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Society 5.0とは何かわかりやすく簡単に解説!その実現によって訪れる超スマート社会で何が変わる?

更新: 2020.02.20

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2016年1月に閣議決定された「第5期科学技術基本計画」の中で登場する「Society 5.0(ソサエティ 5.0)」をご存じですか?

Society 5.0という言葉は知っているけれど、「意味はよく知らない」「もうはじまっているの?」「具体的に何をするのかわからない」という方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、アベノミクスの経済戦略においても大きなテーマとなっているSociety 5.0をわかりやすく簡単に紹介します。

Society 5.0の「新しい価値」による事例や超スマート社会についても理解できますので、日本の未来の姿をイメージするための参考情報として役立ててください。

Society 5.0の実現によって「超スマート社会」の未来が訪れる

日本政府が主導となり産学官連携で実現を目指しているSociety 5.0。

Society 5.0が実現すれば、情報社会をバージョンアップした「超スマート社会」の未来が訪れるとされています。

超スマート社会では、フィジカル空間とサイバー空間が高い次元で融合した社会。

わかりすい例を挙げると、現在は情報が多く溢れており、どのように利用すればよいのかよくわからないという方もいると思います。

そのようなSociety 4.0とされる現在が抱える問題を、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)といった最新テクノロジーに対応させて、もっと便利に活用しようというのがSociety 5.0が目指す超スマート社会です。

Society 5.0による今までにない「新しい価値」が創造され、経済発展と社会的課題の両方の解決が行われます。

それにより、それぞれの人がより快適で豊かな生活が送れるようになることがSociety 5.0の大きな目的です。

以下で、Society 5.0とは何かをはじめ、どのような社会が訪れるのかや新しい価値の事例など詳しく解説していきます。

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Society 5.0(ソサエティ 5.0)とは

まず、Society 5.0の概要について解説していきます。

仮想空間と現実空間の融合による人間中心の社会

Society 5.0とは情報社会(Society 4.0)に続く、少し先の未来の社会を指します。サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)をAI・ロボット・IoT(モノのインターネット)などの活用によって連携できるシステムを構築。

それにより、AIやロボットに管理されるのではなく、一人ひとりが生き生きと暮らせる人間中心の社会がSociety 5.0です。

これまでの情報社会においては、おもに下記のような問題がありました。

  • 知識・情報の共有が不十分で分野を横断した連携がスムーズに行われない
  • 人間の能力に対して、多すぎる情報から必要な情報の探索や分析が負担となる
  • 年齢やさまざまな障害により労働や行動に制限がある
  • 少子高齢化による問題や地方の過疎化に対して対応が不十分

IoTの普及を推進して人とモノのつながりを強め、知識・情報の共有を円滑に行えれば新しい価値を生み出せるでしょう。

それにより、Society 5.0は上記の問題の克服を実現します。

Society 5.0は第5期科学技基本計画で登場した言葉

長い期間をかけて一貫した科学技術への政策を実行するために、科学技術基本法に基づいて策定された「科学技術基本計画」。

平成28年から32年度に取り組まれる第5期科学技術基本計画において、Society 5.0という言葉ははじめて登場しました。

Society 5.0による超スマート社会とは

イノベーションにより新しい価値が生まれる「超スマート社会」について、第5期科学技術基本計画では下記のように明確に定義されています。

「必要なもの・サービスを、必要な人に、必要な時に、必要なだけ提供し、社会の様々なニーズにきめ細かに対応でき、あらゆる人が質の高いサービスを受けられ、年齢、 性別、地域、言語といった様々な違いを乗り越え、活き活きと快適に暮らすことので きる社会」

引用元:第5期科学技術基本計画 本文

超スマート社会においては、現実のデータを仮想世界で処理して、今まで以上にスムーズに現実世界へのフィードバックがなされます。

IoTの仕組みを前提とすることで、経済発展と住みやすい社会という相反すると考えられてきた要素をどちらも発展させようというのがSociety 5.0が描く未来です。

参考資料:第1部 第1章 「超スマート社会」の到来:文部科学省

これまでのSociety 4.0との違いについて

societyは英語で「社会」を意味します。

Society 5.0の「5.0」は、ソフトウェアのバージョンのようなものと捉えるとわかりやすいでしょう。

動物を狩っていた「狩猟社会」が「1.0」、田畑を耕すことで安定した食料の確保を実現した「農耕社会」が「2.0」、産業革命により工業が発展した「工業社会」が「3.0」、コンピューターやインターネットが普及した「情報社会」の現代は「4.0」にあたります。

