転職
「公務員を辞めたい」と感じてしまう悩みとその解決方法を解説

仕事の安定感や定時上がりができるといったイメージから、公務員はホワイトな働き方ができると考えられています。
しかし、実のところ「公務員をやめたい」と感じている人も多いようです。

「人間関係がつらいので、別の仕事がしたい」
「なるべく残業のない仕事がしたい」
「収入が良い仕事に就きたい」

このような悩みは、公務員といえどもつきません。

そこで今回は、公務員を辞めたいと感じているあなたのために、今抱える悩みを解消する方法について紹介していと思います。

公務員をやめるべきなのか、このまま働き方を改善するのかを決める参考にしてください。

この記事のまとめ

公務員を辞めたいと感じる人は若手に多い

公務員というと、あなたはどんなイメージを抱きますか。

「リストラがなく安定している」
「残業が少なく、9時〜17時で帰れる」

このようなイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。

確かに、公務員の離職率は民間企業よりも低いのです。

公務員は、国家公務員、地方公務員、教員、警察官、消防士と職種は多岐にわたります。これら全体的な離職率を見ても10%以下に留まっており、民間企業の離職率よりはるかに低いです。

しかし、年齢別に見てみると、若くなるほど公務員の離職率は高くなっています。

資料1 平成24年度における年齢階層別離職率(行政職俸給表(一)適用職員)

出典:人事院 白書等データベースシステム 平成24年度における年齢階層別離職率

 

なぜ若い人ほど公務員をやめたくなるのでしょうか。

そこには、公務員特有の労働環境や賃金体系が関わってくるようです。

新人や若年層ほど公務員を辞めたくなる理由を、いくつか挙げてみます。

・年功序列のような職場環境、人間関係に不満を感じる
・仕事量に対して収入が見合っていない
・今後のキャリアアップや仕事のニーズに不安を感じる

実力主義ではなく年功序列的な評価基準が、若い人の不満になっているようです。

また、公務員には残業がないというイメージが勝手に付きまといますが、仕事量に対して収入が少ないということは、残業など超過労働も存在するのでしょう。

また、近年急速にシステム化が進んでおり、人力で行っている作業のほとんどが自動化されることでしょう。そのことからキャリア形成や将来への不安を抱える若手公務員が多いようです。

対応策はないのか考える

とは言っても、安定職であることには間違いない公務員。

もしあなたがキャリアを重ねて仕事にも慣れてきたなら、辞めてしまうのはもったいないと思うでしょう。

今の仕事に対する不満は、ちょっとの工夫で解消されるかもしれません。

仕事を辞める前に、まずは現状を改善できないか、考えてみましょう。

一般的に、仕事が辛い場合には次の2点がネックになっていることが多いです。

・職場であなたの味方になってくれる人はいるか?
・業務に無駄な作業はないか?効率化できる余地はあるか?

今日ではセクハラ、パワハラもタブー視されるようになり労働環境の改善はかなり図られているといえます。

それでも、何でも相談できる信頼できる先輩や同僚はいた方が良いです。

また、民間では競合間でのサービスの競争が激しいため、どの企業も業務の効率化に積極的です。

公務員においても業務効率化が図られるでしょうが、今はまだ窓口で直接手続きをしたり紙ベースの資料を使ったりなどをしています。

業務において無駄だと思える作業も多いかもしれません。

もしあなたの公務員職に対する不満が、人間関係や業務効率化などの自助努力では解決できないものなら、転職という選択肢もありかもしれません。

AI(人工知能)に奪われやすい仕事

巷でささやかれる「第四次産業革命」。

具体的にはどんなイノベーションをもたらすものなのでしょうか。

第一次産業革命は、「蒸気」という動力を出現させ、

第二次産業革命は「電気」と「石油」が工業化を促進。

第三次産業革命は、言わずと知れたコンピューター、インターネットで世界がつながった時代の到来を指し、

第四次産業革命は、IoTとによって全てのものが自動オペレーション化されていく時代をもたらすといいます。

どんどん便利な時代になる半面、AI(人工知能)は将来的に多くの職種を人間から奪うという話もあります。

経済産業省は、2030年までに経営の分野で136万人、製造・調達分野で262万人、管理部門で165万人が職を失うというショッキングな試算を出しています。

昨今のテクノロジーの発展は目覚ましく、メディアでは毎日のように新しいサービスを紹介しています

そんな中で、変化が難しい体質を持つ公務員職についていると、あせりを感じるのではないでしょうか。

民間企業であれば、利益の追求が全体の目的です。サービスや作業工程で競合他社に遅れをとっていたら命取りになります。

しかし公務員の場合は、国や地域のために働くことがミッションです。

民間ほど最新テクノロジーの導入には積極的ではない傾向があるでしょう。

そういった労働環境の中で、公務員が時代に取り残されていかないか、あせりを感じても不思議ではありません。

RPA(Robotic Process Automation)をご存知ですか?

