「今日は仕事をサボりたい」
「仕事のやる気でないときの上手なサボり方を知りたい」
「会社をサボるのにちょうどいい理由ってある?」
こう考えていませんか?
今回は仕事サボりたいと思っている人に向けて、仕事をサボりたいと感じる理由や、仕事中の適度なサボり方を紹介します。
仕事サボりたいと思うことは誰にでもありますので、そこまで罪悪感を抱えなくても大丈夫。この記事を読んで、仕事の上手な休み方を試してみてください。
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この記事の目次
仕事をサボってしまうことは誰にでもある
「在宅勤務が多くてサボり癖がついてしまった」
コロナ禍でテレワークも増えている今、こう悩んでいる人も多いのでは?
しかし仕事をサボりたいと感じるのは、ある意味当たり前のこと。誰でも「今日はちょっと疲れたな」「サボりたいな」と感じることはあるものです。
仕事をサボったことがない人は19%
出典:PR TIMES
「退職の前に読むサイト」編集部が行った調査によると「仕事をサボたことはありますか?」という質問に対して「一度もない」と答えたのは全体の19%。残りの80%以上の人は、大なり小なり仕事をサボったことがあると回答しています。
仕事サボりたいと思う理由とは
体調不良
朝起きて体が重だるかったり、頭痛がしたり…。このように体調が優れない時は、仕事サボりたいと思うのは当たり前のことでしょう。体調不良のまま無理に出社しても思うように仕事が進まず「やっぱり休めばよかった」と後悔することもあります。
また周囲からはあまり分からない体調不良で出社し、仕事が進まない様子を上司に指摘されると、気分もどんよりしてしまいます。
人間関係の悪化
出典:d’s JOURNAL
d’s JOURNAL編集部が行った退職理由についての調査結果によると、2018年調査・2019年調査いずれでも退職の本当の理由として上位に「人間関係」が挙がっていました。
職場の人間関係が退職の理由になるほどなので、仕事サボりたいと思うのはある意味仕方のないことかもしれません。
オーバーワーク
長期残業や休日出勤など、十分な休みを取れずに働き続けていませんか? 厚生労働省によると、時間外・休日労働時間が月45時間以内から長くなるほど、健康障害のリスクが高まるとされています。
過労によって寝不足が続くと体調不良の原因にもなりますし、厳しいノルマが課せられている場合は精神状態にも悪影響を及ぼします。
「仕事サボりたい」と感じるほどオーバーワークが続いているのであれば、少し無理をしてでもしっかり休みを取れる日を設けるべきでしょう。
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仕事が面白くない
仕事内容が面白いと思えないことも、仕事サボりたいと思う原因になります。この場合の「面白くない」の種類もさまざまあり、例えば
- 単純作業や繰り返し作業が多い
- なんのためにやっているかわからない
- 暇すぎる
- 自分に合っていない
などが挙がります。
「なんとなく仕事が面白くない」という状態から、以上のような面白くない原因を分析していくと、サボり癖を解決する糸口が見えてくるかもしれません。
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在宅勤務のため誘惑が多い
現在(2021年6月時点)はコロナ禍により企業でもテレワークが推奨されており、在宅勤務を続けている人も多いのではないでしょうか。在宅勤務ではどうしても気分がお家モードになってしまい、なかなか仕事のエンジンがかからない人もいるでしょう。
在宅勤務だと、たとえ職場の人とチャットで連絡を取りながら仕事をしていても、少し手を伸ばせばスマホやゲーム機、漫画などに触れられる状態です。
テレワークが始まってサボり癖がついてしまったという人は、そのような誘惑を手の届かない場所に離し、集中しやすい環境を整えることも1つの方法です。
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プライベートでのトラブル
職場ではなくプライベートでトラブルを抱えていることが、仕事サボりたいという気持ちにつながっているケースもあります。例えば家族との不和や金銭トラブルなど、仕事に集中できないような大きな悩みを抱えていませんか?
