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iPad Proでの仕事が向いている人とは?活用法・スペック・おすすめアプリまで徹底解説

公開: 2018.08.21 更新: 2019.08.13

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今や、家電量販店などのApple製品コーナーでは必ずと言って良いほど触っている人がいるiPad Pro。Apple PencilやSmart Keyboardなどと一緒に展示され、さくさくヌルヌルと動くその動作に、魅了された事のある人も多いのではないでしょうか。とはいえ、iPadはやはり情報を消費するものであり、仕事では使えないと思っている人が多いのではないでしょうか。今回は、それを払拭する仕事でiPad Proを使いこなすための活用法を紹介します。

この記事の目次

iPad Proがおすすめの職種について

まずはiPad Proを使うのにおすすめの職種を紹介しましょう。iPad Proには、実は向く職種と向かない職種がありますので、購入前に自分の職種が向いているのかどうかをチェックしてみましょう。

PCを超える実用性と携帯性を求めるノマドワーカー

PCとiPad Proを比較したときに、最も重要なポイントは「起動の速さとバッテリー」だと言って良いでしょう。基本的にiOSやAndroidをOSとして採用しているタブレットは、Windowsと比較すると起動時間が短く、バッテリーの保ちが長いのが特徴です。

使いたいときにすぐに起動し、コンセントのない場所でも長時間動作するiPad Proは外出先で作業をする必要がある、または作業の場所を選ばない働き方をしている人に最適です。

テキスト入力が快適に行えて動作も高速ですし、Microsoft officeも使えます。文章の作成をおもに行うライターやブロガーの方の執筆ツールとしてiPad Proはおすすめです。

また、PCと比較すると、重量がとても軽いです。デバイスを常に持ち歩き外出先で仕事をする人、つまり営業メンバーもそうでしょうし、いわゆる「ノマドワーカー」に最適だと言えます。

アイディアを逃したくないデザイナー

先ほども書いた通り、iPad Proは使いたいときにすぐに使えます。ペンによる手書き入力を使えば、思いついたアイディアをノートにメモ書きするのと同じ感覚で、逃さずに形にできるのです。

またアイディアだけでなく、制作に必要な作品のアイディアソースであるラフスケッチもイメージ通りに描写することができます。

液晶ペンタブレット代わりに、思いついたときにラフスケッチを描いてクラウドにアップしておけば、ファイルの連携もスムーズです。

仕上げの作業は連携したメインPCで行えば、さらに作品の完成度を高めることができるでしょう。

ペンタブの買い替えを考えているイラストレーター・漫画家

iPad ProはノーマルのiPadと比較して、画面の性能が向上しています。またApple Pencilの書きやすさが格段に向上したのも相まって、液晶ペンタブレットとしての能力が上がっています。

そのため、例えばProcreateといったソフトを使えば、高品質なイラストをiPad Proのみで描くことも可能です。ペンタブ・液タブの買い替えを考えているイラストレーターや漫画家の方は、買い替えの選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。

iPad Proは仕事に使える?使えない?

iPad Proを使うのにおすすめの職業を紹介してきましたが、ではiPad Proはどの程度仕事で使えるのでしょうか。これを考えてみましょう。

コンパクトでパワフルなタブレット

まず、iPad Proの特徴を考えると、何度も書いていますが、軽量かつコンパクト(10.5インチの場合)でバッテリーの保ちも良い(Wi-Fiで10時間、Wi-Fi+Cellulerで9時間)のが特徴です。また、最新の64bitのA10Xチップを搭載することで、多くのノートPCよりも高速なパフォーマンスを発揮。

12.9インチサイズはコンパクトとまでは言いがたいのですが、それでも13インチノートパソコンと比較すると、キーボードがない分、軽量です。また、このサイズになると、Apple Pencilでしっかりと描けるため、アナログとデジタルの良いところ取りができます。

テキストの入力に最適

基本的にはタブレットですので、タッチパネルでの利用が基本です。そのため、作業を行う際にはキーボードが欲しくなります。そのような場合には、iPad Pro純正のSmart keyboardが便利です。このキーボードはキーのタッチ感も良く、テキストの入力も楽々と行えます。

