みなさん、2024年のお盆の予定はお決まりですか? コロナ禍の規制などは徐々に緩まってきていますが、まだ油断はできず、外出を控える方も多いかもしれません。
あるいは「どうやって過ごしたらいいか、まだ決まっていない」という方もいるでしょう。
あるいは、「いつ有給を取れば長い連休にできるのだろう」と悩んでいる方もいるかもしれませんね。
そこでこの記事では
- 2024年のお盆はいつからいつまでなのか
- おすすめの有給取得のタイミング
- 2020年(コロナ禍初期)のお盆の過ごし方の調査結果
- おすすめのお盆休みの過ごし方
- お盆休みをダラダラ過ごさない方法
などについて紹介していきます。
1人暮らしや独身の方、夫婦・カップル・家族それぞれにおすすめのお盆の過ごし方を紹介していきますので、まだお盆の予定が決まっていない方はぜひ参考にしてください。
※記事内の情報は2023年12月執筆時の内容です。
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この記事の目次
2024年のお盆はいつからいつまで?
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
8月4日 | 5日 | 6日 | 7日 | 8日 | 9日 | 10日 |
11日 | 12日 | 13日 | 14日 | 15日 | 16日 | 17日 |
18日 | 19日 | 20日 | 21日 | 22日 | 23日 | 24日 |
2024年のお盆休みは、一般的には13日(火)から16日(金)となります(上記カレンダーの黄色の部分)。
また、8月11日(日)はである山の日(祝日)ですが、日曜日なので翌日の12日(月)は振替休日になります。
すると、土日祝休みの企業は8月10日(土)から18日(日)までの最大9連休になるでしょう。
もしこの期間の前後に有給休暇を取れば、さらに連休を長くすることも可能です。
2020年コロナ禍初期のお盆休みの過ごし方は?
2020年はコロナ禍の初期に当たり、今年よりも厳しい規制がかかりました。そのためここ2年ほどは例年とは異なるお盆休みを過ごした方も多かったでしょう。
そして、2023年はコロナの影響がだいぶ落ち着いてきました。マスクをしている人は依然多いものの、2024年以降も落ち着いてくるはずです。
一方で、規制はだいぶ緩和されているものの、やはり人混みを避けるような過ごし方をした方が感染のリスクは低くなるでしょう。
ではここで改めて、コロナ禍初期だった2020年のお盆休み、みなさんはどうやって過ごしていたのか、カネハツが行った調査を紹介します。以下のような結果になりました。
約80%が自宅周辺で過ごした
出典:カネハツ
カネハツの調査によると「今年(2020年)のお盆はどのように過ごしましたか?」という質問に対し「自宅・自宅周辺」と回答した人が全体の79%でした。
このほか「仕事」「帰省」「国内旅行」という回答が続きましたが、いずれも全体の10%未満となっています。
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最も控えたのは「人の多いところへの外出」
出典元:カネハツ
同調査では「お盆休みの過ごし方に変化があった」と回答した人にどのようなこと控えたのかを尋ねています。すると最も多かった回答は「人の多いところへの外出」でした。
次いで「大人数での集まり」「外食・宴会」「帰省」といった項目が並んでおり、三密への警戒から、大人数が集まる機会を意識的に避けたお盆休みを過ごした人が多いことが伺えました。
2024年のお盆休みは昨年の状況から考えると、コロナの影響から解放されて外に出る機会も多くなるかもしれません。
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【1人でできる】暇なお盆休みのおすすめの過ごし方
まずは1人でできるお盆休みのおすすめの過ごし方を紹介します。
自宅や自宅周辺でできることばかりですので、独身の方やお盆休みの予定が決まっていない方はぜひ参考にしてくださいね。
- 部屋の模様替え
- 散歩
- 写真撮影
- 読書
- 勉強をする
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部屋の模様替え
お盆休みを利用して部屋の模様替えをしてみませんか?
