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30代でプログラミングを始めるのは遅い?やるべき理由・メリット・注意点を解説

更新: 2024.04.09

「30歳を過ぎてからプログラミングを学び始めても遅くはないのか」「ちゃんと仕事はあるのか」と不安に思っている人もいるのではないでしょうか。

本記事では、30歳からプログラミング学習を始めるのは遅くない理由・メリット・注意点について解説。30歳からプログラミングを始めようと考えている方が抱く不安を解消していきます。

また、ITエンジニアへの転職の際に使える資格やおすすめのプログラミング言語なども紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

【結論】30代からプログラミングを始めても遅くない!

30歳を過ぎてしまっていても、プログラミングを学ぶのは決して遅くはありません。何歳になってもプログラミング技術を身につけることは可能です。

確かに転職を考えた時、20代の若い人達に比べると求人数が少ないのは間違いないでしょう。ですが、30歳以上からの転職を成功させる可能性は大いにあるのです。

ここではなぜそう言い切れるのか、以下でその理由を解説していきます。

  • 実際に多くの30代がプログラミングを学び転職している
  • IT技術の発展により需要が増え続けている

実際に多くの30代がプログラミングを学び転職している

実際に30歳以上から未経験でプログラミング学習を始め、多くの方が転職に成功しています。転職に成功した方達の詳細は後述しますが、30歳以上でも可能性があることが証明されているのです。

もちろん、それ相応の努力をした結果ではあるので、簡単にいくものではありません。

しかし目標をもって学ぶことで、30代であってもプログラミングスキルを身につけることができ、転職も可能になるのです。

IT技術の発展により需要が増え続けている

日々進化するIT技術の目覚ましい発展と少子化問題によって、必要とされるITエンジニアの数が足りないといった状態となり、需要が今もどんどん増え続けています。

その結果、30代の未経験者であってもおのずと求人が増え、働くチャンスが広がっているのです。

事実、経済産業省の調査結果によると、2030年になった時に最大で約79万人のIT人材が不足する可能性があると試算されています。

人工知能やIoTなどは特に人材不足と見込まれていることもあり、30代であっても技術のある人は、必要な人材として扱われるでしょう。

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30代未経験がITエンジニアになるための方法

30代・未経験の方がITエンジニアになるには主に2つの方法があります。「プログラミングスクールに通う」か「独学で学ぶ」かの2つです。

以下で、この2つの方法について解説していきます。

プログラミングスクールに通う

ITエンジニアになるには、プログラミングスクールに通う方法があります。

プログラミングスクールでは、未経験者向けのカリキュラムや講師に質問できる環境、転職サポートなどを通して効率的に学習し転職活動に繋げられるのです。

以下の記事では、おすすめのプログラミングスクールを紹介していますので参考にしてください。

※30歳以上も受講可能かどうかはスクールやサービスによって異なりますので、詳細は各スクールにお問い合わせください。

独学で学ぶ

プログラミングスクールに通うつもりがない方は、独学で学ぶという方法もあります。

短い動画を見ることで学習ができる「ドットインストール」や、ポップなイラストが特徴的で、わかりやすく直感的にプログラミングを学べる「Progate」などを活用している人が多いです。

また、参考書を読み込むことで学習する人もいるのですが、いずれにせよプログラミングスクールに通うよりは時間がかかってしまいます。

プログラミング独学者が挫折する割合も約9割と非常に高いので、モチベーションが続く人でないと厳しいところもあるでしょう。詳しくは以下の記事も参考にしてください。

30代以上からプログラミング学習を始めた人の実例

 

ここでは実際に、未経験ながらも30代以上からプログラミングを始め、エンジニア転職を成功させた方達を紹介します。

30代からITエンジニアを目指すメリット

ここでは30代からITエンジニアになることで得られるメリットについて紹介します。

  • 給料が高いので稼げる
  • 将来性のある仕事なのでこの先も困らない
  • キャリアアップに繋がる

給料が高いので稼げる

働く会社によって差はありますが、30代前半のエンジニア2,180人を対象に行ったリクナビNEXTの年収調査(2013年)によると、最高年収で1,500万円との結果が出ました。

もちろん、誰もがこのような高収入を得られるわけではありませんが、ITエンジニアとして必要な人材だと会社に判断されれば、可能性は十分にあり得ます。

自分の持っているスキル次第で、稼ぐことができる職業なのです。

参考元:30代エンジニア2180人に聞いた平均年収の実態と満足度|【Tech総研】 

将来性のある仕事なのでこの先も困らない

先述したように、経済産業省の調査結果によるとITエンジニアは、IT技術の発展と少子化問題のため、需要の高い将来性のある仕事とされています。

平均年齢も上昇傾向になることが予想されており、2019年現在で39.9歳となっていますが、2030年には41.2歳となる見込みです。

また、AIの進歩によって無くなっていく職業が多い中、AIを作る側であるITエンジニアの需要が増えているのも要因となっているのでしょう。

キャリアアップに繋がる

技術改革を起こす中心であり、これからますます必要とされるITエンジニアとして働くことで、その後のキャリアアップにつなげやすいです。

「Google」「Amazon」といった世界のトップ企業が軒並みIT企業であることからもわかるように、グローバルな目線でみてもITエンジニアが必要とされるのは間違いありません。