仕事上のメールを書くのにももちろん使えますが、SNSでの発信やブログの執筆にも便利に使うことができるキーボードです。

もちろんオンラインでの記事執筆以外にも、メモ書きにも威力を発揮します。特に純正メモアプリの使い勝手が良く、簡単なメモであればかなり快適に書くことができるようになっています。

デザイン用途では使い分けがポイント

デザイン用途でiPad Proの利用を考えている場合には、PCとの使い分けがポイントになります。iPadのマルチタスキング機能を使用して、資料写真やWebサイトを確認しながらApple Pencilでイラストの作成を行うといった使用方法はとても快適です。

また、ふとした瞬間にアイディアを閃いた際に、その場ですぐに形にできるといった使い方もiPad Proであれば可能。スピーディーにアイディアを形にしたり、ちょっとした編集・修正を行うといった用途にiPad Proは適しています。

さきほど、液晶ペンタブと代わりになると書きましたが、実はデザイナーが使う場合には注意も必要です。例えば、デザインを行う際の標準とも言えるAdobeのIllustratorは使用することができません。基本的にはiOS用のアプリしかインストールできませんので、アプリの提供されていないIllustratorは動作しないのです。

そのため、いくつものレイヤーを重ねたり、緻密なイラストを成果物としてクライアントに納品したりといったことはiPad Proのみで行うのはあまり効率的とは言えないでしょう。

もちろんAdobeもiOS用のアプリとしてCapture・Sketch・Comp・Lightroomなどを提供しています。これらの無料アプリを利用することで、デザイン作業もある程度は行う事ができます。ただし、先ほども書いた通りAdobe Creative Cloudのほとんどのソフトは動作しませんので、プロユースでの利用をiPad Proだけで完結させるのは厳しいと言わざるを得ません。

「ベースとなる骨組みの作成」「アイディアを形にする」といった作業はiPad Pro、仕上げはPCといった使い分けをするとそれぞれの持ち味を生かせるでしょう。このように、デザイン用途でiPad Proの使用を考えている場合には、作業によってPCと使い分けることをおすすめします。

アクセサリーで生産性アップ

iPad Proはアクセサリーを揃えるとさらに生産性がアップします。おすすめできるアクセサリーというか、機器は次の2つです。

Smart Keyboard

これはApple純正のキーボードです。iPad ProをSmart Keyboardのスタンド部分に立てかけるだけですぐに使用可能です。なんと電源ONもプラグへの差し込みも、Bluetoothキーボードでは必須のペアリングも一切行う必要がありません。
その上で、キーの入力についても十分なキーピッチやストロークが準備されているなど、打ちやすさの面でも工夫がされています。

少し値段が高いのが玉に瑕ですが、iPad Proで文字入力を行うのであれば必須だと考えても良いと思います。耐水コーティングなども施されていますので、カフェで珈琲をこぼしてしまっても、拭くだけでOKです。

Apple Pencil

そしてもう一つは何と言ってもApple Pencilです。筆圧検知もさることながら、ペン先の検出精度も良いですし、書き心地も安いスタイラスペンと比較すると雲泥の差です。「紙に書くように」とまでは言いませんが、かなり書きやすいタッチペンと言えます。

これに匹敵するペンはSurface Penくらいではないでしょうか。使い勝手の良いタッチペンが欲しい人はiPad ProとApple Pencilの組み合わせを試されることをおすすめします。

マウスを使う人は慣れが必要

一方、普段マウスを使っている、またはトラックボールを使っているという方は、かなりの慣れが必要です。iPad Proの画面をタップすることで作業も行えるので、PCでタッチパッドを使っている人は違和感がないでしょう。

指だけでなく細かい指定はApple Pencilでできるのですが、マウスの使い勝手とは全く異なります。

仕事にマウスがないと絶対にダメという人には、iPad Proは少し厳しいかもしれません。

わずかな時間でも作業できる点が強み

とはいえ、タブレットは起動も速いですし、スキマ時間にちょっとした作業を行える点が強みでしょう。クラウドでデータの同期を行っておけば、データの共有もスムーズです。メインのMacbookやPCと連携して併用することで、かなり便利に作業ができます。わずかな時間でも待ち時間なしで仕事ができるので、作業効率も上がるでしょう。

