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SNS疲れしていませんか?7つの原因と対策・辞めるメリットを解説

更新: 2023.10.18

あなたは一日何回くらいSNSに目を通しますか?

X(旧Twitter)・Instagram・LINE・Facebookと、複数のSNSを使う人も多いでしょう。

そしてSNSを使っていると、友人や同僚の充実した写真や動画を見て嫉妬したり、誰かの投稿にコメントしたりやいいねをするのに気疲れしてしまうことも。

また、認められたいという承認欲求が強く、SNSに投稿したものの反応の少なさから、ストレスを抱えている人もいるでしょう。

そこでこの記事では、こうした「SNS疲れ」の原因と対策、SNS疲れから立ち直る方法、辞めるメリットなどを解説していきます。

SNSをやめたいという人だけでなく、エゴサ(エゴサーチ)をやめたいという人にも参考になる内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも「SNS疲れ」とは

SNS疲れとはそもそもどういう意味なのでしょうか。コトバンクによると、以下のように定義されています。

ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)やメッセンジャーアプリなどでのコミュニケーションによる気疲れ。長時間の利用に伴う精神的・身体的疲労のほか、自身の発言に対する反応を過剰に気にしたり、知人の発言に返答することに義務感を感じたり、企業などのSNSで見られる不特定多数の利用者からの否定的な発言や暴言に気を病んだりすることを指す。

引用元:SNS疲れ(エスエヌエスヅカレ)とは? 意味や使い方 – コトバンク

SNS疲れかどうかを診断してみよう

あなたはSNSを使いすぎていませんか?以下の項目でチェックしてみてください。

□フォロワーやいいね数が少ないと不安になる
□誰かと話している時でもSNSが気になる
□一日に何度もSNSを確認してしまう
□既読無視されるとストレスを感じる
□インスタ映えを常に考えてしまう
□毎日何かしらSNSに投稿してしまう
□友人の投稿にいいねを押さないといけないという義務感を持つ
□フォロワー数や友だち数が減ると、落ち込んでしまう
□SNSを辞めたいが、友人たちから取り残されるのではと不安になる
□SNSでのつながりが日常に直結していると思ってしまう

5個以上ある人はSNSを使いすぎの傾向があると言えます。日常生活に少しでも支障が出ているならば気をつけた方がいいでしょう。今日からSNSとの向き合い方を改めてみませんか?

SNS疲れを経験した人は7割以上

株式会社アップデイトが運営するotalab(オタラボ)が10代~60代1,000人を対象にした「SNS疲れに関する実態調査(2023年8月調査)」を見てみましょう。

すると、10〜60代男女の72%がSNS疲れを感じたことがあると回答しました。

SNS疲れを感じることが多いサービスとしては、多い順にX(Twitter)、LINE、Instagram、YouTube、Facebook、TikTokという結果。

また「どのようなSNS疲れを感じますか?」という質問に対する回答例のTOP3は、以下の通りです(3つまで選択可)。

  1. 知りたくない情報まで知ってしまう(20.7%)
  2. 他人と比較してしまう(15.5%)
  3. 返信を早くしないといけないと感じる(13.3%)

このように、SNS疲れは現代の情報社会を代表するストレスの1つなのです。

SNS疲れに陥る7つの要因

SNSは様々な人と簡単に繋がれるツールです。

地元や、大学時代の友人などしばらく会っていなかった人とも再会するきっかけになります。

同じ趣味趣向を持った人と出会うことも、様々なニュースを手軽に知ることも可能です。

一見すると素晴らしいツールに思えるSNS。では、なぜSNS疲れはおきるのでしょうか。ここでは、その原因を7つにまとめました。

  1. 他人と比較してしまう
  2. ネットやSNSを長時間使用する癖がある
  3. 反応を気にしすぎてしまう
  4. 性格が真面目過ぎる
  5. 映えるかどうか気にしすぎてしまう
  6. 誹謗中傷などのトラブル
  7. 自分を必要以上に大きく見せようとする

