ITキャリアの悩みを無料相談で解決! カウンセラーにITキャリア相談

【2020年版】転職するなら知っておきたい人手不足の業界・職種を解説

作成: 2020.02.18 更新: 2020.03.07

>>10年後も職を失わない「求められる人材」になる

読むだけでIT転職が有利になる限定資料はこちら

最近、ニュースで「人手不足」という言葉を耳にすることはありませんか?

人口減少に伴い、人手不足に陥る企業や業界が顕在化してきました。

「人が足りないのはその企業や業界に魅力がないからなのでは?」と思うかもしれません。

しかし、業界や企業が拡大するにあたって、採用が追いつかないという理由も考えられます。

安心して長く働くためにも、市場が拡大していて需要のある業界や職種で働きたいものです。

この記事では「転職前に知っておきたい人手不足の業界や職種」を紹介します。

【2020年】人手不足の業界

2020年以降、人手不足が見込まれる業界を紹介します。

※2020年1月20日にdodaが発表した転職求人倍率レポートを参考にしています。

人手不足の業界①IT・通信

人手不足の業界1つ目は「IT・通信」業界です。
IT業界の人手不足についてはテレビやネットのニュースなどでよく見かけるかと思います。

実際、2019年の求人倍率は8.84倍となっており、前年より0.52上昇しました。

IT・通信業界の人手不足の背景として以下の理由が考えられます。

□業界が拡大しているので、採用が追いつかない
→毎年市場が拡大しており、総務省によるとIT産業(情報通信産業)の市場規模は94.4兆円で全産業のなかで最も高いです。(2016年時点)

□国内のIT人材(特にエンジニア)が足りない
→経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、国内のIT人材は2030年に約79万人不足すると言われています。

□若者のIT業界離れ
7K(きつい・帰れない・給料が低い・規則が厳しい・休暇がとれない・化粧がのらない・結婚ができない)という噂が蔓延しています。

上記の理由を背景に、今後もますますIT業界の人手不足が続くと考えられます。

しかし、産業としては成長する見込みがあるので、転職を検討している方はIT業界も視野にいれることをおすすめします。

人手不足の業界②サービス

人手不足の業界2つ目は「サービス」業界です。
飲食業界や介護業界などを中心に、人手不足が続くというニュースが頻繁に取り上げられています。

実際のところ、2019年の求人倍率は3.36倍となっており、前年より0.46高くなっています。

サービス業界で人手不足が続くのはなぜなのでしょうか。

背景として、以下の理由から離職してしまう人が増加していると予想できます。

□業界の生産性が低く、低賃金な構造になっている
→背景として国内のサービス業は「おもてなし」の精神が根強く、支払われる対価以上のサービスを提供することが前提となっていること。また、労働集約型のビジネスなので人件費が一定かかることが挙げられます。実際、公益財団法人日本生産性本部の「質を調整した日米サービス産業の労働生産性水準比較」によると、日本の労働生産性はアメリカの半分を下回るとも言われています。

□シフト制による不定期な休日、夜勤、早朝出勤。
→友人やパートナーとの休みが合わないこと、長期休暇や年末年始でも出社することを考慮すると、プライベートに余裕を持てなくなる人が多い傾向にあります。

□肉体的・精神的な疲労。
→仕事の特性上、直接顧客にサービスを提供するので、肉体的・精神的に疲労を感じやすい傾向にあります。また、シフト制の場合が多く、まとまった休日をとることができずに疲れがとれないと感じる人が多いようです。

人手不足の業界③メディカル

人手不足の業界3つ目は「メディカル」業界です。
超高齢化社会に突入する日本において、メディカルの分野はこれからも需要が伸びる業界です。

しかし、そんなメディカル業界でも人手不足の波が押し寄せています。

メディカル業界の人手不足の背景として以下の理由が考えられます。

□国内高齢者数の増加に比例した患者数の増加
→今後も引き続き高齢化が進むことを考えると、必然的に患者数も増加すると考えられます。厚生労働省によると、2025年までに医師数は27万人から33〜34万人、看護師数は130万人から170〜204万人に増加する必要があると言われています。

□肉体的・精神的なストレス
→人の生死に関わる仕事なので、ストレスはつきもの。シフト制や緊急時のオンコール勤務など、肉体的にも精神的にもストレスに感じる人が多いです。心身にかかる負担から、退職を決める人も多いと想定できます。

