ネットサーフィン、Google Playでアプリをダウンロード、YouTubeで動画の視聴などを行うと、検索履歴が残ります。
これには、検索する手間が減ったり、興味関心に合わせて最適化されるなどのメリットがあるのです。
しかし、検索履歴が第三者に見られる可能性もありますし、時には恋人に「検索の履歴を見せて」と言われると対応に困るかもしれません。
そこで本記事では、Googleの検索履歴の使い方と題して、見方や消去の方法を解説します。
プライバシーを守ることにつながりますから、気になる方はぜひ最後までご覧ください。
この記事の目次

Googleの検索履歴の使い方
Googleの検索履歴をふとした時に社員や恋人に見られて、恥ずかしい思いをした経験がある方は少なくないはずです。
検索履歴の使い方が分かれば、前日に開いたページの確認はもちろん、履歴を削除してプライバシーを守ることもできます。
そこで本章では、Android版の「Google Chrome」を一例に、Googleの検索履歴の使い方を解説します。
Googleの検索履歴の見方
Googleの検索履歴は、画面の右上の「︙」から「履歴」をタップして確認できます。
検索履歴は、日付単位で整理されており、前日に閲覧したWebサイトを確認する場合は重宝するでしょう。
また、Webサイトのタイトルが分かれば、文字列で検索できます。
ただし、日付を指定して表示したり、履歴の並べ替えなどはついていないため、1週間前や1カ月前にさかのぼって確認するには少し使いにくいかもしれません。
そんな時は、Google マイ アクティビティの利用が便利です。
Google マイ アクティビティでの検索履歴の見方
「Google マイ アクティビティ」は、 Google検索、YouTubeなどのGoogleに関連するコンテンツを利用すると、アクティビティとして保存され、利用したコンテンツの振り返りができるサービスです。
本サービスは、Google アカウントと連携しており、複数の端末で同じアカウントを共有していれば、お使いのMacBookやiPadなどでGoogleのサービスを利用したアクティビティも保存されます。
検索履歴を見るには、以下の手順でスマートフォンを操作してください。
- 画面右上のユーザーアイコンをタップ
- 「Google アカウントを管理」をタップ
- 「データとカスタマイズ」タブから「マイ アクティビティ」をタップ
上記の通りで、Googleの検索履歴と異なり、日付やサービスでフィルタをかけられます。
検索アクティビティのみを表示したい場合は
マイアクティビティから検索履歴のアクティビティのみを表示したい場合には、ホーム画面の左上のメニューアイコンをタップ。
検索アクティビティを選択すればOKです。
Googleの検索履歴を削除する
Googleの検索履歴を削除するには、履歴画面の上にある「閲覧履歴データを削除…」をタップします。
検索履歴から削除できるものは、以下の通りです。
- 閲覧履歴
- Cookieとサイトデータ
- キャッシュされた画像とファイル
- 保存したパスワード
- 自動入力フォームのデータ
- サイトの設定
また、ページ単位で削除する場合は、履歴の横にある削除ボタンをタップしましょう。
Google マイ アクティビティの場合は、検索ウィンドウ右端の「︙」から「アクティビティを削除する基準」をタップします。
その後、削除する期間と削除対象のサービスを選択して「削除」をタップするだけです。
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保存期間の設定を行って検索履歴を削除
Googleの検索履歴の場合、以下の期間から選択して削除できます。
- 1時間以内
- 過去24時間
- 過去7日間
- 過去4週間
- 全期間
上記の通りで、特定の日付の期間の指定はできません。
Google マイ アクティビティの場合、以下の期間から選択して削除できます。
- 1時間以内
- 過去1日間
- 全期間
- 特定の期間 (2020年5月20日〜2020年6月20日など)
上記の通りで、期間を細かく指定できるのが、Google マイ アクティビティの特徴です。
検索履歴の自動削除をオンにする
また、自動削除をオンにすると、指定した期間を過ぎたアクティビティを自動で削除が可能。
自動削除の設定方法は、以下の手順で行います。
- 「データとカスタマイズ」タブから「アクティビティ管理を行う」をタップ
- 「ウェブとアプリのアクティビティ」の「自動削除(オン)」をタップ
- 「3カ月以上」と「18カ月以上」のいずれかを選択して「OK」をタップ
日付・サイト・ページごとの検索履歴を削除
日付・サイト・ページなど細かい単位で検索履歴を削除したい場合は、Google マイ アクティビティを利用しましょう。
- 日付単位で削除する場合:本日の閲覧履歴だけを削除する場合は、「今日」の横にあるゴミ箱をタップします。他の日付で削除したい場合も同様です。
- サイト単位で削除する場合:検索窓から指定のサイト名を検索し、サイト名の横にある「︙」から「削除」をタップします。
- ページ単位で削除する場合:サイト名の横にある「︙」から「詳細」をタップしてください。すると、閲覧したサイト内のWebページが表示されるので、該当するものを削除するだけです。
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Googleの検索履歴が消えない場合には
例えば、Google マイ アクティビティで本日分のアクティビティを削除しても、Chrome自体が保持する履歴は消えません。
その場合は、前述した「Googleの検索履歴を削除する」で紹介した方法で、Chrome自体が保持する履歴を削除しましょう。
また、Googleの検索窓に表示される検索ワードを削除する場合は、Google マイ アクティビティから削除してください。
しかし、Google アカウントにログインしていない場合は、削除方法が異なります。
ログインしていない場合は、ホーム画面の下の「設定」から検索設定画面を開き、消去を行ってください。
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