そのアップデートにあたる「5.0」が、上記で説明した「超スマート社会」となります。

もっと簡単に捉えるなら、情報社会から一歩進んだITがもっと生活に溶け込んだ便利な社会と考えるとよいでしょう。

Society 5.0に対する取り組み「未来投資戦略2018」

「Society 5.0」「データ駆動型社会」への変革が未来投資戦略のテーマ。

未来投資戦略とは、第4次産業革命によるイノベーションを積極的に取り込み、Society 5.0の実現のための取り組みをまとめたものです。

「次世代モビリティ・システムの構築」「次世代産業システム」など、具体的な施策について記載されています。

政府がどのようにSociety 5.0を進めていくのかがよくわかりますので、下記に参考資料としてリンクを記載します。

未来投資戦略2018(全体版)

Society 5.0が実現する社会について

Society 5.0が「超スマート社会」と聞いても、いまいちピンと来ないという方もいらっしゃるでしょう。

実際にSociety 5.0で実現する世界とはどのようなものか以下で解説していきます。

経済発展

デフレからの脱却・富の拡大を目指すアベノミクス。そのアベノミクスの経済政策である「3本の矢」において、Society 5.0の実現は重要な位置を占めています。

Society 5.0では、バリューチェーンの強化やAI・ロボットによる自動生産による生産性の向上やコストの削減が実現可能。

効率化を行って獲得した時間によって、人間はより生産性の高い業務に力を注げるでしょう。

また、水力・火力・太陽光発電などの多様なエネルギーの組み合わせや地産地消といった消費の最適化も行います。それにより、エネルギー消費や運搬コストのロスのない流通が行われます。

Society 5.0へと社会をバージョンアップできれば、中長期的な経済の発展が期待できるでしょう。

社会的課題の解決

人口減少と高齢化という社会的課題に対して、IoT・ロボット・AIが大きな役割を果たします。

製造現場・物流現場における自動化やスマート農業による省人化の実現により、労働人口の減少をカバー。

医療・介護においても遠隔医療やロボットによる介護を導入し、医療費の削減や地域格差のない医療を実現します。

また、市場のニーズや在庫の状況を正確に把握できれば、食品ロスといった社会問題の解消にもつながります。

このように、経済発展のトレードオフとして考えられてきた社会的課題についてもSociety 5.0は同時に解決するのです。

イノベーションによる社会システムの最適化

イノベーションによる持続可能な新たな価値の創出により、地域・年齢・性別・言語の格差がなくなります。

それにより、一人ひとりの多様化なニーズに対して最適な対応が実現できるでしょう。

モノやサービスを求める時に必要な分だけを提供できることで社会システムが最適化され、経済発展と社会的な課題の両方が解決します。

それにより、人々はより質の高い作業に当てる時間やプライベートの時間を確保でき、生活に対する活力が得られるでしょう。

サイバー空間とフィジカル空間の融合がもたらす自動運転技術の実現やIoTの普及などにより、便利・安心・安全な豊かな暮らしが送れます。

実現は簡単ではありませんが、産官学が協力することで日本はSociety 5.0をいち早く実現し、世界をリードする存在になろうとしています。

Society5.0はSDGsの達成に役立つ!

持続可能な開発目標を意味する「SDGs(Sustainable Development Goals)」は、2015年9月のサミットで採択された国際目標です。

SDGsは「貧困をなくそう」「飢餓をなくそう」「質の高い教育をみんなに」「産業と技術革新の基盤をつくろう」など、17のゴールを掲げて誰一人残さない持続可能な社会を目指しています。

スマート社会の実現を目指すSociety 5.0の推進は、日本ののSDGsの達成という課題においても大きく役立つでしょう。

Society 5.0の取り組み

Society 5.0における取り組みや実現のために用いられている手段について解説していきます。

Society 5.0に対応するプラットフォームの構築

まず、必要となるのはSociety 5.0のベースとなるデータベースやシステムなどんおプラットフォームの構築です。

データベースの整備

システムが複雑化・高度化すれば、それに対応できるデータベースが必要。

そのようなデータベースの整備は、Society 5.0の新たな価値やサービスの土台作りとして取り組まれています。

内閣府の資料では、「エネルギー需給情報」「衛生観測情報」「医療情報」などが参考例として挙げられています。

基盤技術の強化

データベースを活用するためには、それを利用する技術が必要です。Society 5.0の実現に向けて、AI・ネットワーク技術・ビッグデータ解析技術といった基盤技術の強化も行われています。

