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転職活動は働きながらでも可能?メリット・デメリットや成功させるポイントも解説

更新: 2024.02.18

収入アップ・キャリアアップのために転職しようと考えている
転職活動は働きながら?それとも退職してから?
働きながら転職活動するメリット・デメリットが知りたい

転職は人生の重要なターニングポイント。これまでに培ったスキルと経験を活かし、次の職場ではキャリアアップや収入アップにつなげたいと考えているビジネスパーソンは多いでしょう。

そこで気になるのが、転職活動は「働きながら?」「退職してから?」どちらがよいのかという問題。できれば、働きながら転職活動できるに越したことはありません。

そこで本記事では、働きながら転職活動するのは可能なのかどうか、働きながら転職活動するメリット・デメリットなどを解説します。

これから転職活動する方は必見の内容なので、ぜひ参考にしてください。

転職活動は働きながら?辞めてから?

出典元:株式会社ビズヒッツ

Biz Hitsのアンケート調査(調査日:2021年2月1日~2日)では、転職経験者500名に「働きながら転職活動と辞めてから転職活動どっちがいい?」と聞きました。

その結果、「働きながらの方がいい」と回答したのは74.2%、「辞めてからの方がいい」と回答したのは25.8%でした。

もっとも、転職活動のやり方に正解不正解はありません。しかし、転職経験者の7割以上が、働きながら転職活動した方がいいと考えているようです。

それでは、具体的に働きながら転職活動するとどのようなメリットがあるのか、以下で解説していきます。

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働きながら転職活動する5つのメリット

高層ビルの近くに立つ男性

転職経験者の7割以上が、働きながら転職活動した方がいいと考えていると分かりました。

そこで本章では、働きながら転職活動するメリットを主に5つ紹介します。

  • 収入を確保できる
  • 余裕を持って活動できる
  • 万が一転職に失敗しても安心
  • 現職と比較できる
  • 面接で有利

内容は、以下の記事を参考にしました。

参考元①:「働きながらの転職活動」と「辞めてからの転職活動」どっちがいい?【500人アンケート調査】|Biz Hits
参考元②:働きながら転職活動するメリット・デメリットと成功させるコツ【男女500人アンケート調査】|Biz Hits

収入を確保できる

働きながら転職活動するメリットとして、「収入の確保」は重要です。

退職してから転職活動すると、活動期間中は収入が絶たれるので、退職金を含めた貯金でやりくりしなければなりません。

転職活動が長引いてしまうと、仕事が決まらない不安と貯金が無くなる不安で焦りが生まれてしまい、理想とする転職先を逃してしまうことも。

しかし、働きながら転職活動すればお金の不安は無くなるのと、次の転職先に向けて貯金をしながら転職活動できるのも強み。

余裕を持って活動できる

「収入の確保」につながるメリットとして、「余裕を持って転職活動できる」のも重要。

精神的に余裕があると、冷静に自己分析しつつ、自分にとってベストな転職先を吟味しながら活動できます。

焦る必要がないので、転職活動に失敗する確率も低くなるでしょう。

万が一転職に失敗しても安心

本業が保険になるので、「万が一転職に失敗しても安心」なことも、働きながら転職活動するメリットといえるでしょう。

例えば、2020年のコロナ禍による緊急事態宣言で経済が停滞したことで、まさに転職活動中だった人々にとっては、大きな打撃となりました。

このように、突発的な事態で企業および業界全体が停滞すると、転職したくても転職できない状況が生まれることもあるかもしれません。

しかし、働きながらであれば、不測の事態で転職に失敗しても安心です。

現職と比較できる

働きながら転職活動すると、「本業と比較できる」のもメリットといえます。

転職活動する理由として、「収入を増やしたい」「今よりもやりがいのある仕事がしたい」「キャリアアップしたい」と考える方も多いでしょう。

収入を増やしたい場合は、現職の給与と転職後の給与を比較できますし、キャリアアップしたい場合は、現職の業務内容と福利厚生を比較できます。

もちろん、退職してから比較することも可能です。しかし、リアルタイムで比較しながら転職先を落ち着いて選択できるのは、働きながらの強みでしょう。

面接で有利

働きながら転職活動すると、退職してからよりも「面接で有利」なこともポイント。

なぜなら、職歴にブランク(空白期間)が生まれないからです。ブランクがあると、仕事に対する感覚が鈍くなり、本来の能力を発揮するまでに時間がかかると判断されることも。

