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「何かをやろうと思ってもいざ動こうとなるとどうしても面倒くさくなってしまう」
「生活や仕事を変えたいと思ってはいるがなかなか行動に移せない…」
といった経験がある方も多いのではないでしょうか。
決断するとすぐに行動に移すことができる行動力のある人と、そうでない人との違いとは何なのでしょうか。
この記事では、行動力とはどういった能力なのか、また行動力がない人の特徴とその原因について解説します。
行動力を身につけてもっと人生を豊かにしたいと思っている方におすすめです。
この記事の目次

行動力とは
そもそも「行動力」とはどのような能力なのでしょうか。まずはその言葉の定義について改めて整理しましょう。
積極的に行動を起こせる能力
行動力とはその名の通り、行動を起こすことができる能力です。
例えば試験に合格する、明日までに◯◯を終わらせる、来年までに彼氏を作るなど、何かの目的を達成するための方法を考える時、その方法は「◯◯をやる」といった行動であることが多くあります。
また、結果を出せるかはわからないけれど、考えた目標達成のためのアクション(行動)を実現できる力であり、行動を起こすことを決意する決意力とも言えます。
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実行力とは似ているようで違う
行動力と同じような意味を持つ言葉に実行力がありますが、この2つは似ているように異なる意味を持ちます。


行動を起こすだけではなく、過去の経験を生かし、前回よりもよい結果を出すための力である点が行動力との違いと言えます。
自分に行動力がない思っている人は、まずは行動力、その後に実行力を身につけるとよいでしょう。
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行動力がない人の特徴
慎重すぎる
物事に慎重になりすぎていて、チャンスに対しても「本当にやって大丈夫か」「まだその時ではないのではないか」と考え、行動に移すことを躊躇してしまうという特徴があります。
行動力はあるが後先を考えずに動き出してしまうような人の真逆と言えるこのタイプは、思慮深い、落ち着きがある、物事を冷静に考えられるといった長所があります。
しかしその一方で、行動力がない、決断力がない、といった評価を受けてしまうこともあるのです。
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探究心・向上心がない
行動を掻き立てるほどの探究心や向上心がない人も、なかなか重い腰を上げることが出来ずに結局は現状維持、となってしまうことがあります。
例えば今よりもよい条件の求人情報を紹介されても「別に今の会社でも楽しくやっている」「キャリアアップや年収アップにはあまり興味はない」と、行動する意味を見いだせずにそのまま何もせずに過ごしてしまいます。
本人がそれでよければ問題ないのですが、周囲から見ると「いい話なのに勿体ない」「さっさと動けばいいのに」と思われてしまうのです。
変化を好まない
探究心・向上心がないと同様「今のままでいい」とあえて変化させることを好まないタイプも周囲から見ると行動力のない人として判断されます。
キャリアアップやスキルアップなど向上心のある人は、たとえ現在の状況が心地よい環境であったとしても「もっと上に行きたい」「もっと出来るはずだ」「今のままではいけない」と何か変化を求めて行動します。
一方、今よりも状況が悪化する危険性をわざわざ犯してまで行動する理由がないような人は、よほどの理由がない限り重い腰を上げることはしません。
ネガティブ思考
転職した会社の仕事が今よりも大変だったらどうしよう、失敗したら・・・今よりも状況が悪化したら・・・と悪いイメージばかりが先行して実行に移すことが出来ずにいます。
これは物事に対して慎重になる人とはまた異なったタイプで、過去の失敗などから必要以上にネガティブ思考をしてしまうことが多くあります。
以下の記事ではポジティブ思考な言葉を紹介しています。あわせて参考にしてください。
ポジティブ思考な言葉20選 毎日口にして幸せをつかもう!周りの評価を気にしすぎている
慎重派やネガティブ思考とは別で、周囲の評価を気にしすぎるばかりに行動に移せないという人もいます。
このような人は、自分に自信がなかったり、スキルや経歴に関して何か劣等感を抱いていたりと、どこか周囲の目を気にする理由を持っています。
逆に、同僚や上司の評価が気になる仕事では行動力はないが、評価を気にする必要がないプライベートでは積極的に行動が出来る、など特定の場面でのみ行動力を持てないというケースもあります。

行動力がない原因
目的や目標がはっきりしていないから
どのようなことであっても、行動するために何か目的や目標が必要です。
例えば歩くために立ち上がる、買い物をするためにスーパーに行くなど、日々の私達の動作にはひとつ一つ意味があります。


なので、例えば「◯◯の仕事がしたいから転職する」「年収アップを目指して資格を取得する」など目標や目的がはっきりしていないと、行動するためのやる気や意思が固まらず、なかなか実行に移せません。
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できない理由を作っているから
やりたいことがあっても「いまは時間がないから」「もう少し様子を見てから…」などと、行動しない理由を作っていませんか。できない理由を探しているかぎり、いつまで経っても行動できません。
できる理由を探す習慣をつけるとよいです。例えば、仕事が忙しくて行動できないなら、休日ならできると考えてみましょう。お金がなくて行動できないなら、お金がかからないことから始めてみましょう。
行動しない理由を作るのは簡単ですが、それでは人生が思うように進まなくなり、いつの間にかタイミングを逃してしまいます。
行動力を身につけるメリット
行動力を身につけることによって、仕事の場面だけでなくプライベートにおいてもメリットがあります。
チャンスを逃さない
大きな仕事を任された、責任あるポジションへの就任を打診された、条件のいい求人を紹介されたなどのチャンスが訪れた時、それを確実にものにすることが出来るかどうかが、目標達成の大きな鍵となります。


行動力はあなたの人生やキャリアアップにとって大切なチャンスを確実に自分のものにするために必要な能力なのです。
多くの経験を積める
昇進昇格や重要ポジションへの抜擢などの大きなチャンスを得るためには、それまでの積み重ねや試行錯誤が重要です。
例えば、転職に成功した人の中で実際に入社した1社のみに応募した人は少なく、多くの転職希望者が複数社を応募し面接などを受けた上で、内定をもらった複数社の中から入社する企業を決めます。
つまり、成果を得るためにはそれだけ多くのトライ(行動)を起こす必要があり、この際にも行動力は必要になります。
行動力のある人とは、より多くの行動を起こすことが出来る=より多くの経験を積めるというメリットにつながるのです。
効率改善につながる
積極的な行動を通して改善点に気づき、よりその精度を上げていくことが出来るのもメリットです。
転職活動を例に取ると、多くの企業で面接を経験することで、どのように自身の成果をアピールすればより相手に伝わるかがわかってきます。


仕事の現場においても、行動力のある人は積極的に新しいことやツールを試し、新しいことを吸収することで業務効率を上げていくことが出来るのです。
幅広い人間関係を構築できる
行動力は人間関係の構築にも役立ちます。行動力のある人が全員、初対面の人との会話が得意でコミュニケーション上手、というわけではありません。
しかし、行動力のある人は自身が人付き合いが得意であろうと、不得意であろうと「このコミュニティの参加はキャリアのためになる」などの目的があれば参加します。
この積極的な行動によって人脈が広がっていき、ビジネスチャンスにつながっていく可能性があります。
「行動力がない」を改善するには?
行動力がないのを改善するには、以下のような日々のトレーニングが有効です。
- 今できることはすぐにやる習慣をつける
- 何もしない時間を極力作らない
- 常に今やるべきことを明確にしておく
- 指示待ちではなく自発的に動く
- 質よりもスピードを重視する
詳細は「行動力を身につけるための5つの方法を解説!おすすめの本も紹介」で解説していますので、ぜひご覧下さい。
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