「東京以外の場所で働いてみたい」
「関西の中心地である大阪に興味があるけれど、どんな仕事ができるかわからない」
大阪で転職したいと考えている方も多いでしょう。そこでこの記事では、大阪で未経験から正社員で働く方法や具体的な職種などを紹介。
大阪で働くために必要な情報をまとめているので、大阪で働きたいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
※記載されている内容は記事公開時点での情報です。サービス内容は予告なく変更される場合がありますので予めご了承ください。最新のサービス内容は公式サイトをご確認ください。
この記事の目次
大阪で働くことのメリット
まず本章では、大阪で働くことのメリットを3つ紹介します。
- 関西の中心地
- 東京よりも経済的
- インフラの充実
関西の中心地
大阪は、多くの企業や人が集まっている街で、関西圏なら近隣の県から通う人も多いです。
関西やそれより西に住んでいる人にとっては帰郷がしやすいなど、東京ほど遠くないので距離的なメリットがあります。
また大阪は関西の経済の中心地。「大阪都構想」も活発に議論されています。大阪経済の規模は東京に次ぐものであり、給与水準も高いです。
未経験からの正社員転職の場合でも、比較的18万円〜20万円、25万円〜30万円という月収の案件を見つけやすいでしょう。
東京よりも経済的
大阪は東京と比較して、お財布にも優しい経済的な都市といえます。
そのおもな理由は「東京よりも家賃が安い」「東京よりも物価が安い」の2つです。
東京よりも家賃が安い
家賃は支出の中で大きな割合を占めるので、家賃が安いことは大きなメリットになります。
東京の新宿区と大阪市北区を比較した場合、ワンルームで1万円、1LDKで5万円、2LDKで8万円ほど大阪の方が安くなっています。
東京よりも物価が安い
大都市でも関西より関東の方が物価は高く、東京と大阪を比べると大阪の方が安いです。経済面で不安があるなら、東京よりも大阪での暮らしの方が生活面で余裕が出ます。
インフラの充実
大阪の中心部には地下鉄が網の目のように走っています。また、大阪市の中心部を囲むようにしてJR環状線が走っており、郊外へも私鉄を利用して行くことができます。
各方面にバスも走っており、車がなくても生活に支障はありません。
大阪で未経験から正社員として働くには?
「大阪で未経験から正社員として働きたい」という場合、実現するための方法としては、以下の3つがあります。
- 第二新卒・既卒などのサポートを行う転職エージェントに登録してみる
- プログラミングスクールで技術力を身に付ける
- 派遣・バイトから正社員登用を狙う
第二新卒・既卒などのサポートを行う転職エージェントに登録してみる
出典元:レバレジーズ株式会社
既卒の人が、未経験で正社員として雇ってもらうのは難しいケースも多いです。
なぜなら、社会人としての実務経験がない一方で、採用枠は一定の業務スキルが求められる「中途」となるため。
ただし、転職エージェントを利用すれば就職率が高まります。
例えば「ハタラクティブ」は、フリーター・既卒・第二新卒などの若者世代をターゲットとした就職支援サービスです。
未経験からでも正社員を目指したいという人の就職活動をサポートしてくれます。
アドバイザーによるマンツーマンのサポートが受けられるので、就職活動に不安がある人はぜひ相談してみましょう。
▶️ハタラクティブ|フリーター・既卒・第二新卒など若年層向け就職支援サイト
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プログラミングスクールで技術力を身に付けた上で転職活動をする
「IT業界に興味がある」「エンジニアとして就職したい」という場合は、就職に備えてプログラミングを学んでおくといいでしょう。
例えば、弊社が運営するプログラミングスクール「テックキャンプ」では、最短距離で未経験からエンジニア転職を実現できます。
校舎にはメンター(講師)がいて、わからないことがあってもすぐに質問できるオフラインでの学習環境が整っています。
また教室だけでなくオンライン学習環境も整っており、プログラミング未経験者にとって学習しやすい環境を提供しています。
柔軟な学習方法が選択でき、豊富なノウハウが反映された教材で効率良く学べるのでプログラミング初心者の方でも安心してはじめられるでしょう。
▶️テックキャンプ(旧テックエキスパート)| No1エンジニア養成プログラム
派遣・バイトから正社員へのキャリアアップを狙う
なかなか正社員の仕事が決まらない場合は、派遣やバイトからはじめてその後にキャリアアップして正社員を目指すという方法もあります。
正社員への第一歩として、派遣・バイトはキャリアの選択肢としてOKです。
派遣やバイトをするにしても、自分の就きたい仕事に関係のないことをするのではなく、将来就きたい仕事に関係のある職種を選ぶようにしましょう。
例えば、エンジニアを目指すのであれば、派遣であってもプログラマーとしての経験を積むことで、その後のステップアップにつながります。
