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20代後半での転職は難しい?成功の秘訣や注意すべきポイントを解説

更新: 2023.09.04

「20代後半での転職は難しいのだろうか。タイミングとして適切なのだろうか。」

新入社員として働き始めて数年。20代後半になり新たな環境、よい待遇を求めて転職を考える人は少なくありません。

しかし年齢的に初めての転職となるケースが多く、不安に感じることでしょう。

そこでこの記事では、20代後半での転職は難しいのか解説。転職を成功に導くための秘訣や失敗を防ぐポイントも紹介します。

20代後半での転職はベストタイミング

20代後半での転職はタイミングとしてはベストだとされています。

主な理由は以下の通りです。

  • すでに数年のキャリアがあり、ビジネスの基本マナーが身についている
  • 現職で実績を挙げていたり、一定以上のスキルが身についていたりする
  • より長く働いてくれる可能性が高い(短くとも数年は働いてくれそう)

企業側として20代後半の人材は「教育コストが低い」「即戦力になりうる」「長く働いてくれる見込みがある」という観点で、採用したいと考えるケースが多いのです。

20代前半と比較すると経験・スキルの面で採用を判断する企業が多く、うまくアピールができれば「20代後半」という年齢は有利に働くでしょう。

同業界・同職種での転職では特に有利

20代後半での転職は、特に同業界・同職種での転職で有利になる傾向があります。

現職で必要な基本スキルをすでに身についており、20代という若さから今後も成長する見込みがあるという点は、企業からすれば欲しい人材の特徴に当てはまるのです。

転職を考えるなら、まずは同業界・同職種で求人を探してみるといいでしょう。

未経験の業界・職種への転職については、本記事の中盤で解説します。

30代以降は転職のハードルが上がる

30代以降になると求められる条件が増え、転職のハードルが上がります。

特にスキル・実績の面ではより即戦力となりうる人材や、管理職・リーダー職になれる人材を確保しようと考える企業が多く、20代後半よりもシビアに判断される傾向があるのです。

将来的な成長性という面でも、同じ評価の30代の人材と20代後半の人材がいた場合、後者を採用する企業が多いでしょう。

30歳になる前に転職した方が、採用に結びつきやすい可能性があります。

20代後半での転職を成功させるポイント

20代後半での転職はタイミングとしてはベストと言えるでしょう。

さらにここで紹介するポイントを踏まえることで、成功率をより高めることが可能です。特に初めて転職をするという人は意識しましょう。

  • スキルや実績の棚卸しをする
  • 業界研究・職種の調査をしっかりと行う
  • 面接の練習をする

スキルや実績の棚卸しをする

これまでにあなたがどのようなスキルを身につけてきたか、現職でどのような実績を残してきたか棚卸しを行いましょう。メモ帳などにリストアップするのがおすすめです。

まずはアピールポイントとして使うかどうかを考えず、思いついたものは全て書き出してください。その中から希望する業界・職種にマッチしたものを取捨選択していきます。

20代後半からの転職はスキル・実績の面も評価ポイントとなるため、事前の棚卸しが非常に大切です。

仕事を始めてからだけでなく、学生時代に身につけたものでアピールにつながりそうなものがあれば、それらも含めてリストアップしてください。

アピールポイントが少ないと感じたらスキルアップの時間を作る

書き出す中で「アピールになりそうな武器が少ない」と感じたのなら、スキルアップの時間を作りましょう。

新たなスキルを取り入れることで、アピールポイントにつなげます。

実務で使えるレベルまで自力で高めることは難しいかもしれません。しかし「素養がある」「今後スキルとして身につけていく気構えがある」と面接官に思ってもらえるだけでもプラスαの評価につながります。

業界研究・職種の調査をしっかりと行う

事前の業界研究・職種の調査を必ず行いましょう。

現職と同業界・業種への転職であればそれほど徹底した調査は不要かもしれません。しかし、持っている情報が古いものであるなら最新のものにアップデートする必要があります。

また、未経験の業界・職種へ挑戦するのであれば、調査はとても重要なフェーズです。

何も知識を持っていない人材を企業は獲得したいと思いにくく、仮に入社できたとしても知識不足から実務に入った時に苦労する可能性が高いでしょう。

面接の練習をする

面接を受ける前に、必ず練習を行いましょう。どの企業でも汎用的に使えるアピールポイント(自分の経歴、スキルなど)はパターンを作っておくと安心です。

想定される質問をリストアップし、それらに対する答えも用意できると理想的。しかし質問内容は企業によって変わります。柔軟に対応できるよう、身近な人と面接の練習をしておくとよいでしょう。

