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IT用語「プラットフォーマー」の意味とは?海外と国内の例も紹介

公開: 2021.03.03

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ニュース記事などを読んでいると目にすることがあるIT用語「プラットフォーマー」。何となく理解したつもりになっていませんか?

今回はIT用語「プラットフォーマー」の意味を解説。あわせて海外と国内の代表的なプラットフォーマーについても紹介します。

プラットフォーマーとは

プラットフォーマーとは、企業や個人がコンピューターシステムやインターネットを介してビジネスを展開する際、その基盤(プラットフォーム)を提供するIT企業のこと。

そもそもプラットフォーム(platform)は英語で台地や高台を指す言葉で、周囲よりも高くなった場所を意味します。

IT分野における具体的なプラットフォームとしては、Twitter・Facebook・Instagram・YouTubeなどのSNSやコンテンツ配信サービス・GoogleやYahoo!などの検索サービス、Amazonや楽天などのオンラインショッピングモール、メルカリやラクマなどのオンラインフリーマーケットなどがあります。

国内外における代表的なプラットフォーマーについては後ほど詳しく紹介します。

プラットフォーマーを使った例文

プラットフォーマーを使った例文には以下のようなものがあります。

  • 私たちのビジネスはプラットフォーマーありきだ
  • 多角的に価値を見出すプラットフォーマーのようなビジネスを始めたい
  • プラットフォーマーが成功している理由が分かれば、自ずと現代がどのような時代なのかが分かる

英語で使われる際の意味

英語では、プラットフォーマーは「プラットフォームゲーム」の略語として使われることが多いです。またオンラインゲームのプラットフォームを提供する企業を「プラットフォーマー」と言うことも。

プラットフォームゲームの代表的な例はスーパーマリオブラザーズ。複数のステージからなり、ステージをクリアするごとに難易度が上がるゲームのことをプラットフォームゲームといいます。

海外のプラットフォーマーの例

出典:総務省

ではプラットフォーマーの具体例を見ていきましょう。まずは海外企業からです。

Google

出典:Google

日本でも「ググる」という言葉が一般的に使われているように、Googleの検索エンジンは私たちの生活になくてはならないものになっています。

検索エンジンを中心に、Google Chrome・Gmail・Google ドキュメント・Google スプレッドシート・Google スライド・YouTubeなど世界中で膨大なユーザー数を誇るサービスを展開。

またモバイル OS AndroidやGoogle Chrome OSの開発も。Google Home・Google Nest・Pixelなどのスマートデバイスもリリースしています。

Amazon

出典:Amazon

筆者である私自身、Amazonが不可欠な生活を送っています。Amazon プライム会員となり、生活消耗品はほぼAmazonで購入・定期便も利用。また生鮮品もAmazon フレッシュで購入しています。

週末はプライムビデオで子供と一緒にアニメ映画を見たり、書籍もKindleで購入したり…。私と同様にAmazonにどっぷりな生活を送る人は多いのでは?

またAIアシスタント Alexaが導入されたスマートデバイス Amazon Echoなど、生活をより豊かにするソフトウェアやデバイスもリリースされています。

Facebook

出典:Facebook

Facebookや傘下のInstagramなど、世界中で膨大なユーザー数を誇るSNSを運営しています。ターゲティング広告事業や企業アカウント販売などで収益を得るほか、OculusやPortalなどのハードウェア製品も開発・販売しています。

Apple

出典:Apple

iPhone・iPad・iMac・Macbook・Apple Watchなど、独自のデザインをもつデバイスを発売するApple。直感的に操作できるmacOSおよびiOSも相まって、世界に「Apple信者」と呼ばれる熱狂的なファンがいます。

また音楽・映画・ゲームアプリなどさまざまなコンテンツが購入できるiTunes storeやApp store、クラウドサービス iCloudも提供しています。

ここまで紹介したアメリカのプラットフォーマーは、その影響力の高さから各企業の頭文字をとって「GAFA」と呼ばれています。

Microsoft

出典:Microsoft

WindowsやOfficeなどのソフトウェアをはじめ、オンラインゲーム「Mincraft」ビジネスSNS「LinkedIn」や「Surface」「Xbox」などのデバイスも開発・販売。クラウドサービス「Azure」を使用した複合現実ソリューションも開発しています。

先ほど紹介した「GAFA」にMicrosoftを加えて「FAGMA」と呼ばれることがあります。

Alibaba

出典:Alibaba

“中国の Amazon”といわれているAlibaba。BtoB ECサイトである「アリババドットコム」をはじめ、BtoC ECサイト「天猫」や決済サービス「アリペイ」などを提供。中国国内だけでなく世界中に存在する中国人をターゲットにした、大きな影響力を持つプラットフォーマーです。