また、ブランクがあると面接官に「なぜ離職期間があるのか?」「離職期間中はどのようにして過ごしたか?」などの答えにくい質問も聞かれるでしょう。

しかし、働きながら転職活動すれば、現職の仕事内容についてハキハキと答えられる上、離職中の人と比較して即戦力とみなされる可能性が高いです。

働きながら転職活動する5つのデメリット

頭を抱える男性

一方で、働きながら転職活動するデメリットは、主に以下の5つです。

  • 時間を確保するのが大変
  • 職場に気を使う
  • 仕事の引き継ぎが大変
  • 入社日の調整が難しい
  • 身体的・精神的に疲れる

内容は、以下の記事を参考にしました。

参考元①:「働きながらの転職活動」と「辞めてからの転職活動」どっちがいい?【500人アンケート調査】|Biz Hits
参考元②:働きながら転職活動するメリット・デメリットと成功させるコツ【男女500人アンケート調査】|Biz Hits

時間を確保するのが大変

働きながらの転職活動では、「時間の確保」が重要であり大変です。

企業分析・転職先の選定・転職活動の必要書類の作成・面接対策などは、基本的には就業時間後や休日を返上して行うことになるでしょう。

また面接の日程調整や企業面接などは本業の空き時間を使ったり、有給休暇を取って対応。

本業がある以上、転職活動に割く時間を捻出するのは労力がかかります。本業で外出や出張が多い人にとっては、さらに大変なはずです。

職場に気を遣う

職場に気を遣う」のも、働きながら転職活動するデメリットです。

職場に内緒で転職活動すると、職場の人に申し訳ない気持ちが込み上がってきます。すると、仕事のスピードが遅くなったり、普段はしないミスをして迷惑をかけてしまうことも。

また有給休暇が急に増えたり、早退や定時上がりが急に増えると、職場の人から質問攻めをくらい、うっかり転職することを話して空気を悪くしてしまうかもしれません。

このように、少なからず職場の人に対して、後ろめたい気持ちを持って仕事をしなければならないのは、非常に心苦しいでしょう。

仕事の引き継ぎが大変

現職の業務内容によっては、「引き継ぎが大変」なのも働きながら転職活動するデメリット。

現在、担当している業務を誰が引き継ぐのか、引き継ぎに必要な期間はどのくらいか、引き継ぎに必要な書類やデータの作成、取引先への挨拶回りなど、やることは多いです。

これらの引き継ぎ作業と並行しつつ、業務と転職活動を行うわけですから、計画的かつ効率的に進めないと退職日の直前まで激務になるでしょう。

できれば、引き継ぎは転職活動前に大枠の進め方と段取りは済ませておきたいところ。

入社日の調整が難しい

入社日の調整が難しい」という点も、働きながら転職活動するデメリットです。

当然ながら、転職先の内定が決まってすぐに入社することはできません。企業ごとに異なるものの、一般的な入社日の目安は、内定が決まってから2カ月〜3カ月後。

基本的には、転職先の企業の予定に合わせる形で入社日が決まりますから、あなたの都合で入社日を遅らせたりすると、信用問題につながることも。

入社日の交渉に応じてくれる場合でも、入社日までがあまりに長すぎると、認めてもらえないこともあるでしょう。

内定後は、速やかに上司に転職する旨を伝えて、仕事の引き継ぎを始めてください。

身体的・精神的に疲れる

働きながらの転職活動は、収入面の不安がないという点で精神的に余裕が生まれるメリットがあると説明しました。

一方で、仕事・転職活動・引き継ぎを並行して進めなければならないので、「身体的・精神的に疲れやすくなる」という側面も。

転職活動では、複数企業の面接を受けるのは当たり前。何十社もの面接を受けるとなると、無理をしてより疲れてしまいます。

余裕が無くなると、転職先の選定を妥協したり、面接や仕事の打ち合わせをど忘れして迷惑をかけてしまうこともあるかもしれません。

単純にやるべきことが増えるので、転職活動を始める前にタスクを洗い出し、計画的に進められるように準備することをおすすめします。

転職活動を働きながら成功させる4つのポイント

建物の前に立つ男性

デメリットで紹介したように、働きながらの転職活動は決して簡単ではありません。

そこで本章では、働きながらの転職活動を成功させるポイントを4つ紹介します。

  • 信頼できる人に相談する
  • 期限を決めて活動する
  • 転職エージェントを活用する
  • 現職の引き継ぎを済ませておく

信頼できる人に相談する

周りに信頼できる人がいるなら、早めに相談してみましょう。

実際、筆者である私は、転職したい旨を信頼する職場の上司Aさんに伝えました。Aさんは、最初驚いた様子でしたが、その後は喫茶店で何度か相談に乗ってくださいました。

それだけでなく、当時ITエンジニアとして働いていた私に、今後のキャリアアップにつながる出向先を提案していただいたこともありました。

このように、親身になって相談に乗ってくれた上司がいた筆者自らの経験からも、信頼できる人に相談するのはありです。

期限を決めて活動する

働きながら転職活動するときは、期限を決めて行動することも重要。

なぜなら、転職活動が長引くと、逆に本業が辞めるのが難しくなる可能性があるからです。

具体的には、以下の通り。

  • 転職に対するモチベーションが低下する
  • 本業で昇進・昇給の機会が生まれる
  • 異動や長期出張が発生する
  • 重要な業務を任される

上記のような状況が生まれると、転職しようにも簡単には辞められないでしょう。

そのため、働きながら転職活動するなら、期限を決めて期限から逆算したスケジュールを組み、計画的に進める必要があります。

転職エージェントを活用する

Biz Hitsのアンケート調査によると、働きながら転職活動する人のうち、転職活動方法として多い順に「転職サイト」「ハローワーク」「転職エージェント」という結果。

