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忙しいアピールをするのはなぜ?仕事とプライベートそれぞれのシーン別に理由を解説

公開: 2019.08.07 更新: 2020.01.07

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あなたの身近に、やたらと「忙しいアピール」をしてくる人はいませんか?

「今日も徹夜」「4時間しか寝てない」「昼ごはんを食べる時間がない」など、忙しいのはみんな同じなのになぜわざわざこのようなことを言ってくるのでしょうか。

この記事では、忙しいアピールをする人の心理を仕事とプライベートのシーン別に紹介。また、忙しいアピールが人から嫌がられやすい理由も解説します。

仕事で忙しいアピールをするのはなぜ?

聞いてもいないのに忙しいことをアピールしてくる人に、内心うんざりしていませんか?

まずは彼らがそもそもなぜそのようなことを言ってくるのか、その背景にある心理を解説します。

重要な人材だと認めてほしい

忙しいアピールをする人の中には「忙しい=たくさんの仕事を任されている」と思っている人がいます。

たくさんの仕事を任されている自分は、チームや会社にとって重要な人物であり、価値のある存在であると認識しているのです。

そのため、それを他者にアピールするためにわざわざ忙しいことをアピールしてきます。

あるいは、重要で価値のある人物であることを認めてもらいたい、という承認欲求から自分の多忙さをアピールする人もいます。

いずれの場合にしても、他人からよく見られたいという気持ちが根底にあると言えるでしょう。

「忙しい」が仕事ができることだと勘違いしている

「忙しい=仕事ができる」と勘違いしている人もいます。

これは先程解説した「重要な人材だと思われたい」に似ていますが、根底にある気持ちが少し違いがあり、このようなタイプの人は、自分は仕事ができる人間であることをアピールしたいという心理があります。

しかしながら、本当に仕事が出来る人とは「時間内に期待される成果を確実に出せる人」です。

そのような人は、早く仕事を終わらせることができるため周りから見て忙しそうに見えないケースも多々あります。そういった振る舞いは、余裕や自信を感じさせるものです。

それとは逆に、忙しさを理由に自分の能力をアピールしようとする人には「仕事ができないと思われたくない」という心理があります。本当は自分自身に対して自信を持てていない人が多いのです。

「忙しい」を責任回避の言い訳にしている

「忙しい」という言葉の中に「これ以上の仕事は受け取れません」というメッセージを込めている人もいます。

例えば急ぎでやらなければいけない仕事がある時や、飲み会の誘いに対して「忙しいので」という理由で断る人が、あなたの周りにもいるかもしれません。

あるいは、頼んだ仕事を期限までにやらなかった理由として「忙しかった」という人もいるかもしれません。

しかし、具体的にどのように忙しいのか、何に忙しくしているのかを聞いてみると、曖昧な答えしか返ってこないこともあります。

つまり、彼らにとって「忙しい」という言葉はめんどくさいこと・やりたくないことを断ったり、責任回避のための言い訳でしかないのです。

プライベートで忙しさをアピールする理由

「1ヶ月先の予定まで埋まっている」「今日だけで4つの予定がある」「忙しくてゆっくり休む暇がない」など、仕事に限らずプライベートにおいても忙しさをアピールしてくる人がいます。

プライベートの場合は仕事の忙しいアピールとはまた違った背景があります。

プライベートが充実していると思われたい

プライベートの忙しさをアピールする人が心のうちで多く抱いているのが「日々の生活が充実していると思われたい」という気持ちです。

「予定がたくさんある=友達がたくさんいる」というイメージがあるのか、友達が多いことを誰かに伝えたいがために多忙さをアピールする人もいます。

他には、恋人がいなくても生活が充実していること、趣味が多いことや交友関係が広いことを伝えたいために、忙しいアピールをする人もいます。

やさしくしてほしいという甘えの気持ちから

忙しいアピールをする人の中には「もっとかまってほしい」「もっと優しくしてほしい」という構ってちゃんもいます。

彼らは「頑張ってるね」「手伝おうか?」「代わりにやってあげるよ」」という優しい言葉を期待して、自らの多忙さをアピールします。

このようなタイプの人は、忙しい時だけでなく、例えば少し体調が悪い時にも必要以上につらそうな様子を見せたりと、事あるごとに自分を悲劇のヒーロー・ヒロインに見せる傾向があります。

