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プログラミングの独学は無理ではない。挫折しやすい理由と独学のポイントを解説

更新: 2021.08.10

プログラミングの独学は無理ではありません。Webサービスや書籍が豊富になり、習得しやすいシンプルな言語が登場するなど、以前よりもそのハードルは低くなっています。

しかし、プログラミングの独学は難しく、挫折しやすいという意見があることも事実です。

この記事では、プログラミングが無理だとされがちな理由や、それを乗り越える独学のポイントについて解説しています。

これからプログラミングの独学を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

プログラミングの独学の方法を徹底解説

この記事の目次

プログラミングの独学は無理ではない

プログラミングの独学は無理ではありません。その理由について以下で解説します。

学習方法が豊富

Progateドットインストールなど、プログラミングが学べるWebサービスが増えています。世界的に人気の高いUdemyCodecademyもおすすめ。

また、さまざまなプログラミング言語の初心者向けの参考書も豊富。そして、わからないことがあれば、teratailで質問をしたり、サンプルコードが記載されたwebサイトを参照したりすることで不明点も解決しやすいです。

このように、独学をはじめようと思えば、すぐにスタートできる環境が整っていると言えます。

パソコンがあればはじめられる

プログラミングはパソコンがあればはじめられます。ただし、テキストエディターのインストールやプログラミング言語の開発環境の構築といった準備は必要です。

習得が楽になってきている

一昔前は、プログラミング言語の開発環境の構築ができず、その時点で挫折してしまう方も多かったようです。

現在は、プログラミング言語の学習サービスを提供しているWebサイトなどで、Webブラウザ上でテキストエディターや実行環境が整っているものも多いです。そのため、やる気次第では、スマホ・タブレットでも学習をはじめられます。

また、プログラミング言語自体もPython・JavaScript・Ruby・Goのように学びやすいものが増えています。

このように、プログラミング言語の習得が、以前よりも行いやすくなっています。独学も無理ではないのです。

プログラミングの独学を無理なく行う方法

プログラミングの独学を無理なく行うための方法について紹介します。

プログラミングを実際に独学する方法について

プログラミング初心者が基礎から確実に学びためには、正しい学習方法を知ることをおすすめします。

プログラミングが独学できるゲームをプレイ

プログラミングに興味はあるけれど、集中して学ぶ時間が取れないという方にはゲームがおすすめ。ゲームをクリアしていく感覚で、プログラミングがサクサク学べます。

プログラミング独学が無理だとされがちな理由

プログラミングの独学は難易度が下がっており、学ぶ方法もあります。それでも、独学が無理だとされてしまうことが多いのはなぜでしょうか。

その3つの理由について以下で解説します。

成長が実感できない

独学の場合は体系的なカリキュラムがありません。また、適切な目標設定も難しいです。それにより、自分が想定したよりも結果が得られないため、成長が実感できないことが考えられます。

プログラミングの学習が前に進んでいるのか、不安になる場合もあるでしょう。それを客観的に判断してくれる人はいませんので、自分を信じて続けていく必要があります。

まわりの人に相談できない

独学の場合には、まわりの人に相談できないことがネックになります。

仕事で不明点があれば、上司や詳しい方に確認できます。スクールであれば、講師に質問できるでしょう。それにより、スムーズに作業が進められます。

しかし、独学の場合には基本的には1人で解決する必要があります。その分、学習効率も下がるため、時間もかかります。

学習以外の部分でつまずきやすい

学習の直接の内容以外でつまずきやすいということも独学が難しいとされる理由です。

プログラミング学習を進めたいのに、コード内の「’」と「”」を間違えていることに気づけないという場合もあります。エラーの本質ではないにも関わらず、それに気づくのに何時間もかかったら、心が折れそうになるという人も多いでしょう。

また、働きながら独学で進める場合には、「やる気が出ない」「時間がない」というケースも考えられます。

初心者にプログラミングの独学がおすすめできない理由

「時間がかかる」「挫折しやすい」「教材選びが難しい」「学習環境が重要になる」といった理由から、プログラミングの独学は初心者にはさらにハードルが高くなります。

以下で4つのおすすめできない理由について詳しく見ていきましょう。

時間がかかる

プログラミングの学習には、時間がかかります。実践的な技術を身につけるまでには、300時間かかると言われています。その300時間学習した段階は基礎を身につけた状態で、1つの言語を身につけるためには2000時間必要という意見もあるのです。

はじめのつらさで挫折しやすい

プログラミングははじめたばかりの「何もわからない時」が一番つらいです。そのはじめのつらさで初心者は挫折しやすくなります。

質問がしたくても「何がわからないかわからない状態」では、どうしようもありません。

教材選びが難しい

初心者であれば、「入門」「基礎」などの表記があるサービスや参考書を利用するでしょう。

しかし、その中には「入門」と書かれているのに、初心者に難しい内容のものもあります。そのような教材を選ぶと、「自分は初歩的な内容すら理解できないから無理だ」と自己嫌悪に陥ってしまうかもしれません。

