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【20代向け】転職面接でよくある4つの質問と回答例!注意点や面接のコツも紹介

更新: 2024.03.21

初めての転職を考えている。面接でどんな質問をされるか知っておきたい
転職面接でよくある質問と回答例を教えてほしい
現在あなたはこう考えていませんか。

20代で一度は経験するであろう「転職」。初めての転職では面接で何が聞かれるのか、どう答えたら良いのか分からず不安という方も多いでしょう。

そこでこの記事では、20代向けの転職者に向けて、面接でよく聞かれる質問とその回答例、注意点や転職面接のコツなどを紹介します。

それぞれの質問の意図も解説していますので、面接対策の参考にしてください。

【共通】転職面接でよくある質問への回答のポイント

まずは年代にかかわらず、転職面接でよく聞かれる以下の6つ内容を押さえておきましょう。これらの質問に対する回答は、明確に準備しておくべきです。

  • 自己PR(経歴・職歴)
  • 志望動機(転職を考えた理由)
  • 趣味・特技
  • 将来の夢やキャリアプラン
  • 働く条件(収入、残業、休日)
  • 「何か質問ありますか」という逆質問

各内容の詳細については「転職に役立つ面接対策!質問項目や基本マナーを理解して成功に近づこう」を参考にして下さい。

ここでは、よくある質問に対する回答のポイントを3つ紹介します。

  • オリジナルなエピソードを添える
  • 具体的な実績や数字も添える
  • 逆質問は入社意欲や自分の強みを伝えるチャンス

オリジナルなエピソードを添える

面接官の質問に答える際は、オリジナルなエピソードを添えるとインパクトを残せます

例えば自己PR一つとっても、漠然としたものではなく、学生時代や現職での実際のエピソードから、自分の強みをアピールできる内容にしましょう。

また、志望動機は企業研究をしっかり行い、自分が身につけてきた知識やスキルをどう活かしたいのかを具体的に述べるべきです。そうすれば、面接官もあなたの熱意を感じてくれるでしょう。

具体的な実績や数字も添える

エピソードトークや前職での経験を伝える際、抽象的な回答をすると相手に伝わりづらいです。

具体的にどれくらいの実績を上げたのか、営業成績がどれだけ高かったのか、数字やデータで示せると回答に対する説得力が上がります。

回答に具体性を持たせることで、相手に入社後のイメージやどれくらい企業に貢献できるかが伝わりやすくなるでしょう。

逆質問は入社意欲や自分の強みを伝えるチャンス

面接の最後に、面接官から「何か質問がありますか」と聞かれることがあります。この場合は、純粋に面接内容で疑問に感じた点を尋ねてみるのが一つの方法です。

また、もしそのような疑問点がなくても、入社意欲や自分の強みを伝えるチャンスとして活用できます。

例えば、アピールできる資格や経験があれば、「〇〇の資格(経験)があるのですが、御社の業務で活かすことはできるでしょうか?」などと質問してみましょう。

【20代向け】転職面接でよくある4つの質問と回答例

ここでは20代の人が転職面接でよく聞かれる質問を4つ紹介します。

  • 新卒採用では希望の会社に入社できましたか?
  • 仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
  • 最近感銘を受けたことや、関心のあることは何ですか?
  • あなたにとって仕事とは?

それぞれの質問の意図と、回答例を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

新卒採用では希望の会社に入社できましたか?

これは、応募者がまた短期間でやめてしまう恐れがないかを判断するための質問。第二新卒など短い期間で前職をやめている応募者にされることが多いです。

第一志望だった会社で働いていたのであれば、さらなるキャリアアップなどを理由に転職を考えた旨を伝えます。

あるいは、希望する会社でなかった場合は、もともと志望していた業界、企業への再挑戦という旨を伝えるのがベターです。

回答例:仕事選びの軸を明らかに

どちらのケースでも、「仕事選びの軸」を明らかにしながら伝えるのが大切です。

希望の会社に入れたパターンなら、同じ業種・業界でキャリアアップしたい旨を。

入れなかったパターンなら、もともとどのような仕事を志望しており、前職でどのようなスキルを身につけ、再挑戦しようと考えているのかを伝えましょう。

【希望の会社に入社できたパターン】

新卒時は希望の会社に入社できました。

私は学生時代、家電量販店でアルバイトをしており、自らの働きかけで商品が売れる喜びを感じ、新卒では不動産営業を希望しました。

お客様にとって高額な商品を取り扱うため難しい面も多々ありましたが、その分やりがいを感じていました。なぜここをおすすめするのか、今購入するメリットはどこにあるのかをわかりやすく説明することで売り上げを伸ばし、3年目で営業所トップの売り上げを達成しました。

御社でもこれまで培ってきたお客様のニーズに応えるスキルを生かし、売り上げに貢献したいと考えております。

【希望の会社に入社できなかったパターン】

新卒時は保険代理店の営業職を希望・入社しましたが、当初は正直迷っていたのが本音です。

なぜなら学生時代からプログラムを組むことが好きで、一時期はIT業界も希望していたからです。しかし当時は、まだ仕事として携わる自信がありませんでした。

もちろん、保険営業はやりがいのある仕事でした。お客様のライフプランをサポートすることに喜びを感じていました。

しかし近年のインシュアテックの発展も相まって、やはり『開発側の仕事に携わってみたい』という思いが拭えませんでした。

仕事をする上で大切にしていることは何ですか?