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大阪で事務職として働く
大阪には多くの企業が集まっているので、事務の募集もたくさんあります。ITやコンサルティング、医療系などさまざまな業界の事務職の募集があります。
- 大阪で事務の仕事を探すなら「パーソルエクセルHRパートナーズ」
- 事務職はパソコンスキルが必須
大阪で事務の仕事を探すなら「パーソルエクセルHRパートナーズ」
未経験の場合、派遣から正社員を目指すという方法もあります。
一般事務、経理事務、貿易事務などがあるので、エージェントに相談しながら自分にあった仕事を探してみましょう。
例えば、大阪にある「パーソルエクセルHRパートナーズ」は、パナソニック株式会社100%出資の人材派遣会社です。
パナソニックグループをはじめとして、大手優良企業の事務職の紹介が多いことが特徴。
▶️事務・エンジニアの派遣・正社員のお仕事探し【パーソルエクセルHRパートナーズ】
事務職はパソコンスキルが必須
未経験から事務の仕事をめざすなら、パソコンのスキルを身につけておきましょう。最低限、ワードとエクセルは基本的な操作方法をマスターしておく必要があります。
パソコンのスキルを証明する資格の一つに、「MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)」という資格があります。
ワード、エクセル、パワーポイントなど各ソフトの習熟度を客観的に証明できる資格で、取得していると企業から一定の評価を得られることも。
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大阪でITエンジニアとして働く
大阪には、パナソニックやキーエンスなど技術系の有名企業があります。IT企業も多いです。
ITエンジニアとしての就職を考えている方は、大阪も視野に入れて探してみましょう。
- 年収の高いことで知られる「キーエンス」
- ITエンジニアはプログラミングスキルが必須
年収の高いことで知られる「キーエンス」
出典元:株式会社キーエンス
キーエンスは大阪に本社を置く会社で、正社員の平均年収が高いことで知られています。
基本的に、ボーナスも年に4回支給。徹底した成果主義がキーエンスの特徴。その分、働き方がハードなことでも知られます。
キーエンスの所在地(本社・研究所):〒533-8555 大阪市東淀川区東中島1-3-14
▶️公式HP:キーエンス
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キーエンスの事業内容
センサ、測定器、画像処理機器、制御・計測機器などの開発・販売がメイン事業。3Dプリンタや画像センサの開発も行っています。
キーエンスの製品ラインアップには、「世界初」「世界最小」といった商品が多く、技術開発や研究に力を注いでいます。
キーエンスの公式サイトでは、技術資料の積極的な提供も行っているので、気になる方は合わせて確認してみてください。
また「BtoB」向けの製品が多く、用途がややニッチな製品もラインナップ。しかし、これらの製品には確かな需要があることも事実です。
機器を必要としている企業に「世界初」「世界最小」といった製品を届けることで、キーエンスは高い利益を生み出しています。
キーエンスの平均年収
日本の上場企業は約3,600社ありますが、その中でも平均年収が高く1,000万円プレイヤーも活躍するとして有名なのが、キーエンスです。
東洋経済新報社の就職四季報(2018年版)によると、キーエンスの社員の平均年齢は36歳、平均年収は1,777万円という結果でした。
第2位であるファナックの1,571万円よりも200万円ほど高いという状況でした。
参考元:東洋経済オンライン
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大阪でエンジニアとして働くならプログラミング学習から
IT企業は東京に集中していますが、大阪にもIT企業はあります。IT技術者は今後も不足することが予想されているため、技術のあるエンジニアの需要はなくならないでしょう。
エンジニアとして働くためには、まずはプログラミングを勉強することをおすすめ。
プログラミングができなくてもエンジニアになることはできますが、プログラミングを学習することでITに関する理解が深まりますし、自身の市場価値も高まります。
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大阪でグラフィックデザイナーとして働く
任天堂をはじめとしてゲーム会社も多い大阪。有名メーカーも多く、グラフィックデザイナーの求人が豊富です。
元々、デザイナーは広告や印刷物のデザインを手がけることが多かった職種。
しかし現在は、ウェブサイトやバナーのデザインなどインターネットに関連するデザインも増えています。