今は自宅で過ごすことが多く、自宅をより快適な空間にするために断捨離をしたり、DIYで自宅にぴったりな収納を作ったりする人も増えています。
スッキリ片付いた部屋や雰囲気が変わった部屋で過ごす休日も気持ちいいものです。この機会に花や植物などを部屋に飾ってみるのもおすすめですよ。
散歩
自宅周辺を散歩したり、近所の公園までウォーキングしてみたりすると、自宅でただ引きこもるよりもリフレッシュになり、運動不足解消にもなります。
自宅にいてSNSやニュースを眺めていると、どうしてもネガティブな情報も目に入ってきて気分が滅入ってしまうことも。
そのようなときは近所をゆっくり歩いてみて、花壇に咲く花を眺めたり、夏の空気を感じてみたりしてみましょう。
自宅の周辺でも改めて散歩することで「こんなお店あったっけ?」という新たな発見があるかもしれませんよ。
写真撮影
散歩とともにおすすめしたいのが写真撮影です。近所にある自然や、訪れた公園、夏の夕方の空の様子などをカメラに収めていくと、あなたオリジナルの散歩日誌のようになります。
撮影した写真はSNSにアップしてもいいですし、プリントして部屋に飾ってもいいでしょう。
上手に撮影できた写真があれば、スナップマートなどのサービスを通じて販売してみるのも楽しいかもしれません。
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読書
「お盆休み、予定もないし帰省もできないし、とにかく暇!」そんなあなたにおすすめしたいのは、読書をすること。
これまで読書習慣がなかった人は活字を読むことに抵抗があるかもしれません。しかし最近の本は読みやすくなっているものが多いです。
例えばベストセラー書籍でドラマ化もされた「夢をかなえるゾウ」。筆者である私も読みましたが「本でこんなに笑ったのは初めて」というくらい楽しく読了できました。
ジャンルとしては自己啓発になりますが、読み物として十分楽しめる内容です。
またどうしても本を読むことに抵抗があるのであれば、Amazon Audibleなどのオーディオブックを活用してみるのもおすすめですよ。
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勉強をする
自宅で1人で過ごす時間を活用して、スキルアップのための勉強に励むのもおすすめです。お盆休みなどの長期休暇を活用して勉強するメリットには、以下のようなものがあります。
- 仕事に関する勉強なら業績アップが見込める
- 資格取得のための勉強なら資格手当による収入アップが見込める
- 転職のための勉強なら転職活動に好影響を与えられる
- 副業につながる勉強をして収入アップを目指せる
特にプログラミングはIT転職を目指す方にとってプラスになりますし、副業にもつながります。
以下の記事ではプログラミングでできることや勉強するメリットを紹介していますので、あわせて参考にしてください。
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【夫婦・カップルにおすすめ】暇なお盆休みの過ごし方
ここからは夫婦やカップルにおすすめのお盆休みの過ごし方を紹介します。
2人でまったり過ごしながら楽しめる過ごし方を紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
- 映画・ドラマ鑑賞
- オンラインツアー
- 美容にこだわる
- ヨガ・エクササイズ
- 次の旅行の計画を立てる
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映画・ドラマ鑑賞
映画やドラマ鑑賞は、長期休暇の暇つぶしの定番と言えるでしょう。
今はスマホでも気軽に映画やドラマが楽しめますから、共通の作品を2人で一緒に楽しむのはもちろん、それぞれ好きな作品を見る時間を過ごすのもおすすめ。
また映画やドラマなどのシリーズ作品を一気見するのもおすすめ。例えば「メン・イン・ブラック」や「インディ・ジョーンズ」など。
長く親しまれている名作は、内容はもちろん、映像効果などに歴史を感じられて面白いですよ。
オンラインツアー
旅行好きな夫婦やカップルにとって、今は我慢の時かもしれません。旅行ができないストレスを抱えているのであれば、今ならではの旅行のカタチを楽しんでみませんか?
今はコロナ禍ということで、旅行会社が各社がオンラインツアーを開催しています。
例えば、アンコールワットなど人生で一度は訪れたい世界遺産をライブガイドとともに楽しめたり、インドの有名占い師に占いをしてもらえるユニークなバーチャル体験ができたり。
無料で体験できるものもあるので、この機会に2人で旅行サイトを検索してみてください。
美容にこだわる
おうち時間を生かして、2人で美容にこだわるのもおすすめ。
特に今はオンライン会議の機会が増え、パソコン画面に映った自分の顔を見て「スキンケアが足りていないかも…」と感じる方も多いのでは?
