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Google Chromeのキャッシュクリアの方法 無効化・自動化の方法も解説

作成: 2020.06.04 更新: 2020.06.02

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前半の記事「Google Chromeのキャッシュクリアの方法 無効化・自動化の方法も解説」では、「キャッシュとは何か」について解説しました。

それを踏まえて、後半の記事では「キャッシュクリアを行う具体的な方法」について解説します。

キャッシュクリアの手順は、じつは非常に簡単です。ITリテラシーに自信のない人でも、すぐに実践できる方法ですから、ぜひ試してみてください。

Google Chromeで閲覧中のWebページのキャッシュクリアの方法

日本国内で使われるWebブラウザにおいて最もシェアが高いのは、Google Chromeです。

ウェブレッジによると日本でのGoogle Chromeのシェアは40%以上、世界的に見るとさらに高く50%以上を占めています。

そこで、今回はWebブラウザとして最も使われているGoogle Chromeの観点から、Webページのキャッシュクリアの方法について解説します。

スーパーリロードでキャッシュを削除できる

パソコンで画面を再表示する場合、以下のショートカットキーを用いる人が多いでしょう。

  • Macの場合:「Command + R」
  • Windowsの場合:「F5」または「Ctrl + R」

上記は、いわば通常のリロードです。

キャッシュを削除してリロードするには、「スーパーリロード」という方法を使います。

スーパーリロードを行うには、以下のショートカットキーを使います。

  • Macの場合:「Command + Shift + R」
  • Windowsの場合:「Shift + F5」

頻繁に表示するWebページや、特定のWebページの最新の状態を確かめるには、スーパーリロードを活用してみましょう。

スーパーリロードは一部のキャッシュが残ることも

特定のWebページにおけるキャッシュクリアに関しては、スーパーリロードで解決できるでしょう。

しかし、スーパーリロードを行なっても一部のキャッシュが残る場合があります。

それは、JavaScript(Webページに動的表現を加えるプログラミング言語)から間接的に読み込まれるファイル類です。

これらに関しては、スーパーリロードでも対処しきれません。したがって、本当の意味で「完全」にキャッシュクリアを実現するならば、別の方法を試す必要があります。

Google Chromeのキャッシュを完全に削除する方法

スーパーリロードでは、一部のキャッシュが残ってしまうと説明しました。

そこで本章では、Google Chromeの完全なキャッシュクリアを実現する方法を3つ紹介します。

JavaScriptから間接的に読み込む挙動がある場合は、いずれかの方法を試してみてください。

Google Chromeの設定からキャッシュクリアする手順

完全にキャッシュクリアするには、Google Chromeの画面を以下の手順で操作します。

  1. Google Chromeの画面の右上にある「︙」を押下
  2. 「その他のツール」>「閲覧履歴を消去」の順に押下
  3. 「閲覧履歴データの削除」パネルが表示される
  4. 「キャッシュされた画像とファイル」をチェック
  5. 「期間」にキャッシュクリアを行う任意の期間を選択
  6. 準備ができたら「データを削除」を押下

上記の通りで、MacとWindowsの両方ともに同じ手順です。

すべてキャッシュを削除するなら期間を「全期間」にする

削除する期間については、以下の選択肢から選べます。

  • 1時間以内
  • 過去24時間
  • 過去7日間
  • 過去4週間
  • 全期間

特に指定する期間がない、または表示速度をとにかく改善したいならば、期間を「全期間」にしましょう。

ちなみに、閲覧履歴やCockieは維持させたいならば、「閲覧履歴」「Cockieと他のサイトデータ」はチェックを外しておきましょう。

デベロッパーツールでキャッシュを無効化する

特定のWebページを完全にキャッシュクリアするなら、デベロッパーツールを使うのがおすすめです。

デベロッパーツールとは、Web開発者向けに用意された「開発モード」のことです。

主に、HTMLの要素の確認やコードのテスト検証などを行えます。

デベロッパーツールの起動は非常に簡単ですから、ぜひ覚えておきましょう。

  • Macの場合:Webページ上で「Command + option + I」
  • Windowsの場合:Webページ上で「F12」

上記のショートカットキーにより、デベロッパーモードが起動します。

その後、画面の左上にある更新ボタンを2本指クリック、または右クリックしましょう。

すると、「キャッシュの消去とハード再読み込み」が表示されます。これを押下することで、完全にキャッシュを無効化できます。

拡張機能でキャッシュを削除する

紹介した2つの方法は、いずれも簡単な手順です。

しかし、画面表示が遅延する度に手動でキャッシュを削除するのは、面倒だと感じるかもしれません。

そこで3つ目の方法としておすすめなのが、Google Chromeの拡張機能(アドオン)です。

キャッシュファイルの削除向けに開発された拡張機能を利用すると、手間をかけずにキャッシュクリアできます。

拡張機能とは、Google Chromeをより効率よく快適に使うために提供される、便利ツールのことです。

提供元はGoogleのみならず、世界中のあらゆる企業やプログラマーの有志により作成されています。

キャッシュクリアの拡張機能はさまざまなため、次章で詳細を解説します。

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Google Chromeのキャッシュクリアにおすすめの拡張機能