20代後半だと、新卒採用からそう時間が経っていません。だからといって「当時の感覚が残っているから練習はしなくても大丈夫」と思っていると、失敗につながります。

ブランクがある以上、思った通りの結果に結びつきづらいもの。きちんと対策をした上で面接に臨みましょう。

20代前半と20代後半の転職の違い

すでに転職を経験しているという人は、おそらく20代前半でキャリアチェンジをしているはず。

本記事の冒頭でも少し触れた通り、20代前半と後半での転職は重視すべきポイントが変わります。

「前回うまくいったから今回も大丈夫だろう」と油断していると、転職活動が難航してしまうことも。

どのような違いがあるのか、より深掘りして解説します。

  • 20代前半での転職は今後の成長性や人間性が重視される
  • 20代後半はスキルや経験も評価される

20代前半での転職は今後の成長性や人間性が重視される

20代前半での転職は、今後の成長性や人間性(コミュニケーション能力、性格など)が評価ポイントになる傾向があります。

理由は、社会人経験の浅い20代前半は充分なスキルを備えている人材が少ないためです。

企業側もそれを理解しており、自社内で教育・育成することを想定して採用します。

「第二新卒」などと評価されることも多く、新卒と似た基準で採用が決まるのです。

20代後半はスキルや経験も評価される

20代後半での転職は成長性や人間性に加えて、スキル・経験も評価対象になります。

30代以降ほど厳しく判断されることは少ないですが、即戦力になりうる人材が採用されやすいのは、本記事冒頭で説明した通りです。

20代前半で転職を経験している人は、当時の考えのままでいると採用につながらない場合があるので注意しましょう。

20代後半で転職を考える人のうち、失敗しやすい人の特徴については本記事後半で解説します。

20代後半から未経験の業界・職種への転職は可能か

20代後半での転職は現職と同じ業界・職種であると有利に働くと説明しました。では、未経験の業界・職種への転職の場合はどうなのでしょうか。

結論、未経験の業界・業種への転職は可能です。20代後半はまだ「若手」という扱いになるケースが多く、成長性などから採用となる可能性は高め。

ただ、注意しておくべき点があります。主に次の2点を重視してください。

  • 専門的なスキルや資格を取得しておこう
  • ポテンシャル採用はされにくくなるので注意

専門的なスキルや資格を取得しておこう

希望する業界・職種で役に立つスキルや資格を取得して転職に臨むのが理想的です。

20代後半からは即戦力になる人材かどうかが重要なポイントになります。

スキル、資格を持っていることは即戦力としてのアピールにつながりやすいです。

どうしても今すぐ転職したいというわけでなければ、スキルアップの時間を設けることをおすすめします。

専門スクールに通うのも有効な手段です。独学よりも早いペースでスキルアップが可能でしょう。

本記事後半で、おすすめのスキル・資格について解説します。

ポテンシャル採用はされにくくなるので注意

先述の通り、20代後半からは成長性や人間性だけでの採用(ポテンシャル採用)はされにくくなります。

同じ「若手」という評価でも20代前半とは異なるという点は、未経験業界・職種への転職でも同じです。何の対策もせずに採用されるかというと難しいでしょう。

スキル、資格、実績、面接対策など、自分に足りない部分を補う行動が欠かせません。

【油断禁物】20代後半でも転職に失敗しやすい人の特徴

20代後半という年齢は、転職において全面的に有利に働く傾向があります。

しかしそれに甘んじてしまうと、何社受けても一向に採用にならないということも。

ここからは20代後半でも転職に失敗しやすい人の特徴を紹介します。当てはまらないように注意しましょう。

  • 自己分析ができていない
  • 業界研究・職種の調査が足りていない
  • 自己PRがうまくできていない

自己分析ができていない

自己分析が不十分だと面接で有効なアピールができず、転職に失敗する可能性が高くなります。

「自分のことは自分が一番理解している」と考えてしまいがちですが、今一度、自身を振り返る時間を作りましょう。

これまでのキャリア、身につけたスキル、実績、性格などを紙に書き出し、客観視することをおすすめします。

もし可能であれば身近な人に自分の印象や長所・短所を聞いてみるのも効果的です。自分では気づかなかったアピールポイントを見つけるヒントになるでしょう。

業界研究・職種の調査が足りていない

特に未経験の業界・職種にチャレンジする時に言えることですが、研究・調査が甘いと採用にはつながりにくいです。

「未経験だから知らなくて当然」という考えが通用するのは、20代前半まで。

20代後半以降は社会人経験が重視されるため「未経験の分野だからこそ自分なりに調査し、働くためのスキルアップをしてきた」という姿勢が重要です。

昨今はインターネットに情報が出回っているため、調査もそれほど難しくないでしょう。

可能な限り情報を集め、今の自分に足りないものは何か、補うためにはどうすればいいのかを導き出してください。

自己PRがうまくできていない

先述の「自己分析ができていない」にも関連します。転職に失敗してしまう人の多くは自己PRがうまくできていないという共通点があるのです。

自分がアピールしようとしている内容がその業界・職種・企業での採用において適切かどうか考えてみましょう。

以下のような内容になっていないでしょうか。

  • 志望する業界・職種に関係ないポイントをアピールしようとしている
  • 自分の実績を自慢するような内容になっており、それが次の会社でどう活かせるのかまで深掘りできていない
  • 自分の短所をそのまま伝えてしまっている(長所に転換できていない)
  • 過去の年収など実績にならないことをアピールしている