そのような場合は、まず根本原因を解決に導くことが必要になってきます。ただし急には改善に向かわないこともあるでしょう。そのような場合は、周囲の人に今の悩みを打ち明けるだけでも、心が軽くなることもあります。
仕事中の上手なサボり方10選
仕事中上手にサボることができたら、やる気でないときも何とかやり過ごすことができそうですよね。
そもそも「サボり」と言う言葉自体には
怠けて、するべきことをせずにやり過ごすさま
という意味があります。
就業時間中、完全に上記の意味の「サボり」状態になると、サボった分後日皺寄せが発生し、会社に行くのがさらに辛くなる原因になります。
そこでここでは、仕事中やるべきことは行いつつ、適度に息抜きができるような方法を紹介します。
休憩中はスマホではなく趣味に熱中する
休憩中も次の仕事のための準備をしていると、常に仕事のことを考えなくてはならずリフレッシュできません。例えば1時間の昼食休憩で昼食が30分で終わったら、あとの30分で仕事と関係ない好きなことをやってみてはいかがでしょうか。
例えば好きな本を読んだり、趣味のオンライン英会話をしたりするのもいいでしょう。仕事のことを短時間でも忘れられると、リフレッシュできてサボった気持ちになれます。
音楽やラジオを聴きながら仕事をする
どうしても仕事に身が入らない時ってありますよね。筆者である私の場合、そのような時は好きな音楽やラジオを聴きながらひとまず手を動かすようにしています。
本来であれば歌詞付きの音楽やラジオ聴くとかえって集中しにくくなるのですが、やる気が出ない時はあえてこれらを聴きながら作業します。そして集中できるようになったらラジオはオフにしたり、歌詞のついていない作業用BGMなどに切り替えたりします。
このように仕事のエンジンをかけるきっかけとして、好きな音楽やラジオを聴きながら作業するのはおすすめですよ。
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メリハリをつけて手を抜く業務を見つける
「やる気が出ないなあ」とだらだら仕事を続けていると効率的に作業を進められず、結局サボる時間も作れません。なので仕事を行う時もメリハリを意識してみてください。
例えばデータ入力などの単純作業であれば、前述したような音楽やラジオを聞きながらでもしやすいため、適度な息抜きにもなるでしょう。逆にしっかり集中しなければならない業務に関しては、周囲の雑音をかき消す効果のあるホワイトノイズを聞きながら行うのもおすすめ。
試しに今日行う仕事も「サボってもいい業務」と「全力を注ぐ業務」とで分類してみてください。きっと仕事のメリハリを作るきっかけになりますよ。
簡単な作業はカフェでやる
リモートワークができるのであれば、カフェで作業を行うのも効果的。美味しいカフェラテを飲みつつ、カフェに流れる音楽を聴きながら作業をすると、完全にサボっていなくてもリフレッシュしやすいでしょう。
また、いつもと異なる場所で作業する自体が気分転換につながります。オフィスでがっつりやらなくてもいい軽い作業は、外回りのついでにカフェでやってしまうという手もあるでしょう。
仕事を進めていることを周囲にアピールする
ここまで述べてきたような方法を行う時は、周囲に仕事が進んでいるのを伝えるとスムーズにいきやすいです。自分では息抜きしながら仕事をしているつもりでも、周囲からサボっているように見えては評価が下がる原因にもなってしまうでしょう。
例えば仕事の納期が明日までに迫っているのであれば「今ここまで進んでいて、今日中にこれを終わらせれば大丈夫です」と共有しておくなど、こまめな報告をしておくといいでしょう。
「終わっているのかな?」「大丈夫かな?」と思われた状態だと、ちょっとした息抜きのつもりでスマホを見ていることを「サボり」と見られてしまうことも。しかし仕事の進捗を共有しておけば、サボりを指摘されることも避けられるでしょう。
効率化によってサボる時間を作る
仕事をサボりたいのであれば、サボる時間を作る工夫をしてみましょう。例えば業務効率化ツールを活用していつもの作業を短縮できれば、サボる時間を作ることができます。
以下の記事で効率化に役立つツールをいくつか紹介しているので参考にしてください。
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サボる時間が作れる業務を引き受ける
サボる時間が作れる業務とは、例えば資料のコピーや書類を郵送する手配などです。このような雑用は、休憩ついでに行えるでしょう。例えばコピーを取りながらちょっとスマホを見てみたり、郵便局に行ったついでにコンビニに寄り、コーヒーを買ったりすることもしやすいです。
外回りに積極的に行く
営業仕事の場合、外回りの合間にサボる機会があるでしょう。オフィスとは異なり周囲の目がないため、営業で使っている車の中で仮眠を取るといったこともしやすいです。外回りからそのまま直帰のスケジュールであれば、かなり自由時間を確保できるのではないでしょうか。
トイレ休憩を細かく挟む
トイレ休憩を挟んで一息つくのもいい方法です。個室トイレでスマホを見ていても咎められることはないですし、1人になれる空間で気分のリフレッシュになることも。集中力が切れたら散歩がてらトイレ休憩に行くのもおすすめです。
上手にサボることで生産性が上がると考える
サボることにどうしても罪悪感がある人は、少し考え方を変えてみましょう。
実は人が深く集中できるのは15分程度と言われており、適度な休憩を入れたほうが効率的に集中できると言われています。この事実を知ると「いい仕事をするためにも就業中に適度にサボることは必要だ」と思えてきませんか?
