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10項目で自分らしく生きているかをチェック!自分らしさに悩む理由を解説

更新: 2021.08.31

家族に見せる顔、友人に見せる顔、会社にいる時の顔、初めて会う人に見せる顔。人には様々な顔があります。いい顔をしたり、気を使い過ぎたり、萎縮したり、ふてくされたり、文句を言ったり、好かれようとしたり、嫌われないようにふるまったり。

あなたは人からどう見られるかを気にしすぎていませんか。ふと一人になった時に、「自分は何がやりたいんだろう」「自分の本音ってなんだろう」ともやもやっとする人もいるでしょう。あなたは自分らしく生きていますか?

この記事では、自分らしく生きているかチェックできる項目や、人生に悩んでいた偉人たちの心に響く名言を紹介します。

自分らしさに悩む理由

現代は、SNSなどを通じて様々な人々の価値観を身近に感じられる時代です。だからこそ、誰しも「個性」や「自分らしさ」について考えてしまいがちです。

ただし、自分らしさは義務教育でも大学でも会社でも教えてもらえません。どうやったら見つけられるのか、簡単に分かれば苦労はしません。

関連記事:SNS疲れしていませんか?7つの原因と対策・辞めるメリットを解説

自分らしさに明確な定義はないが故に知りたくなる

そもそも、自分らしさに定義はなく言葉で表すこと自体難しいと考えるべきなのでしょう。

自分らしさとは何かと質問されて、スラスラ答えられる人はまずいないはず。

多くの人が自分らしさについてきちんと理解できないまま生きていると考えられます。

しかし、答えがわからないままというのは歯がゆく感じるものです。自分らしさに明確な定義がないが故、私たちはその答えをいつまでも追い求めてしまうのかもしれません。

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自分らしく生きているかをチェック

あなたは今自分らしく生きていますか。以下の項目で確認してみましょう。

□自己肯定感が低い
□他人と自分を比較してしまう
□人間関係で自分に無理をしている
□まわりの空気に合わせてしまう
□目標や夢がない
□熱中するものがない
□良い人を演じている
□損得で行動してしまう
□生きる意味が見出せない
□本音を出せない

ひとつでも当てはまった人は自分らしさを見失っている可能性があります。

自分らしさを持てない要因

それぞれの項目を紐解いて、自分らしさが持てない要因を解説していきます。

自己肯定感が低い

内閣府が発表した意識調査では日本の若者はアメリカ、イギリス、韓国などと比べると、もっとも自己肯定感が低いという結果が出ています。

背景に日本の偏差値教育や、慣習などが挙げられるでしょう。能力で人を評価する偏差値教育は個性が評価される機会が少なく、多くの否定を味わいやすくなります。

謙虚さが大切であったり、自己主張を良しとしない日本独特の慣習も自己肯定感の低さと関係があります。自分も大切にするという環境が自己肯定感を育む上では大切です。

参照:令和元年版 内閣府 子ども・若者白書

関連記事:自己肯定感を高めるには?考え方を変えるコツや読んでおきたい本を紹介

他人と自分を比較してしまう

容姿や能力、年収、地位や職業などで同僚や友人と自分を比べてしまうことってありますよね。他人と比較して相手に勝ったと思えば喜び、負けたと思えば劣等感を抱いたことがある方もいるのではないでしょうか。

人は誰しも自分の人生を生きているのです。誰かの人生を生きているわけではありません。「自分は自分」という意識で毎日を過ごせるようになると日々が充実するようになるでしょう。

人間関係で自分に無理をしている

仕事やプライベートで人間関係はつきもの。合う合わない人がいるのは当然のこと。嫌いな人、苦手な人とも無理して付き合おうとしていませんか?

ストレスを抱え、自分らしさを見失うことに繋がる可能性があります。

人間の価値観はそれぞれ違います。変えられない事は気にしないという気持ちを持つことが大切です。また、苦手な相手の良いところを見つけるということもおすすめです。

まわりの空気に合わせてしまう

まわりの空気を読みすぎて、自分の思いを隠している方もいるかと思います。人の顔色、言動を見て気を使いすぎると疲労がたまりストレスを抱えてしまいます。

改善するのは最初は難しいとは思うので、まずまわりの空気に合わせすぎてしまう自分を受け入れてあげましょう。その上で、誰かといても自分の気持ちに素直になって行動してみることが大切です。

目標や夢がない

目標や夢は何か大きなことでなければいけないと思っていませんか?それで「自分は自分らしさがない」と考えている方もいるかもしれません。

目標、夢に大小はありません。些細なことやプライベートなことでもなんでも良いんです。例えば「1週間で本を1冊読み切る」というのは立派な目標です。「アフリカ最高峰のキリマンジャロに登頂したい」というのは立派な夢です。

目標や夢がないことを悩んでいる人は、一度ノートに夢や目標を書き出してみてください。案外色々と出てくるものです。

熱中するものがない

趣味や仕事など何か熱中することがある人を見ると羨ましく思いますよね。「自分は熱中するものがない」と嘆いていませんか?