プレゼン資料を快適に作成

またプレゼン資料など、確認や修正における利便性はPCよりも上でしょう。出先でちょっとPDFを開いて、簡単な修正を行いたい場合は、iPad Proの方が使い勝手が良いです。

またプレゼン自体もiPad Proなら楽に行えます。一対一のプレゼンの場合など、少人数の場合、12.9インチ版であればテーブルを挟んで、大きな画面で見せながらプレゼンを行う事ができます。

大人数の場合はPC同様、プロジェクターで映して行う事になります。この場合、LightningコネクタをHDMIやVGAに変換するアダプタが必要となります。また、VGAのみにしか対応していないプロジェクターなど、古い機種では上手く接続できない場合もありますので、プレゼンを行う前にチェックをしておいた方が無難です。

プロジェクターに接続するプレゼンには、iPad Proはやや不向きと言えるでしょう。不安な場合には、MacbookなどのPCを一緒に持って行くことをおすすめします。

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iPad Proでできることとは?

では、iPad Proでできること、特に仕事で使用する上で便利に使う方法を紹介しましょう。

マルチタスク機能が強化

昔のiOSはシングルタスクでしたが、現在はマルチタスクでの作業が可能です。Split Viewを使えば同時に2つのアプリを画面分割して表示することができます。ですので、片方にブラウザを表示し、もう片方にメモアプリを起動しておけば、1つの画面で、情報を調べながらメモを取るという事が可能になります。

また、どうしても全画面表示でないと使い勝手が悪い場合は、Appスイッチャーを使って複数のアプリを切り替えましょう。

ドラッグ&ドロップで直感的に作業

iOS11から実装されたのが、アプリ間でのドラッグ&ドロップ機能です。Split Viewで2つのアプリを同時に表示しておき、片方で選択した内容を、そのままもう一つのアプリにドラッグ&ドロップで貼り付けることができるようになりました。

例えば、ブラウザで表示されている文言を選択し、そのままドラッグ&ドロップでノートアプリに貼り付けるという事ができるのです。直感的に操作できるので、大変便利に使えるでしょう。

Apple Pencilの手書き入力が進化

iPad Pro自体も新しい製品が発売されるたびに進化しています。特に画面の性能が向上して行くに従い、より繊細な入力が可能になっています。

iPad Proでは、手書き入力が楽に行えます。ちょっとしたメモもキーボード入力するのではなく、Apple Pencilで手書きしてしまえば快適です。応用例として、マークアップ機能を利用することで、PDFやスキャンした書面に手書き入力で署名を行う事もできます。

また、情報を見るなどのインプット的な使い方が多かったタブレットですが、Apple Pencilを使うことで、自分の中にあるアイディアをイラストや手書き文字であらわせるようになりました。このように、Apple Pencilを使えば、細かくアウトプットしていくことができます。

Microsoft Officeも使える

さらに仕事に使うなら欠かせないMicrosoft Officeも使うことができます。Word・Excel・PowerPointのiPad Pro向けのアプリ版が準備されていますので、これらをインストールしておけば、仕事でクライアントとやりとりするファイルを作成・編集することが可能です。特に12.9インチ版は画面も広いため、大きなExcelの表でも全体を見渡しながら編集することが可能です。

またクライアントがKeynoteではなくPowerPointであったとしても、ファイルのやりとりには困りませんし、プレゼンテーションもiPad Proのみで行う事も可能です。

ただし、一つだけ注意しなければならないのは、アプリ版OfficeはVBAマクロが動作しないことです。マクロの動作と作成のどちらもできません。ですので、OneDriveに保存するなどし、マクロが必要な部分だけはPCで作業を行うなどの使い方を考えましょう。

また、どうしてもMicrosoft Officeでなければいけないという理由がないのであれば、G Suiteを利用するという手もあります。G Suiteに入っているSpreadSheetでマクロを書いておき、ブラウザでアクセスすれば、オンライン上でマクロを動作させることも可能です。

ファイルappが追加

そしてiOS11から採用された便利ツールが、ファイルappです。これまではクラウドドライブにファイルをアップすると、対応するアプリ単位で管理する必要がありました。iCloudアプリ・Googleドライブアプリ・OneDriveアプリと別々で管理するのはとても大変です。