他人と比較してしまう

「他人と比べて自分はなんて寂しい休日を過ごしているんだろう」「あの人は優秀で羨ましいな」と思ったりした経験はありませんか。

誰かと比較することで劣等感を持ち、自己否定に陥りがちです。

このようなネガティブな気持ちが続くと、疲れも感じやすくなってしまいます。

ネットやSNSを長時間使用する癖がある

気付いたらネットを開いたり、SNSをチェックしていませんか。

友人や気になる人の動向が気になってしまい、落ち着かなくなることがあると思います。長時間使用により、心身にも悪影響をもたらします。

反応を気にしすぎてしまう

自分の投稿にいいねがつかなくて落ち込んだり、友達の投稿には何かしらリアクションをしなくてはいけないと義務感にかられる人は多いです。

いいねの数をかせぐために投稿数を増やしたり、友人の投稿がないかスクロールして確認したりするのは疲労につながります。

ビジネスとしてSNSを利用しているケースを別として、労力に見合った結果は得られにくいでしょう。

性格が真面目過ぎる

相手のことを気遣ったり、こんな投稿をしたらどう思われるだろうかと考えすぎるために、疲れを感じることはありませんか。

また、会社の上司などからフォローされたら、返さなきゃいけないと真面目に考えてしまいがち。

あるいは自分自身の投稿へのコメントには律儀に返事をしようと思うためにエネルギーを消耗するのです。

映えるかどうか気にしすぎてしまう

写真の「映え」を気にしすぎて、完璧なものを求めてしまうということです。

加工アプリで修正にこだわったり、何度も写真の構図にこだわったりし続けると疲れてきます。インスタグラムユーザーに多く見られます。

誹謗中傷などのトラブル

SNSを使っていると誹謗中傷や個人攻撃などもあります。匿名で使えるtwitterはもちろん、個人名のみのSNSでも平気で他人の悪口を言う人も。

見たくない投稿を見たり、自分のことが言われているのではと考えすぎることで疲れますよね。

自分を必要以上に大きく見せようとする

自分を大きく見せたいという思いから、話を盛ったり、嘘のコメントをする人もいます。

また、見栄を張って高い買い物をしたり、高級レストランに行って、そのことを投稿する人も。

必要以上に自分を大きく見せようとするのは、自信がない人に見られる傾向です。見栄を張った投稿をすることは、結局は自分に嫌悪感を抱くだけでしょう。

SNS疲れから立ち直るための7つの対策

SNSを辞めたくても辞められないという状況になっていませんか。

仕事関係や、友人との連絡ツールとして使わなくてはならかったり、ついつい気になるから見てしまうということもあるでしょう。

そのような方におすすめの対処法を7つ紹介していきます。

  1. 制限時間を設ける
  2. いいね数やフォロワー数を気にしない
  3. 別の趣味を作る
  4. SNSでのキャラ作りをやめる
  5. 通知をオフにする
  6. 明確な目標を決める
  7. 友人や同僚と直接会う機会を増やす

制限時間を設ける

投稿やコメントをする時間を決めておくことをおすすめします。制限時間を設けないとだらだらとSNSをチェックしがち。

友人や、家族、同僚などにこの時間はSNSを見ていないことを伝えたり、見ないと宣言するのがいいでしょう。周囲の理解があると、気兼ねなく制限できます。

いいね数やフォロワー数を気にしない

自分へのいいね数やフォロワー数が何人かを気にしないということが大切です。SNS内の数字だけであなたの価値が決められるわけではありません。

他人からの評価は曖昧なものです。また、SNSの数字は表面的に過ぎません。気にしないことが大切です。

別の趣味を作る

夢中になれる趣味を見つけましょう。

そうすることで精神的にも気持ちが楽になりますし、SNSのことから気を紛らわせるでしょう。

おすすめの趣味としてはヨガやランニング、テニス、カメラなどあります。また、プログラミングやデザイン、イラストなどは副業にも繋がるスキルなので考えてみてはいかがでしょうか。

