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【初心者向け】Google Chromeとは? Googleとの違い・特徴について解説

更新: 2023.03.20

ブラウザは普段、Google Chromeを使っている
何気なく使っているけど、実はChromeをよく知らない…
改めて、Chromeの機能や特徴についておさらいしたい

Google Chromeは、直感的かつパソコンでもスマホでも同じように使える、優秀なブラウザです。しかし、具体的な特徴を聞かれるとよく分からないという方も多いでしょう。

そこで本記事では、Google Chromeの概要や特徴を初心者向けにわかりやすく解説します。

また、Googleアプリとの違いや注意点なども解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

Google Chromeとは?

出典元:Google

まずは「Google Chrome とは何か」を、以下5つのポイントに分けて解説します。

  • Google ChromeはシェアNo.1のWebブラウザ
  • ブラウザとGoogle Chromeの違い
  • Google Chromeは無料で利用可能
  • GoogleとChromeの違い
  • Androidスマホに標準装備のブラウザ

Google ChromeはシェアNo.1のWebブラウザ

Google Chromeとは、Googleが提供する無料のWebブラウザで、ブラウザの世界シェアNo.1を誇っています。

Webブラウザとは、インターネットを利用してWebページを見るためのソフトウェアです。

Google Chromeの他にも、以下のようなWebブラウザがあります。

  • Safari
  • Microsoft Edge
  • Firefox

Google Chromeはシェア率が高いので、日々登場するWebサービスやクラウドサービスは、Chrome対応が多め。

そのため、ほかのブラウザと比較してGoogle Chromeが遅れを取ることは少ないです。

また、拡張機能が豊富で自分なりに使いやすくアレンジできるのも魅力。このような個々のユーザーに合わせた使い方ができるのも、Google Chromeの人気を後押ししています。

ブラウザとGoogle Chromeの違い

ブラウザとは、パソコンやスマートフォンなどの端末を通してインターネット上のWebページを閲覧するためのソフトウェアを指します。

Google Chromeは数あるブラウザのうちの1つ。つまり、ブラウザという大きなくくりの中に、Google ChromeやSafariなどが存在するイメージです。

Google Chromeは無料で利用可能

利用するのに料金は発生しません。公式サイトからChromeをダウンロードしてデバイスにインストールすれば、すぐに利用可能。

また、Googleが同じく提供しているGoogle スプレッドシートやGoogleドキュメント、Gmailなども同様に無料です。

Googleアカウントも無料で作れるので、Googleのサービスを最大限に活用するならアカウント作成も済ませてしまいましょう。

ダウンロードは、以下のGoogle公式サイトから可能です。

GoogleとChromeの違い

混同されがちな「Google アプリ」と「Google Chrome」は、検索ができるという点で似ていますが、若干違うものです。

GoogleとChromeの違いは、以下の通りです。

  • Google:検索を中心に総合的な機能を持ったアプリ
  • Chrome:Webサイト閲覧を中心にしたWebブラウザ(もちろん、検索も可能)

Googleアプリは、Web検索が可能な総合的な機能を持ったアプリ。実際に使ってみると、Googleのサービスのプラットフォームのような印象を受けるでしょう。

Google ニュース・Google マップ・Google カレンダーなどと連携した、下記のような機能が無料で利用できます。

  • 現在地周辺のグルメ・交通情報・天気を調べる
  • ニュースをチェックする
  • スケジュールを確認する
  • Google アシスタントを利用する

自分の気になる分野のニュースを増やしたり、行きたいお店を保存したりすることで、自分好みにカスタマイズできることが特徴。

難しい設定などは不要で、使っているだけで自然と自分好みに合わせてくれるので便利です。

天気やニュースなどをまとめて調べたい時はGoogle アプリ。Web検索で調べ物がしたい時はGoogle Chromeと、使い分けるのがおすすめです。

Androidスマホに標準装備のブラウザ

Chromeは多くのAndroidスマホに標準でインストールされているブラウザでもあります。

パソコン版も出ていますので、お気に入りなどを連携したい方は、スマホでもChromeを利用すると便利でしょう。

Google Chromeの特徴

ここでは、Google Chromeが持つ機能・特徴を7つ紹介します。

  • シンプルで直感的に操作できる
  • 最先端のWeb技術によって求める検索結果が得やすい
  • パソコン・スマホでシームレスに使える
  • 拡張機能を追加して自分好みにカスタマイズできる
  • 自動でアップデートされるので安心
  • ユーザーが多いので情報が豊富で使いやすい
  • パスワード管理が優秀