ですが、このファイルappのおかげで、端末内のファイルだけでなく、アプリ内のファイルやクラウド上のファイルを1つのアプリによって共通で管理できるようになりました。これにより、異なるデバイスで複数のアプリを使う場合に、かなり便利にデバイス間のファイル共有を行えるようになりました。

業務効率化を実現するiPad Proの活用法

ではiPad Proを使うと、どの程度業務を効率化できるのでしょうか。その例を紹介しましょう。

手書きのメモでアイディアを整理

これまでも手書き入力については触れてきましたが、何と言っても全員がiPad Proを持っているのであれば、画面を共有しながらミーティングの内容をそのまま共有することができます。これまでやっていたような、描き込んだホワイトボードをスクショして共有、という手間が省けます。

もちろんノート感覚でどんどん書けるますし、あとで紹介するマインドマップアプリを使えば、これらも手書き感覚で作ることができます。

作業の効率化

マルチタスク機能を利用すれば、例えばOneDriveのデータをPCと同じ様にExcelの表に挿入するなどもできます。

また、Split Viewを使うことで、Facetimeなどのテレビ会議アプリで打ち合わせをしながら情報検索をしたり、資料の内容確認をするということが、処理能力が高いため快適にできます。

必要に応じて、Appスイッチャーでアプリ間の切り替えもスムーズに行えますので、画面の裏に回ってしまったアプリもすぐに呼び出して、PCと遜色のない作業を行うことができます。

このようにiPad Proはマルチタスク機能・Split View・Appスイッチャーを駆使することで、これまで以上に作業の効率化が実現可能です。

iPad版Officeの快適さはPC以上

先ほどマクロは使えないと紹介しましたが、マクロが必要な人はそう多くはないでしょう。むしろマクロを使わない方であれば、Word・Excel・PowerPointといったiPad ProのMaicrosoftのOfficeシリーズの操作はPCよりも快適かも知れません。

特にSplit Viewを上手く使えば、ExcelからPowerPointにグラフを貼り付けるなど、PCではコピー&ペーストが必要な操作が、アプリ間でドラッグ&ドロップするだけ、というふうにシームレスに操作することができます。

それ以外にもOneDriveからもドキュメントにファイルをドラッグ&ドロップで追加できますし、Apple Pencilでの書き込みもOKです。

PDFをサクッと編集

PDFの編集も簡単です。特にコメントを書き込むのはApple Pencilで直接書き込みができますので、修正の指示や会議でのメモを書き込むなど、様々なシーンで活用可能です。

さらに共有も簡単ですので、同じ会議の出席者や、欠席したメンバーに自分の書いたコメント付きのドキュメントをすぐに渡すことができます。

また、外出中に急ぎで資料のPDFの確認と修正を行いたいという状況もあるでしょう。そのような場合に、ドキュメントを開いてApple Pencilで修正点の書き込みを行い、メールに添付してすぐに返信といった使い方もできるのでとても便利です。

ジェスチャーを活用して生産性アップ

iPadにもありますが、ジェスチャーを活用すると、操作が大変楽になります。スワイプでAppスイッチャーやDockを使用したり、4本指のスワイプでアプリを切り替えたりといったジェスチャーを使えば、マルチタスク機能の利便性を最大限に引き出せます。

iPad Proでは、アプリの切替や入力した文字のキャンセルなど、さまざまなジェスチャーを使いこなすことで、生産性を向上できます。

iPad Proのスペック・価格について

さて、このiPad Pro。どの程度のスペックで、それをどの程度の価格で購入できるのでしょうか。

画面サイズ・重さ

まず、現行モデルは大きく2種類に分かれます。1つは10.5インチサイズで、もう一つは12.9インチです。画面サイズの違いは重量を始め、使い勝手にも関係してきます。

画面サイズは10.5インチと12.9インチ

まず画面サイズと重量です。

  • 10.5インチはWi-Fiモデルで469g、Wi-Fi+Cellularモデルで477g
  • 12.9インチはWi-Fiモデルで677g、Wi-Fi+Cellularモデルで692g

Wi-FiモデルよりもWi-Fi+Cellularモデルの方が若干重たいのは、SIMカードを挿すためのモジュールが搭載されているためです。

画面サイズはどちらがおすすめ?