【2020年】人手不足の職種

2020年以降、人手不足が見込まれる職種に関して紹介します。

※2020年1月20日にdodaが発表した転職求人倍率レポートを参考にしています。

人手不足の職種①技術系

人手不足の職種1つ目は「技術系」の職種です。
技術系にはIT・通信や、建築・土木など様々な種類があります。

すべての分野で求人倍率は2倍を超えており、特にIT・通信系の技術職に関しては11.36倍となっています。

なぜIT・通信系の技術職は不足しているのか、記事前半で述べた市場規模の急拡大や技術者へのイメージ以外にも以下の理由が考えられます。

□長時間労働
→建設業界と似た多重下請け構造により、下請け先の企業は納期に追われることが多いです。また、そもそもシステム開発は相当な労力をかけて行われるもので、技術者が十分に揃っていない企業では、必然的に長時間労働にならざるを得ないケースもあります。

□技術の急速な進歩
IT技術は日々進化しており、一度身につけた言語やフレームワークが数年後には使えなくなることも珍しくありません。若いうちはスポンジのように新しいことを吸収できる人も多いですが、年を重ねるにつれて新しい情報に疎くなってくるケースもあるようです。

□緊急出社
システムにトラブルが見つかると、休日でも夜間でも関係なく、出社して対応しなくてはならない場合もあります。頻繁に起きることではないですが、ユーザーやクライアントのためにも早急な対応が必要となるので、避けることは難しいでしょう。

人手不足の職種②専門職

人手不足の職種2つ目は「専門職」です。
具体的には、コンサルティングファームや専門事務所、監査法人などを指します。

一見すると「あまり人手不足な職種とは思えない」と感じたかもしれません。

求人倍率は8.43倍となっており、前年より0.23高くなっています。

特にコンサルティングファームは近年採用をかなり強化しており、最近では未経験でも新卒中途問わず積極的に採用する企業が増えてきました。

専門職(特にコンサルティングファーム)が人手不足となっている理由として以下が考えられます。

□景気拡大による案件数の増加
→景気拡大により、コンサル案件を発注する余裕のある企業が多い傾向にあります。

□グローバル化やデジタル化の案件増加
急速なグローバル化やデジタル化に対応するため、コンサルに依頼をする企業も増えてきました。これらの案件はプロジェクトとして大規模なものが多く、それに伴い人員を増加する必要があります。また、コンサル業界は群雄割拠な状態なので、各社が生き残りをかけて幅広い案件に挑戦するようになりました。

人手不足の職種③営業系

人手不足の業界3つ目は「営業系」の職種です。
営業職の求人倍率は2.95倍となっており、前年より0.07高くなっています。

ビジネスをしている以上は、ほとんどの企業はクライアントを抱えているので、いつの時代でも営業職は高い需要がありますよね。

需要が高く、未経験大歓迎の求人が多い営業職ですが、なぜ人手不足となっているのでしょうか。

考えられる原因を以下に挙げました。

□高い水準で課せられるノルマ
営業職はKPI(重要経営指標:業務などにおける目標のこと)が可視化しやすく、成果をかなり求められる傾向にあります。また、同僚との激しい競争から、ストレスに感じてしまうことも。ノルマ未達だと上司から詰められることもあり、精神的に辛く感じてしまう人も多いでしょう。

□顧客からのクレーム対応
→営業職は顧客と直接関わる仕事なので、たとえ自分に非がなかったとしてもクレームを受けたら謝罪しなければなりません。なかには理不尽なクレームもあり、かなりのストレスを受けるケースも見られます。

□長時間労働
→日中は営業活動に専念するために、資料作成や事務作業などを夜に回す人も多く、必然的に長時間労働となる傾向にあります。

自宅で学べて安心!オンラインでエンジニア転職を実現

テックキャンプ エンジニア転職は、受講生の3人に1人がオンライン受講
◎オンライン受講の満足度は4.4/5点の高評価
まずは、ITキャリアの悩みを無料カウンセリングで相談!