このような点に当てはまる場合は、PRするポイントの見直しが必要です。

転職で有利に働きやすいおすすめのスキル・資格

20代後半での転職において、スキル・資格の取得が重要なことはここまでに解説した通りです。

では具体的にどのようなスキル・資格を取得すればいいのでしょうか。おすすめを紹介します。

  • ITスキル(プログラミング・MOS)
  • 英語(TOEIC・英検)
  • 日商簿記
  • ファイナンシャルプランナー(FP)

ITスキル(プログラミング・MOS)

パソコンは多くの仕事で使用されており、ITスキルはどの業界・業種においても必須と言えます。

将来的にもITは幅広く導入されていき、使いこなせる人材は重宝されるでしょう。

特にプログラミングができる人材は貴重です。2030年にはIT人材が79万人不足するというデータもあり、より高いレベルのITスキルを身につけている人が市場価値を高めていきます。

「プログラミングは難しそうで、自分にはハードルが高い…」と思う方は、ExcelやWordなど事務作業で使うソフトに慣れることから始めてみましょう。

MOS(Microsoft Office Specialist)にチャレンジすることでソフトの使い方を覚えつつ、資格取得を狙うのもおすすめです。

英語(TOEIC・英検)

ITスキルと同様、英語も重視されているスキルです。グローバル化が進み、国内でも英語を使って仕事をする機会が増えています。

昨今はリモートワークが普及しつつあり、今後は遠く離れた地にいる人とコミュニケーションをとることの重要性が高まると予想できます。

話者の多い英語を扱える人は、将来的なニーズに応えられる人材と言えるでしょう。

学生時代からほとんど英語に触れていないという場合は、これを機に英語にチャレンジしてみるのもおすすめです。

まずはTOEIC、英検といった資格の取得を目指して勉強を始めてみてください。そして英会話サービスを利用し、より自然なコミュニケーションができる英語力を身につけていくのがいいでしょう。

日商簿記

日商簿記も転職で有利に働く資格です。3級、できれば2級まで取得しておくとアピールポイントとして使えます。

事務職や経理などを希望しているならば特に取得しておきたい資格です。

経理関係の仕事は企業が変わっても共通している部分が多く、簿記などの形で基本を身につけておけば転職後もスキルとして活用できます。

ファイナンシャルプランナー(FP)

ファイナンシャルプランナーとは、お客さんの収支や家族構成などをもとに将来の資金計画のアドバイスを行う職業です。

金融・不動産・保険・介護など幅広い業界で活用できる資格として人気を集めています。

ファイナンシャルプランナーも3級から挑戦し、2級まで取得できると理想的です。

転職エージェントの利用もおすすめ

「自分一人で転職活動を進めていくのは不安…」という人は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。

転職エージェントとは、転職活動をサポートし、求人への応募や企業とのやりとりを代理で行ってくれるサービスを指します。

基本的に無料で利用可能です。

ここでは転職エージェントの利用がおすすめである理由を解説します。

プロのキャリアアドバイザーに相談できる

転職エージェントを利用することで、プロのキャリアアドバイザーに相談が可能です。

転職は必ずしもエージェントを使う必要はありません。自分一人でも進められます。

しかし、必要な情報を集めるのに時間がかかってしまったり、集めた情報が古かったりしたらどうでしょう。転職の難易度は上がってしまいます。

一方、プロのキャリアアドバイザーは転職市場に関する最新の情報を所有し、過去の転職成功者のケースをもとにしたアドバイスをしてくれます。

あなたの悩みに対してクリティカルな答えを導き出してくれるため、自力で進めるよりも転職のハードルを下げられるでしょう。

特定の業界を専門としたエージェントもあります。志望する業界が決まっているのであれば、その業界に特化したエージェントを利用することが転職成功につながるでしょう。

あなたの希望・経歴にマッチした職種を紹介してくれる

転職エージェントを利用する一番のメリットとも言えるのが、求人の紹介サービス。

あなたの希望やこれまでのキャリアにマッチした求人を紹介してくれます。

転職サイトや企業サイトの求人を一つひとつ探すという手間を省くことが可能です。闇雲に応募するよりも精度の高いマッチングが期待できます。

また、履歴書を送る際もエージェントが希望の企業に一括で送ってくれるため、送付の手間がかからないのもメリットです。

履歴書の添削などその他サポートも充実

その他にも、履歴書の添削サポートや面接対策などを実施してくれるエージェントもあります。

特に、初めての転職でコツがつかめていないという人にとって、エージェントは大きな助けになるでしょう。

身近に相談できる人がいないという人もエージェントの利用がおすすめです。

どの程度のサポートが受けられるのか、気になったエージェントにまずは相談だけしてみるという使い方もいいでしょう。

20代後半での転職なら早めの行動がおすすめ

本記事の前半でも解説したように、転職は30代になると求められる条件が増え、ハードルが高くなります。

20代後半での転職をお考えならば、早めの行動が肝心です。

今回紹介した内容を参考に、転職への第一歩を踏み出してください。

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この記事を書いた人

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新卒でベンチャー企業の営業に就職。残業がほぼない会社だったため、仕事が終わったら趣味のブログを書く毎日を送っていました。3年ほど勤めて退職し、ブログをきっかけにテックキャンプ ブログでライターデビュー。好きなものはマンガ、テニス、イラスト、サメです。

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