RPA(Robotic Process Automation)とは、分かりやすく言えばホワイトカラーの単純な間接業務を自動化するテクノロジーのことをいいます。

これまで外国のRPAの導入が主流でしたが、自国のRPAの開発もどんどん進んでいます。

例としてNEC Software Robot Solutionを紹介しましょう。

ロボットによるソリューションの名称のごとく、ロボットによる業務オペレーションを可能にします。

入力業務をはじめとする以下のような定型業務を、ロボットが行うのです。

・伝票入力(受発注・売上伝票等)
・派遣契約更新
・人事業務(入社・転勤・退職等)
・顧客登録
・売上集計
・マーケティング情報収集
・経費精算・モニタリング
・給与・勤怠データ集計
・納品伝票システム入力

出典:NEC Software Robot Solution

これらの業務が人の手を離れてロボットに任される時代になろうとしています。

遅かれ早かれ、役所など公的機関にもRPAは導入されるでしょう。

あなたは、どんな気持ちになりますか?

「毎日リスト整理などの事務作業で、このままではスキルが身につかない」

「自分が今やっている仕事なんかAI(人工知能)に奪われてしまうかも」

不安になってしまうかもしれません。

実際役所などでは、手続きのために市民と職員のあいだで多くのやりとりが行われます。

役所でも無人受付が増えてきていますが、その他の業務もAI(人工知能)に取って代わられてしまう可能性は高いのです。

現時点では、人間が行わなければならないイレギュラー事例も多いです。

しかしそれらでさえも、機械学習によってAI(人工知能)に学習させていけば対応は可能になってしまうのです。

このようにAI(人工知能)が発展すれば、人間がやっている単純作業の多くが奪われてしまいます。

医療現場ではすでにAI(人工知能)を導入しています。

<米国IBMが開発したAI(人工知能)・Watson>

・画像分析によって皮膚がんの早期発見
・がんの最適な治療法を算出

<自治医科大学が開発中のホワイト・ジャック>

・診察の最終判断の補助
・離島や地方の医療機関への導入
・経験の浅いドクターの教育サポート

この他、セルフメディケーションの分野でのAI(人工知能)の活躍が期待されています。

またコールセンターでも、オペレーター不足を解決すべくチャットボットが導入されています。

もはや簡単な取引であれば、人間を介さずともAI(人工知能)のみで対応できてしまう時代。

未来においては、複雑な業務さえもAI(人工知能)の手にわたる可能性は大です。

公務員には民間と違ってリストラはありません。

しかし、あらゆる分野でここまで自動化・システム化が進んでいる今日。

公務員としての自分のキャリアプランが見えなくて不安に感じる人は多いはずです。

転職を考えるならばエンジニアがおすすめ

AI(人工知能)の導入は業務の効率化を進めます。

しかし同時に、人員削減・人員整理の必要性も生み出します。

コールセンターや受付業務では、無人化が進んでいます。

医療現場でも、人間からAI(人工知能)に渡るであろう業務があります。

先述したように、セルフメディケーションの指導などは人間でなくてもAI(人工知能)が担当できます。

「ディープラーニング」(深層学習)という機械学習手法を用いれば、AI(人工知能)は更に複雑な処理も出来るようになります。

ディープラーニングとは、人間の脳神経をモデルとした、三層以上の多層構造を用いた学習のことです。

身近な例を挙げれば、Facebookの顔認証システムにもディープラーニングが用いられています。

実は、AI(人工知能)のような先端技術を担うITエンジニアは、将来深刻な人手不足にみまわれるといわれています。

2016年に経済産業省とみずほ情報総研株式会社は「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」において次のような試算を出しています。