応募者が仕事において、どのような点をモチベーションにしているかを判断する質問です。

前職で心がけていたことや、意欲的に取り組んだことなどを伝えましょう。

回答例:具体的なエピソードとともに伝える

この質問に対する回答には、具体的なエピソードを盛り込みましょう。そうすると、面接官に伝わりやすくなります。

【例文】

私が仕事をする上で大切にしているのは、「お客様との対話」です。

仕事で大切なことは、「いかにお客様が求めるもの以上の価値を提供できるか」だと思っています。そのためには、お客様との対話の中で、お客様が本当に求めていること、さらにそこから潜在的なニーズも洗い出す必要があります。

商品を提案するときは、本題の前後の雑談も大切にしていました。そこでお客様が本当に大切にしたい「人生の軸」のようなものを見いだせるからです。

実際に、以前娘さんの将来の夢についてお話してくださったお客様がいて、そのことから将来的にお子さんの留学も視野に入れたライフプランを提案しました。

お客様からは、「留学させるのは厳しいと感じていたけれど、こうやって設計することもできるんだね」と感謝のお言葉をいただくことができました。

最近感銘を受けたことや、関心のあることは何ですか?

この質問では、あなたの興味関心・価値観・志向・人柄を見ています。

面接の回答には定型文を用意している人が多い中、このような応用力が求められる質問をして、コミュニケーション能力・アクシデント発生時の対応能力をはかる狙いもあります。

うまく答えられないと「世の中の動きにアンテナを晴れていない=仕事に対しても受け身」だと捉えられることも。

回答する際は、あなたがどのようなことに感銘し(興味を示し)、どう感じ、そこから何を学んだのかという流れで伝えましょう

回答例:志望業界に関することだと理想的

無理にこじつける必要はありませんが、志望業界に関することだと理想的です。

【例文】

大手コンビニチェーンが夜間〜早朝無人化店舗をテストすると発表した時には、「ついに国内でもIT化の波がここまで来たか」と感じました。

しかしコンビニはあらゆる年齢層が利用する場でもあります。当然スマートデバイスを使い慣れない人もいますので、無人化店舗が浸透するかどうかは、いかにシンプルで使いやすく、安全性の高いシステムを提供できるかにかかっていると思います。

御社ではUI/UXにこだわったアプリを開発しており、私自身その使いやすさに感銘を受けております。御社に入社した際には、そのようなUI/UXまで考えたWebデザインを提案できるよう、尽力したいと考えております。

あなたにとって仕事とは?

この質問では、応募者の価値観・会社とのマッチ度(ビジョン・方向性)・仕事に対する意欲をはかります。漠然とした質問ですが、回答では曖昧な表現は避けるべきです。

現職でのエピソードを盛り込み、そこで学んだこと、そして改善したことなども伝えましょう。

回答例:曖昧な質問ほどより具体的に答える

応募企業の社風・理念を調べた上で、その内容に沿った回答にしましょう。

【例文】

私にとって仕事は、「常に課題を見出す場所」です。長い人生の中で、この「課題」が見出せなくなると、豊かな生活が送れなくなると感じています。

これは、現職に就いて1年ほど経過し、「緩み」を自覚し始めた時期に気づいたことでした。そこで私は、最終目標から中間目標・日々のタスクを設定し直し、自ら課題を見出し、改善する努力をしました。その結果、営業成績が上がり、仕事が途端に楽しくなったのです。

日々のルーチンをただこなすだけなら、正直誰でもできます。そのような業務は、これからどんどん機械化されてしまう可能性も高いです。しかし「課題」を見出すのは、商品・サービスの向こう側にいるお客様の気持ちがわかる、私たち「人間」がやるべきことです。

