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副業に役立つスキルとは。身につける方法や副業の選び方も解説

更新: 2022.06.16

クラウドソーシングサービスの普及により、誰でも簡単に副業を始めることができるようになりました。しかし副業の種類は千差万別。一般的にスキルや能力に比例して、副業の報酬は上がります。

「高収入の副業をするためには、どのようなスキルがあると良いのか知りたい」

このように考えている方に向けて、この記事では副業に役立つスキルや、スキルの身につけ方について解説します。

収入や貯蓄など金銭的な理由から副業を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

スキルを活かす副業をするメリット

まずはスキルを身につけて副業を始めるメリットについて簡単に解説します。

高収入につながる

スキルを活かした副業は高収入につながります。

副業に限らずどのような仕事でも、高度なスキルを必要とする仕事は、収入も高い水準に設定されています。代表的なものが国家資格。医師や弁護士、公認会計士などの仕事をイメージするとわかりやすいでしょう。

国家資格のような高度な資格ではなくても、「他の人ができないことができる」というのは人材価値を高め、結果として高い収入を得ることにつながるのです。
クラウドソーシングサービスなどでは、スキルや経験が不要で、誰でもすぐに始めることができる案件が多く募集されています。しかしそのどれもが非常に低い単価で募集しており、内容も単純作業など労働集約的なものがほとんどです。

「副業で稼ぎたい・収入の足しにしたい」と考える場合は、スキル習得し、それを活かしたビジネスを選ぶ方法がおすすめです。

趣味や好きなことが仕事になる

スキルというと「高度なもの」というイメージがあるかもしれません。しかし、あなたの好きなことやこれまで続けてきた趣味が役に立つ場合も多々あります。

例えば絵を描くのが好きな人は「イラストレーター」としてロゴ・キャラクターイラスト、SNSやブログに使用するアイコン制作などさまざまな仕事が可能でしょう。

ブログを書くのが趣味な人は「ライティングスキル」を活かしてWebライターなどの副業をすることもできます。
Webライターは文章力以外にも「ある分野の専門知識」が高く評価されます。例えば「アウトドア専門Webメディア」を運営するクライアントから見れば「アウトドアの楽しみ方に詳しい」という人の持つ知識やノウハウは魅力的に映ります。

文章を書き慣れていない人だったとしても、納品された記事を修正・フィードバックすることでフォローは十分可能。それ以上に、他の人が持っていない専門的な知識の方が貴重なのです。

このように「自分には特にスキルがない」と考えている人でも仕事につながる場合があります。

本業に活かせる

業種によりますが、副業のスキルは本業にも応用することができます。両方の仕事内容が近い領域の場合はもちろんですが、全く関係のない場合も「本業にプラスになる」ことがあります。

仕事内容が近い例でいうと、「本業がグラフィックデザイナー」「副業でWebデザインを行う」という場合。両方の仕事は、仕事内容、使うツールなど異なるものですが、良質なデザインを考え人に伝えるという点では一致しています。

そして副業のWebデザインを行う過程で「Webでの見え方」「スマートフォンの小さな画面という制約の中でも過不足なく情報を伝える方法」など学びが多くあるはずです。このように副業で得た知見は、本業にプラスになることもあります。
仕事内容が全く異なる例として「本業がマーケター」「副業がWeb開発」の場合を考えましょう。Web開発で使うプログラミングは、本業のマーケティングには直接的に関係はありません。ですがプログラミングで簡単な「業務効率化ツール」や「データをまとめるツール」などを作ることで、本業の仕事を効率化することができます。短縮することができた時間を使って、より本質的なマーケティング施策を考えることができるでしょう。

このように、副業で活用するスキルは、本業のパフォーマンスアップになることもあるのです。

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副業に役立つスキル

ここでは副業に役立つスキルの一例を紹介します。

プログラミング

プログラミングは今とても需要の高いスキルです。実務レベルのプログラミングスキルを身につけることで、システム・Webアプリケーションなどの開発に携わることができます。

プログラミング言語にはさまざまな種類がありますが、副業に活かすのであればRubyやPHPなどのWeb系言語がおすすめです。習得が比較的簡単で、案件も豊富なのが特徴です。自分でWebアプリケーションを作成することもできます。

反対にC言語などの低級言語に近い難しいプログラミング言語は、習得が難しくすぐに副業に活かすのは難しいでしょう。
仕事を受けるためには、クラウドソーシングを利用して開発の依頼を請け負う方法と、制作工程を全て自身で行う方法の2種類があります。企業から依頼を受ける場合、他の副業と比較して高い水準の報酬を提示している企業が多いようです。

自身でWebサービスやスマホアプリを作る場合は、プログラミングスキル以外にもデザインやマーケティングの知識が必要になります。

プログラミングスキルスキルを活かした副業を行いたい方は、以下の記事もあわせて参考にしてください。

プログラミングスクールに通う

効率的にプログラミングを学びたい場合、スクールに通うことをおすすめします。

プログラミングスクールでは実際に手を動かしアプリケーションを作りながら、プログラミングの基礎を学ぶことが可能です。初学者のうちは頻出するエラーに対処できないこともありますが、講師(メンター)に質問できる環境のスクールも多いので、挫折を防ぐことができます。