シンプルで直感的に操作できる

Google Chromeの画面はとてもシンプル。ですので、パソコンがあまり得意でない人でも直感的に操作できます。

検索バーに知りたいテキストを入力するのが基本。「https」のように表示されているアドレスバーに、直接テキストを入力してもOKです。

また、多少の誤字や言葉の変換を間違えたとしても、予測される正しい言葉で自動で検索してくれたり、本来の言葉を検索結果に表示してくれるのも便利。

漢字や英語の正しい綴りがわからないという時でも、ひらがなだけや近い雰囲気の言葉が分かれば、最終的にたどり着けるので、初心者でも安心ですね。

ざっくりとした探し方でも、検索する人が多いサジェストワードや関連ワードを表示してくれる機能も便利です。

これからGoogle Chromeを使ってみたいという人は、「Google Chromeの使い方入門 操作方法やブックマーク登録について解説」も合わせてご覧ください。

ショートカットキーの活用でさらに使いやすい

Google Chromeには、特定の動作ができるショートカットキーが豊富に用意されています。

よく使うショートカットキーは、初めに覚えておくのがおすすめ。

ショートカットキーがわからなくてももちろん操作可能ですが、少し覚えるととても快適にGoogle Chromeが利用できるようになります。

最先端のWeb技術によって求める検索結果が得やすい

Google Chromeは、最先端のWeb技術を用いてサービスを提供しています。そのため、自分が必要としている情報を素早く正確に得られます。

Googleは、最適な検索結果を表示するため、独自のアルゴリズムのアップデートを頻繁に実施しています。アルゴリズムとは、簡単に言うとコンピューターの計算方法のこと。

この独自のアルゴリズムによって、Chromeは入力された言葉に対して、最適な回答が掲載されたWebサイトを上位表示してくれるのです。

Googleはアルゴリズムの精度を上げるため、日々精力的に取り組んでいます。

テクニックを知っておくとさらにGoogle検索の効率がさらにアップ

Google検索には知っておくと便利なテクニックがあり、これを活用するとさらに求める情報が得やすくなります。

例えば、完全一致検索を行う「””」や除外するキーワードを指定する「-」など。

Google Chromeはそのまま使っても便利ですが、「なかなか求める情報が出てこない」と感じることも多いもの。

そんな時に検索テクニックを駆使できれば、Google Chromeの真のスペックを引き出す検索上級者として一目置かれる存在になるかもしれません。

パソコン・スマホでシームレスに使える

Google Chromeは、パソコンだけでなくiOSやAndroidのスマホアプリでも使えます。 同じGoogle アカウントでログインすれば、ブックマークなどを自動で同期してくれます。

Chromeブラウザに対応しているOSと必要なスペックは、以下の通りです。

  • Windows:Windows 10以降またはWindows Server 2016以降、Intel Pentium 4以降のプロセッサ(SSE3 対応)
  • Mac:macOS High Sierra 10.13以降
  • Linux:64ビット Ubuntu 18.04以降、Debian 10以降、openSUSE 15.2以降、Fedora Linux 32以降のいずれか、Intel Pentium 4以降のプロセッサ(SSE3 対応)
  • Android:Android 7.0(Nougat)

上記の通りで、最新の要件はGoogleの公式ページを確認してください。

Google Chromeは、デバイスを選ばずにさまざまな場面で使える、便利なWebブラウザといえるでしょう。

拡張機能を追加して自分好みにカスタマイズできる

出典元:Google

Google Chromeは、拡張機能をインストールすることで、自分好みにカスタマイズ可能。

拡張機能を利用すれば、例えば以下のような機能を追加できます。

  • ダークモードでWebページを閲覧する
  • スクリーンショットをもっと便利に使える
  • 翻訳機能を強化する
  • 辞書機能を追加する
  • Chrome リモートデスクトップを使用可能に