ここまで紹介したFacebook・Alibaba・Amazon・Alphabet(Googleの持ち株会社)の4社で「FAAA」と呼ばれることがあります。

Tencent

出典:Tencent 公式Twitterアカウント

中国の世界最大ゲーム企業。任天堂の3倍の売上高、約10倍の時価総額を誇ります。アリババを猛追している企業として注目を浴びています。

オンラインゲーム事業を展開しながら、オンラインメッセージサービス「QQ」や「WeChat」総合ビデオサービス「Tencent video」ブラウザ「QQ Browser」決済サービス「WeChatペイ」などを提供。QQは中国人口の60%以上が利用しているといわれています。

Baidu

出典:Baidu

中国最大の検索エンジンです。世界各国で最も使われている検索エンジンはGoogleですが、中国は例外。パソコン・スマホともに中国の検索エンジンのシェアはBaiduがトップとなっています。

検索広告やSNSも提供しているほか、コンテンツ配信サービス「iQIYI」や日本ではティーンを中心に人気のキーボード着せ替えアプリ「Shimeji」を提供しています。

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国内のプラットフォーマーの例

続いて国内のプラットフォーマーを見ていきましょう。

今回は3社紹介します。

Yahoo!

出典:Yahoo!

検索エンジンの国内シェアはGoogleに次いで第2位。広告事業やインターネットオークションサービス「ヤフオク!」スマホ決済サービス「PayPay」を提供。PayPayは国内のスマホ決済シェアトップとなっています。

楽天

出典:楽天市場

日本最大級のEC「楽天市場」をはじめ、あらゆる市場で事業を展開する楽天。電子書籍「楽天Kobo」携帯事業「楽天モバイル」アプリ決済「楽天ペイ」電子マネー事業「楽天Edy」など、幅広くサービスを提供しています。

メルカリ

出典:メルカリ公式Twitterアカウント

メルカリはCtoCマーケットプレイス「メルカリ」やスマホ決済サービス「メルペイ」を展開。モノの売り買いをメルカリで済ませられるようになっています。

なぜ世界でプラットフォーマーが台頭するようになったのか

ここまで海外と国内における代表的なプラットフォーマーを見てきましたが、いずれも世界や国内を代表する企業であることが分かります。

特にAppleは世界の時価総額ランキングトップ。その額は日本円で210兆円を超えています(2021年3月2日時点)。

ではなぜ世界でこのようなプラットフォーマーが台頭するようになったのでしょうか。

多面的市場モデル

今回紹介してきたプラットフォーマーの事業を見るとわかるように、プラットフォーマーは複数市場で事業を展開しています。

Googleだけでも検索・広告・クラウド・モバイルOS・コンテンツ配信・ハードウェア・自動運転車開発・生命科学研究などさまざま。そしてそれぞれの市場で異なる顧客グループが存在しています。

多面的市場モデルとは、このような複数市場に存在する複数の顧客グループを何らかの形で連携させ、収益を最大化させるビジネスモデル。

例えばGoogle検索は無料で使えるツールですが、なぜ無料で使えるかというと広告収入があるため。Googleは広告出稿を募るため、たびたび検索アルゴリズムのアップデートを行っています。

検索アルゴリズムのアップデートにより、利用者が求める質のよいコンテンツの検索が実現し、満足度が向上。利用者をさらに増加させます。ユーザーが多いプラットフォームは広告出稿数も増加するため、Googleの収益も上がる仕組みです。

またGoogleでは検索エンジンから得られた膨大なデータにより広告の最適化を行なっているため、広告主にとってもメリットが大きいプラットフォームになっています。

膨大なデータを取得・活用

プラットフォーマーは事業で得られた膨大なデータを活用し、あらゆる市場で事業を展開しています。

例えばメルカリはCtoCマーケットプレイスで培った技術や膨大な顧客データをもとにスマホ決済サービス「メルカリ」を展開。Googleなどの検索エンジンは、検索データから広告の最適化を実現しています。

影響力が危険視されることも

プラットフォーマーは獲得した膨大なデータによって事業を展開しています。近年はデータ流出が大きなニュースになることも。

2018年にはEUが「EU一般データ保護規則(GDPR)」を施行。域外の企業に対し個人情報データの持ち出しを原則禁じました。また日本でも公正取引委員会と経産省・総務省が連携し、公平に競争できるルール作りに取り組んでいます。

プラットフォーマーは現代に欠かせない存在

今回紹介した企業をみると分かるように、プラットフォーマーはもはや私たちの生活に欠かせない存在です。

世界には主要事業で獲得した顧客データなどを活用し、あらゆる分野に事業を展開して成長するプラットフォーマーが存在します。あなたも普段使用しているSNSやECサイトなどを提供している会社の、他の事業もぜひ調べてみてください。

きっと「こんな事業も展開しているのか」と驚くことでしょう。

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この記事を書いた人

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フリーランスのWebライターです。小学生の娘と一緒にプログラミングを学習中です。テックキャンプブログではITの最先端を学びつつ記事を書いています。

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