SNSでのキャラ作りをやめる

本音を隠して自分のキャラを作るのはやめましょう。真面目なら真面目、お笑いキャラならお笑いキャラらしく素の自分を出してください。

SNSだからといって、いつもの自分と違うキャラを演じる必要はありません。演じようとし続けることで、本来の自分を見失う危険もあります。

通知をオフにする

SNSの通知をオフにしましょう。通知が来るからいちいちSNSの投稿内容が気になって見てしまうのです。

通知オフだと周囲がたくさん投稿していたとしても気にならなくなります。また、SNSに意識が向かなくなるので実践してみてください。

明確な目標を決める

必要な情報や、SNSでしか入手できない情報やニュースのみを集めるために使うなど、目的を明確化してそれ以外は使わないと決めることもおすすめです。

それをまずは1週間続けてください。習慣化すれば賢いSNSとの付き合い方ができます。

友人や同僚と直接会う機会を増やす

友人や同僚と直接会う機会を積極的に作りましょう。飲み会や一緒に趣味を楽しむのもおすすめです。

誰かと一緒にいる間はSNS に気を取られることもないでしょう。SNSではなかなか相手の感情など読み取れませんが、直接会うことで会話も弾み、関係も深めることにつながります。

SNSを辞める6つのメリット

では、思い切ってSNSを辞めたらどんなメリットがあるのでしょうか。ここでは、SNSを辞めるメリットを6つ紹介します。

  1. 使える時間が増える
  2. 自分で情報収集するようになる
  3. ストレス軽減
  4. 自己肯定感が身につく
  5. やりたいことが見つかる
  6. 睡眠時間が増える

使える時間が増える

SNSを見る時間が減ることで、趣味や、家族や友人との時間が増えます。

ダラダラSNSを見ていた時間がいかに無駄であったか気づくでしょう。

有意義な時間が増えることで、自己研鑽などにも打ち込めるので自己成長にもつながります。

自分で情報収集するようになる

書籍や雑誌などを通して自分で情報収集するようになることで、リテラシーが高くなります。

SNSには玉石混交様々な情報が溢れています。でたらめな情報も多く、騙される危険性もゼロではありません。

また、よかれと思ってリツイートやシェアをした情報で気づかぬうちに誰かを陥れる可能性もあります。

書籍などから情報を得るようになると、思考力も身につき、適切な判断を下せるようになるのでおすすめです。

ストレス軽減

他人の情報が頻繁には入ってこなくなるので、心が軽くなることもメリットです。ストレス軽減によって自分の不安や怒りが消えるので、心の充足にもつながります。

笑顔が増えたり、周りに気を使えたりする余裕もでてくるでしょう。周囲からの評判もよくなるかもしれません。

自己肯定感が身につく

誰かと比較をすることがなくなるので、「自分は自分」と思えるようになるでしょう。

自分のマイナス面、プラス面を素直に受け入れることができます。また、「他人がどう思うか」でなく、「自分はどう思うか」ということを考えるようになるので自分に自信もでてきます。

やりたいことが見つかる

自分のやりたいことが見つかるでしょう。SNSを辞めることで、他人のことを気にする時間が減る分、自分自身を向き合う時間が増えます。

不要な情報が入ってこなくなることで、自分の現状や将来どうしたいか考えるようになるでしょう。

本当にやりたかったことは何か思い出したり、様々な人に合う時間を作ることで夢や目標を作ることが可能になります。

睡眠時間が増える

睡眠時間が増え、健康の増進にもつながります。

特に寝る1〜2時間前にスマホを見ないことが大切です。

十分な睡眠時間を確保できると、仕事の効率もあがるでしょう。

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まとめ:SNS疲れに悩んだら一旦距離を置いてみよう

「SNS疲れ」の原因と対策、SNS疲れから立ち直る方法、辞めるメリットなどを解説しました。

SNSは様々な人とつながることができ、とても魅力的なツールではあります。ですが、それによってリアルのつながりを希薄にしてしまう危険もあります。

SNSで見えるのはその人のほんの一部分にすぎません。SNSを辞めたら人間関係が切れてしまうのではないかと不安を持つ人もいるでしょう。

リアルな友だちがいるなら、SNSで繋がるよりも、その友人と電話したり、ご飯に行ったりすることを大切にしてください。

SNSで虚栄をはったり、友人の投稿やいいね数、友人数などを気にするのは今日から辞めましょう。リアルでありのままの自分をさらけ出して、生きていくと人生は変わっていきます。

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この記事を書いた人

Fujiwara
立教大学卒業後、神戸新聞社入社。2018年に退職し、写真家に転身。テックキャンプブログ編集者の傍ら作品作りに励んでいます。週刊文春に「東京オアシス」の写真、原稿を発表しています。

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