コアシステムの開発

Society 5.0のコアシステムとして、「高度道路交通システム」「エネルギーバリューチェーンの最適化」「新たなものづくりシステム」を開発中です。

その他にも、「防災・減災システム」「スマート・フードチェーンシステム」「スマート生産システム」などもSociety 5.0における重要なシステムと政府は考えています。

SIPによる推進

Society 5.0をスピーディーに実現するためには、産官学がしっかりと連携して進めていくことが重要です。そのような推進手段の1つとしてSIPが機能。

SIPは「Cross-ministerial Strategic Innovation Promotion Program」の略で、戦略的イノベーション創造プログラムを意味します。

SIPは、Sociey 5.0推進のモデルケースとして位置づけられています。

SPIは政府の科学技術予算を重点分野に配分するプログラム。

自動走行システム・革新的燃料技術・インフラマネジメント産業創出などが研究テーマとして定められています。

それぞれの研究は、民間企業や大学のその分野のスペシャリストがPD(プログラムディレクター)を担当。

基礎的な研究で終わらせず実用化や事業創出といったゴールを見据えて取り組まれており、Society 5.0の実現にも大きく関わります。

戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)

Society 5.0による「新たな価値」の事例を紹介

Society 5.0が生み出す「新たな価値」による、交通・医療・介護・ものづくり・農業・販売・食品・防災・エネルギーに関する事例を以下で紹介していきます。

交通

まずは交通に関する「新たな価値」の事例について紹介します。

自動走行技術などによる利便性の向上とGHG削減

自動走行技術の実現により、渋滞の緩和や交通事故の減少といった効果が期待できるでしょう。また、カーシェアと公共の交通機関の組み合わせにより、スムーズに目的地に移動できるような仕組み作りにも取り組まれています。

自動走行やムダのないスムーズな移動は、GHG(温室効果ガス)の削減も期待でき、便利になるだけでなく地球環境の保全にも役立つのです。

経済の発展につながる最適な交通や観光情報の提供

自動車で出かける際に渋滞にはまったり、ルートの検討をしたりするのが面倒という方も多いでしょう。

そのような課題に対して、リアルタイムで収集している天気・交通・宿泊・飲食の情報をもとに、目的地までの計画を提案するといったサービスの研究も行われています。

快適な計画がスムーズに得られることで、地域振興や経済への効果も期待できるでしょう。

医療・介護

AIによる身体情報の収集や解析、遠隔医療など医療・介護に関する「新たな価値」の事例について紹介します。

リアルタイムの身体の情報に基づく治療や病気の早期発見

リアルタイムで体温・呼吸数・血糖値・血圧・心拍数・体重と身体の状態を計測して収集。

それに対して医療の情報に基づきAIが解析を行って、最適な治療や健康促進に欠かせない病気の早期発見といったケアを提供します。

医療現場でのロボットの介護支援・生活支援といった活用についても研究が進行中です。

遠隔医療

通院を行わずに自宅のデバイスで治療を受けられる遠隔治療。遠隔治療は高齢化が進んだ日本において、経済的負担の減少と適切な医療や介護の提供を行う手段として注目されています。

超高齢社会となった日本において、医療・介護は重要な社会問題の1つと言えるでしょう。遠隔医療によって、医療費の増大・専門医不足・医師の高齢化などの問題の解決が期待されています。