Google Chromeが世界中で高いシェアを獲得する要因の1つが、拡張機能です。

キャッシュ関連の拡張機能においては、自動でキャッシュクリアを行う便利な機能が存在します。

本章では、数ある拡張機能の中から、特におすすめのものを3つに絞って紹介します。

Click&Clean

出典元:Chrome ウェブストア

Click&Cleanは、ブラウザを閉じる時に自動でキャッシュクリアをしてくれる拡張機能です。

削除できる内容はキャッシュ、閲覧履歴、Cookie、Google Chromeに保存したパスワードなど、さまざまな項目に対応しています。

また、個別にキャッシュや閲覧履歴を削除できるなど、細かい設定も可能です。

Click&Clean自体は、定期的にアップデート(2020年5月末時点)されていますから、比較的安心して使える拡張機能だといえるでしょう。

Click&Clean – Chrome ウェブストア

Clear Cache

出典元:Chrome ウェブストア

Clear Cacheは、Webブラウザ上にキャッシュクリアのボタンを設置し、自分の好きなタイミングで削除できる拡張機能です。

任意でキャッシュクリアをする人は、ボタンのワンクリックで削除できるため、効率を高められます。

人気が高く、定番のキャッシュクリアの拡張機能なのですが、注意点も。それは、Clear Cache自体の更新日時です。

最後に更新されたのが、2015年1月3日(2020年5月末時点)のため、拡張機能のメンテナンスやサポート体制において不安が残るところです。

Clear Cache – Chrome ウェブストア

Super History & Cache Cleaner

出典元:Chrome ウェブストア

Super History & Cache Cleanerは、ユーザーが指定したスケジューリングでキャッシュクリアを行う拡張機能です。

指定できるスケジュールは、最短10分間隔から、最長1カ月間隔までです。

一定期間が過ぎたら、自動でキャッシュクリアを行うように設定したい人におすすめします。

Super History & Cache Cleaner自体は、定期的にアップデート(2020年5月末時点)されていますから、サポート面でも比較的安心できるでしょう。

Super History & Cache Cleaner – Chrome ウェブストア

Google Chromeでキャッシュを残さずにWebページを閲覧するには

本記事の最後として、Google ChromeでWebページを閲覧する際に、キャッシュを残さずに閲覧するテクニックを紹介します。

Web開発者とユーザーの両方において、非常に有効なテクニックのため、ぜひ参考にしてみてください。

Disable cacheを有効にする

これは、デベロッパーモード起動中にのみ有効なテクニックです。

  1. 「Network」タブを押下
  2. 「Disable cache」をチェック

上記の通りに設定すると、デベロッパーモード中は常にキャッシュが無効化されます。

この設定は、Web開発者がCSS(スタイルシート)の変更によるWebページの変化をテストする際に重宝されます。

ただし、Webページを閲覧するだけならば、特に覚えなくても問題はありません。

シークレットモードで閲覧する

ユーザー視点でキャッシュを残さずに閲覧するおすすめの方法は、シークレットモードの使用です。

シークレットモードとは、キャッシュやCookieなどの情報を保存せずに利用できるウインドウを指します。

使い方は非常に簡単で、画面の右上にある「︙」から「新しいシークレットウインドウ」を押下するだけです。

活用方法としては、家族で共有するパソコンを一例とします。

Google Chromeの通常モードでYouTubeを閲覧すると、視聴履歴や関連する動画の情報が残ってしまいます。

そこでシークレットウインドウを使用すると、これらの記録が残りません。したがって、キャッシュの無効化だけでなくプライバシーの保護にも役立つでしょう。

ちなみに、シークレットウインドウでも拡張機能は使用できますから、使用する場合は設定画面から有効化してください。

手軽にできるキャッシュクリアを活用しよう

キャッシュクリアは、IT初心者でも手軽に行うことができます。

より使いやすい、Google Chromeの拡張機能などのツールを使うのも良いでしょう。

Webページを快適に閲覧したいという方は、ぜひ活用してみてください。

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この記事を書いた人

ダイスケ@
ビジネス, スポーツ, エンタメ関連のライティングを得意とする、元ITエンジニアです。好きなものはコーヒー,ブログ,海外サッカー,映画観賞。最近は、グザヴィエ・ドランの作品にはまっています。