では、どちらのサイズがおすすめなのかというと、それは使い方によります。10.5インチは軽くて価格が安いです。キーボードでの入力操作が中心であれば、こちらで問題ないでしょう。

ですが、イラストの作成やApple Pencilでメモなどを頻繁に書く場合は、大画面の12.9インチの方が便利です。もちろん2画面で利用するSplit Viewを使いたい場合も、画面が大きい方が良いでしょう。

価格

続いて価格です。

  • 10.5インチは69,800円~
  • 12.9インチは86,800円~

Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルの違いや、ストレージの容量によって価格は異なります。

スペック

ではスペックを細かく見ていきましょう。

ストレージ容量

ストレージはどちらのモデルも、最小が64GBです。その上に256GMと512GBモデルがあります。iPad ProはiPadやiPhoneと同じく、microSDによる容量拡張ができませんので、自分のスタイルに合わせて容量を選ぶようにしましょう。もちろん懐に余裕があるのであれば、512GBモデル一択で良いと思います。

バッテリー

バッテリーは10.5インチが30.3Wh、12.9インチが41Whのリチャージャブルリチウムポリマーバッテリーで、Wi-Fi環境下だと最大10時間、LTEの通信環境下でも9時間は動作するとしています。

Touch ID搭載

そしてApple製品に特徴のTouch ID を搭載しています。指紋センサーによる画面ロック解除が可能ですので、PCのようにパスワードを打ったりする必要がありません。

iPad ProとiPadの違いとは

では、最後にiPad Proと通常のiPadとの違いは何なのでしょうか。iPadは9.7インチですから、10.5インチ版のiPad Proとサイズ的には大きく変わりません。それに対して価格は37,800円~と、半額近い値段です。

しかも最新版のiPadはApple Pencilにも対応しましたので、iPad Proとの違いがなくなってきているようにも見えます。画面解像度もどちらも264ppiですから、基本的には同じと言って良いでしょう。

ただしiPadは広色域ディスプレイには対応していませんので、レスポンスはiPad Proと比較すると劣ります。イラストなどをメインにするクリエイターが使うには物足りないでしょう。

それと、ストレージ容量が32GBまたは128GBと少ないのがネックです。またSmart Keyboardにも非対応ですので、キー入力の快適さはiPad Proの方が上だといえるでしょう。

仕事だけでなくプライベートでも効率アップ

もちろん、仕事で使うだけがiPad Proの魅力ではありません。TVアプリや動画配信アプリで観たい作品がすぐに見られますので、休日も活躍します。またRetinaディスプレイは、反応速度も速いため、ゲームもサクサク動作します。

また、iPhoneやカメラで撮った写真や動画をiPad Proで編集して、すぐにYouTubeなどにアップロードできる点も便利です。仕事・プライベートを選ばずに幅広く活躍できますので、これがiPad Proを選ぶ理由の1つと言えるでしょう。

iPad Proのおすすめアプリを紹介

では実際に、iPad Proを仕事で利用する場合のおすすめアプリをカテゴリ毎に紹介してみましょう。

メモ・ノートアプリ

まずはメモ・ノートアプリから。何しろSmart Keyboardを使うにしても、Apple Pencilを使うにしても、使い勝手の良いアプリは不可欠ですから。

GoodNotes 4

かなり強力なメモアプリです。Apple Pencilと組み合わせて利用するのに向いています。タブレットとペンでメモを取る場合、どうしても多くのメモを取る必要がある時は、前に書いた内容を見直すのにスクロールが発生してしまいがちです。それは全体を拡大・縮小できないアプリが多いからです。

でもこのGoodNotes 4は画面自体の拡大縮小が可能なため、画面を拡大してから書き、書き終えたら元のサイズに縮小すると、書いたメモの全体を見渡すことができます。

またPDFの閲覧や、書き込みといった編集もできます。会議資料をPDF化しておけば、会議内での発言などを直接PDFに書き込むことが可能。ちなみに筆者はMetamoji Noteを愛用していますので、こちらもおすすめです。