熱中できるものを探しても何をやったら良いか分からず、結局悶々としたままになっている方もいるかとと思います。

自分の外側にばかり目を向けずに、一度自分自身と向き合うことをおすすめします。本当にやりたいことが見つかるかもしれません。

また、小さい頃に熱中していたことを身近な友人や家族に聞いてみるのも良いかもしれません。

良い人を演じている

周囲に「〇〇さんは良い人」「〇〇さんは優しい人」などと言われて、ついついそのように振る舞っていませんか?

良い人を演じることは自分の気持ちや、やりたいと思っていることを無視することに繋がります。本音を言わないことは他人を傷つけることにもなりかねません。

自分の気持ちに素直になって、自分の本音と向き合ってみてください。少しずつ自分の言葉で相手に伝えられるようになると、自分らしさを取り戻せるようになるでしょう。

損得で行動してしまう

「自分が得をしたい」「損になる行動はしたくない」。このような基準で日々過ごしていませんか?お金や人間関係、仕事などを損得で判断することはあなたの本来持っている人間のスケールを小さくすることに繋がりかねません。

損得で行動するということは他人の幸せや豊かさを常に気にしながら日々を過ごしているということでもあります。目先の利益を考えるのではなくあなたの人生において「楽しいか」「楽しくないか」という基準で選択をしてみてはどうでしょうか。

そうすることであなた本来の自分らしい生き方につながるでしょう。

生きる意味を見出せない

人間関係、仕事など様々な背景から生きる意味を見出せない人がいるかもしれません。生きる意味を探し続けるから悩んだり、苦しんだりしていませんか?

10人いれば10人それぞれ違った生き方があります。生きる意味の確固たる答えはありません。それよりも「自分がどう生きたいか」という事を問いかけるべきではないでしょうか。

本音を出せない

本音が出せないのは優しすぎる性格だったり、嫌われたりするのが怖かったりするためです。相手の意見を気にし過ぎてしまい、言いたいことを我慢しているということが考えられます。

たまには相手の意見に流されずに、自分の本音を話してみましょう。それが自分らしさに気付くきっかけになるかもしれません。

相手の話を一度受け入れてから、提案の形で自分の本音を話すのがおすすめです。

「自分探し」はゆとり世代にも共通した悩み

「自分らしさ」や「自分探し」をしている人はゆとり世代にも多く見られる傾向です。

キャリアライフスタイルマガジンの「Mayonez」によると、ゆとり世代は1987年から2004年生まれが該当します。年齢で言うと15歳から32歳までです。

小中高校での詰め込み教育から脱するために、授業内容や授業時間の削減を実施したことにゆとり教育は始まりました。それを受けた世代がゆとり世代です。

この世代の特徴は以下にあります。

・自主的に動けない
・競争意識が低い
・プライベートを重視
・コミュニケーションツールがSNS
・ストレス耐性が低い
・上昇志向がない
・興味があることにはこだわる
・転職が多い

参照:Mayonez

ゆとり世代は個性を求められた

ゆとり教育の学習指導要綱の中で、文科省は「個性を生かす教育」を掲げました。義務教育の段階から、大人たちに「個性的であるように」に求められてきたのです。

「自分らしさとは何か」ということを考えさせられ、オンリーワンの存在になるように迫れててきたゆとり世代は、個性的であるように振る舞わざるをえませんでした。

自分らしさに悩み転職を繰り返す

ゆとり教育世代には転職を繰り返す人が多いという特徴があります。転職サービス「doda」によると、2019年上半期の転職者数の約6割がゆとり世代。

彼らはなぜ転職を繰り返すのでしょうか。社会学者の福田創太さんは、キャリアに対する不安があると指摘しています。仕事内容が単調で、嫌な上司と顔を合わせ、毎日が淡々としていることに不満を抱え、ここではないどこかへ行きたいと思い、転職に踏み切ります。

特にやりたいこともなく、こうなりたいというキャリアビジョンもありません。単にその場の不満から逃れたいから転職をするのです。

参照:doda

参照:日経doors

みんな何者かになろうともがいている

誰にだって、生き方や自分らしさへの悩みはあります。歴史に名前を残した偉人でも悩み、苦しみ、虚しい日々を過ごした経験があるのです。

みんなそれぞれ本来は孤独であり、独りで悩んで生きているのです。芸能人、スポーツ選手、実業家なども生き方や自分らしさなどについて悩みぬいた結果、今の成功を掴んでいるのです。