プログラミング未経験から独学を始めた人のうち、およそ8〜9割は挫折してしまうとされています。

原因はさまざまですが、多くは 「プログラミング学習ができる環境が整っていなかったこと」です。自分のレベルに合ったテキストがわからない。わからない部分を質問できる人がいない。このような環境だと、少し学習につまずいただけで挫折しがちです。

プログラミングスクールは、未経験者が挫折しないための環境作りを行っています。

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ライティング

ライティングは始めやすい副業の一つです。特にWebメディアの記事執筆を行う「Webライター」がおすすめです。自社サービスの集客やサイトでの売上発生などを目的に、Webメディアを運営する企業は増えています。それに伴い、メディアの記事を書くWebライターの需要も高まっています。紙媒体で執筆をするライターと比較して、始めるハードルは低めです。

Webライターになる上で、必要となる資格などはありません。極端な話、今からあなたが自分の肩書きに「Webライター」を追加すればWebライターとなります。

Webライターの仕事は、自身の知識や経験、調査したことなどを文章にまとめ、記事を作成します。私たちがGoogleなどの検索エンジンを使って調べた時に表示されるサイトの記事をイメージしてください。

読み手にとってわかりやすい文章を書くことはもちろん、Googleなどの検索エンジンからの流入を想定した書き方(SEO)を意識する必要があります。これがいわゆる「Webライティング」です。

Webライターになるために資格は不要と説明しました。しかし読者が読みやすいと感じ、Webメディアの露出を高める記事を書くためにはWebライティングのコツを身につけていく必要はあるでしょう。

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ブログを始めてみる

ライティングの仕事を始める際には、まず文章を書く習慣を身につけましょう。おすすめはブログを始めることです。自身の日記のように使っても構いませんが、可能であれば読者を想定した内容の記事を書くことで、ライティングスキルを磨くことができます。

また自身のブログに広告を貼ることで、サイト閲覧者が増えるほどに広告収入を得ることができるようになります。

ブログを始めるためには、ブログサービスを利用するのが一般的です。基本料金無料で始められるサービスとして「はてなブログ」「SeeSaaブログ」「ライブドアブログ」などがあります。これらのサービスはテンプレートで使えるサイトデザインが用意されていたり、その他ブログ運営に必要な機能がそろっていたりと、初心者向けに作られています。

しかしブログ執筆をスキルとして捉え、身につけるならば「WordPress」で立ち上げることをおすすめします。

WordPressは有料のドメインとサーバーを利用して運用するため、月々数百円〜数千円の維持費がかかります。しかし、無料ブログ以上にサイトデザイン・カスタマイズが自由にでき、ハイクオリティなサイトを作成可能です。やや上級者向けのサービスではありますが、Webライターとして幅広く活動するには一通りの機能を使いこなせると理想的です。

Webメディアの中にはWordPressを使って運営されているものもあり、ライターとして働くためにはWordPressの基本的な操作を求められる場合があります。このようなケースを想定して、自分のブログをWordPressで立ち上げておくと必要なノウハウが自然と身につけられるのです。

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クラウドソーシングサービスを使ってまずは実績を作る

ライティングの実績がないうちは、高単価の案件を受けることは難しいでしょう。報酬額の高い案件は応募者も多く、経験豊富なライターが応募してきます。案件獲得の競争になれば、経験のあるライターが有利です。

そこでクラウドソーシングサイトの案件の中から、まずは「実績を作ること」を目的とした仕事をしていきましょう。初心者でも受けることができる案件は低単価であることが多いですが、経験を積むことで徐々に単価アップにつながります。

単価が低い案件は、書く文字数が数十〜数百文字ほどと比較的軽めの作業です。本業の隙間時間でこなすことを考えると負担になりにくいでしょう。

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Webデザイン

Webデザインスキルは、Webページのレイアウトを構築するスキルです。Webページは、デザイン次第で使いやすさや見た目の美しさ、さらにWebサイトから発生する収益やユーザーの行動が変わってきます。

あらゆるビジネスにインターネットが欠かせなくなっている現在では、とても需要のあるスキルと言えるでしょう。

デザインを考える以外にも、マークアップ言語HTML/CSSや、プログラミング言語JavaScriptを使ってコーディングをする場合もあります。

イラストやデザインに興味があり、趣味で取り組んだことのある人であれば始めやすい副業です。ただ、自分の好きにデザインしていいわけではありません。Webサイトのユーザーが見やすいと感じ、サイト内でアクションを起こしたくなるようなデザインを作成することが求められます。UI/UXデザインなどの基礎知識は身につけておく必要があるでしょう。

