高校卒業後、15年間飲食業界に携わってきたY・Kさん。

2023年1月にテックキャンプ（短期集中スタイル）を受講し、2023年5月にWebサイトの企画や開発、改修をしているSES企業に内定。

長年勤めた飲食業界からエンジニア転職を実現させた心境を聞きました。

家族のために決めた転職

ーーエンジニアを目指そうと思ったきっかけはなんですか？

僕は、長年飲食業界に携わっていましたが、僕が勤めていたのは居酒屋だったので働く時間がお昼から深夜まででした。

働き始めた当初はそこまで問題視していませんでしたが、結婚を期にパートナーと生活リズムを合わせたいなという気持ちが強くなり、転職を考えました。

色々な職種を探している中でもエンジニアは、パソコンがあれば比較的場所を選ばず仕事ができるという働き方の柔軟性がありました。他にもITの実用性という部分に惹かれて、エンジニアへの転職を目指そうと決めました。

ーーテックキャンプを選んだ理由を教えてください

テックキャンプ以外にも複数のスクールの無料カウンセリングを受けましたが、その中でもテックキャンプの印象がダントツで良かったことが受講を決めた理由です。

サービス説明がどこよりも分かりやすいと感じましたし、わくわくした感覚になりました。

あとは、学びやすい環境が整っていることも決め手になりましたね。

一緒に学ぶ同期がいることや質問し放題の環境、専属のライフコーチや卒業後も転職支援がしっかりついている等、集中して学習から転職まで支援いただけるイメージがわいたことも大きいです。

ーーテックキャンプを選んで良かった理由を教えてください

学習内容や支援内容の充実はもちろんですが、「勉強する習慣が身についた」ことが一番自分自身にとって良かったことだと思っています。

毎日、10時から19時まで規則正しく学習を行い、その後は自主的に学習を行っていました。

この生活リズムを一人で身につけるのは難しかったと思うので、一緒に切磋琢磨できる同期やライフコーチがいたことがとても良かったと感じています。

テックキャンプのおかげで、卒業後もこの生活リズムを崩すことなく生活ができています。

急成長を実感できた学習期間

ーー受講中の生活で気をつけていたことはありますか？

学習中は外にでることがないので、朝の散歩は欠かさず行っていました。

勉強前に散歩すると頭の中がリセットされて、勉強に集中しやすかったですね。

あと、睡眠時間もしっかりとれるように心がけていました。

テックキャンプのカリキュラム内にも「睡眠は最低6時間から8時間はとるように心がけましょう」と記載があったので、生活リズムを整えるためにも睡眠時間は確保するようにしていました。

ーー心に残っているエピソードがあれば教えてください

ライフコーチとの最初の面談で「勉強している途中で、ふいに自分で急成長を実感できるときが必ずきます。なので今は分からなくても大丈夫です。分かる時が必ずきます」ということを言われました。

言われた時はそこまで深く考えていなかったのですが、ある日「点と点が線に繋がって一気に理解できた」という日が本当にきて感動したことを覚えています。

同期にその話をしたら、皆それぞれに急成長を実感する日があったようで「皆が通る道なのか」と不思議な感覚になりました（笑）

質問する力もついた学習期間

ーーメンター（※）の対応はいかがでしたか？

メンターの皆さんにはめちゃくちゃお世話になりました！

プログラミングを教えてくれる存在というのはもちろんですが、質問力も上げてくれる存在でもありました。

例えば、僕がざっくりとした質問をすると、返ってくる答えもざっくりなんです。逆に、しっかり考えてから質問をすると、僕が求めている回答が返ってくるんです。

これは僕自身の質問力をあげるためにメンターが意図的にやってくれているんだろうなと感じたので、それからは質問内容をしっかり考えてから質問を投げるようにしていました。

結果として僕自身の質問力もあがったと実感しています。エンジニアになってからも質問力は必要だと思うので、本当に感謝しています。

※ テックキャンプで受講生にプログラミング学習を教える講師のこと

ーーキャリアアドバイザーの対応はいかがでしたか？

自分が期待していた以上のサポートをしていただけたと思っています。

キャリアアドバイザーがいてくれたから未経験職種での転職に成功できたと言っても過言ではないくらいお世話になりましたね。

自己PRの部分が苦手だったので、そこを一人でするのではなく一緒に寄り添いながら考えてアドバイスしてくれる存在がいたのは大きかったです。

企業紹介をしてくれる時も企業の特徴を丁寧に教えてくださったり、面接対策も一緒にやってくれたので、キャリアアドバイザーは心強い存在でした。

成果の源は相手の立場から考えた行動

ーー就職活動期間中、気をつけていたことがあれば教えてください

一番気にしていたのは面接の時の話し方です。

自分が面接官だったらどういう人をとりたいかと思った時に、僕のような未経験からの挑戦で技術面で評価できない人材であれば「この人と一緒に働きたい」と思える人柄だったりコミュニケーション能力を一番にみるだろうなと思いました。

また、実際に人柄が良くても面接の時に伝わらないと意味がないと思ったので、とにかくどう話したら自分の人となりが伝わるかを研究して面接に挑んでいました（笑）

ーー今後どのようなエンジニアになっていきたいですか？

前職の飲食業界でもずっとマネージャーとして育成等に力を入れてきていたので、前職を活かすという点でも将来的にはプロジェクトマネージャーになっていきたいなと思っています。

ーー最後に、テックキャンプを受講するか悩んでいる方に一言お願いします

僕は、未経験から、それも飲食業で33歳という年齢からプログラミングを始めました。

そんな僕でも無事にエンジニア転職をすることができたので、そんなに不安がらずにチャレンジできるということは伝えたいですね。

これから挑戦される方を応援しています！

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