ものづくり

Society 5.0では、産業のバリューチェーンを強化することで、顧客の多様なニーズに応えるフレキシブルな生産や在庫の管理の実現します。

生産工場においてAIやロボットの導入は生産効率のアップや人件費の削減を実現します。

また、物流においては交通情報の分析によって渋滞を避け、自動走行で安全性がアップすることで運搬中の破損等のリスクを減らすことが可能です。

AIによる需要の予測や適切な商品の提案が行われるようになれば、消費者にとっても最適な価格でスピーディーに商品が手に入るというメリットがあります。

農業

ICTやロボットを活用したスマート農業など、農業に関する「新たな価値」の事例について紹介します。

スマート農業

農林水産省が推進しているのが、ICTやロボットを活用した省力化と高品質生産を両立するスマート農業です。

生育情報を自動で収集し、気象情報から最適な水管理を提案。また、トラクターや田植機といった機械の遠隔操作や自動化も研究されています。

スマート農業は、就農者の不足・農家の高齢化・過酷な労働環境といった問題を解決するでしょう。

参考サイト:スマート農業の実現に向けた研究会:農林水産省

最適な営農計画

AIのサポートにより、天候や市場のニーズに合わせた最適な営農計画が立てられます。ネットワークを活用すれば、販売経路の確保もスムーズです。

また、天候への対応や生育には、経験やノウハウが欠かせません。Society 5.0においては、AI・IoTを利用することで貴重な経験やノウハウもスムーズな共有が行えるでしょう。

販売

商品の販売や接客を行うサービス業においても、人員の確保が難しくなっています。

そのような問題の解決方法として、セルフレジ決済を行う無人店舗が注目されています。

無人店舗と有人の良いところを組み合わせ、自分で商品をスキャンして会計を行うセルフレジを導入する店舗も増加。また、ローソンでは2018年4月から無人店舗の実証実験も行われています。

アプリを利用した店内どこでも決済 4月23日(月)より東京都内の3店舗にて実証実験スタート|ローソン

食品

食品ロスの解決など、食品に関する「新たな価値」の事例について紹介します。

快適で最適な食事

家族の食に対する趣向や栄養バランスを考えた食事を、AIが食品の在庫状況などを踏まえて提案します。また、それぞれのアレルギーを把握し、最適な食事の提案も行われるでしょう。

食品ロスの解決

冷蔵庫の食材をAIによって管理を行い、データに基づいて必要となる食材を購入できれば、家庭や飲食店の食品ロスの解決に大いに役立つでしょう。

日本だけでなく、世界中で問題となっている食品ロスについては「社会問題の食品ロス(フードロス)とは。フードシェアリングアプリが解決策に?」で詳しく紹介しています。日本における現状の取り組みについても理解できるでしょう。

防災

防災情報の取得や災害時などの救助の円滑化など、防災に関する「新たな価値」の事例について紹介します。

個人に最適な防災情報の取得

地震や台風といった災害から身を守るためには、的確な防災情報の取得が重要です。

住む地域やその時にいる場所によって、避難経路や対応は異なります。

Society 5.0では、気象情報や避難情報を収集して、個人の位置情報に合わせた情報をリアルタイムで配信。それぞれにあったパーソナルな情報が正確に提供されれば、被害を最小限に抑えることができるでしょう。

救助・救援の円滑化

ドローンを使った情報収集によって、建物や道路の被害を的確に把握すれば災害時の救助活動がスムーズに行えます。また、アシストスーツや救助ロボットにより、より迅速な救助活動が可能。