自身のキャリアアップを目指すのであれば、ITエンジニアは最も適した職業の1つだと言えるでしょう。

30代からプログラミングを始めて転職する際の注意点

ここでは、30代からプログラミングを学習して転職する際に知っておきたい注意点を4つ紹介します。ぜひ参考にしてください。

  • 転職先の職場でさまざまなスキルが求められる
  • 年齢が自分より若い人が多い
  • 日々勉強が必要
  • 若い人に比べて求人数は少ない

転職先の職場でさまざまなスキルが求められる

いくら業界未経験であっても、20代と比べると社会経験が豊富であることは間違いないと判断され、技術面以外のスキルを求められることもあるでしょう。

例えばプロジェクトを円滑に進めることができるコミュニケーションスキルや、チームを束ねるリーダースキルなどに重きを置いている企業もあるでしょう。

またわかりやすくスキルを示す必要がある場合も。その時は、業務関連の資格を取得していたり、スクールに通った中で培ったスキルや成果物を示すことで納得してもらえることが多いです。

30代は20代に比べ、「基本的に求められることが多い」と考えておくとよいでしょう。

年齢が自分より若い人が多い

20代でITエンジニアとして活躍している人は多くいます。そのため、現場の上司が自分よりも年下という可能性も十分に考えられるでしょう。

また、年下に指示を受けたり怒られたりすることでストレスが溜まってしまう可能性も。

仕事といえど年齡が気になってしまう人は考え方を変えて働かなければ、精神的にツラく感じてしまうこともあるので注意しましょう。

日々勉強が必要

日々進化し続けるテクノロジーの変化についていくため、新しい技術や情報を常にアップデートしていかなければ、あっという間に取り残されてしまいます。

情報収集や新しい技術の学習など、流行りに常に敏感でなければ、第一線のITエンジニアとして働いていくことはできません。

ルーチンワークをこなしていけばよい職業ではないので、日々アンテナを張って努力し続けるといった心持ちでいることが大切です。

若い人に比べて求人数は少ない

これは大抵の職業に当てはまることではありますが、若い人に比べると求人数が少ないです。

ですが、先述したようにITエンジニアの需要はどんどん増え続けており、求人数自体が多いのであまり気にする必要はありません。

30代で実務経験が無くても募集している求人は多数あるので、選択肢は狭まりますが、その中から自分に合った企業を探しましょう。

30代未経験からITエンジニアを目指す際に学ぶべき言語

ここでは、30代未経験からITエンジニアを目指す際に学ぶべきおすすめの言語を紹介します。さまざまな観点から見てピックアップしたので、ぜひ参考にしてください。

  • Ruby
  • Java
  • Python
  • HTML/CSS

Ruby

Rubyは日本人のまつもとゆきひろ氏により開発された言語で、学習コストの低さが特徴。文法がわかりやすく初心者でも非常に始めやすいです。

日本国内でのコミュニティが活発なこともあり、なにかエラーが起きた場合にも対処法をすぐに調べられます。

RubyでWebアプリケーションを開発する場合は、「Ruby on Rails」というフレームワークを使うことでプログラミングを書く量を減らしての開発ができます。

Rubyで作られた代表的なWebサービスで言えば「クックパッド」「X(Twitter)」「食べログ」などが挙げられます。

Java

銀行系やeコマースなど、大規模な開発案件では圧倒的なシェアを誇っているプログラミング言語が「Java」です。

需要が高く、Googleが開発で使う三大言語の1つとして扱われているのも有名。ただし、初心者には少し難しく、習得する難易度も高いです。

金融の取引システムや運送会社の配送システムといった「業務システム」を開発できるほか、「Androidアプリ」「Webアプリケーション」「ゲーム開発」などの案件にも用いられます。

Python

PythonAIの開発に使われることが多く、世界的に人気が高い言語となっています。コードも簡潔であり、機械学習を初めて学ぶ人でも習得しやすいのが特徴。

また、Pythonエンジニアは平均年収が高く、提示額を上げてでも人材を確保したいと考えている企業が多くいます。

代表的な例を挙げると、「YouTube」や「Dropbox」といったアプリケーションに使用されています。

HTML/CSS

厳密にいうとプログラミング言語ではありませんが、プログラミング言語を扱う上での基礎であり、押さえておくべきなのがHTMLとCSSです。

ホームページやブログなどで、ユーザーの目に触れるフロントの部分に使われるため、フロントエンドエンジニアには必須の言語。

ハードルが低く比較的学習しやすいため、ITエンジニアとして働くのであれば学んでおくべき言語です。

30代プログラミング未経験におすすめ!スキル証明に役立つ資格

ITエンジニアになるために「必須の資格」というものはありません。ただし、30代・未経験でITエンジニアを目指すのであれば、資格はプラスアルファの要素として武器になります。