約束を断る理由に使っている

やりたくない仕事や行きたくない飲み会・遊びの誘いに対して忙しいことを理由に断るケースもよくあります。

このタイプの人には、忙しいという言葉と裏腹に全く忙しそうに見えない人や、忙しいという理由で何かを断った後に、うっかりSNSに別のことを楽しんでいる様子をアップしてしまうなど、ツメの甘い人もいます。

SOSを発している場合もあるので注意

普段から「忙しい」を口癖のように言う人であれば、何かアピールしているんだなと軽く受け流しても問題ない場合がほとんどです。

しかし、あまりそのようなことを言わない人が「忙しい」と言っている場合には、誰かの助けを必要としている可能性があるため注意が必要です。

忙しいという言葉ではなく、直接「手伝ってほしい」と頼めばわかりやすいのですが、責任感の強い人ほど誰かにものを頼むことに対して後ろめたさを感じることが多いです。

本当に忙しくて困っているように感じた場合には、手を差し伸べてあげてください。

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しつこい忙しいアピールはまわりから嫌がられる

本当に忙しい人が「今忙しい」と言うと素直に受け入れられるのに、全く忙しそうに見えない人がそう言うと、鬱陶しいと感じることはありませんか?

あなたが誰かの忙しいアピールにうんざりしているように、まわりの人も同じように感じている可能性は高いです。その理由を詳しく解説していきます。

まわりの人は冷静に見ている

これまでの解説の通り、忙しいアピールする理由は「自分のことをよく見られたい」「面倒なことはやりたくない」といった自己中心的な心理からの行動であることが多いです。

自分のことしか考えていない発言は他者の共感を得ることが難しく、周囲は冷静に物事を判断します。

そもそも、本当に忙しい人はその必死さや追い込まれている雰囲気が周囲からも見て取れます。そして、本当に忙しい人には、その人をサポートするために声をかける人がいるでしょう。

つまり、忙しいアピールに対して違和感や鬱陶しさを感じるのは、その人の雰囲気・状況と言葉が一致していないからです。

あなたが忙しいアピールをする人に対して抱くマイナスの感情は、他の人と同じである可能性が高いです。

忙しい時は誰にでもある

「忙しい」とする基準は人によって異なります。

この記事を読んでいるあなたは、今記事を読むのに忙しいかもしれませんし、あるいは多忙な仕事やプライベートの合間を縫って読んでくれているのかもしれません。

「忙しい」の基準はその人のライフスタイルや考え方によって異なります。普段1日の間に50人しか客が来ない店に、ある日100人が来たら、それは忙しいでしょう。

一方、普段1日150人の客が来る店に、100人しか来なかったら、その日は暇かもしれません。

忙しい時は誰にでもありますし、忙しさの基準は人それぞれです。

それをわかっている人は、忙しさアピールをする人に対して、「他の人の状況に目が向けられないのでは」「忙しい時は誰にでもあるのに何が言いたいのだろう」という疑念を抱いてしまうのです。

本当に忙しい人はアピールする暇がない

やるべきことがいくつもあり、本当に忙しいと感じている人は他人にアピールしている時間さえ惜しいはずです。

それにもかかわらずアピールしてくる人は、忙しいのか怪しいところ。

本当に忙しい人は「いかに作業を効率的にこなすか」「時間を有効に使うにはどうすればいいか」を考えるでしょう。その様子もなく、ただ「忙しい、忙しい」と言っているだけの人は、周囲の人からの評価もよくないと思われます。

過剰な忙しいをアピールする人へ上手く対処するには

過剰に忙しいアピールをする人は、軽やかに受け流すことが一番の対処法です。難しい場合には、程よい距離を取って、感情的にならずに問題点や必要なことだけを伝えましょう。

ただし、仕事とプライベートはもちろん、上司や部下などの関係性によって、適切な対処も変わってきます。

それぞれに対する対処法を身につければ、忙しいアピールをする人に振り回されずに済むでしょう。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。

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