交通状況に左右されないドローンや、人員を必要としない自動配送車を使えば、救援物資を滞りなく配送できます。

エネルギー

天候や家庭の電気の使用状況を解析して、それぞれの地域でエネルギーの地産地消を実現します。

また、電力の使用データを解析することで、適切にエネルギーがまかなわれるように発電所の最適な運転が可能。必要な分だけを発電するので、環境への負荷も軽減できます。

Society 5.0はどのように進んでいくのか

Society 5.0の推進は社会構造の変化を伴うため、さまざまな形で進んでいくことが予想されます。

AIやロボットによる自動化

まず、Society 5.0の推進の初期段階として、AIやロボットによる幅広い分野の自動化が行われるでしょう。

自動走行技術が実現すれば、交通事故の減少や物流現場の人手不足の解消やコストの削減が期待できます。

また、すでに誕生しているAIを搭載した産業ロボットは、今後はさらに製造現場において導入されるケースが増えていくでしょう。

これにより、生産性や安全性の向上といったさまざまなメリットが得られます。

コミュニケーション・情報収集の円滑化

日本にとって、言葉の壁は長年の課題であると言えるでしょう。

しかし、AIを活用した自動翻訳により、グローバルなコミュニケーションや情報収集は以前よりも円滑に行えるようになっています。

このようなコミュニケーションにおける技術の研究が進めば、言語能力を問題としない国際的な競争力を獲得できるでしょう。

エネルギー問題の解決

天然資源の少ない日本にとってエネルギー問題は重要な課題です。

Society 5.0では天気や家庭の電気の使用状況をビッグデータとして収集してAIによって解析を行います。

それに対して、電力発電の最適な運転を実施。また、エネルギーの地産地消も安定供給に役立つでしょう。

このように日本の大きな課題であるエネルギー問題に対しても、Society 5.0の実現に向けて積極的に取り組んでいます。

金融面の強化

日本は金融面において他の国よりも整備が遅れており、弱みとなっているのが現状です。

世界のスタートアップは、軒並み東京を通り越してまずシンガポールに来る。シンガポールはすべてが早い。政府も国を挙げてフィンテック分野を後押ししているから、規制緩和も柔軟に応じるし、実証実験もしやすい。体感としては、日本はもはや2~3年くらい遅れている印象。技術大国であぐらをかいていられる時代は終わっている。言語や規制の面でも圧倒的なデメリットがあることを認識しないと、世界の優秀なスタートアップがあえて日本を選ぶ理由は少ない

引用元:東洋経済ONLINE

このような金融面において、Society 5.0では新しい決済手法の導入やブロックチェーンによるセキュリティの強化などの技術革新を行うことで競争力を高めることが期待されています。

サイバーセキュリティの確保

モノ・ヒト・コトがネットワークでつながるSociety 5.0では、サイバーセキュリティの確保がとても重要です。

AIやIoTを活用すれば、それだけネットワークを利用する機会が増えるためセキュリティに対するリスクも高まります。

そのため、政府による対策はもちろん、企業やサービスの利用者の危機管理の意識の向上も求められます。

企業は商品やサービスの企画設計の段階から、サイバーセキュリティに対する意識が必要。

また、完全な防御ができないことを理解し、問題が発生した際は被害の最小化や情報の共有がスムーズに行われる社会の意識改革も必要となるでしょう。

AI・IoT・セキュリティの最新の動向を理解できるイベント

AIやIoTの最新動向を理解できるイベントについて紹介します。

CEATEC(シーテック)

Society 5.0の実現の鍵となるのは、AIやロボットの効果的な活用やIoTの導入率の向上です。

日本の現状の取組みや今後の動向についてより詳しく知りたいという方は、CPS(サイバーフィジカルシステム)・IoTの総合展示会である「CEATEC」に足を運んでみてはいかがでしょうか。

CEATEC 2020 ( シーテック 出展募集 公式サイト ) 

セキュリティフォーラム

Society 5.0の実現に欠かせないのがセキュリティリスクに対するケア。

セキュリティフォーラムはフィジカルとサイバー空間の橋渡しをするテクノロジーを守るサイバーセキュリティに関する知識が高められるイベントです。

一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会 

2020年の実現を目指して産学官が連携して進められているSociety 5.0は、日本の国民と企業のどちらにとっても大きな変化となるでしょう。

現在の状況と目指すべき未来を見据えて、積極的にアプローチを行ってみてはいかがでしょうか。

Society 5.0で変化する日本の社会

以上のように、Society 5.0が推進されることで、日本の社会の大きな変化が予想されます。

労働に対する負荷が軽減され、性別や年代を問わずに幅広い方が働けるようになるでしょう。

また、経験やノウハウの共有もスムーズに行われるので、人材が育成しやすくなります。金融・エネルギーといった日本の弱みを克服し、国としてグローバルな競争力も高まるでしょう。

しかし、企業にとっては変化によって、現在のサービスや商品のシェアが縮小するなどのデメリットも考えられます。

経済成長と社会的課題を解決する持続的な社会を実現するために、必要な変化であると理解することが大切です。

そして、しっかりとその変化に対応できれば、大きなビジネスチャンスとなるでしょう。

また、Society 5.0をきっかけに企業間の連携を高めることで、国内だけでなく世界におけるビジネスを展開できる可能性もあります。

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この記事を書いた人

Kimura Hiroto
音楽・ITをはじめとするさまざまなジャンルのライティングを行っています。ITエンジニアの経験を生かし、テックキャンプ ブログでの執筆・編集を担当。好きな食べ物は豆腐。

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