学習環境も重要

まわりにコードがわかる人がいるとすぐに聞けるので、学習環境もとても重要です。わからなくて悩んでいるのと、どのようにするべきか考えるのはまったく違う時間。

そのような、どうしすれば良いかわからずに悩んでいるだけの時間は、学習の効率を低下させます。また、プログラミングの楽しさを感じることも難しいでしょう。

それでも独学するなら覚えておきたい6つのポイント

上記の内容を理解しても、独学でプログラミングを学びたいという方もいるでしょう。そのような場合に挫折したいための6つのポイントを解説していきます。

時間がかかることを覚悟する

プログラミングを独学で習得することは無理ではありません。ただし、実務的なスキルを身につけられるまでに、300時間はかかることは覚えておきましょう。

これは、あくまで目安であり、人によっては長くなったり、短くなったりすることは十分に考えられます。学習を日々の生活の中で習慣づけると継続しやすいでしょう。

朝の出勤前に早く起きて、頭がすっきりした状態で学習するとその後の仕事も捗るのでおすすめです。根気強く毎日学習を続けていけば、独学でもプログラミングのスキルは身につきます。

一緒に学べる友だちを作る

一緒にプログラミング学習を進められる友だちがいれば、モチベーションにつながるので学習が続けやすいです。お互いが切磋琢磨しながら学習でき、知識を共有しながら進められるので効率も高まります。

学んだことをアウトプットする

300時間が学習の目安と聞いて「長い」と感じた方もいらっしゃるでしょう。しかし、この300時間の間は、モノづくりの楽しさが感じられないというわけではありません。

基本的な文法や仕組みといった基礎を学ぶ必要があるので、はじめは苦しく感じる可能性は高いです。ここでつまずくと挫折してしまうケースもあります。このはじめの苦しい段階を乗り越えれば、知識から予想できることが多くなり、成長のスピードが加速。学習も楽しくなっていきます。

また、アプリ制作などでインプットしたことをアウトプットして形にできれば、グッとプログラミングの独学に張りが出るでしょう。さらに新しいことを学ぶための弾みになるので、300時間のすべてがつらいわけではないのです。

ブログなどに学習状況やサンプルコードを投稿することも、アウトプットの方法の1つです。アウトプットすることで、学習における知識の定着率も高まります。

教材選びをしっかり行う

Webサービスや本など、数多く存在する独学でプログラミングを学習するための教材。その中から、インプットとアウトプットのバランスが考えられた教材を選ぶと独学が続けやすくなります。アプリなどを題材に学習できる教材は、内容に沿って進めると自分で作ったものが形にできるのでおすすめです。

Webサービスを利用する場合は、はじめは無料で試せるものが多いので、まずは体験してみてはいかがでしょうか。その中から、しっくりくるWebサービスを選ぶと続けやすいです。

知識を体系的に学べる本は、プログラミングの独学におすすめ。他の方の評価を参考にしつつ、自分で実際に見て「これならわかる」「楽しそう」と思える本を最初に選ぶことが大切です。

わからないことを放置しない

学習を行っていてわからないことは出てくるでしょう。そのような場合に放置せずに解決します。

一番簡単なのは、わかる人に聞くことです。独学ではそれは難しいので、Google Chromeなどの検索エンジンで、答えを見つけられる検索技術を身に着けましょう。

また、Stack Overflowといったプログラマー向けQ&AのWebサイトの利用もおすすめです。

エンジニアから話を聞いてモチベーションを上げる

経験者や現役のエンジニアから話を聞いて、モチベーションを高く保つことも大切です。直接話を伺うのは、少しハードルが高いかもしれません。そこで勇気を出してスキルが高い方から話を伺えば、自分の目標となるのでとても刺激になります。

また、完成された品質の高いコードを見て学ぶことも勉強になります。ソフトウェア開発のプラットフォームとして世界中で利用されているGitHubでは、さまざまなコードが公開されているので、ぜひ利用してみてください。

プログラミングの独学におすすめの本

プログラミングを独学する際に、読んでおきたいおすすめの本について紹介します。

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック

エンジニアがチームでコーディングを行う際に、指標となる内容が記載されています。シンプルで品質の高いコードを書く上で、必ず読んでおきたい定番の書籍です。

プリンシプル オブ プログラミング3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則

プログラミングの基礎を学んだ後に読みたい、原理原則の使い方や仕組みが理解できる書籍です。初心者から抜け出し、さらなるステップアップを目指すプログラマー必携の一冊。

いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室~

何もわからない初心者がはじめてプログラミングを学ぶ際にぴったりのPHPの参考書です。1つのプログラミング言語のスキルを身につければ、他のプログラミング言語の学習もスムーズになります。

学ぶべき言語に迷っている方や、一度つまずいた経験がある方にもおすすめです。

[改訂新版] これからはじめるプログラミング基礎の基礎

プログラミングを学ぶ前に読みたい超入門書です。パソコンとはそもそも何かということから学習できます。

プログラミングの概念を理解することで、スムーズに学習が行えるでしょう。

さいごに

プログラミングの独学は無理ではありません。それを実現するために、時間がかかることを理解して、学習が継続できる環境を整えましょう。はじめはつらいかもしれませんが、成長が実感できるタイミングが来れば学習を楽しみながら進められるようになります。

もしも、この記事を読んで独学が難しいと感じた場合には、スクールでの学習がおすすめです。費用が高いと感じるかもしれませんが、未来への自分への投資と考えると良いでしょう。また、挫折する可能性が低くなるといったメリットもあります。

ぜひ、この機会にあなたにあったスタイルでプログラミングの学習をはじめてみてください。

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この記事を書いた人

Kimura Hiroto
音楽・ITをはじめとするさまざまなジャンルのライティングを行っています。ITエンジニアの経験を生かし、テックキャンプ ブログでの執筆・編集を担当。好きな食べ物は豆腐。

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