私はこれからも、仕事を通してお客様の気持ちに寄り添い、課題を見出し、改善・解決できるよう、最大限の努力をしていきたいと考えております。

20代の転職で気をつけるべきこと

20代の転職で気をつけるべきことは、まず「次にやりたいことをはっきりさせること」です。ここでは3つのポイントで解説しましょう。

  • やりたいことを明確にしよう
  • 退職したことを環境のせいにしすぎない
  • 情報を集めてじっくり精査しよう

やりたいことを明確にしよう

20代が転職を失敗する原因の多くに「やりたいことがわからない」ことがあります。

ですから「今の仕事はやめたいけど、次に何をやりたいのかはわからない」状態で転職に踏み切るのは、避けるべきです。

では次にやりたいことを明確にするためにはどうすればいいのでしょうか。そこで役立つのが「自己分析」です。

「やりたいことは何か」と言われてピンとこない人でも、以下の記事のような自己分析を進めれば、自ずと次に就くべき仕事が絞れてくるはずです。

▶️転職を成功に導く自己分析のやり方!注意点やおすすめ本・ツールも紹介

退職したことを環境のせいにしすぎない

「会社の方針と合わなかった」「上司とうまくいかなかった」など、退職の原因を「会社の環境」に押し付けてしまうと、転職先でもうまくいかない可能性が高まります

なぜなら、そのようなポイントを避けるためだけに転職しても、新しい職場で同様の問題が発生することがあるからです。

大事なのは、そのような退職理由と向き合い、転職を通して解決したいことを考えること。

例えば以下のように、退職理由をさらに踏み込んで考えてみましょう。

「会社の方針と合わなかった」
→そもそも自分が会社と合うとと思ったポイントは何だったのか
→就職活動中にもっと企業について調べられることはなかったのか
→会社の口コミサイトまで合わせて調べた方が良いのではないか

「上司とうまくいかなかった」
→上司以外との関係は良好だったのか
→上司との報連相がスムーズにいかなかったのが原因なのではないか
→もっと上司にオープンに相談できるような社風の会社に転職した方がいいのではないか

このように考えていくうちに、自分が「仕事を通して大切にしたいこと」や「転職活動における軸」が見えてくるはずです。

情報を集めてじっくり精査しよう

特に入社3年未満で退職を考えていることを周囲に言うと、「早すぎる」「3年は続けるべき」「すぐにやめるべき」「好きなことを仕事にしよう」など、賛否両論になることが多いです。

ただ一つ言えることは、「仕事をやめるタイミングに正解も不正解もない」ということ。一方で、早期退職のメリット・デメリットは事前に理解しておくべきです。

新卒での早期退職とは?入社後すぐに会社を辞めるメリット・デメリットも紹介」では、新卒で早期退職するメリット・デメリットを詳述しています。

参考にしていただき、本当に今、退職すべきなのかどうか、きちんと考えましょう。転職は大きな決断。周りの意見に流されず、情報収集し精査した上で決断するべきです。

面接で印象が良くなるコツと採用されるために意識したいこと

入念な面接対策をしていても、基本的なマナーを守れなければ意味がありません。ここでは面接中に意識したい3つのポイントを解説しましょう。

  • 基本的なマナーを守る
  • 相手の目を見て自信をもって話す
  • 結論から話す

基本的なマナーを守る

面接における基本マナーとは、以下の6つです。

  • 時間厳守(早すぎもNG)
  • 身だしなみ
  • 言葉遣い
  • 声の大きさ
  • 人の話を聞く

時間厳守(早すぎもNG)

まず、面接に遅刻するのは論外です。天候や事故などによってダイヤに乱れが生じる場合もあるため、余裕を持って自宅を出発しましょう。

しかし、早すぎる到着もNG。面接官が準備できていない可能性もあります。

開始10分前に到着するのが妥当でしょう。

身だしなみ

身だしなみのポイントは、相手に「清潔感」を与えられるかどうか。

寝癖でボサボサの髪型、アイロンの当てていないワイシャツ、シワシワのスーツ、汚れのひどい革靴などはNG。全身鏡でチェックしましょう。

女性の場合、きつすぎる香水の香りもNGです。

言葉遣い・声の大きさ

乱暴な言葉遣いは論外ですが、間違った敬語や丁寧語にも気をつけましょう。

語尾を変に伸ばすとだらしない印象も与えてしまいます。

声の大きさは自分ではわからない部分があるかもしれません。

面接対策では家族や友人に聞いてもらい、客観的な意見をもらいましょう。

人の話を聞く

面接官の質問は、最後までしっかり聞いてから答えるようにしましょう。

質問が終わる前から答えてしまうのは印象が悪くなりますし、質問の意図をきちんと汲み取れない原因にもなります。

面接ではコミュニケーション能力も見られていますので、注意が必要です。

相手の目を見て自信をもって話す

面接官の質問に答える際は、質問した相手の目を見て、堂々と伝えましょう

目を合わせずボソボソと答えてしまうと、言っている内容の信憑性が疑われる可能性もあります。

人の目を見て話すのが苦手な人は、あらかじめ面接対策で目を見て話す訓練をしておきましょう。家族や友人からの協力を得るのも得策。

結論から話す

面接官の質問に答える際は、結論から話すようにしましょう

これには2つメリットがあります。1つ目は、相手に重要なポイントが伝わりやすいこと。そして2つ目は、回答の軸がブレにくいことです。

相手の理解度を考えた話し方になるため、コミュニケーション能力の高さもアピールできます。

まとめ:面接の結果は事前準備で8割決まる

20代向けの転職者に向けて、面接でよく聞かれる質問とその回答例、注意点や転職面接のコツなどを紹介しました。

初めての転職はわからないことが多いです。しかし面接で聞かれる内容はある程度決まっているので、ある程度の対策は可能です。

特に今回紹介した質問には、明確に答えられるよう準備しておきましょう。入念な対策を取っておけば、本番もリラックスして挑むことができ、あなたの強みをよりアピールできます。

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フリーランスのWebライターです。小学生の娘と一緒にプログラミングを学習中です。テックキャンプブログではITの最先端を学びつつ記事を書いています。

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