むしろ、悩むことは健全なのです。ただ、今の時代はあまりにも様々な価値観や情報が多すぎます。それがあなたを振り回しているのかもしれません。

生き方を探求していたソクラテス

「無知の知」という言葉があります。古代ギリシャの哲学者ソクラテスの言葉です。

「I know that I Know nothing」。英語ではこう言います。意味は「私は、自分がいかに何も知らないかを知っている」です。

「自分が何も知らないかを自覚しなさい」という哲学の出発点に向かう姿勢を端的に現した言葉です。

ソクラテスは「いかに生きるべきか」「よりよく生きること」について生涯問い続けてきました。無知である自分に気づいた時、人は自分と向き合い、いかに生きていくべきかを探求し始めます。つまり、人がよりよく生きていくための指針です。

参照:TRANS.Biz

偉人たちも悩んでいた

多くの偉人も悩み続けてきました。そんな偉人たちの名言をいくつか紹介しましょう。ひとつでも響くことがあれば幸いです。

『人生とは自分を見つけることではない。自分を創ることである』
バーナード・ショー

『人生というものは、決して振り向いてはいけないものなんだと思います』
グレイス・ケリー

『この世で重要なことのほとんどは、全く希望がないように見えたときでも挑戦し続けた人々によって成し遂げられてきた』
デール・カーネギー

『いくつになってもわからないものが、人生というものである。分からない人生を、分かったようなつもりで歩むほど、危険なことはない』
松下幸之助

『我々は、他の人たちと同じようになろうとして、自分自身の4分の3を喪失してしまう』
ショーペンハウアー

『我々は、他の人たちと同じようになろうとして、自分自身の4分の3を喪失してしまう』
─ショーペンハウアー

『恐れを克服するための最も有効な方法は、決心することである』
ルシャット・フィールド

『知ることだけでは十分ではない、それを使わなくてはいけない。やる気だけでは十分ではない、実行しなくてはいけない』
ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ

『諸君にとって最も容易なものから始めたまえ。ともかく始めることだ』
カール・ヒルティ

『生きるとは、呼吸することではない。行動することだ』
ルソー

『自分しか歩けない道を、自分で探しながらマイペースで歩け』
田辺茂一

参照:TABILABO

自分らしさと向き合えるおすすめ本

自分らしさとは何かと言われてもやはり難しいもの。ここでは自分らしさについて少しでも考えるきっかけになる本を紹介します。

〈自分らしさ〉って何だろう?自分と向き合う心理学

思春期に誰しもが向き合う問題が「自分らしさ」。様々な情報があふれている現代では答えは見出しにくいが、心理学者である作者が「自分らしさ」との向き合い方のヒントを与えてくれます。

自分らしさとは他者からの評価で作られるイメージであると説きます。作者は自分らしさを知るためには聞き手が重要だということを主張しています。自分と向き合うことが少し楽になる一冊です。

「自分らしさ」をうまく生かして成功する法

「自分は一体何者なのか」「自分はなぜそこにいるのか」「自分は何がしたいのか」「自分の協力者は誰なのか」。この4つのことをを常に考えることが自分らしく生きるためには大切だそうです。

この4つの質問で自分をしっかりと確認しておけば、自分が理想そしている人生への軌道修正ができると作者は本の中で説きます。自分自身の人生を振り返り、今後どう生きてきたいかということを考えたい人におすすめの一冊です。

あの日失った「自分らしさ」を取り戻す方法

知らず知らずのうちに自分らしさを見失っていませんか?考え方ひとつ、行動ひとつで、明日から生き生きとした本来の自分を取り戻すことができると作者は説きます。本当の自分をさらけ出す方法や自分の心を開放することの大切さを知ることができる一冊です。

自分らしさについて悩んでいたり、落ち込んでいる人におすすめです。

まとめ

自分らしく生きることってとても難しいですよね。悩めば悩むほど分からなくなります。自分らしさに正解はありません。今はネットで様々なことがすぐに調べられますが、こればかりは調べても答えを導き出せません。

今後の生き方を考えた時に、どう生きていけば良いのか見えずプレッシャーや苦しみに押しつぶされそうになることもあるでしょう。どんな成功者や偉人もそういった体験をしています。あなただけではありません。

偉人の名言は、もがき苦しんでいた時に偉人が自分自身を奮い立たせるために送った言葉です。気持ちが楽になれば幸いです。

「自分らしさ」を自分で認識するためのポイントを知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。
自分らしさとは?3つの例や言葉の定義を解説

また、自分らしく生きるためのコツや、やめるべきことをまとめた記事はこちらです。
自分らしく生きるとは?押さえたい7つのコツとすぐにやめたい6つのこと

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この記事を書いた人

Fujiwara
立教大学卒業後、神戸新聞社入社。2018年に退職し、写真家に転身。テックキャンプブログ編集者の傍ら作品作りに励んでいます。週刊文春に「東京オアシス」の写真、原稿を発表しています。

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