- デザイナーとして働くなら「VIVIVIT」に登録
- ポートフォリオを用意しよう
デザイナーとして働くなら「VIVIVIT」に登録
出典元:株式会社ビビビット
株式会社ビビビットは2013年に設立され、デジタルメディア企画・運営、採用コンサルティング、クリエイティブ・プランニングなどの事業を行っています。
ビビビットが運営する「ViViViT」では、ポートフォリオを登録することで、企業からスカウトを受けることができます。
作品を登録すると、作品を気に入った企業から連絡が来たり、興味のある企業にチャットすることが可能になります。
▶️デザイン/アートをしごとにつなぐポートフォリオ:ViViViT(ビビビット)
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ポートフォリオを用意しよう
デザイナーの採用では、ほとんどの企業でポートフォリオの提出を求められます。前述したViViViTや、個人ブログ・ポートフォリオサイトなどを開設してまとめるのもあり。
作品集を作り、得意なデザインをアピールできるような成果物を用意しておきましょう。
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大阪でドライバーとして働く
関西の中心地であり、多くの人が集まる大阪ではドライバーの求人もたくさんあります。
- ドライバーとして働くなら「佐川急便」
- 免許や資格取得で仕事の幅を広げる
ドライバーとして働くなら「佐川急便」
出典元:佐川急便株式会社
佐川急便は佐川清によって1957年に設立されました。全国に子会社が17社あり、海外にも事業を展開しています。
従業員数は5万人を超え、日本通運、ヤマトホールディングスと並んで物流業界の最大手です。
ネット通販ビジネスの拡大で、物流業界ではドライバー不足が深刻な問題になりました。
佐川急便の大阪営業所では輸送ドライバーを募集しています。未経験でも応募が可能です。女性のドライバーも増えているようです。
佐川急便の大阪営業所所在地:〒554-0024 大阪府大阪市此花区島屋4-4-51
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佐川急便の事業内容
宅配便事業を中心としたデリバリーサービスを全国で展開しています。
バリューチェーンを向上させるビジネスサポートとして、販売支援、経理支援、出荷支援、受取支援のサービスも行っています。
また、顧客のニーズに沿ったオーダーメイド納品、海外の工場から納品先までの一貫した物流サービスなども提供しているのも特徴。
佐川急便の平均年収
佐川急便の平均年収は約476万円と言われています。営業職(営業、MR、営業企画など)が約512万円と一番高く、ドライバー職は約469万円とのこと。
年収は50代前半までに徐々に増加していき、その後、60代になると減少に転じるようです。
参考元:ライトハウス
免許や資格取得で仕事の幅を広げる
大型自動車免許はもちろんですが、できれば「危険物免許」や「けん引免許」なども取得しておくとさらに仕事の幅が広がります。
トラックドライバーを目指すなら、補助資格として「フォークリフト運転技能者」の資格も取得しておくのがいいでしょう。
建設関連の運送ドライバーなら「玉掛作業者」の資格を取得するのもおすすめです。
大阪の工場で働く
阪神工業地帯のある大阪は、工場がたくさんあります。阪神工業地帯は、大阪府、兵庫県を中心に広がる工業地帯のことです。
- 大阪の工場で働くなら「パナソニック 住之江工場」
- 工場で働くなら興味のある業界を選ぼう
大阪の工場で働くなら「パナソニック 住之江工場」
出典元:パナソニック エナジー株式会社
パナソニックは、大阪府門真市に拠点を置く日本を代表する電気メーカーです。松下幸之助が電球用ソケットの製造・販売を始めたことでスタートしました。
生活家電、パソコン、携帯などのエレクトロニクス分野以外にも、住宅分野、車載分野においても事業を行っています。
パナソニックの住之江工場では、リチウムイオン電池の検査・梱包業務などを行っています。電池を製造する工程ではないので、専門的な知識は必要ありません。
時給は1080円で交通費も月額2万円まで支給されます。20日出勤(残業45時間、深夜69時間)すると月収26.9万円以上可能だそうです(2018年記事執筆当時)。
パナソニック住之江工場の所在地:〒571-8501 大阪府門真市大字門真1006番地
工場で働くなら興味のある業界を選ぼう
工場の仕事は一日中立ちっぱなしのこともあり、体力的にハードな仕事です。
楽しく働けるかどうかが長く続けるポイントとなります。そのため、少しでも自分の興味のある分野の工場で働くことが大切です。
また、好きなことや情熱を持てることに関わりたいと面接でアピールすると、好印象を与えることができます。
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