最近はメンズコスメのラインナップも豊富になってきており、シンプルステップでスキンケアを完了できるものや、カップルや夫婦でシェアできるコスメブランドもあります。
スキンケアだけでなく、ネイルなど普段はなかなかケアできない部分をお盆休みにじっくりケアしてみるのもおすすめ。
ピカピカに磨かれた肌や爪で連休明けを迎えられると、気分も晴れやかになりそうです。
ヨガ・エクササイズ
先ほどの美容に関連することですが、お盆休みにカップルや夫婦でヨガやエクササイズに取り組むのも楽しい時間です。
最近はオンラインでヨガやエクササイズができるサービスも充実しており、そのようなサービスであれば1つのプログラムを2人で行うことも可能。
またエクササイズDVDなどを購入して、お盆休みの特訓としてやってみても面白いでしょう。
音楽に合わせて踊りながらシェイプアップできるダンササイズDVDなどは、1人でやるよりも2人でやったほうが楽しいかもしれませんよ。
次の旅行の計画を立てる
旅行好きのカップルにおすすめしたいのが、次の旅行の計画を立てること。
今は気軽に旅行できなくなっていますが、計画を立てるのは自由ですよね。「コロナが収まったらどこいきたい?」と目的地をリストアップして、スケジュールを立ててみましょう。
以下の記事では旅行アプリを紹介しています。今のうちに旅行のしおりを作っておけば、いつか来るその日のために毎日をがんばれるかもしれません。
先に紹介したオンラインツアーを体験してみて、計画の参考にするのもおすすめです。
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【家族でできる】暇なお盆休みのおすすめの過ごし方
最後は家族向けのお盆の過ごし方を紹介します。
家族それぞれ好きなことをするのもいいですが、一緒に何か楽しむ機会を作ると、休みが一気に充実しますよ。
- サイクリング
- お取り寄せ・デリバリーグルメを楽しむ
- 庭でプチバーベキュー
- 料理・お菓子作り
- ゲーム
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サイクリング
特に体力が有り余っているお子さんがいる家庭の場合、自宅や自宅周辺で過ごすお盆休みも限界が来るでしょう。そのような時は家族でサイクリングを楽しむのがおすすめ。
自転車がなくても、最近はシェアサイクルも普及しています。サイクリングコースがある公園へ行ってもいいですし、いつもは電車で移動する距離を家族で自転車移動してみるのもいいでしょう。
運動不足解消やストレス発散にもなりますよ。
お取り寄せ・デリバリーグルメを楽しむ
毎年お盆休みに帰省や旅行していた家族にとっては、その分の予算が浮いているのでは?
そのお金をお取り寄せグルメやデリバリーグルメに充てて、自宅での食事を贅沢にしてみてはいかがでしょうか。
筆者である私も、ゴールデンウィークはデリバリーグルメを楽しみました。
家にいながら家族それぞれ好きなメニューを選べますし、異なるお店のメニューを届けてもらうこともできるため、ショッピングモールのフードコートのような感覚で面白かったですよ。
庭でプチバーベキュー
庭があるおうちなら、プチバーベキューを楽しむのもおすすめ。
例えばソロキャンプ用のコンパクトなグリルを使用すれば、準備もそこまで面倒ではありませんし、親は庭で、子供たちはリビングで、といった過ごし方もできるため手軽です。
プチバーベキューのメニューは、個人的には冷凍の焼き鳥串を購入して焼くのがお手軽。
あとはボイルされて真空パックになっているトウモロコシや、冷凍の焼きおにぎりを解凍して軽く炙るだけで十分なご馳走になりますよ。
今年のお盆休みはお手軽プチバーベキューデビューしてみませんか?