「2020年までに人工知能やIoTを扱える先端IT人材は4.8万人不足する可能性がある」

今、IT先端技術は黎明期にあります。

AI(人工知能)、IoTやブロックチェーン技術を含む先端産業は、全く新しい時代の到来を導くといわれています。

先端技術を扱えるエンジニアの数は不足しています。

これまでITに携わってきたエンジニアも、新たにAI(人工知能)、VR対応のプログラミング技術を学び始めているくらいなのです。

もしあなたが、転職を考えるのならば、エンジニアを目指してみるのはいかがでしょうか。

人材不足なプログラミング言語を習得出来たら、収入は公務員時代よりアップするかもしれません。

プログラマーをはじめエンジニアは技術職なので、単独作業も多いです。

もしあなたが人間関係を苦手としていたり、社外からのクレームを直接受けるのが苦手だったら、エンジニアの働き方は魅力的といえるのではないでしょうか。

もしあなたが、紙ベースで行う作業にへきえきしているのだとしたら。

IT業務こそ、システム化、データベース化で業務の効率化を行う仕事です。

あなたの理想の仕事に近いのではないでしょうか。

エンジニアの作業は押しなべて作業効率を追求します。

そしてもしあなたがAI(人工知能)の開発も行える言語を習得したら、あなたは先端技術の担い手に回ります。

将来的なニーズの高さは計り知れません。

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公務員の離職率は若手ほど高い

記事冒頭で、公務員の年齢別離職率を取り上げました。

国家公務員全体の離職率を見ると、1〜2%ほどです。とても低い数字です。

対して地方公務員や警察官、消防士などは、約10%ほどの離職率となります。

それでも比較的低い数値ですが、若手職員は離職率が高い傾向にあります。

若手ほど、離職したくなる要素があるのですね。

公務員を辞めたいと感じる原因

公務員を辞めてしまいたいと感じる原因として、以下のようなものが多いようです。

人間関係や、収入面、将来性など、様々な原因があります。

人間関係のつらさ

公務員を辞めたいと感じる原因の一つには、人間関係のつらさが挙げられます。

どの職場でもあることですが、人間関係によるストレスにつらさを感じ、公務員を辞めたいと考える人は多いのです。

離職率をみると、男性、女性ともに若いほど離職者は多いです。

若い人が働きにくいと感じる要素とは何でしょうか。

・古くからある仕事なので、職場内では年功序列の風潮が強い。
・新人や若手のうちは働きにくいと感じる人がいるかもしれない。
・若いうちから活躍できる環境が与えられている職場は比較的少ない。
・実力主義ではなく年功序列型。

このような評価や賃金の体系は、なかなか変わりにくい部分ですよね。

仕事の忙しさや残業の多さ

仕事の忙しさや残業の多さも、公務員を辞めたい原因の一つです。

公務員というと、なぜか9時〜17時勤務というイメージがありますよね。

しかし、そのような勤務時間で済んでいるのは一部の人です。

実は多くの公務員が残業しているのです。

例を挙げてみましょう。

■市役所

・部署が総務、財務、福祉、市民、土木、建築、環境など様々ある。仕事量が全く違う。
・特に人事部や土木部は忙しい。月100時間の残業は当たり前と言われている。
・月100時間の残業は、IT土方と揶揄された時代のプログラマーの残業時間と一緒。
・土木関係の職員も多忙な労働環境にある。