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デザインスクールに通う

デザインスキルを身につけたい場合も、スクールに通うのがベターです。専門学校のような場所をイメージする方も多いかもしれませんが、現在は社会人を対象としたデザインスクール・講座も増えています。

デザインスキルも自分一人では気づけないことが多々あるので、客観的な指導を受けることができる環境に身を置くのが良いでしょう。

動画制作・編集

近年、YouTubeを始めとした動画メディアの隆盛もあり、動画制作・編集のスキルの需要が高まっています。テキストの場合は読み手が能動的になる必要がありますが、動画の場合は受け手が「ながら見」でもさまざまな情報を届けることができますし、文字では伝えきれないようなことも表現できます。

Youtubeで何かを発信してみたいというニーズも高まっていますが、動画を見やすくわかりやすく編集するというのは、高いスキルを要します。また専用のソフトなどを使う必要もあるため、動画制作・編集をアウトソーシングする人も増えています。動画編集のスキルがあるだけでも仕事の獲得につながるのです。

動画配信を始めてみる

動画制作・編集のスキルを身につけるには、実際に手を動かしながら学ぶと効率的です。おすすめは自分で動画を配信してみること。動画制作における全ての工程を自力で行うことで、「どうすれば伝わりやすいか」「どのような編集が効果的か」などを考えながら体得できます。

翻訳

海外の文献や書籍、記事の翻訳も、英語スキルを活かした副業と言えます。外国語のスキルは前提として、言葉や文章の意味を正確に理解してわかりやすく翻訳するための日本語の能力や思考力も大切です。

翻訳のスキルを必要とする場面の例として、スマホ向けのアプリ制作を挙げましょう。スマホアプリの市場は日本のみならず世界中で拡大しています。そのため、日本国内で制作されたアプリでも海外で使えるよう対応するケースがあります。
もちろん、アプリの説明文やゲームキャラクターの話す言葉が日本語のままでは、海外でのシェアは集めにくいです。そこで英語や中国語など話者の多い言語に翻訳する作業が発生します。自社内で翻訳が困難な場合、作業を外注化する必要があるため、外国語を扱える人にニーズが生まれるのです。

Google翻訳など外国語を使えなくても翻訳は可能です。しかし、意味が伝わりやすい自然な文章に翻訳する技術は高くありません。そのため翻訳家のニーズはまたまだ高いのです。

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専門的な教育を受ける

翻訳はやや高度なスキルのため、現状のスキル次第では専門学校などに通うことが必要になることもあるでしょう。英文法や英語の句読法の理解に加え英文をたくさん読むことも欠かせません。

スキルが活かせる副業の選び方

スキルが活かせる副業はどのように選べば良いのでしょうか。その選択基準を解説します。

自分の好き・得意分野を明確にする

まずは自分の好きなことや得意分野を明確にしましょう。

副業は基本的に空いた時間を有効活用して行うものです。苦手なことや不得手なことを副業にすると、途中で挫折してしまう可能性が高くなります。長続きさせるためにも、自分が苦にならずに行うことができる副業を選ぶと良いでしょう。

実際にできる、できないに関わらず、あなたの好きなことを紙などにリストアップしてみてください。以下の記事も参考にすると、好きなことを見つけやすくなります。

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将来のキャリアにつながるかで選ぶ

「収入に不満」「貯蓄のため」など、副業を始めたきっかけがお金関連の理由であることは多いですが、仕事を選ぶ・受ける際は、お金よりも「将来のキャリアにつながるか」を基準にしましょう。

自分のキャリアプランに全く関係のない仕事の場合、時間を無駄にしてしまう可能性もあります。例えば将来は自分で何か作り出すクリエイティブな仕事をしていくというプランがありながら、単純作業の仕事を受けるというような場合です。

副業ではさまざまな経験を得られるので、できる限り自分の将来に活かせると良いでしょう。

資格取得も副業につながる

資格は自分のスキルを客観的に示すことができるので、取得しておいても損はありません。特に経験が少ない始めのうちは、実績の代わりになるので非常に有用です。比較的取り組みやすい例としては、WordやExcelを使いこなすための資格MOS(マイクロソフトスペシャリスト)などが挙げられます。

副業で達成したい目標を立てる

目標を立てることは副業をするにあたって非常に大切です。目標は収入やどくらい働くかなど数値化できるものがおすすめです。目標を立てる際は、現状の自分を客観的にみることが欠かせません。今の状態を客観視して、将来像を固めることで、これから何をすべきかが明確になってきます。

副業という働き方は、何よりも「無理をしない」というのが重要です。自分の能力や稼働できる時間を考慮して、実現可能な目標を立てて働きましょう。

働きすぎで本業に支障が出てしまう場合は、働き方を見直した方が良いかもしれません。

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さいごに

副業とスキルの関係について解説しました。副業を始める際にもっとも大切なのが、自分の将来像を明確にすること、そしてそこから逆算して副業をすることです。何のために副業をするのかをしっかりと考え、行動に移しましょう。

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