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会社を休んで仕事をサボる時のポイント
迷惑がかかる日は選ばない
会社を休むにも、休みやすい日とそうでない日があるでしょう。例えば「この日は大事なアポイントがある」「火曜は会議の進行を担当しなければならない」など。サボることで代役を誰かに頼まなければならない仕事が入っている日は避けるべきでしょう。
このように、あらかじめ明確になっているスケジュールの中で「この日なら休んでもあまり周りに迷惑が掛からなそう」と感じる日に休暇をとってみましょう。周囲に迷惑がかかりにくいですし、自分の中でもあまり罪悪感を溜め込まずに済みます。
休む理由で大げさな嘘はつかない
「なんとなく体調不良で仕事を休みたい」と感じることは誰にでもあります。そんな時、あまりにも今の自分の状態からかけ離れた理由をつけて会社を休むと、罪悪感が増す原因に。
例えば「今朝から頭痛がひどくて仕事にならなさそうなので休みます」など、明らかな嘘にならない程度の理由を会社に伝えるといいでしょう。「出社したほうが周囲に迷惑をかけるかもしれない」という理由なら、上司も無理に出社させるようなことは言わないでしょう。
感謝をする
休み明け、自分が休んだことに対して謝罪しすぎると、罪悪感につながってしまいます。そうではなく、感謝を伝えることに切り替えてみませんか?
仕事をカバーしてくれた人がいれば、直接感謝の気持ちを伝えましょう。「自分を助けてもらった分、次にこの人が休んだ時は自分がカバーしよう」と気持ちを切り替えると、あまり罪悪感につながらずに済みます。
休むなら仕事は忘れて休む
せっかく仕事を休んだのに、仕事のことを気にしていると休まった気分になれません。休むなら仕事のことを忘れられるような過ごし方をしてみましょう。
今はコロナ禍で外出して気分転換することはしにくいかもしれませんが、家で1人で過ごす時にもいいリフレッシュ方法があります。詳しくは以下の記事を参考にしてください。
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これなら罪悪感なし!仕事をサボりで休むときの考え方
「労働者には休む権利がある」と思う
「罪悪感があって有給も思うように使えない」こんなふうに考えている人もいるかもしれません。しかし有給休暇は労働者に与えられた立派な「休む権利」。特別な理由がなくても会社を休むことができるのです。
長く会社で働き続けるためにも、こまめに休暇を取り、小さなストレスは小さなうちに解決してみましょう。
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予め休む日を決めることで周囲に迷惑をかけない
「しんどいな」「サボりたいな」と思っている段階では、なかなか休暇を取るという行動に移せない人もいるでしょう。しかしそのまま無理をしてしまい、急に体調不良に陥り急な休みを取ると、余計周りに迷惑をかけてしまうことも。
そうではなく、あまり迷惑をかけにくい日を選んであらかじめ休むことで、急に仕事に穴を開けることを避けられます。「ストレスが溜まってきたな」と感じた時点で休んだ方がいいこともあるのです。
ぶっちゃけ自分にしかできない仕事はないと割り切る
「自分が休むと周囲に迷惑をかける」と思ってなかなか会社を休めない人もいます。しかしあなたが休んでも、意外と仕事は回るもの。あまり罪悪感を抱えすぎないでください。
特にマニュアルがしっかりある業務であれば、他の人でも問題なくカバーできるでしょう。
頻繁に仕事をサボってしまう時の対処法
業務時間と休憩時間を明確に決める
家で仕事をするときは、すぐに休憩を取れる空間で仕事をすることになります。なのでどうしてもオンオフの切り替えがしにくくなりがち。そこで在宅勤務の場合は特に、業務時間と休憩時間を意識的に区別してみましょう。