人手不足の業界・職種に転職するメリット

「人手不足」と聞くとあまりポジティブな印象を受けないかもしれません。

しかし、転職するにあたって以下のようなメリットも考えられます。

メリット①採用されやすい

人手不足の業界・職種に転職するメリット1つ目は「採用されやすい」です。
ここまでに紹介してきた業界、職種は求人倍率の高いものでした。

先ほど紹介したように、求人倍率の高い業界・職種は「求人数が多い」「求職者数が少ない」状態にあります。

つまり、このような業界に当てはまる企業は「人を欲しているのに、応募者が集まらない」という状況です。

そのため、必然的に未経験者まで採用ターゲットを広げることになります。

やる気さえあれば、ポテンシャル採用として採用される可能性も高いです。

自分のスキルや経歴に自信がない人は、ぜひ人手不足の業界も転職先の候補として考えてみてはいかがでしょうか。

メリット②仕事の幅が広がる

人手不足の業界・職種に転職するメリット2つ目は「仕事の幅が広がる」です。

人手不足の業界は、一人当たりの仕事量が多くなる傾向にあります。

しかし見方を変えると「様々な仕事に挑戦できる」と捉えることもできるでしょう。

「現在働いている会社は業務が細分化されていて、将来的なキャリアアップにつながらない」と焦りを感じている若手社会人にはうってつけの環境といえます。

人手不足と聞くとネガティブな印象を受けますが、なかにはIT業界のように「人材供給が業界の成長に追いついていない」場合も。

しっかりと業界の将来性を見極めれば、今後のキャリアアップに繋がる仕事に就くことも可能です。

メリット③出世しやすい

人手不足の業界・職種に転職するメリット3つ目は「出世しやすい」です。

人手不足ということは、言い換えると「出世競争の相手が少ない」と考られます。

IT業界のように今後も成長が見込まれる業界は、新しいポジションも次々に生まれます。

「現在働いている会社はポストが埋まっていて出世できるか不安」と感じている人は、チャンスのある業界を探してみるのがおすすめです。

メリット④企業によっては働き方改革に積極的

人手不足の業界・職種に転職するメリット4つ目は「企業によって働き方改革に積極的」です。
労働環境の悪さから人材が定着せず、人手不足に陥っている企業もあります。

そのような企業では、人材確保のために労働環境改善・働き方改革などを推し進めているケースがあるのです。

具体的には「リモートワーク」や「ノー残業デー」「育休・産休制度」など。

例えば、平成29年に総務省の「テレワーク先駆者百選」に選ばれた株式会社キャスターでは、全社員がリモートワークで働く体制をとっており、毎月約1,000人から応募が来ているそうです。

参照:WORK PJ

「福利厚生の内容や社内制度的に働きたいと思える企業が見つからない」とお悩みなら、人手不足の業界・企業にまで視野を広げてみるのがおすすめです。

転職前に知っておきたい人手不足の業界・職種の問題点

人手不足の業界・職種にはどのような問題点があるのでしょうか。

以下で、転職前に知っておくべき人手不足の業界・職種の問題点を挙げました。

問題点①離職率が高い

人手不足の業界・職種の問題点1つ目は「離職率が高い」です。

そもそもなぜ人手が不足しているのでしょうか。

考えられる原因は以下の2つです。

①採用数が事業拡大に追いつかない
②何らかの原因で離職率が高い

①の場合は問題ないのですが、②が原因で人手不足の場合は注意が必要となります。

転職する前に「なぜ人手が不足しているのか」背景にある原因を慎重に探ってみることが重要です。

問題点②業務量が多い

ネガティブ人手不足の業界・職種の問題点2つ目は「業務量が多い」です。
人手不足の場合、必然的に一人当たりの業務量は増えます。

キャリアアップを狙って積極的に仕事がしたい方は、仕事の幅が広がるので問題ないでしょう。

しかし、「仕事とプライベートを両立させたい」「給料以上のことはしたくない」と考えている方は注意が必要です。

自分自身が何を目的に働くのか、しっかりと考えてから転職を検討することをおすすめします。

問題点③将来への不安

人手不足の業界・職種の問題点3つ目は「将来への不安」です。

人手不足で積極的な採用を行っている業界・職種のなかには将来性の低いものもあります。

将来性の低さから離職する人が増え、人手不足に陥っているケースです。

例えば、スーパーやコンビニのレジ係がその1つ。

昨今では、セルフレジを導入する店舗が増えており、AIを駆使した「無人コンビニ」も誕生しているので、将来的には人手が不要になる可能性が高いです。

参照:BUSINESS INSIDER「実証開始の深夜ローソンには日本の未来があった」

業界研究をしっかりして転職するべき

人手不足の業界・職種のなかには、成長が見込める業界・職種がある一方で、将来性のない業界・職種もあります。
せっかく転職をするのであれば、将来性があって長く働ける業界・職種が理想ですよね。