その中でも、転職エージェントの利用者は、第3位とはいえ意外にも少ないのです。

転職エージェントを利用するおもなメリットは、以下の通り。

  • キャリアコンサルタントが自分に合う転職先を提案してくれる
  • 転職活動に必要な対策(職務経歴書の添削・面接対策など)をしてくれる
  • 企業への推薦状や面接日の日程調整などもサポートしてくれる

このように、働きながら転職活動する忙しい社会人に寄り添うサポートが満載です。

無料で利用できるので、ぜひ転職エージェントを活用しましょう。

現職の引き継ぎを済ませておく

現職の仕事によっては、仕事の引き継ぎが大変だと説明しました。

そのため、転職活動を余裕を持って進めるには、可能な限り転職活動前に引き継ぎをできる限り済ませておくのがポイントです。

仕事の引き継ぎでやるべきことは、おもに以下の通り。

  • 業務のフローチャート・具体的な進め方・注意点などをまとめたマニュアルの作成
  • 引き継ぎに必要な期間の見積もり

業務内容で引き継ぎ内容は大きく変わるので、各自必要なタスクを洗い出しましょう。

転職の内定が決まり、退職の旨を伝えた後は、後任者に必要なフォローアップを通して適切なコミュニケーションを図り、しこりを残さずに引き継ぎを完了させましょう。

仕事を辞めてから転職活動するメリット・デメリット

ここでは補足として、仕事を辞めてから転職活動することのメリットとデメリットについて見ていきます。合わせて転職活動の参考にしてください。

仕事を辞めてから転職活動するメリットはおもに以下の3つです。

  • 十分な時間と集中力を確保できる:本業に縛られず転職活動にリソースを割くことが可能
  • スキルアップや自己分析に時間を費やせる:新たなスキルや資格の取得、自己啓発やビジネス関連の読書など自己成長に繋がる時間も作れる
  • スケジュールの調整がしやすい:採用面接や転職エージェントとの面談など、転職活動で必要な日程調整において都合がつきやすくなる

一方で、仕事を辞めてから転職活動するデメリットはおもに以下の3つです。

  • 収入が途絶える:収入源が本業だけの場合、辞めることで収入が途絶えてしまう。生活費や転職活動の必要経費の捻出に不安を覚えやすい
  • 空白期間が生まれる:転職活動中の期間が長引くとキャリアブランクが生じる可能性も。これにより、企業側に不利な印象を与えることもある
  • 精神的に不安定になることも:転職活動は必ずしもうまくいくとは限らない。度重なる選考プロセスや面接対策などで、多くのプレッシャーがかかりやすい

働きながらの転職活動がバレるとどうなる?

驚いた顔の子供

転職活動が職場にバレると、少なからず色々な噂が立ち、周りに迷惑をかけてしまう可能性があるでしょう。そのため、バレたら素直に報告するのがベスト

何も言わずにいると、職場の雰囲気を悪くするだけでなく、万が一転職に失敗した時に、雰囲気が悪いまま仕事をしなければなりません。

こうした事態を避けるためにも、直属の上司に転職活動に至った経緯を話しましょう。もちろん、嘘をつくのは絶対にNG

その後は、転職活動中も本業を疎かにせず、退職するまではこれまで以上に誠実に仕事に取り組む姿勢を見せることも重要。

少なからず波風を立てて迷惑をかけてしまった方に対しても、転職する旨を誠実に話してわだかまりを解けば、円満に退社できるはずです。

まとめ:自分の現状に合わせて転職活動しよう

転職活動は働きながらすべきかどうか、働きながら転職活動するメリット・デメリットなどを解説しました。

終身雇用の時代は終わり、現在は転職するのが当たり前の時代となりました。経済状況・社会環境が激変する昨今、転職はポジティブな選択であり、むしろ1つの会社に留まることこそリスクともいえます。

そして、「働きながら転職活動」だけが正義ではありません。若手社員や第二新卒の社員など、人によっては退職してからの方が転職がうまくいくケースもあるでしょう。

あるいは、フリーランスや独立、副業からスモールスタートするのもあり。選択肢は1つだけではないのです。自分の現状をよく理解し、確実な方法で転職を目指してください。

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この記事を書いた人

ダイスケ@
元ITエンジニアの会社員です。得意ジャンルは、ビジネス, スポーツ, エンタメ系。個人ブログでSEOライティングも行っています。

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