■学校

・日々の授業に加えて、土日の部活動の顧問。
・部活の顧問は、学校事務と違い土日のほか長期休暇も出勤することが多い。

■警察署・消防署

・警察官や消防士の場合、勤務時間はバラバラ。
・状況次第では休日でも仕事をしなければならない。
・家族の負担も大きい。

また災害時ですが、公務員の中には帰宅が許されない人がいます。

例えば地震や台風の影響による洪水が発生した時。

これらの警報が発令されたら、家に帰らずに庁舎に待機しなくてはならない公務員がします。

国家公務員でいうと国土交通省、市役所でいうと土木局、災害対策系の局の職員は、そのような体制を取っているのです。

国民のためにという使命感がないと務まらない仕事と言えるでしょう。

仕事がこの先もあるかどうかという不安

また、公務員という職種の将来性への不安も原因となっています。

原則的にリストラのない公務員ですが、データベース化やシステム化の推進によりAI(人工知能)に奪われてしまう仕事はかなり出てくると思われます。

公務員の業務の多くは、紙ベースで行われることが多いです。

しかしずっとそのままという事はなく、いずれデータベース化が進むでしょう。一部の業務ではすでにデータベース化が進んでいます。

窓口業務も高い割合を占めていますが、将来的にはAI(人工知能)による対応になっていくかもしれません。

窓口にやってくる国民、市民の層は多種多様なため、窓口対応にはイレギュラーな案件も多々発生します。ヒューマンパワーでないとこなせない領域だといえるでしょう。

しかしそのケースでも、機械学習であらゆるパターンの対応をマスターしたAI(人工知能)ならば、人間と同じようにこなせるかもしれません。

今よりも人間のアテンドが少なくなる可能性は十分にあります。

このように考えると、このまま仕事を続けても将来像が思い描けないと悩む公務員がいても不思議ではありません。

収入面での不満

次は収入面での不満です。

公務員の給与は、民間よりも安定しており高水準だと思われています。

しかし、収入の水準は決して高いわけではありません。

公務員の給与は景気の良し悪しによって変わります。

また災害時にも給与が影響を受けます。

東日本大震災の後、2012年から2年間国家公務員の給与が7.8%引き下げられたのは、記憶に新しいところです。

実際は、民間企業の給与と大きく変わることはありません。

公務員の給料はの設定は、国全体の給与を参考に設定されています。

国全体の平均値を算出した上で設定されるようになっているため、安い額にはならないようになっています。

また、公務員の給料が高すぎると財政赤字を招く要因にもなります。

収入面で民間企業とのギャップは生じないように設定されます。

ここで平成28年度の国家公務員の平均給与と、民間企業の平均給与を比べてみましょう。

平成28年度国家公務員平均年収:633万円
参考:平成28年度国家公務員給与等実態調査

民間企業で働く正規雇用者や非正規雇用者の平均給与:421万6千円
参考:国税庁の統計調査(民間給与実態統計調査)

国家公務員のデータのため、民間より公務員の方が高く感じます。

しかし、民間の平均年収データの方は非正規雇用者も含んでいるため、実際には年収にかなりの格差があると思われます。

ちなみに、東京都民の平均年収はというとこうなります。

平成28年度 東京都の平均年収:605万9900円
参考:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」

こうして見ると、国家公務員の平均年収と東京都の平均年収はほぼ同じ水準です。

後述しますが国家公務員も激務です。福祉系に限らずです。そのため給与が実際の働きと見合っていないと感じる人が多いのです。

クレームやトラブルなどによるストレス

公務員は、クレームやトラブルに対応するため大きなストレスを感じる仕事です。

市役所を例に挙げてみましょう。

市役所は多いところだと毎日何百、何千という市民がやってくるところもあります。外国人の数も増えています。

それぞれが異なる要求を抱えて窓口にやってきます。

対応できる職員の数が足りない場合もあるでしょう。

すると怒号が飛び交うこともあります。窓口対応はプレッシャーも大きい業務です。

おそらく、中には明らかに対応ができない要求もあるはずです。

年金の問題、保育園の不足、税金の問題など、行政としてもサービスには限界があります。

これらの内容はよく社会問題となっており、職員もやり取りにはずいぶん神経を使っているはずです。

クレームに非常につながりやすいケースだからです。

国民の中には

「こっちは税金を払っているんだぞ」

という強気の姿勢を持っている人も少なからずいるでしょう。

公務員の給与の財源は、国民の税金です。

公務員としては、国民に強く言うことは難しいです。

警察官の場合はどうでしょうか。

これもプレッシャーがかかる仕事です。

事件や事故などに常に関わる警察官は、そもそもストレスが大きいです。

事件や事故など、トラブルの規模が大きすぎるものに日常的に向き合わなくてはなりません。

また国民の模範にならないといけない立場でもあります。

このようなストレスから逃れたくて「退職したい」「自分はこの仕事に向いていない」と思う公務員は多いのです。 

公務員を辞めたくても辞められない理由

「嫌だと感じるのであればすぐに辞めてしまえばいい」と思う方もいでしょう。しかし、仕事を辞める判断はななかなしにくいものです。

公務員という仕事の性質上、辞めるかどうか判断を迷ってしまうこともあります。

せっかく公務員になれたのにもったいないと感じてしまう

これまで、公務員が退職したいと思う主な理由を挙げてきました。しかし、公務員には退職に踏み切れない理由も存在します。

まずは、公務員試験でしょう。

・高倍率の公務員試験に合格しせっかく公務員になったのにもったいないと感じてしまう。
・民間企業はいつリストラされるかわからないが、公務員にリストラはないという安定を手放せない。 