転職前にしっかりと業界研究しましょう。

業界研究・企業研究のコツ

では、将来性の高い業界・職種を調べるために、具体的にどのようにして業界研究・企業研究を行えばよいのでしょうか。

主な業界研究の方法を挙げてみました。

・ニュースサイトやwebメディアで見る
・業界地図などの書籍で読む
・業界研究セミナーに参加する

まずは上記の方法で業界研究を始めてみてください。

その後、興味がある業界が見つかった場合は、以下の方法で企業研究をしてみてください。

・コーポレートサイトを見る
・決算書や事業報告書を読む
・勤めている人の話を聞く
・会社四季報などの書籍を読む
・OpenWorkなどの口コミサイトを見る

業界研究や企業研究の方法について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

就職・転職で失敗しないために!業界研究と企業研究のコツを解説

履歴書・職務経歴書の書き方

興味のある企業が見つかった場合、応募前に履歴書・職務経歴書を準備する必要があります。

以下に注意して履歴書を作成してください。

・黒のペンかボールペンで書く
・誤字脱字に注意する
・ウソの内容は避ける
・できるだけ空欄がないようにする

また、転職の場合は過去の仕事内容や実績をまとめた職務経歴書を書かなくてはなりません。

以下に注意して職務経歴書を作成してください。

・レイアウトに工夫して見やすくする
・できるだけ1〜2枚に抑える
・簡潔に書く

履歴書・職務経歴書の書き方を詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

履歴書と職務経歴書の書き方は?初めて転職するあなたをサポート

面接対策もしよう

履歴書・職務経歴書の作成が終わり、書類選考が通過した後、面接となります。

面接は事前準備が大切です。

当日に慌てて「伝えたいことが伝えられなかった」と後悔したくないですよね。

面接では以下のようなことを聞かれるので、最低限答えられるようにしておきましょう。

・自己PR(過去の実績や、どのようにチームに貢献したか)
・志望動機(なぜその会社、なぜその職種)
・将来どのようなキャリアを歩みたいか
・条件面の希望(給料、残業)
・逆質問

面接対策に関して詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

転職に役立つ面接対策!質問項目や基本マナーを理解して成功に近づこう

初めての転職で不安ならエージェントの利用もおすすめ

今回初めて転職活動をする方には「転職エージェント」の利用もおすすめです。

転職エージェントは転職希望者の意向に沿った企業を紹介してくれます。

また、以下のようなサポートもしてくれます。

・履歴書の添削
・選考における疑問や不安の相談
・企業との面接日程の調整
・給料などの条件交渉

無料で利用できるので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

転職エージェントに関して詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

転職エージェントとは?サービス内容や利用するメリット・デメリットを解説

人手不足の業界・職種はしっかりと調べることが大切

企業が人手不足となる背景には様々な理由が考えられます。

転職を検討する際には「なぜ人手不足になっているのか」をしっかりと調べてから行動に移すことが大切です。

噂などを信用するのではなく、自分の頭でしっかりと考えてから転職先を決めましょう。

受講料最大50,000円OFF!先の見えない時代でも求められる人材「ITエンジニア」を目指すチャンス

「今の仕事は、10年後も必要とされているだろうか……」と、将来の働き方に不安を抱えていませんか?
不安定で先の見えない時代でも求められる人材になりたいなら、ITエンジニアがおすすめです。
テックキャンプなら、IT業界未経験・知識0の人でもエンジニア転職を実現できます。
今なら、9/30までの期間限定で受講料が最大50,000円OFF!
無料オンラインカウンセリングで、今すぐIT転職への不安を解消しましょう!

無料カウンセリングの予約はこちら

この記事を書いた人

shota
新卒で携帯キャリアの営業・エンジニアをした後、2020年divにジョイン。コンテンツマーケティングを担当しています。大学時代には人材業界で2年間のインターンを経験。大学生向けのWebメディアで編集長もしていました。将来の夢は田舎ノマドライフです。