードの中で動くソフトを作れるようになったわけです。

――ソフトウェア開発の将来性は大きいと思いますか?

思います。

僕はハードとソフト、どちらにも触れてきました。その経験から言うと、ソフトに比べてハードの発展は想像しづらいです。

ハードの中で動くソフトの機能がどう変わっていくか、という方が考えやすいと感じてます。

エンジニア転職への後悔はまったくないのか?

――工場勤務を続けていたら、また別の人生があったかと思います。エンジニア転職に後悔はないですか?

前職ではタイに海外拠点があったほか、メキシコに新しく工場を作るという計画も持ち上がっていました。そのまま仕事を続けていたら、海外で働くという道も開けていたかもしれないですね。

でも僕は海外勤務より、IT技術を身につける方が良いと感じていました。実際に前職の退職前、新しいポストの提示も受けましたが断っています。

プログラミングスキルを得られたいま、自分の決断に後悔はないです。

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TECH::EXPERTをこれから受講する人へのアドバイス「分からないことに立ち向かう姿勢が大切です」

――TECH::EXPERTの受講を検討している方に、アドバイスをいただけますか?

僕がTECH::EXPERTの3ヶ月間で身につけた本当の力は「知識」ではなく「分からないことに立ち向かう姿勢」です。

TECH::EXPERTの受講は大変です。

特に最終課題で行う既存サービスのクローンサイトの開発は「3ヶ月の学習だけでは、とてもじゃないけど作れないだろう・・・」と思ってしまうくらいハードです。開発期間には何度もエラーに直面しますし、それをどうやって解決したらいいのか分からなくなってしまう時もあります。

エラーが起きても投げ出さず、1つ1つ英語のエラー文を読み解いて、自分の力で問題を解決していく。そういう粘り強さを身につけたことで、僕は大きく成長できたと思います。

分からないことにチャレンジするのは、確実に自分の成長に繋がります。

単に技術を覚えるだけでなく、本当の意味で「成長」したい方にはTECH::EXPERTの受講をおすすめします!

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Kazuto Seki Kazuto Seki
音楽ライターとしてエイベックス、ビクター、トイズファクトリー等に所属するアーティストの取材を担当。2016年に開催された『Bjork Digital』の取材経験から、VR×音楽に関心を抱く。2017年よりテクノロジーに関するライティングを開始し、TECH::NOTEにジョイン。猫とウサギを飼っています。
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