公務員は簡単に就ける仕事ではありません。多くの勉強と試験を乗り越えた人だからこそ就ける仕事です。

自分のこれまでの努力と苦労を考えると、すぐに辞めるという決断はできなくなってしまうでしょう。

また、公務員は安定感のある仕事です。自分から辞めない限りは定年まで仕事ができる保証がある、自分の家族や親戚など周りの人も公務員になれてことを喜んでいる。

そのような環境にあると、辞める決断はしにくいものです。

慣れた仕事を変えるのが不安

また、環境を変えることへの不安もあるでしょう。

これは公務員に限ったことではないです。

せっかく慣れた仕事を変えるのは、誰でも不安に感じるものです。

公務員は、厳しい公務員試験を突破してきました。

故に入社試験を受け直して、新しい仕事を覚えるくらいなら今のままでいいと考えてしまいがちなのです。

たとえ今がかなり厳しい環境でも、です。

仕事上での問題を解決するには

なかなか辞める決心がつかない場合は、「現状の悩みや不満がどうすれば解決するのか」から考えてみましょう。

少しの工夫で解決につながるかもしれません。

社内で味方を作る

「年功序列の職場だから、勤続年数の長い人が絶対。職場での人間関係がうまく築けない」

このような人間関係の不満が一番大きいのかもしれません。

しかし、これは公務員ならだれでも通過する悩みなのかもしれません。

皆同じことを感じているのかもしれません。

あなたから同僚、先輩、後輩などと接点を増やしていき、職場内で味方を作りましょう

信頼できない上司には相談できないことも、相談できる相手をつくりましょう。

こうすることで、仕事への不満は乗り越えられる場合もあります。

もし自分が人間関係で困ったり、上司から叱責を受けて落ち込んだ時に支えてくれる人がいたらどうでしょうか。

あなたを支えてくれる存在がいれば、少しの悩みなら乗り越えられることもあります。

単純作業を効率化する

公務員は意外と残業が多いと説明しました。

もし仕事の工程に無駄が多くて時間内に終わらないなら、単純作業は効率化してしまうことを考えましょう。

例えば、GAS「Google Apps Script」の活用はいかがでしょうか。

GASは、Googleの提供するすべてのサービスを統合処理したものです。

Gmail、Googleカレンダー、ドライブなどがすべて連動しているところに、自作のGoogleスプレッドシートで業務効率化を図るのです。

そもそも職場でGoogle Appsの使用自体が禁止されていたら、実行不可能ですが。

民間では、作業の効率化や情報共有化を重視します。

テクノロジーの発展著しい今、スクールに通ってデジタルリテラシーを高めませんか。

プログラミングスキルを身につけるのも楽しいでしょう。 

転職する

これまで公務員の抱える悩みを列挙してきました。

努力すれば解決できそうなものもあれば、自分ではコントロールできない問題もありました。

クレームや仕事内容、収入などについては、自分の力でなんとかなるものではないです。

特に収入は、国家公務員の場合、決定権は国にあります。そうすると、自分で収入を伸ばすことも難しいです。

副業については現在、安倍内閣の推進する「働き方改革」によって、全面的に解禁されようという勢いです。

それなのに公務員には副業は認められていません。

収入アップの術が閉ざされていることも、公務員への不満が募る理由の一つでしょう。

いくら頑張っても不可抗力な内容がある以上、これ以上公務員を続けることは難しいと感じるかもしれません。

あまり無理をすると仕事だけでなく健康にも支障が出てしまうことも。

そんなことになってしまうなら、アクションは早く起こした方がいいです。

転職には年齢も大きく関係してくるからです。

椎名 妙子 椎名 妙子
2016年までは小さな英会話スクールで働く。システム開発業の夫を手伝ううちに、IT業界に魅せられる。夫と育児系のiphoneアプリをリリースしたことも。2017年からIT関連のライティングを開始。日々いろいろ勉強中。最近は、子供達と動画チャンネルを作っています。
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