例えば「ポモドーロ・テクニック」を取り入れてみるのもおすすめ。ポモドーロ・テクニックとは25分間の業務時間と5分間の休憩時間を繰り返す方法で、在宅ワーカーである筆者もよくこの方法を取り入れています。
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サボらず仕事をした場合のご褒美をつくる
「サボりたいな」と感じた時におすすめの方法が、頑張った後のご褒美を設定すること。例えば筆者である私の場合、普段在宅で仕事をする時のお昼ご飯を楽しみに仕事を頑張っています。
今はコロナ禍で外食を控えていることもあるでしょう。なのでデリバリーグルメをお昼に予約しておいて「それが到着するまでサボらずに仕事を頑張ろう!」と目標を立てるのもおすすめです。
思い切ってサボってしまう
テレワークで会社の人の目がないのであれば、思い切ってサボってしまうのも1つの手です。在宅ワーカーである筆者の場合、特に案件が立て込んでいないときは「今日の午前中は映画を観ちゃおう」とサボる時もあります。
ただしサボる場合は、仕事の納期をきちんと確認しましょう。納期に余裕がある場合、思い切って休んである程度納期までの時間を狭めた方が、仕事のモチベーションが上がりやすいこともあります。
エンジンがかかるサボり方をする
在宅勤務中に思い切ってサボってしまう場合、次に仕事をする際にやる気が上がるようなサボり方をするのも1つの手です。例えば「仕事術を解説するYouTubeを見る」「起業家のストーリーが知れる本を読む」「元気が出る映画を見る」など。
モチベーションがアップできるようなサボり方をすれば、仕事に対しても良い影響を与えられます。
新しい仕事に挑戦する
仕事のやる気を失ってサボりたいと感じているのであれば、新鮮味のある仕事にチャレンジするのも1つの方法。なぜなら人は今の自分の力でできるかどうかギリギリのラインのことをするときにモチベーションが上がりやすいためです。
いつも同じ仕事の繰り返しで「つまらない」「サボりたい」と感じているのであれば、新しい仕事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
人の視線がある場所で仕事をする
在宅勤務でどうしても気分が緩みがちなら、人の視線がある場所に移動して仕事をすると、程よい緊張感が生まれます。筆者である私も自宅で仕事のやる気が出ないときは、近所のカフェで作業することが多いです。
自宅だと部屋着のまま仕事を始めてしまい、メリハリが出なくなることも多いでしょう。しかしカフェに行くために着替えて、メイクをして、という段階を踏むだけで、仕事モードになりやすくなります。
仕事をサボりたくて辛い時は
精神的・身体的なストレスをチェックする
「仕事サボりたい」と感じる頻度があまりにも多い場合は、下記のサイトのようなストレスチェックをやってみましょう。今の仕事の方法がどれだけ自分にストレスを与えているのか、客観的に判断する機会になります。
もしストレスチェックで医療機関の受診を検討すべきという結果が出たら、早めに相談に行ってみましょう。
身近な人に相談してみる
「仕事サボりたいな」と思う原因が自分でも分からず辛いなら、周囲の信頼できる人に今の気持ちを打ち明けてみましょう。
あなたの気持ちを受け止めて理解できる人に話をすると、今の自分自身の状態を整理できます。そして解決に向けた方法も考えやすくなるでしょう。
もし身近な人に相談しにくい場合は、以下のサイトで紹介されている相談窓口の利用も検討してみてください。
参照:相談窓口案内|厚生労働省
転職も視野に入れる
「仕事サボりたい」と思う原因が今の会社にある場合、自分だけでは解決できないことも多いでしょう。例えば担当する仕事内容は簡単に変えられないですし、職場の人間関係をすぐにリセットすることも難しいです。
そのような場合は職場を変える選択肢も検討してみてください。
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