この他にもさまざまな機能が追加できます。拡張機能の追加はとても簡単なので、慣れてきたらもっと便利になるように追加してみてください。

拡張機能はChrome ウェブストアで探したり、インストールしたりできます。

自動でアップデートされるので安心

Google Chromeのアップデートは、基本的に自動で行われます。Google Chromeは、意識しなくても最新の状態で利用できるので安心です。

アップデートは機能が追加されるだけでなく、セキュリティ面の改善なども行われます。

最新の状態にしておけば、プライバシー保護やウイルス感染などのリスクを下げられるので、セキュアな状態でWebサイトが閲覧できるのです。

ただし、一度Google Chromeを再起動しないと反映されない場合もあるので注意。

また、不安な時にはメニューバーの「Google Chromeについて」をクリックすると、手動でアップデートの有無も確認できます。

ユーザーが多いので情報が豊富で使いやすい

Google Chromeは、世界シェアNo.1のブラウザ。ユーザーが多いので、Web上の情報も豊富。何か困った時に調べると答えが見つかる場合が多いです。

Google Chromeは、初心者にやさしいWebブラウザと言えるでしょう。

パスワード管理が優秀

Google Chromeには、ECサイトやオンラインサービスなどを使うときのパスワードを管理する機能もついています。

例えば、あるWebサービスの会員登録を行う際に、IDとパスワードを決めた後はGoogle Chromeにパスワードを保存するかどうか聞かれます。

そこで保存を選択すれば、次回ログインする際はパスワードを自動入力できるのです。

またパスワード作成の際は、「安全なパスワードの自動生成」も可能。自分で覚えておかなくても、安全性の高いパスワードを管理しておけるのは非常に便利です。

Google Chromeを使うデメリット・注意点

Google Chromeを利用するにあたり、ほかのWebブラウザと比較したときのデメリットは基本的にはありません。

ただし、注意したいことや知っておくべきポイントはあります。

そこで本章では、Google Chromeを使うデメリット・注意点を3つ解説。

  • 動作の軽快さは他のブラウザと大差はなくなりつつある
  • プライベートな情報がどのように扱われるか意識しよう
  • Google Chromeでは閲覧できないWebページがある

動作の軽快さは他のブラウザと大差はなくなりつつある

Google Chromeは動作が高速であることが大きな魅力でした。しかし、最近では他のWebブラウザの性能も上がっているので、大きな差はなくなりつつあります。

例えば、「Chromium」というGoogle Chromeをもとにしたオープンソースプロジェクトを使用したWebブラウザが増えていることも理由の1つ。

代表的なものとしては、Microsoft EdgeやOperaが挙げられます。

単純に動作が速いものを求めるのであれば、Google Chrome以外を使うという選択肢も。どのような面を重視して使いたいか考えることが大切です。

プライベートな情報がどのように扱われるか意識しよう

プライベートな情報が、どのように扱われるかを意識して使うようにしましょう。

Google Chromeを利用していると、アカウントやパスワードなどのログイン情報が保存できると説明しました。

これは、いちいちパスワードを入力する手間がなくなるので、とても便利です。

また、閲覧履歴などからおすすめのページなどを表示する機能もあります。

Google Chromeを使う時には、このような情報がGoogleのサーバーに保存されているということは理解しておくべきです。

もちろん、暗号化などのセキュリティ対策は十分に行われているので、特に大きな不安を抱く必要はありません。

ただし、よりプライバシーを気にするなら、そのようなプライベートな情報を保存する機能を使わない選択肢もあります。

また、「他人に自分のGoogle アカウントを教える」はご法度。セキュリティリスクを意識した使い方を心がけましょう。

Google Chromeでは閲覧できないWebページがある

Google Chromeでは、閲覧できないWebページもあります。

Google Chromeで閲覧できないWebページのパターンは、大きく分けて以下の2種類。

  • セキュリティなどに問題がある
  • IE(Internet Explorer)の仕様に合わせた古いWebページ

Google Chromeは安全にWebページが閲覧できるように、セキュリティで保護されていないWebサイトを開こうとすると警告が出る場合があります。

また、以前は高いシェアを誇ったIEの仕様に合わせた古いWebページが表示できないことも。

ただし、古いWebページはGoogle Chromeだけでなく、他のWebブラウザでも正確に表示できない場合が多いです。

ただ、このようなWebページは検索結果で上位に表示される可能性は低いので、見られないページに通常出会うことはあまりないと思います。

まとめ:Google ChromeでWeb検索をもっと便利に

Google Chromeの概要・特徴・注意点などを紹介しました。

Google Chromeにはさまざまな特徴があり、ユーザーがさらに快適に使えるように改善が続けられています。

また、検索のポイントやテクニックを理解すると、欲しい情報を迅速かつ正確に収集できるようになるはずです。

Google Chromeをうまく使いこなすと、プライベートやビジネスで強力なツールとなるので、ぜひ使い方を覚えて活用してください。

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この記事を書いた人

Kimura Hiroto
音楽・ITをはじめとするさまざまなジャンルのライティングを行っています。ITエンジニアの経験を生かし、テックキャンプ ブログでの執筆・編集を担当。好きな食べ物は豆腐。

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