ここでは、転職の際にスキルの証明に役立つ資格を9つ紹介していきます。

  1. 基本情報技術者試験
  2. PHP技術者認定試験
  3. Ruby技術者認定試験
  4. Javaプログラミング能力認定試験
  5. C言語プログラミング能力認定試験
  6. ORACLE MASTER
  7. Python 3 エンジニア認定基礎試験
  8. MCP
  9. ウェブデザイン技能検定

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が主催している、ITエンジニアを目指している全ての人へ向けた登竜門的資格

プログラミングだけではなく、開発や運用、ITシステムの設計に関する基礎知識などを学ぶことで取得できます。

30歳から未経験でITエンジニアとして働くのであれば、実務の際に知っておくべき知識が学べるので、取得しておくと役立つでしょう。

▶️基本情報技術者試験 | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

PHP技術者認定試験

一般社団法人「PHP技術者認定機構」が主催している、PHPのスキルや知識を認定する試験が「PHP技術者認定試験」です。

初級、上級/準上級、認定ウィザードといった3つのレベルにわけられており、取得することでPHP言語を扱う企業への転職に有利になります。

▶️PHP技術者認定機構 – 体系だてたPHP学習の総チェックにいかがですか?

Ruby技術者認定試験

Ruby技術者認定試験は、Rubyの文法をはじめ、Ruby言語を扱うエンジニアとして必要不可欠な能力や知識を証明できる試験です。

Ruby技術者認定試験に合格すると、Ruby言語を扱ったサービスを提供している企業への転職が有利になるでしょう。

認定試験はSilverとGoldの2つにわかれており、Gold認定を受けるには両方に合格する必要があります。

▶️Ruby技術者認定試験制度| プロメトリック 

Javaプログラミング能力認定試験

Javaプログラミング能力認定試験」はJavaに関連する基礎知識を理解し、Webブラウザ上で動くプログラムやアプリケーションなどを作れる能力を認定する試験。

1級から3級までがあり、Javaを扱っている企業に転職する際は、実務経験がなければ2級以上は取っておきたいと考えられている資格です。1級には実技試験があり、難易度も高くなっています。

▶️C言語プログラミング能力認定試験・Java™プログラミング能力認定試験

C言語プログラミング能力認定試験

C言語プログラミング能力認定試験」は、C言語を用いて言語処理やユーティリティなどの応用プログラミングを作成する能力を認定する試験です。

文法や設計など、幅広く知識をつけられる資格なので、C言語を扱う企業に転職する場合は、学習しておいたほうがよいでしょう。

▶️C言語プログラミング能力認定試験・Java™プログラミング能力認定試験

ORACLE MASTER

ORACLE MASTER(オラクルマスター)はオラクル社製品についての知識を証明できる試験。多くの企業で評価されやすく、世界でも通用する人気の資格としても有名です。

試験内容は、オラクル社の「Oracle Database」を用いたデータベースの管理・運用・保守・SQLに関しての問題となっています。

Oracle Databaseは、エンジニアになれば1度は関わるであろうソフトウェアなので、実務経験の無い方は取得しておいて損はないでしょう。

▶️ORACLE MASTER Portal – be an ORACLE MASTER – | オラクル認定資格制度

Python 3 エンジニア認定基礎試験

一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が2017年からスタートしたのが、Python 3 エンジニア認定基礎試験です。

Pythonの文法基礎を問う試験で、初めてPythonに触れる方や、Pythonを使ったサービスを提供している企業への転職を考えている方におすすめです。

▶️Python試験 | 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会

MCP

MCP(マイクロソフト認定プロフェッショナル)は日本マイクロソフト社が実施する、マイクロソフト製品に対する技能と知識を認定する試験。

なにか1つの資格を指してMCPと呼ぶものではなく、大きくわけて5つに分類でき、自分が目指すエンジニアによって取得するべきものが変わります。

転職を考えているのであれば、志望する企業が扱っている技術に沿った資格を習得するようにしましょう。

▶️Credentials | Microsoft Learn

ウェブデザイン技能検定

ウェブデザイン技能検定は国家試験であり、Webデザインに関する知識や技術を証明する検定です。試験内容にはHTML・CSS・JavaScriptなどが含まれています。

Webデザイナーやフロントエンドエンジニアを目指している方は、取得しておくべき資格です。

▶️ウェブデザイン技能検定 – ウェブにかかわる全ての人のための、国家検定

1歩を踏み出すことが大事

30歳以上の未経験者であっても、プログラミングを学習するのは決して遅くはありません。

ですが、ITエンジニアへの転職を考えているのであれば、できるだけ早く1歩目を踏み出すほうがよいでしょう。

ITエンジニアの需要がこれからも増えていくとは言っても、キャリアを形成していくにあたり早く行動するに越したことはありません。

本記事を読むことで、ぜひ自身の進むべき道の参考にしてください。

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この記事を書いた人

山岸
お笑い芸人兼作家として主にネタを書いたり脚本を書いたりしていました。 その後、ITベンチャー企業でWebメディアのコンテンツ作りやマーケティング、記事の執筆・校正などを経験し現在に至る。 好きなものは美味しいお酒と邦楽ロックです。

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