料理・お菓子作り
時間があるお盆休みを利用して、家族で料理やお菓子作りをするのも楽しい時間です。
一から凝った料理を一緒に手作りしてもいいですが、より手軽にできるメニューを選んだり、途中まで調理してあるアイテムを活用するのもおすすめ。
例えば、子供たちがそれぞれが好きなふりかけを購入して、おにぎりを握って振りかけてみたり。半解凍して切って焼くだけのクッキー生地を購入して、クッキーを焼いてデコレーションしてみたり。
せっかくの休みですから、家族みんな楽しめる時間を大切に、料理に取り組んでみてください。
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ゲーム
家族みんなで楽しめるゲームはさまざまありますよね。例えば昨年発売された桃太郎電鉄は筆者も購入し、家族みんなで楽しんでいます。子供の社会の勉強にもなるのでおすすめですよ。
あるいはお盆休みの運動不足を解消できるゲームを家族で楽しむのもいいでしょう。
フィットボクシングやリングフィットアドベンチャーなどは、楽しんでいるうちにシェイプアップもできるのでおすすめです。
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お盆休みをダラダラ過ごさないために
せっかくの休み、ゆっくり休みたい気持ちはわかりますが、ダラダラしすぎると休み明けに身体が辛くなる原因に。
休み明けの反動を少なくするためには、以下のようなことを意識して過ごしてみてください。
- 午前中に外に出る
- 身の回りを整理整頓する
- いつもの起床・就寝時間をズラさない
- 「寝転びスマホ」をやめる
- やりたいことリストを作る
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午前中に外に出る
休みの日もダラダラせずに有意義に過ごすためには、午前中に外出するのがおすすめです。外出と言っても、家の近所を散歩する程度でOK。
精神科医の樺沢 紫苑氏によると、起床後1時間以内に15〜30分程度の散歩を行うと、セロトニンが活性化し、体内時計がリセットされ、午前中からイキイキと動きやすくなるのだそうです。
参考元:精神科医が「絶対にやるべき!」と断言する朝のベスト習慣
身の回りを整理整頓する
朝起きてしばらくゴロゴロしてしまい「このままではダラダラ過ごしてしまいそう」と感じたら、とりあえず身の回りの荷物や書類などを片付けてみましょう。
徐々に周りが整理整頓されていくうちに気持ちもスッキリしてきて、何かやる気力も湧いてきやすくなるでしょう。
いつもの起床・就寝時間をズラさない
「せっかくの休みだから昼まで寝て、深夜までゲームを楽しむ」こんな生活をしたい気持ちもわかります。
ただ、休日の生活リズムが平日からあまりにもかけ離れてしまうと、休み明けのリズムに体が追いつきません。
特に起床時刻はなるべく平日と変わらないようにしましょう。朝起きてしまえば、夜も自然と眠くなるため、リズムをそこまで崩さずに過ごせます。
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「寝転びスマホ」をやめる
「休日は朝起きても布団の中に入ったままスマホを眺めている」そんな方も多いかもしれません。でもそのように朝過ごしてしまうと、あっという間に時間が過ぎてしまいませんか?
「スマホを開いてしまうとついダラダラ眺めてしまう」というのであれば、朝起きてすぐにスマホは触らず、まずカーテンを開けて朝日を浴びるのを習慣にしましょう。
朝日には体内時計をリセットする効果があり、頭をスッキリ目覚めさせることができます。
やりたいことリストを作る
この機会に「お盆休みにやりたいことリスト」を作ってみませんか? お盆休みに始めたいことでもいいでしょう。
何かやりたいことが見つかれば、ダラダラ過ごす時間も短くでき、有意義に過ごせるようになります。好きなこと・やりたいことの見つけ方は、以下の記事も参考にしてください。
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家で過ごすお盆休みも工夫次第で楽しくなる!
2024年はコロナが明けて外に出かける機会が多くなるかもしれません。最大9連休の休みを取ることができたら、できることは広がるはずです。
もちろん自宅で過ごす方も多いと思いますので、ご紹介したおすすめの過ごし方を参考にしていただき、有意義なお盆を過ごしましょう。
ただ暇な休日を送るのではなく、何か目的を持って過ごすと、生活リズムも整い、休み明けの体のだるさも回避できるでしょう。
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