‎「GoodNotes 4」をApp Storeで

純正メモアプリ

純正のメモアプリは無料で、とにかくシンプルであることが魅力。高機能ではないですが、起動して簡単なメモを取ると言った用途にはぴったりです。

会議資料への書き込みなどはGoodNotes 4のような高機能のものが欲しくなるでしょう。しかし、口頭で伝えられた単純な内容や、電話口での話の内容を備忘録として書いておきたい場合は、純正メモアプリで十分です。最近は機能もアップされましたので、すぐに消してしまう、ちょっとしたメモはこれで取ると良いでしょう。

iPhone、iPad、iPod touch でメモを使う – Apple サポート

Evernote

クラウド型ノートアプリの定番と言えるのがEvernoteです。iOS版ももちろんリリースされていますので、快適に使えます。もしスマートフォン、iPad Pro、PCと3台以上で使いたい場合は有料版を契約する必要がありますが、それはどの様な使い方をするかを考えてから契約すれば良いでしょう。

また似たようなアプリとしてMicrosoftのOneNoteもありますので、Microsoft Officeとの親和性を重要視するのであれば、そちらを使うという手もあります。

人気のメモアプリ | Evernote で大切なノートを整理

デザイン系アプリ

続いてデザイン系のアプリを紹介しましょう。液晶タブレットのような使い方をどこまでできるのでしょうか。

Procreate

iPad ProとApple Pencilを使って絵を描きたいのであれば、Procreateがおすすめです。鉛筆デッサンや水彩画風など、イラストを描くのに必要な機能が満載のアプリです。

ブラシサイズの変更は当然のこととして、消しゴムにぼかし、変形ツールなど、絵を描くのに必要な機能が一式揃っています。また、レイヤー機能や、不透明度変更など、デジタルならではの機能も標準で用意されています。

また、コミック用に、カスタムブラシや、それを集めたブラシセットがオプションで用意されていて、自分の用途に合わせて追加購入できるようになっているのも、利用者が多い理由になっています。

Discover Procreate

Adobe Lightroom CC for iPad

Adobeの出しているRAW画像データ現像ツールです。一眼デジカメで撮影した画像データをガッツリ処理したいということであれば、PCユーザーでもたいていはLightroomを使っていますから、アプリで同じものが提供されているというのは大変助かります。

特にAdobe Creative Cloudに加入しているのであれば、iPad Proで行っていた作業の続きをPCで行うとか、逆も可能になっていますので、重宝すると思います。

‎「Adobe Lightroom CC for iPad」をApp Storeで

iMovie

iMovieはAppleの純正の動画編集アプリです。無料でありながらも、充実した機能が魅力。

ただし個人利用が前提の編集機能にまとまっているため、テレビ局の編集担当などが使うFinal Cut Pro Xと比較すると機能面ではかなり見劣りします。あくまでも個人利用で簡単な動画を作るのに向いているアプリで、プロユースには向きません。

そのため、あなたがYouTuberを目指していて、YouTubeにアップする程度の動画を作る程度であれば問題ありません。実際、簡単なeラーニング用の動画なども、iMovieで作成されている例があります。

プロユースの場合は「Pinnacle Studio Pro」という有料アプリもありますが、やはりFinal Cut Pro Xと比べると操作性は少し物足りないのが現実です。

iMovie – Apple(日本)

Vont

iMovieでは「プロ用のものと比較するとテロップの作成機能が弱い」ことがネックだと言われているのですが、このVontと組み合わせることでクリアできます。

Vontはフォントの種類やサイズの変更、表示する位置などに加え、様々な効果を追加することができるテロップ作成アプリです。YouTuberがテクニックとして使っているようなテロップ作成ができるのが魅力です。もし簡単なプロモーション動画などをiPad Proで作りたいのであれば、Vontは必須アプリだと言えるでしょう。

ちなみに写真に文字を入れたい場合には「Phonto」というアプリもありますので、こちらも活用してみてはいかがでしょうか。

‎「Vont 動画文字入れ」をApp Storeで

タスク管理アプリ

続いて、仕事を行う上では絶対にあった方が良い、タスク管理です。そのおすすめアプリを2つ紹介します。

Trello

まず1つ目はTrelloです。付箋のような「Card」にタスクを登録し、それを「Board」と呼ばれる場所に貼り付けることで管理します。基本機能は無料で使用可能。

Boardは無制限に作成できますし、社外の人も含め、他者と共有することができますので、プロジェクトに取り組む際に、タスク情報を共有しながら進められるようになっています。

Trello

Asana

もう1つはAsanaです。こちらも直感的なUIでタスク管理が可能です。しかもGoogleカレンダーと同期できますし、進捗をガントチャートで見ることもできるようになっています。また、Slackと連携し、タスクが更新、完了された場合やコメントが追加された場合にSlackに通知がされるという設定を行えます。

GoogleやFacebookでもタスク管理として導入されているという実績もありますので、もし会社全体で仕事のタスク管理を行いたいと考えている人にもおすすめです。気になる方はまず無料での使用をおすすめします。

Use Asana to manage your team’s work, projects, & tasks online · Asana

仕事に便利なアプリ

その他、仕事で使う上で便利なアプリをいくつか紹介しましょう。どれも使いこなせば仕事のしかたが変わるアプリです。

Workflow

WorkflowはAppleが買収したアプリですが、何と言っても定型作業を自動化してくれるというのが最大の魅力です。今流行の言葉で言うとRPA(Robotics Process Automation)でしょうか。昔懐かしい言葉でいうと「バッチ処理」と言ってもかまいません。

iPad Proにインストール済みのアプリに対し、自動処理する内容をWorkflow上で設定しておけば、登録した内容を動作させるだけで自動的に処理をしてくれます。

例えば毎日同じ作業を行い、その終了報告を定型文でメール送信しているのであれば、Workflowに登録すれば、起動するだけで全ての処理を自動的に行ってくれます。

また自分で作らなくても、ある程度汎用性のあるものはネット上で公開されていたりしますので、それを取得するのも手です。

Workflow — Powerful automation made simple.

iThoughts

iPad Proでマインドマップを作成したいのであれば、iThoughtsがおすすめです。大きな特徴はFreemindやXMindといったPC用のマインドマップ形式へのエクスポートができるほか、これらの形式のファイルをインポートすることが可能な点です。つまり、PCで作成していたマインドマップの保存先をクラウドにしておけば、外出先でもその続きを行う事ができるのです。この機能は他の社員とファイルを共有する場合にも役立つでしょう。

マインドマップアプリとしての機能もライバルアプリと比較しても高いものがあります。何か一つマインドマップアプリを使いたいということであれば、iThoughtsをインストールすることをおすすめします。

‎「iThoughts (mindmap)」をApp Storeで

Googleカレンダー

カレンダーについては正直何を使っても良いと思いますが、定番のカレンダーアプリであるGoogleカレンダーはやはり便利です。さまざまなデバイス間で同期が可能なのは当たり前として、複数アカウントの設定もできますし、リマインダー機能も持っています。

もちろんこれも、ジョルテカレンダーなど、使い込んでいるアプリがあればそちらを使っても良いでしょう。

‎「Google カレンダー」をApp Storeで

Airmail 3

メールアプリは純正のものがiPad Proには搭載されています。もしも動作が軽く、高機能なものを求めるのであればAirmail 3が良いでしょう。

PCでThunderbirdを利用しているのであれば、機能的には大体同じくらいと思って構いません。典型的な3ペイン型で、フォルダ、メール一覧、本文表示の各エリアがありますので、普段はPCのメールアプリを使っていた人も、乗換に苦労することはないでしょう。

Airmail – Lightning Fast Mail Client for Mac and iPhone

2018年の新型iPad Proはさらに仕事に役立つデバイスとなるか

そろそろ今年の新型が発表される時期になってきました。新型のiPad Proは11インチと12.9インチの2機種ではないかと噂されていますが、ベゼルレス化によって、大きな画面でありながら、更に小型・軽量化されると予想されています。そうなれば、より一層持ち運びも楽になるはずです。

ノマド的な働き方をしている方で、軽い作業端末を探しているのであれば、今年のiPad Proは「買い」になるかもしれません。

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この記事を書いた人

Tatsuya T. Yamada
天文学・宇宙物理学の研究を行い、一般向けの講演会や解説書も書いていた。現在は、1991年から行っている「パソコンを使った教育」を本業とし、eラーニングソフト・コンテンツを開発している。教育ビッグデータ、教育へのAI活用の専門家。日本天文学会、教育システム情報学会、宇宙作家クラブ会員。

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